2011年(その1) 静かな雪の日に…(幼児~小学生)


2月のおはなし会では、寒い季節ならではの本と、春へ季節が向かっていくことも一緒に手渡すことができるといいですね。

というわけで、最初のプランは、【静かな雪の日に・・・】

【静かな雪の日に・・・】

導入 絵本『きらきら』谷川俊太郎/吉田六郎 アリス館
きらきらきらきら
著者:谷川 俊太郎
販売元:アリス館
(2008-11)


美しい雪の結晶の写真絵本。谷川俊太郎さんのことばもリズミカル。導入に使うのにちょうどいいボリュームです。

絵本『トムテ』ヴィクトール=リードベリ/ハラルド=ウィーべり やまのうちきよこ訳 偕成社
トムテトムテ
著者:ヴィクトール・リードベリ
販売元:偕成社
(1979-11)


しんしんと冷える北国の夜。家をまもる妖精トムテのおはなしです。北欧の有名な詩をもとに作られた絵本です。トムテは家族をずっと見守り続けているのですが、そのトムテが生命はどこから来て、どこへ行ってしまうのか?そして際限なく広がるこの宇宙は、どこから始まって、どこで終わるのかと思いをはせます。子ども達に大事なことを伝えてくれる美しい文章。おはなし会のメインとして、大事に読んであげたい1冊です。


絵本『ふゆのようせいジャック・フロスト』カズノ・コハラ 石津ちひろ訳 光村教育図書
ふゆのようせいジャック・フロストふゆのようせいジャック・フロスト
著者:カズノ コハラ
販売元:光村教育図書
(2009-12)


冬の寒さが苦手なコリンが出会ったのは、冬の妖精ジャック・フロスト。コリンと犬のサミィはジャックと一緒に冬の間楽しく遊んで過ごします。青と白の二色刷りの版画でとても印象的な1冊です。
ジャックはコリンがスノードロップをみつけてつぶやくと・・・立春のころに読んであげたい本です。


絵本『ふゆめがっしょうだん』長新太 冨成忠夫/茂木透 写真 福音館書店
ふゆめ がっしょうだん (かがくのとも傑作集 どきどき・しぜん)ふゆめ がっしょうだん (かがくのとも傑作集 どきどき・しぜん)
著者:長 新太
販売元:福音館書店
(1990-01-31)


おはなし会の最後の締めくくりに、ホッと出来て気分もかわる写真絵本をもう1冊読んであげましょう。『ふゆめがっしょうだん』は長新太さんのことばが、とてもリズミカルで楽しく、読んでいるほうも、聞く方も身体が弾んできそうです。


ブックトーク
『おおきなふかいくらやみ』ジョン・ブレイター 山口文生訳 評論社
おおきなふかいくらやみ (児童図書館・絵本の部屋)おおきなふかいくらやみ (児童図書館・絵本の部屋)
著者:ジョン プレイター
販売元:評論社
(2007-11)

極 夜って知っていますか?北極圏の国々では、夏の間は太陽が沈みきらない白夜がありますが、冬はその逆で一日中光の射さない長い暗闇が続くことを極夜といい ます。そんな暗い季節があるからこそ、春が待ち遠しいのです。再び太陽が昇ってくる喜びを絵本を通して感じてほしい1冊。『トムテ』も北欧の絵本、同時に 読むには重くなってしまうので、こんな1冊もあるよ!と紹介してあげてください。

『ゆきがふったら』レベッカ・ボンド さくまゆみこ訳 偕成社
ゆきがふったらゆきがふったら
著者:レベッカ ボンド
販売元:偕成社
(2005-11)



雪が降ったら何して遊ぶ?子ども達は雪が降れば寒いというよりは、わくわくして外へ飛び出していきます。子ども達が楽しく遊ぶ様子に、読んでいても自然に頬が緩んできます。この本もぜひブックトークで紹介してあげてください。
(作成K・J)

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