今日はまどみちおさんの誕生日♪


今日はまどみちおさんの102歳のお誕生日です。(1909年11月16日生れ)

まどみちおさんの作品は、童謡や赤ちゃん絵本、絵本、詩集まで多岐にわたります。今日はその中からいくつか紹介しますね。

なお、こちらのサイトもぜひ覗いてみてください♪
まどみちお 100の世界(公式HP)

絵本ナビ まどみちお作品リスト

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《赤ちゃん絵本》

『ママだいすき』
ママだいすきママだいすき
著者:まど みちお/ましませつこ
販売元:こぐま社
(2002-02)

おっぱいをのむこぶたたち、エサをまつひなどり、ママとじゃれあうこねこ。ページを開くたびにママと子の愛情たっぷりの幸せな時間が流れていきます。ましませつこさんの優しい色合いの絵と、まどさんの愛情たっぷりのことばが、ぴったりと合っています。ママの優しい言葉で読んでもらう子どもたちも、きっとママの愛情を受取っていることでしょう。

『ねぇあそぼ』
ねぇあそぼねぇあそぼ
著者:まど みちお/ましませつこ
販売元:こぐま社
(2007-09)

『ママだいすき』の続編。子ども達もちょっと成長しています。14組の親子が一緒に遊ぶ姿が微笑ましい。こちらもましませつこさんの絵です。パパとお相撲するくまくん。ママと押しっこするひつじさん。氷の滑り台をつる~り滑って遊ぶペンギンの兄弟。幼い時の親子の楽しい遊びをまどさんのことばがリズミカルに表現しています。

『ちょうちょうひらひら』
ちょうちょうひらひらちょうちょうひらひら
著者:まど みちお/西巻茅子
販売元:こぐま社
(2008-02)

ちょうちょうがひらひら・・・みんなのところに飛んで行って、みんなもにっこり。「うふふ」春に読んであげたい1冊です。西巻茅子さんの柔らかい絵が、暖かく包んでくれるようです。



『ぞうさん』
ぞうさん (福音館の幼児絵本)ぞうさん (福音館の幼児絵本)
著者:まど みちお/中川宗弥・李枝子
販売元:福音館書店
(1981-10-20)

まどさんの童謡に絵をつけた絵本です。
「ぞうさん」をはじめ、ずっと子ども達に歌い継がれていってほしい歌ばかり。親子で一緒に歌うと穏やかな時間が流れていくようです。



『いっぱいやさいさん』
いっぱい やさいさん (至光社国際版絵本)いっぱい やさいさん (至光社国際版絵本)
著者:まどみちお/斉藤 恭久
販売元:至光社
(1992-06-01)

トマトににんじん、きゅうりになす。みずみずしい野菜たちのなんと美しいこと!そしてそれぞれのやさいが、自分らしくあることを誇らしく思っているのです。わたしはわたし。自分のよさを認めてあげたい。やさいにこめられたまどさんの文章から、そんなことが伝わってきます。それぞれのページに登場する虫の姿にもきっと子ども達は喜ぶことでしょう。


《詩の絵本》

『せんねんまんねん』
せんねんまんねん (まど・みちおの絵本)せんねんまんねん (まど・みちおの絵本)
著者:まど みちお/柚木沙弥郎
販売元:理論社
(2008-03)

ヤシの実が地面に落ち、その地響きでミミズが飛び出し、そのミミズを蛇が呑み込み・・・元始的な生命の循環をリズミカルなことばで表現しています。大きな時の流れの中にすべての生命あるものが、響き合い、共に生きていることを、生かされていることを気づかせてくれる絵本です。柚木さんのダイナミックな絵が、その詩にぴったりです。小学生高学年や中高生にも読んでほしい1冊。


『くうき』
くうき (まど・みちおの絵本)くうき (まど・みちおの絵本)
著者:まど みちお/ささめやゆき
販売元:理論社
(2011-05)

