Yearly Archives: 2012

“のまりん”による紙芝居実演講座
12月のおすすめの本リスト
2012年(その3) へびくん 大活躍!―2013年はへび年―(幼児~小学生)
2012年(その2) ツリーをかざろう♪(幼児~小学生)
2012年(その1) サンタさんはくるかな?(小さい子)
H24年度9月「赤ちゃんおはなし会・YAサービスについて」
2012年(その3) りんご、大好き♪(幼児~小学生)
2012年(その2) くま、くま、くま(幼児~小学生)
2012年(その1) 落ち葉をふんで!(幼児~小学生)
秋におすすめの本のリスト
通年で使える読み聞かせおすすめ本リスト
2012年上半期おすすめの本
中学の国語教科書に掲載・紹介されている本のリスト
2012年(その3) 絵描きさんになりたいな♪(幼児~小学生)
2012年(その2) 音楽っていいね♪(幼児~小学生)

“のまりん”による紙芝居実演講座


画像 070.jpg板橋区立蓮根図書館で、”のまりん”で親しまれている野間成之先生による「紙芝居実演講座」が開催されます。



おはなし会や、お楽しみ会などさまざまな場面で、日本独特の文化である紙芝居を使うことが多い図書館ですが、実は絵本を読むのとも、朗読や素話を語るのともまったく違う手法ですから、演じ方のコツをつかむ必要があります。



紙芝居に対して、どのような位置に立つのか、ト書きの見方、声の出し方・・・一度ぜひ”のまりん”の実演を見てみると、目から鱗。
こんな風にして演じれば、紙芝居の魅力、楽しさが伝わるんだ~と理解出来ると思います。

広くおはなし会ボランティアにも向けて開催される講演会です。ヴィアックスの受託する図書館に勤務するスタッフの方々の参加もOKということなので告知させていただきます。ぜひ、都合のつく方は参加してみてください♪

************************

日 時:2012年11月4日(日) 午後2時~3時半 

場 所:蓮根集会所 (蓮根図書館となり)
      板橋区蓮根3-15-1 都営三田線 西台駅下車 徒歩5分

申 込:10月10日より、蓮根図書館カウンター または 電話にて受付
     蓮根図書館 電話番号 03-3965-7351


講師プロフィール:のまひょうしぎの会HPより

 
 

12月のおすすめの本リスト


12月のおはなし会向けのおすすめの本のリストを更新しました。
昨年UPしたものを見直し、昨年発行された絵本も追加しました。

●お話し会向けおすすめリスト12月HP用.pdf


クリスマス会.gif
後進に不具合があり、12月のリストが1月のリストと置き換わっていました。修正をいたしました。ご迷惑をおかけしました!
 
 

2012年(その3) へびくん 大活躍!―2013年はへび年―(幼児~小学生)


さて12月のおはなし会☆おすすめプランの最後は、来年の干支ヘビがいっぱいのプログラムです。

私自身は爬虫類がもっとも苦手で、シンガポールに在住中は庭や道ばたでヘビやオオトカゲに遭遇するたびに心臓が口から飛び出そうでしたが、絵本やおはなしになっているヘビってなぜかかわいらしくて、健気なんですよね。
そんなギャップを楽しみながら、おはなし会のプログラムを立ててみました。


*****************************

【ヘビくん 大活躍!―2013年はへび年―】

導入 詩 「あいさつ」 へびいちのすけ 『のはらうたⅠ』くどうなおこ 童話屋 1984 
      さんぽをしながら
      ぼくはしっぽに よびかける
      「おおい げんきかあ」
      すると むこうの くさむらから
      しっぽが ハキハキ へんじをする
      「げんきぴんぴん!」
      ぼくは あんしんして
      さんぽを つづける
のはらうた (1)のはらうた (1)
著者:工藤 直子
販売元:童話屋
(1984-05)




絵本 『ながいながいへびのはなし』風木一人/高畠純 小峰書店 2001
ながいながいへびのはなしながいながいへびのはなし
著者:風木 一人
販売元:小峰書店
(2001-12)

成長して長く長くなったへびくん。その長さときたら頭に出会った子どもが、しっぽに出会う頃にはおじいさんになってるというくらい長い!頭としっぽは久しく会ったことがなく、お互いに寂しい思いをしているのです。さて頭としっぽは再会できるのかしら?ナンセンスなんだけど、ほろりとするおはなしです。


絵本 『へびのクリクター』トミー・ウンゲラー 中野完二訳 文化出版局 1974
へびのクリクターへびのクリクター
著者:トミー・ウンゲラー
販売元:文化出版局
(1974-03)

もしも、もしもですよ。あなたの誕生日に届いたプレゼントが立派なへびだったらどうしますか?私はきっと卒倒します!ところがこの絵本では上品なご婦人ボドさんは、最初はびっくりするものの、へびに「クリクター」という名前をつけて可愛がります。このクリクター、とても頭のいいへびで数字もアルファベットも覚えていきます。そしてボドさんのピンチの時には大活躍も!長く読み継がれている絵本の1冊です。

絵本 『さるのせんせいとへびのかんごふさん』穂高順也/荒井良二 ビリケン出版 1999
さるのせんせいとへびのかんごふさんさるのせんせいとへびのかんごふさん
著者:穂高 順也
販売元:ビリケン出版
(1999-11)

「へびのかんごふさん?」って思うでしょ?マルチタレントというか、へびのかんごふさん、ある時は胃カメラになったり、注射器になったり・・・ゾウの患者さんには!やさしく穏やかなさるのお医者さんと、へびのかんごふさんの活躍ぶりに、みんなきっと大笑いしたり、ホッとしたりできるお話です。


その他のへび絵本のご紹介

『へびくんのおさんぽ』いとうひろし 鈴木出版 1992
へびくんのおさんぽ (たんぽぽえほんシリーズ)へびくんのおさんぽ (たんぽぽえほんシリーズ)
著者:いとう ひろし
販売元:鈴木出版
(1992-05)

