児童文学者斎藤惇夫さん、おすすめの本


今年は岩波書店100周年を記念して、銀座・教文館子どもの本のみせナルニア国では、子どもの本に関する記念講演会が幾度か開催されるとのこと。

その第1回目の講演会、斎藤惇夫さんによる「再点検 私はなぜファンタジーに向かうのか」に参加してきました。
 
斎藤惇夫さんの作品、『グリックの冒険』『冒険者たち』『ガンバとカワウソの冒険』の三部作は、子ども時代に出会った人はきっと夢中になったことと思います。
 
その斎藤さんが3.11の東日本大震災とフクシマ原発事故後、児童文学者として子どもたちにどう向き合うのかを、真剣に再点検されている姿に感銘を受けました。その時に聴衆に投げかけられたことば。「図書館員はどのように子どもたちと向き合うのか」
 
それには子どもたちに生きる勇気と希望を与えることのできる本と出会わせてあげることなんだと、講演を聞いていて思いました。
 
福音館書店の責任編集者でもあった斎藤さんが、子どもの時代に出会ってほしいと願っていらっしゃる本をリスト化しました。長く読み継がれていて、今の子どもたちの心をも動かすことのできる力を持った作品群です。斎藤さんの作品は入っていませんが、もちろんその三作も加えて、子どもたちに届けてほしいと思います。

児童サービス研修の資料論でもお話をしている、”基本図書”と重なります。ぜひリストをお手元において、どんな本を手渡すべきなのか、今一度吟味する機会を作ってみてください。
 
斎藤惇夫さんおすすめの小学生のうちに読んでおきたい本

リストの見方: タイトルのうしろに*とあるのは、現在絶版になっています。廃棄しないように気をつけてください。
         原作者が絵も描いている場合は、原作者が著者1で翻訳者が著者2になっています。
                
  
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