目に見えないものを表現した絵本として秀作だと今江祥智さんが大絶賛した絵本。くうきはだれかれの分け隔てなく、まったく気付かずに、それでもみんなのそばにいてくれる・・・そしてすべてのなかにゆきわたり、あらゆるものをつないで流れていくのです。この絵本はその後の原発事故による放射能汚染に敏感な人から、問題視されたと聞きました。(放射性物質を含んだ空気を知らずに吸い込んで身体に取り入れてしまうという意味に取られて)でも、私たちの生命を支えてくれている空気の存在をこうして気付かせてくれる優れた絵本だと思います。だからこそ、私達は地球の空気を汚してはいけない・・・と心に留めたいと思います。

『まどさんとさかたさんのことばあそび』
まどさんと さかたさんの ことばあそび (こみねのえほん)まどさんと さかたさんの ことばあそび (こみねのえほん)
著者:まど みちお・阪田寛夫/かみやしん
販売元:小峰書店
(1992-12)



「さっちゃん」の童謡の作詞で知られる阪田寛夫さんとまどさんのコラボレーション。ユニークな発想でことばであそぶ絵本。おはなし会の導入などにも使いたい1冊です。


『てんぷらぴりぴり』
てんぷらぴりぴり (子ども図書館)てんぷらぴりぴり (子ども図書館)
著者:まど みちお/杉田豊
販売元:大日本図書
(1968-01)


まどさんの詩に杉田豊さんの絵がこれまた素敵だと思う1冊です。この本がまどさんの初めての詩集です。「てんぷらぴりぴり」ぴりぴりという表現はしその実を揚げる音や匂いまで伝わってくるようなです。まどさんの言葉は豊かでユーモラス。子ども達には「カバのうどんこ」という詩も親しまれています。


『つぶつぶうた』
つぶつぶうた (まどさんの詩の本)つぶつぶうた (まどさんの詩の本)
著者:まど みちお/長新太
販売元:理論社
(1994-02)


こちらの詩集は、長新太さんの絵です。1行から4行の短い詩がいっぱい。短い詩のなかにまどさんのすべての物に対する愛情を感じ取ることができます。長さんの絵もほっこりとして素敵です。



《詩集・・・中高生やおとなに》

『ぼくがここに』
ぼくがここにぼくがここに
著者:まど みちお
販売元:童話屋
(1993-02)

童話屋さんのために書き下ろされた詩集です。表題の「ぼくがここに」は、「ぼくがここにいるとき/はかのどんなものも/ぼくにかさなって/ここにいることはできない」と始まり、「ああ このちきゅうのうえでは/こんなにだいじに/まもられているのだ/どんなものが/どんなところに/いるときでも/その「いること」こそが/なにものにもまして/すばらしいこととして」と存在の素晴しさを謳いあげています。中高生に読んでほしい1冊です。


『うちゅうの目』
うちゅうの目うちゅうの目
著者:まどみちお
販売元:フォイル
(2010-08-23)

101歳を迎えた年に出版した詩集。まど・みちおの詩には、混沌とする現代社会の中で見落としがちな小さな幸せや無意識にすぎてきた素朴な発見が思いもよらぬ目線と、優しい言葉で綴られています。それらの詩が日本を代表する美術家・奈良美智、海外での活躍もめざましい写真家・川内倫子、10代の瑞々しい表情を捉え続けている写真家・長野陽一、写真集『NAMI』で一躍その名を馳せた写真家・梶井照陰ら現代アーティストとのコラボによる贅沢な詩集です。

『どんな小さなものでもみつめていると宇宙につながっている』

どんな小さなものでもみつめていると宇宙につながっている―詩人まど・みちお100歳の言葉どんな小さなものでもみつめていると宇宙につながっている―詩人まど・みちお100歳の言葉
著者:まど みちお
販売元:新潮社
(2010-12)


まどさんの100歳のお誕生日を記念して、インタビュー記事などをまとめた1冊です。「小さいものほど大きな理由がある」と語る、その深い眼差しは、すべての人の心を、やさしく、強く、新しくする力を持っています。手元に置いておいて、時々まどさんから力をもらいたいと思った1冊です。

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