おさんぽにでかけたへびくん。みずたまりのうえを「よいしょ」と渡っていたら、背中を渡らせて~とつぎつぎに虫や動物がやってきて・・・健気でガンバリ屋のへびくんです。大型絵本もあるので、おはなし会の導入や、ざわついた時などに気分転換で読んでもよい1冊です。

『はなすもんかー!』宮西達也 鈴木出版 1997
はなすもんかー! (チューリップえほんシリーズ)はなすもんかー! (チューリップえほんシリーズ)
著者:宮西 達也
販売元:鈴木出版
(1997-11)
宮西さんお得意のナンセンス絵本。あまがえるくんとつちがえるくんが森の中で拾った長いひも。お互いに自分のものだと譲り合わず!こちらも大型絵本あり。

『はらぺこヘビくん』宮西達也 ポプラ社 2006
はらぺこヘビくん (みやにしたつやのえほん)はらぺこヘビくん (みやにしたつやのえほん)
著者:みやにし たつや
販売元:ポプラ社
(2006-05)

お腹がすいてるへびくん。いろんなものを呑みこんでいきます。ぶどうにバナナ、パイナップル・・・そして最後に呑みこんでしまったものは???こちらも大型絵本あり。

『へびのみんど なにのみこんだ?』tupera tupera  えほんの杜 2011

へびのみこんだ なにのみこんだ?へびのみこんだ なにのみこんだ?
著者:tupera tupera
販売元:えほんの杜
(2011-11)
こちらもへびがいろいろなものを呑みこんでいきます。「なに のみこんだ?」と繰り返しのある絵本。
黒と白のくりかえしに、呑みこまれたものの鮮やかな色彩の対比も面白く、読み手と子どもたちの応答を楽しめる絵本
(作成K・J)

2012年(その2) ツリーをかざろう♪(幼児~小学生)


(その2)は、幼児・小学校低学年向きのプランです。

【ツリーをかざろう♪】

導入 詩 「夢見るクリスマス」 新沢としひこ 『空にぐ~んと手をのばせ』(新沢としひこ 理論社 2000)より
    百年分のプレゼントを
    一度にもらって
    百人分のケーキを
    一人で食べる
    (中略)
    
    百メートルのもみの木に
    星がひっかかる
    百の願いごとが全部
    その時かなう

    そんなクリスマス
    夢見るクリスマス
    ホントになったら
    どうしようかな
空にぐーんと手をのばせ空にぐーんと手をのばせ
著者:新沢 としひこ
販売元:理論社
(2000-11)

幼児向けの歌をたくさん作っているソングライターの新沢さんの詩集より。
この季節の子どもたちのわくわく感を上手に詩にしてくれています。


絵本 『大きいツリーちいさいツリー』ロバート・バリー 大日本図書 2000
おおきいツリー ちいさいツリーおおきいツリー ちいさいツリー
著者:ロバート バリー
販売元:大日本図書
(2000-10)

いかにもクリスマスらしい色合いの、少し小ぶりの絵本です。
ウィロビーさんの家に届いたツリーの見事なこと。ところが大きすぎて居間に入りきりません。そこでうえのほうを切って小間使いのアデレードに渡しました。アデレードが机の上に飾ろうとすると、やっぱりおおきすぎ。アデレードはツリーの先を切って庭師のチムに渡しました・・・そして最後に渡されたのは・・・いろいろな動物が出て来て繰り返しの展開。読み聞かせにもぴったりです。

絵本 『モグのクリスマス』 ジュディス・カー あすなろ書房 2007
モグのクリスマスモグのクリスマス
著者:ジュディス カー
販売元:あすなろ書房
(2007-11)

『おちゃのじかんにきたトラ』と同じ作者の絵本。トーマス家のねこのモグのかわいらしいこと♪クリスマスの準備で構ってもらえないモグは拗ねてしまいます。さてさてモグが引き起こしたことは?
最後はほっとしてにっこりできる素敵なおはなしです。

『クリスマスのまえのよる』クレメント・ムーア/ロジャー・デュボアザン こみやゆう訳 主婦の友社 2011
クリスマスのまえのよる (主婦の友はじめてブック おはなしシリーズ)クリスマスのまえのよる (主婦の友はじめてブック おはなしシリーズ)
著者:クレメント・C・ムーア
販売元:主婦の友社
(2011-10-15)

クレメント・ムーアの有名な詩を絵本にしたものは、他のタイトルでもたくさんありますが、これは昨年の秋に出版された絵本です。絵がとても素敵で、クリスマスの頃には品切れになるほど人気でした。この細長い形は、アメリカの子どもたちが暖炉につるす大きなくつ下に入るようにと考慮されたもの。なるほど~と感心しました。この縦長の形がサンタさんが煙突を潜り抜けるときも効果的に使われています。ぜひ読み聞かせに!


その他の候補(上記の絵本と差し替えたり、ミニブックトークでご紹介ください。)
『サンタクロースってほんとにいるの?』てるおかいつこ/作 杉浦範茂/絵 福音館書店 1982
サンタクロースってほんとにいるの? (かがくのとも傑作集―わくわくにんげん)
サンタクロースってほんとにいるの? (かがくのとも傑作集―わくわくにんげん)
著者:てるおか いつこ
販売元:福音館書店
(1982-10-01)

2010年のおすすめプランに入れている絵本です。
かがく絵本ですが、子どもたちが持っている素朴な疑問に答えてくれる絵本です。

『クリスマス・イブ 新版』マーガレット・ワイズブラウン/文 ベニ・モントレソール/絵 矢川澄子/訳 ほるぷ出版 2003
クリスマス・イブ
クリスマス・イブ
著者:マーガレット・ワイズ ブラウン
販売元:ほるぷ出版
(2003-11)

クリスマスの夜に興奮して眠れない4人の兄弟姉妹。夜中にこっそり起きだして居間へ行ってみると・・・クリスマスカラーではなく抑えた色味がとてもすてきな絵本です。

『ちいさなもみのき』マーガレット・ワイズブラウン/文 バーバラ・クーニー/絵 上條友美子/訳 福音館書店 1993
ちいさなもみのき (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
ちいさなもみのき (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
著者:マーガレット・ワイズ ブラウン
販売元:福音館書店
(1993-10-20)

毎年、毎年、クリスマスになると森の奥のモミの木を運んでいくお父さん。そこには病気の男の子がいました。ある年のクリスマス、今度は男の子が森の奥のモミの木に会いに行きます。有名なクリスマス・キャロル「もみのき」の楽譜もついています。静かに心に沁み入って行く名作。時には静かな絵本も紹介してあげましょう。
(作成K・J)

2012年(その1) サンタさんはくるかな?(小さい子)


やっと秋めいてきましたね。これからどんどん秋が深まって行く時期が一番好きです。アルビン・トレッセルト/ロジャー・デュボアザンの『きんいろのとき』という絵本があるのですが(ほるぷ出版)、実りの秋を感謝したくなります。

さて、でも図書館では12月のおはなし会や展示に向けて、準備を始める頃だと思います。今やクリスマスも宗教色がなくなり、自治体によってはクリスマスおはなし会と銘打って特別プログラムでやるところもあるでしょう。宗教色を極力配慮したいと冬のスペシャルおはなし会などをするところもあるようです。

というわけで12月のおはなし会おすすめプランは、(その1)小さい子のためのクリスマスのおはなし、(その2)大きい子のためのクリスマスのおはなし、(その3)来年の干支・へびのおはなしで立ててみました。

*************************

【サンタさんくるかな?】

導入 手遊び  「きらきらきらきら」(ひげじいさんの手遊び替え歌)
          きらきらきらきらほしのよる(上から下へ両手キラキラ)
          りんりんりんりんすずがなる(ベルをりんりん鳴らすしぐさ)
          とんとんとんとん(ひげじいさんのトントン)
          トナカイさん(両手を頭の上で角のようにパー)
          しゅっしゅっしゅっしゅっそりがくる(片手ずつしゅっとそりが斜め上から下に)
          そーっとそーっとサンタさん(肩に袋をかつぐ仕草)
          キラキラキラキラ(両手をキラキラさせて上から下へ)
          手はおひざ(両手おひざ)
            
絵本  『さんかくサンタ』 tupera tupera  絵本館 2011
さんかくサンタさんかくサンタ
著者:tupera tupera
販売元:絵本館
(2011-10-25)

昨年秋に出版された絵本で、いろいろなものがすべて△です。小さな子どもたちへの導入の絵本としてはちょうどよい分量です。作者のtupera tuperaは、ご夫妻で仕事をする時のユニット名。まだ初々しい画家夫婦が絵本に挑んだ代表作です。

大型絵本 『まどから★おくりもの』 五味太郎  偕成社 2003
導入(手遊び)   まどから★おくりもの (ビッグブック―五味太郎・しかけ絵本)まどから★おくりもの (ビッグブック―五味太郎・しかけ絵本)
著者:五味 太郎
販売元:偕成社
(2003-11)

1983年に発行されて以来、子どもたちに親しまれてきた絵本ですが、おはなし会用にビッグブックになっています。大型絵本で読んだ方が、まどの向こうに見えるものとの対比がしやすいかもと選んでみました。


絵本    『ねずみくんのクリスマス』 なかえ よしを ポプラ社 2003
ねずみくんのクリスマス (ねずみくんの絵本)ねずみくんのクリスマス (ねずみくんの絵本)
著者:なかえ よしを
販売元:ポプラ社
(2003-10-01)

みんな自分のクリスマスツリーのほうが大きいとご自慢で、「ちいさい ちいさい」とねずみくんのツリーをちいさいというのですが・・・最後のページでおおきなクリスマスツリーの出てくるところで気分も盛り上がるはず。
クリスマスツリーの形のしおりなどを、おはなし会の最後にプレゼントしてもいいですね♪(ミニ工作としてツリーに☆のシールを貼ってもらってもいいでしょう)
(作成K・J)

H24年度9月「赤ちゃんおはなし会・YAサービスについて」


今年度の児童部会は、昨年までと大きく違うことが三点あります。

まず第一は開催回数が4回から6回に増えたこと、第二に今まではTS室側でテーマを決めおぜん立てをしていたのを4班に分かれて各班が持ち回りでテーマ設定・司会・進行をする、第三に部会で学んだことの成果をきちんと対外的に発表できるようにするということです。

5月24日(木)の第1回の部会で、班分けをし、それぞれの班が日常の児童サービス業務の中で疑問に思うことや、情報交換したいテーマを決めました。

第2回の7月26日(木)では「赤ちゃんおはなし会」をテーマに、各館で行われている未就園児向けのおはなし会の実態を報告し合い、赤ちゃんやお母さんたちが快適に参加するための工夫、プログラムの工夫など、よい所を伝授しあいました。
それぞれの館で、よい点・困っている点を班ごとで話し合い、解決方法をさぐり、最後にまた発表し合うという流れで、お互いの図書館の様子がわかったり、他館の試みでうまくいっていることを取り入れてみようという動きがあったりと、活発に意見が交換されました。

第3回は9月10日(月)に開催しました。テーマは「YAサービス」。各図書館でのYAサービスの取り組みについて発表がありました。特にYAサービスを積極的に展開している新宿区四谷図書館の発表は、展示だけではなく調べ学習教室の開催、地域の中学校と連携したビブリオバトルなど、YA世代をうまく巻き込んだサービスを転換しており、これからYAサービスについて考えていこうとしている館にはとてもよい刺激になったと思います。それぞれの発表の後、各班で問題点を整理したり、自館でのサービス展開について考える話し合いをしました。

各回の後半1時間はお楽しみ交流会。第2回の時は、おはなし会で使えるアイディアや小道具の発表。第3回は工作会作品やアイディアの発表。それぞれの館が持ち寄ったアイディアを、上手に自分の館に持ち帰って活かしてほしいなと思います。
             DSCN6151                  DSCN6171DSCN6174




2012年(その3) りんご、大好き♪(幼児~小学生)


9月下旬になっても、夜の最低気温が25度以上だったり、日中も30度を越える日々が続いています。暑い暑い夏を乗り越えて、少しホッとできると思っていた矢先の厳しい残暑。みなさま、夏バテしていませんか?

天気予報ではあと1週間もすれば、秋の空気に入れ替わるとのこと。もう少しの辛抱ですね。

さて、気温はまだまだ夏の名残りがあるのにもかかわらず、果物屋さんの店先はすっかり秋の果物で彩られています。ぶどうに梨、柿、りんごにみかん。

実りの秋は着実に訪れているのですね♪さて11月のおはなし会☆おすすめプランの(その3)は、りんごをテーマにしてみました。木枯らしが吹き始める晩秋には、熱い紅茶と一緒に焼き立てのアップルパイを食べたいものです♪

【りんご、大好き♪】

導入  指人形遊び「だれかがりんごをかくしてる」藤田浩子作『おはなしおもちゃ』より
こっちむいて・おはなしおもちゃ (おはなしおばさんシリーズ)こっちむいて・おはなしおもちゃ (おはなしおばさんシリーズ)
著者:藤田 浩子
販売元:一声社
(2002-02)

指人形の帽子の中に小さなりんごを隠して、順番に当てていく応答あそびです。導入にむく繰り返しのある短いおはなしです。
                       101030_1344~01.jpg
絵本  『りんご』松野正子/鎌田暢子  童心社 1984
りんご (母と子のえほん)りんご (母と子のえほん)
著者:松野 正子
販売元:童心社
(1984-01-20)


写実的に描かれたりんごの絵が、みずみずしくて美味しそうな絵本。まずはいろいろなりんごに出会ってみましょう。お母さんがむいてくれるりんごが一番♪です。


絵本  『パパがやいたアップルパイ』ローレン・トンプソン/ジョナサン・ビーン 
      谷川俊太郎訳 ほるぷ出版  2008
パパがやいたアップルパイパパがやいたアップルパイ
著者:ローレン トンプソン
販売元:ほるぷ出版
(2008-09)

谷川俊太郎さんの訳が楽しい積み上げうたの絵本です。「パパがやいたあまくて熱いアップルパイ」はね、地球の恵みをいっぱい受けてそだったりんごから。おはなしを聞きながら、秋の豊かな実りを実感できる1冊です。


絵本  『りんごがたべたいねずみくん』なかえよしを/上野紀子 ポプラ社 1975
りんごがたべたいねずみくん (ねずみくんの絵本 (2))りんごがたべたいねずみくん (ねずみくんの絵本 (2))
著者:なかえ よしを
販売元:ポプラ社
(1975-05)

高い木の上になっているりんごを取るためには、ねずみくん、一体何をしたらよいかしら?次々友だちがやってくるのですが・・・ユーモアがあって、ずっと子どもたちに愛されて来た絵本です。


絵本  『おばけリンゴ』ヤーノシュ 矢川澄子 福音館書店 1969
おばけリンゴ (世界傑作絵本シリーズ―ドイツの絵本)おばけリンゴ (世界傑作絵本シリーズ―ドイツの絵本)
著者:ヤーノシュ
販売元:福音館書店
(1969-03-31)

貧乏な男、ワルターのりんごの木には一度も実がならないのです。そこでワルターは「ひとつでいいからみがなりますように」と一生懸命お祈りをします。その祈りが聞き届けられるのですが・・・りんごはすごく大きくなってしまうのです。人生の浮き沈みを彷彿とさせる哲学的な1冊。おはなし会に来ている子が小学生の場合は、こちらを読んであげてくださいね。

絵本  『りんご りんご りんご りんご りんご りんご』安西水丸 主婦の友社 2005
りんごりんごりんごりんごりんごりんご  (主婦の友はじめてブックシリーズ)りんごりんごりんごりんごりんごりんご (主婦の友はじめてブックシリーズ)
著者:安西 水丸
販売元:主婦の友社
(2005-12-09)

おはなし会に来ている子が小さい子だったらぜひ最後にこの絵本を。あるいは三浦太郎さんの『りんごがコロコロ コロリンコ』(講談社)でもよいでしょう。
りんごが コロコロ コロリンコ (講談社の創作絵本)りんごが コロコロ コロリンコ (講談社の創作絵本)
著者:三浦 太郎
販売元:講談社
(2011-01-19)






2012年(その2) くま、くま、くま(幼児~小学生)


(その2)は、【くま、くま、くま】

秋の絵本とくまさん、なぜかよく似合うのです。実際に山道で遭遇すると大変ですが、私たちはなぜずっと昔からくまに愛着を覚えて来たのかしら?と時々思います。

古今東西、くまのぬいぐるみであったり、絵本の主人公であったり、愛すべき存在のくま。冬眠前のくまに着目して絵本を選んでみました。対象は少し長いお話を聞けるようになっている幼児・小学生向けです。

なお、昨年までのプランや(その1)も合わせて参考にしてください!

【くま、くま、くま】

導入 『くまさんのおでかけ』中川李枝子 「おはなしのろうそく1」より
    東京子ども図書館
ミトンくま.jpg
ミトンくまさんを使っておはなしをします。






絵本 『サリーのこけももつみ』ロバート・マックロスキー 石井桃子訳 岩波書店
サリーのこけももつみ (大型絵本)サリーのこけももつみ (大型絵本)
著者:ロバート・マックロスキー
販売元:岩波書店
(1986-05-26)
サリーはお母さんとジャム作りのためにこけもも(ブルーベリー)を摘みに山へ・・・その山の反対側には冬眠前にこけももを食べておこうとやってきたくまの親子。サリーとこぐまはそれぞれのお母さんとはぐれてしまい・・・「ポリン ポロン ポルン!」こけももを摘むリズムカルな音も楽しい絵本です。

わらべうた 「くまさん くまさん」
ミトンくま.jpg
ミトンくまの人形をつかって






絵本 『くんちゃんのだいりょこう』ドロシー・マリノ 石井桃子訳 岩波書店
くんちゃんのだいりょこうくんちゃんのだいりょこう
著者:ドロシー・マリノ
販売元:岩波書店
(1986-05-26) 

冬ごもりの前、くんちゃんは南へ帰って行く渡り鳥をみて、自分も南へ旅に出ようとします。お父さんも「やってみたら」とくんちゃんのだいりょこうを応援してくれました。くんちゃんはやまのうえまでいくと・・・次々に忘れものに気が付きます。そのたびに家に戻るくんちゃん。そうこうしているうちに・・・くんちゃんのやってみたいという気持ちを温かく見守るくんちゃんのおとうさん、おかあさんの姿に大事なものを感じる絵本です。一緒に来た保護者の方々にも聴いてほしい1冊。

絵本 『どんぐり とんぽろりん』武鹿悦子 柿本幸造 ひさかたチャイルド
どんぐりとんぽろりんどんぐりとんぽろりん
著者:武鹿 悦子
販売元:ひさかたチャイルド
(2008-10-01)

『サリー・・・』も『くんちゃん・・・』も長いおはなしなので、最後は少し簡単な絵本でホッとして終わりましょう。
「ぱらんこ ぽろんこ とん ぽろりん」とリズミカルで楽しい絵本です。




ミニブックトーク
『たのしいふゆごもり』片山令子 片山健 福音館書店
たのしい ふゆごもり (日本傑作絵本シリーズ)たのしい ふゆごもり (日本傑作絵本シリーズ)
著者:片山 令子
販売元:福音館書店
(1991-10-25)

冬ごもりの準備をするくまの親子。その様子がとてもかわいらしい絵本です。こんな本もあるよ、とぜひおすすめしてあげてください。
長い絵本3冊でも大丈夫な子ども達には『どんぐり とんぽろりん』の代わりにこの本でもよいと思います。


『くまのコールテンくん』ドン・フリーマン 松岡享子訳 偕成社
くまのコールテンくん (フリーマンの絵本)くまのコールテンくん (フリーマンの絵本)
著者:ドン=フリーマン
販売元:偕成社
(1975-05)

こちらはぬいぐるみのくまのコールテンくん。大きなデパートのおもちゃ売り場にいます。女の子が買ってほしいとお母さんに頼むのですが緑色のズボンのボタンが取れていて女の子に買ってもらえません。コールテンくんは夜のデパートをボタンさがしにでかけていきます・・・
とても優しい気持ちになれる絵本、ぜひ紹介してあげてください。

 

2012年(その1) 落ち葉をふんで!(幼児~小学生)


「暑さ寒さも彼岸まで」とは、ほんとうによく言ったものです。まだまだ日中は残暑厳しい日々が続いていますが、朝夕の風は確実にひんやりとしてきました。空の雲も夏とは全然違う形を見せています。蝉の鳴き声はまだ聞こえるものの、数が少なくなってきました。それにあわせてお盆過ぎから聞こえ始めたこおろぎたち、夜の虫の声がだんだんにぎやかに・・・

こうした季節の移ろいというものも、おはなし会を通して子どもたちに伝えていきたいですね。

さて、おはなし会☆おすすめプランは11月のプログラムです。深まりゆく秋を楽しめるような本を選んでみました。
(その1)は小さい子(3歳未満児)向けプランです。


【落葉をふんで!】

春に薄緑色の若い芽を出し、夏の間私たちに優しい木陰を提供してくれていた葉っぱたちが、一斉に色づき、やがて散って行く・・・散って行く姿はだから哀愁を誘います。でも子どもたちにとっては、落葉もかっこうの遊び道具。踏んで歩けば音がするし、落葉で焼き芋やくなんて最高。というわけで落葉の絵本をいくつか選んでみました。

導入 詩「やまのこもりうた」 こぐまきょうこ   『のはらうたⅠ』工藤直子 童話屋より
    こぐまがねむくなるときは
    きのはが はらりと おちるとき
    いちまい はらり
    もひとつ はらり
    つづけて はらり
    まだまだ はらり
    はらはら はらり
    おまけに はらり
    ねむくて ねむくて おやすみなさい
のはらうた (1)のはらうた (1)
著者:工藤 直子
販売元:童話屋
(1984-05)






絵本 『もみじちゃんとチュウ』 村上康成 ひかりのくに 2000
もみじちゃんとチュウ (ひかりのくに傑作絵本集)もみじちゃんとチュウ (ひかりのくに傑作絵本集)
著者:村上 康成
販売元:ひかりのくに
(2000-09)


「こんにちはでチュウ」「パラッパ パラッパ」もみじちゃんがキスをすると・・・森中がみんな秋色に染まって行きます。「まっかだな まっかだな つたのはっぱがまっかだな もみじのはっぱもまっかだな」(「まっかな秋」薩摩忠/作曲)って歌いたくなります。

絵本 『おちばがおどる』 いとうひろし ポプラ社 2003
おちばがおどる (いとうひろしの本)おちばがおどる (いとうひろしの本)
著者:いとう ひろし
販売元:ポプラ社
(2003-11)


落葉を使ったコラージュ絵本。落葉が踊りだす様子は、とても楽しい♪リズミカルに読んであげたい1冊です。



絵本 『おちば シャックシャック』 高柳芳恵・ながさわまさこ 福音館書店
ちいさなかがくのとも 2008年12月号 『おちば シャック シャック』ちいさなかがくのとも 2008年12月号 『おちば シャック シャック』
著者:高柳芳恵
販売元:福音館書店
(2008)

「ちいさなかがくのとも」月刊誌の1冊。
落葉の上を歩いたら、どんな音がするかしら?シャックシャック?ジャックジャック?
擬音もたのしい絵本です。こんなふうに無邪気に落葉にダイブできにくくなってしまった(昨年の原発事故以降)のですが、それでもこの絵本は読んであげたいと思います。

絵本  『おちばひらひら』 七尾純/久保秀一 偕成社 2002
おちばひらひら (新 自然きらきら)おちばひらひら (新 自然きらきら)
著者:七尾 純
販売元:偕成社
(2002-09)


こちらは写真絵本。沢カニの子ちょきたんの目線で秋が深まって行く森や川辺の様子を捉えています。自然の変化がもたらす美しい景色・・・子どもたちとじっくり味わいたいものです♪

               

秋におすすめの本のリスト



10月と11月のおすすめ本のリストを更新しました。8月6日に更新した10月のおすすめの本のリストもあわせてUPします。
新しい本も数冊ずつ加わっています。

おはなし会や展示などの参考にしてくださいね♪

●お話し会向けおすすめリスト10月HP用.pdf



illust2555_thumb.gif
 

 

 
 

通年で使える読み聞かせおすすめ本リスト


通年で使える読み聞かせおすすめ本リストを更新しました。

12か月の月別リストと合わせてご活用ください。なお、現在「パパが読む絵本リスト」「ナンセンス絵本リスト」「読み聞かせで使える科学絵本リスト」を作成中です。出来あがり次第UPしますので、どうぞお楽しみに♪

●お話し会向けおすすめリスト通年HP用.pdf


illust1645_thumb.gif
 
 
 

2012年上半期おすすめの本


8月4日 教文館ナルニア国主催の「【夏休み特別企画】夜のブックトークの会」に参加してきました。

この日のテーマは”2011年+2012年に出た子どもの本(全ジャンルより)おすすめ本の紹介”

なんと1月以降、すでに子どもの本は1800冊も発行されていて、教文館ナルニア国の新刊担当のSさんとKさんは全部読んだ上で、その中よりこれは!と思う168冊をセレクトしてくださって、紹介してくださいました。
1800 冊を二人で分担したとして、一人900冊。1月から6月末までで約180日。ということは平均して一日5冊読んでいたことに!絵本ならば一日で10冊以上 行くとしても・・・YA向けの重厚な文学作品もあれば、ノンフィクションの科学の本などもあるわけで、ほんとうにお二人には頭が下がります。

またそれを惜しげもなく、利用者にレビューしてくださる。子どもに本を手渡す仕事をしている図書館員にとっては、ほんとうにありがたく、うれしい企画です。

その陰には、ナルニア国憲章 (こちらの記事を参照→ecomam日本にあるナルニア国)に記されている通り、”くりかえし読みたくなるような、生命と力にあふれた本が出会いを待っている”という、そういう本を責任を持って手渡そうとしてくださっているからなんですね。ありがとうございます。

168冊全部をここで紹介することはできないのですが、当日のレビューの中で私も既に読んでいたり、あるいは絶対これ読みたい!と思った何冊かを紹介します。

『2011年に出た子どもの本』より
2011年に出た子どもの本2011年に出た子どもの本
販売元:教文館
(2012-03)

この本を持っていない図書館スタッフ(特に児童サービス選書担当)はいないよね!というくらいの必携書。
私も製本版になって以来(2008年より前はコピー資料でした)、複数冊購入し、文庫と仕事で活用しています。

3月に行われたブックトークの会でおすすめされて再度一押し!と紹介されたのが7冊。(『わがはいは中村春吉である。』以外は読みました!どれもほんとうに素晴らしい♪)

どんぶらどんぶら七福神どんぶらどんぶら七福神
著者:みき つきみ
販売元:こぐま社
(2011-11)

語呂もよく、文庫で1月に読みましたが、子ども達もママ達にも喜ばれた1冊。意外と七福神を知らない現代っ子にいいかも!柳原良平さんの絵が素敵です。



トラのじゅうたんになりたかったトラ (大型絵本)トラのじゅうたんになりたかったトラ (大型絵本)
著者:ジェラルド・ローズ
販売元:岩波書店
(2011-10-29)

ナ ンセンス絵本は数多くあれど、上質の笑い、上質のナンセンスってこういう絵本なのよね。おやじギャグ満載で笑わせる絵本が今はいっぱいでているけれど、大 笑いして「あ~面白かった!」の後に何も残らない絵本が多い。この絵本は、読み終わった後も心がふわっとしてうれしくなる!


盆まねき盆まねき
著者:富安 陽子
販売元:偕成社
(2011-07-09)

家族のこと、お盆に亡くなった先祖に祈ること・・・素朴で日本人がずっとずっと大切にしてきた心がここには描かれています。



パンプキン!  模擬原爆の夏パンプキン! 模擬原爆の夏
著者:令丈 ヒロ子
販売元:講談社
(2011-07-27)

原爆が67年前にヒロシマ・ナガサキに落とされるその前に模擬原爆っていうのがあったなんて!しかもパンプキンと名付けられて49発も!小学5年生のモモカが夏の自由研究で調べていく物語。私も知らなかった事実でした!



子どもに語るアラビアンナイト子どもに語るアラビアンナイト
著者:茨木 啓子
販売元:こぐま社
(2011-10)

おはなしを語る人にも、アラビアンナイトを読みたい人にもおすすめの1冊です。
私も覚えたいと、いつもバッグに忍ばせています^^



なんにもないけどやってみた――プラ子のアフリカボランティア日記 (岩波ジュニア新書)なんにもないけどやってみた――プラ子のアフリカボランティア日記 (岩波ジュニア新書)
著者:栗山 さやか
販売元:岩波書店
(2011-10-21)

渋 谷系のギャルだったブラ子さんが、世界放浪の旅へ。たまたまアフリカの診療所でHIVで苦しむ女性たち。目の前の友達を助けたい!とブラ子さんがアフリカ の女性たちのために働く記録。8月13日付朝日新聞夕刊でも”学生のためのBOOKリレー”でブランド経営コンサルタント坂之上洋子さんが絶対読んでほし いと薦めています!


わがはいは中村春吉である。―自転車で世界一周無銭旅行をした男 (くもんの児童文学)わがはいは中村春吉である。―自転車で世界一周無銭旅行をした男 (くもんの児童文学)
著者:横田 順彌
販売元:くもん出版
(2011-03)

私は未読です。明治35年に世界一周の旅に出た彼の貪欲にも世界を知りたい!という想いの原動力を読んでみたい!



2012年の絵本から・・・(既に私も購入して読んだものをpick up)
おべんとう (幼児絵本シリーズ)おべんとう (幼児絵本シリーズ)
著者:小西 英子
販売元:福音館書店
(2012-02-01)

『サンドイッチ サンドイッチ』も文庫で喜ばれました♪これもすっご~く美味しそう。




赤ずきん (福音館の単行本)赤ずきん (福音館の単行本)
著者:フェリクス・ホフマン
販売元:福音館書店
(2012-06-13)

フェリクス・ホフマンが孫娘のスザンナのために描いた絵本。この度福音館書店60周年を記念して出版されました。グリム童話は残酷だという人もいますが、この絵本ではそういう残酷さはなく、テキストに忠実でありながら、子どもたちが読んでもらってホッとできる絵になっています。


きゃっきゃキャベツ (どーんとやさい)きゃっきゃキャベツ (どーんとやさい)
著者:いわさ ゆうこ
販売元:童心社
(2012-05-01)

キャベツ食べたくなります♪キャベツにもいろいろあることもわかるし^^




おとうさんのかさおとうさんのかさ
著者:三浦 太郎
販売元:のら書店
(2012-06)

三浦太郎さんの絵本は、文庫でも大人気♪




フィクションからは・・・一押しが『八月の光』静かに深く・・・感動が広がりました。
八月の光八月の光
著者:朽木 祥
販売元:偕成社
(2012-06-21)


ヒロシマ原爆記念日に読みました。ぜひ手に取ってほしい1冊。



さがしています (単行本絵本)さがしています (単行本絵本)
著者:アーサー ビナード
販売元:童心社
(2012-07-20)

これもほんとうにずっしり。広島原爆資料館に収められた遺品が問いかけてくる写真絵本です。




ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂
著者:マーギー・プロイス
販売元:集英社
(2012-06-26)

14歳で異文化に触れたジョン万次郎。遭難というアクシデントだったとはいえ、彼のアメリカでの生活についてアメリカ人の視点から描かれているということで興味を持った1冊。14歳でアメリカでの生活を選びとった次男を重ねて読んでいます。


ノンフィクション・知識の本からは
月へ アポロ11号のはるかなる旅月へ アポロ11号のはるかなる旅
著者:ブライアン・フロッカ
販売元:偕成社
(2012-01-17)

アポロ11号が月面着陸をしたのは私が小学4年生の時。世界中が偉業に沸いたことを思い出します。「はやぶさ」人気が注目されているけれど、アポロのことも子ども達に知ってほしい♪



世の中への扉 東京スカイツリーの秘密世の中への扉 東京スカイツリーの秘密
著者:瀧井 宏臣
販売元:講談社
(2012-04-26)

スカイツリーに関する本もたくさん出ていますが、この本が一番興味をひきました。建設に関わった多くの人の思い、技術・・・ぜひ訪れる前に読んでおきたい☆

そして原発問題・放射能に関する本では・・・
3・11後を生きるきみたちへ――福島からのメッセージ (岩波ジュニア新書)3・11後を生きるきみたちへ――福島からのメッセージ (岩波ジュニア新書)
著者:たくきよしみつ
販売元:岩波書店
(2012-04-21)

この方の『裸のフクシマ』を読みました。フクシマに住んでいる人だからこそ書ける視点です。脱原発・反原発運動が盛り上がっていますが、福島の人の想いをまず知ってから・・・と思った1冊でした。



おしえて! もんじゅ君―これだけは知っておこう 原発と放射能おしえて! もんじゅ君―これだけは知っておこう 原発と放射能
著者:もんじゅ君
販売元:平凡社
(2012-03-02)

『さようなら、もんじゅ君』と合わせて読むといい本。わかりやすい1冊です。




原発に反対しながら研究をつづける小出裕章さんのおはなし原発に反対しながら研究をつづける小出裕章さんのおはなし
著者:野村保子
販売元:クレヨンハウス
(2012-03-22)

子どもにもわかりやすい図やグラフを用いて、小出さんの長年の主張を丁寧に伝えてくれる1冊。おとなにもおススメです。



1800冊の中から選ばれた168冊の中の、さらに私の選んだ19冊。どれもほんとうに自信を持って子ども達に手渡したい本でした。

●2012年上半期おすすめ本リスト用.pdf

当日いただいた資料をリスト化してみました。ぜひ教文館ナルニア国に足を運んで、実物を手に取ってみてください。

 
 
 

中学の国語教科書に掲載・紹介されている本のリスト


お待たせしました。

中学の国語の教科書に掲載あるいは紹介されている本のリストが出来上がりました。

中学生へのレファレンス・サービスやYAサービスの選書・展示等にご活用ください。

●お話し会向けおすすめリスト中学国語教科書HP用.pdf


なお、全部で27ページあります。プリントアウトされる場合は両面印刷指定にするなど工夫をしてくださいね♪

illust1804_thumb.gif

2012年(その3) 絵描きさんになりたいな♪(幼児~小学生)


10月のおはなし会☆おすすめプラン(その3)は、(その2)に続いて芸術の秋♪ということで【絵描きさんになりたいな♪】です。

中心に持ってきた絵本は、絵本作家として活躍中のトミー・デ・パオラの自伝的絵本『絵かきさんになりたいな』です。絵を描くのが大好きでどこにでも描いてしまうトミー。両親も祖父母もトミーの描いた絵を家に飾ってくれます。家族がトミーの絵の才能を認めて、伸ばしてくれているのです。

子どもの好きなことを認めて伸び伸びと伸ばそうとする家族の愛情、先生の配慮など、この絵本には私たち大人が学ぶべき姿勢がいっぱい。でも子ども達には、トミーが絵描きさんになれてよかった♪と思えることでしょう。

******************************

【絵描きさんになりたいな♪】

導入  詩の絵本『いろがみの詩』 野呂昶 戸田デザイン研究室
いろがみの詩(うた)いろがみの詩(うた)
著者:野呂 昶
販売元:戸田デザイン研究室
(1988-11)






あか 
あかはあさひのいろ
ゆうひのいろ
わたしのからだをながれる
いのちのいろ

絵本 『ぼくのくれよん』 長新太 講談社
ぼくのくれよん (講談社の創作絵本)ぼくのくれよん (講談社の創作絵本)
著者:長 新太
販売元:講談社
(1993-04-09)


最初に読むのはこの絵本。7色入りのクレヨンで豪快に絵を描くのは・・・長新太さんの奇想天外楽しい絵本!ページをめくるたびにワクワクで惹きこまれていく1冊です。



絵本 『絵かきさんになりたいな』 トミー・デ・パオラ 光村教育図書
絵かきさんになりたいな絵かきさんになりたいな
著者:トミー デ・パオラ
販売元:光村教育図書
(2005-07)


絵を描くことが大好きなトミー。家族や周りの人に温かく見守られて絵を描く才能が開花していきます。特に素敵なのはトミーの誕生日に両親からプレゼントされたのが64色のクレヨン!絵本画家の自伝的な絵本です。



絵本 『いろいろへんないろのはじまり』 アーノルド・ローベル 冨山房
いろいろへんないろのはじまりいろいろへんないろのはじまり
著者:アーノルド・ローベル
販売元:冨山房
(1975-03-20)

昔、色のない時代がありました。魔法使いが世界に色をつけていきます。色は気持ちを反映します。魔法使いが世界を青一色にすると・・・みんな気持ちが沈みこんでしまったり。・・・世界が色に満ちていく過程がとても興味深い1冊です。少し長い絵本なので、参加者の年齢を考えて差し替えてもよいでしょう。
(差し替えるなら『えかきうたのほん』中村柾子/西巻茅子 福音館書店 など)


絵本 『うちがいっけんあったとさ』 ルース・クラウス/モーリス・センダック
うちがいっけんあったとさ (大型絵本 (31))うちがいっけんあったとさ (大型絵本 (31))
著者:ルース・クラウス
販売元:岩波書店
(1978-11-16)


「ちんとんしゃん!」「てれつく てんてん!」と踊るように節をつけて読むと面白い1冊。
うちがいっけんあったとさ・・・と歌いながら男の子が家の中に落書きし放題♪こんなに楽しいことはないはずですよね~おはなし会の最後に楽しく読んであげましょう。


エンディング  さよならあんころもち

 
 

2012年(その2) 音楽っていいね♪(幼児~小学生)


10月のおはなし会☆おすすめプランの(その2)は、【音楽っていいね♪】

秋の夜長は静かに音楽を聴く?それとも誰かといっしょににぎやかに歌うほうが好き?

音楽って私たちの心を時に晴れやかにしてくれたり、時には優しい気持ちにしてくれたり、時には勇気づけてくれたり。そんな音楽に楽しむおはなしを集めてみました♪

なお、他の10月のおはなし会☆おすすめプランは以下の通りです。

************************

【音楽っていいね♪】

導入 詩 「ちきゅうのなかま」 『ぱんつはきかえのうた』やなせたかし 国土社より
パンツはきかえのうた.jpgパンツはきかえのうた (しのえほん 5)
著者:やなせ たかし
販売元:国土社
(1974-07-30)









ぼくはにんげん
きみはどうぶつ
みたとこ すこし
ちがうけど
こころのなかは
おんなじだ
さびしいこともしっている
うれしいこともしっている

おんなじちきゅうの
なかまだもん
こえをそろえて
うたおうよ
ウォー
ウォー
ワンワン
ガオガオー

絵本  『うたうのだいすき』ジョアン・アーリー・マッケン/ル=ホェン・ファム
     小峰書店
うたうのだいすき (世界の絵本コレクション)うたうのだいすき (世界の絵本コレクション)
著者:ジョアン・アーリー マッケン
販売元:小峰書店
(2006-08)


「おはよう おひさま!ぴかぴかのあさ!みんなみんな さあ、おきよう!」と目が覚めると歌い、一日中出会うものが全て歌になってしまう男の子。彼の満面の笑みを見ているだけでも幸せになってくる絵本。「きらきらひかる おつきさまとおほしさま やさしくそっと ぼくにおやすみ」すべてのものを感謝して受け入れている男の子に、大人も元気をもらえる1冊です。

絵本  『つきよのおんがくかい』山下洋輔/柚木沙弥郎 福音館書店
つきよのおんがくかい (日本傑作絵本シリーズ)つきよのおんがくかい (日本傑作絵本シリーズ)
著者:山下 洋輔
販売元:福音館書店
(1999-02-20)
 

世界的なジャスピアニスト山下洋輔さんが、軽快な擬音語で動物たちのジャズセッションを表現した素敵な絵本。読むのはちょっと難しいかもしれない^^;でもジャズのノリで、上手に音を表現してほしいな~
画家の柚木さんのこの絵本への想いはこちらをクリック→つきよのおんがくかい


歌遊び  山の音楽家
      子どもたちと、こりすやうさぎ、ことりやたぬきになって、歌ってみるのもいいですね。音楽って楽しい~って思えるといいな♪

絵本  『5ひきのすてきなねずみ おんがくかいのよる』 たしろちさと ほるぷ出版
おんがくかいのよる―5ひきのすてきなねずみ (海外秀作絵本)おんがくかいのよる―5ひきのすてきなねずみ (海外秀作絵本)
著者:たしろ ちさと
販売元:ほるぷ出版
(2007-09)


カエルの美しい合唱を聞いて、音楽に魅了されてしまうねずみたち。自分たちで楽器を作り、一生懸命練習をし、月夜の晩に音楽会を開くことに!カエルの音楽会にはいれてもらえなかったねずみでしたが、音楽会に来てくれたカエルを歓迎して、いっしょに音楽を奏でるところも清々しく、大切に読んであげたい1冊です。


絵本  『ルラルさんのバイオリン』 いとうひろし ポプラ社
ルラルさんのバイオリン (いとうひろしの本)ルラルさんのバイオリン (いとうひろしの本)
著者:いとう ひろし
販売元:ポプラ社
(2001-09)


時間があれぼ、おまけのもう1冊。ルラルさんの弾くバイオリンはお父さんから譲られた大事な大事なもの。時々音をだすのだけど、それが「おしりがむずむずしちゃう」音。読み終わった後に心がほっこりできる絵本です。




エンディング  さよならあんころもち

 

 
 

トップページに戻る