2013年7月(その2) ふしぎなせかいへ(幼児~小学生)


このプランも、所沢図書館・所沢分館の児童室を案内していただいた時に「ひらめき」ました。

 
所沢分館の展示コーナーでは、「みんなのおすすめの本」の展示をしていました。4月23日から5月12日までの「こども読書週間」にあわせて、子どもたち自身が読んで面白かった本を、お友達向けに紹介するコーナーです。吹き出しの描かれた用紙に本の題名と、どんなところが面白かったかを記入してカウンターに提出します。
 
それを児童担当の方が、おすすめの本といっしょに吹き出し型POPにして、展示するというもの。自分の書いたものが、大好きな本と一緒に並ぶので、大勢の子どもたちが参加し、展示コーナーを途中で拡大したということです。
 
その中で目立っていたのが、『めっきらもっきらどおんどん』(長谷川摂子/降矢なな 福音館書店)でした。この絵本、最初は長男の幼稚園時代に月刊絵本として手にしました。ちょっと怖い雰囲気かと思ったら、全然!うちの子ども達も「ちんぷく まんぷく あっぺらこのきんぴらこ じょんがらぴこたこ めっきらもっきら どおんどん」と一緒になって唱えて、夢中になったものでした。今から20年以上前のことです。
 
今の子どもたちの心も捉えるロングセラーとなったこの絵本を中心にプログラムを組んでみました。
 
 
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【ふしぎなせかいへ】
 
導入 絵本 『かっぱかぞえうた』瀬川康男 福音館書店

かっぱ・かぞえうた (日本傑作絵本シリーズ)かっぱ・かぞえうた (日本傑作絵本シリーズ) [大型本]
著者:せがわ やすお
出版:福音館書店
(1996-10-15)

 
導入に、こちらは「かっぱ」の数え唄。
唱え言葉が耳に心地よく、瀬川さんの不思議な雰囲気の絵が、子どもたちを一気にあちらの世界にいざなってくれます。
 
絵本  『おばけがぞろぞろ』 佐々木マキ 福音館書店 
おばけがぞろぞろ (幼児絵本シリーズ)おばけがぞろぞろ (幼児絵本シリーズ) [単行本]
著者:ささき まき
出版:福音館書店
(1994-06-10)
 
「おろむかくん」に「ぞんびえくん」おばけたちがつぎつぎ「あそぼー」と言って誘いに来ます。怖いようでいて、かわいらしいおばけたち。この絵本も子どもたちが小さい時に何度も何度も繰り返し繰り返し読んだ絵本です。ちょっと不思議な世界に連れて行ってくれる仲間たちなのです。
 
 
絵本  『めっきらもっきら どおんどん』長谷川摂子/降矢なな 福音館書店
めっきらもっきら どおんどん (こどものとも傑作集)めっきらもっきら どおんどん (こどものとも傑作集) [大型本]
著者:長谷川 摂子
出版:福音館書店
(1990-03-15)
 
まだ空想の世界と現実の世界を行ったり来たりできる年代の子どもたちにとって、これはほんとうにあったことのように感じることでしょう。出てくる妖怪たちはみんな愛嬌があって、なんとなく癒されます。
まさに「往きて帰りし」物語、幼児期の子どもたちにとってこのような体験はイマジネーションの世界を拡げて行くのに大切な経験なのです。
 
絵本  『まがればまがちみち』 井上洋介
まがればまがりみち (こどものとも傑作集)まがればまがりみち (こどものとも傑作集) [単行本]
著者:井上 洋介
出版:福音館書店
(1999-09-30)
 
 
「ひぐれの町の まがり道 何がるのか まがり道」と、繰り返しの小気味よいテンポで進んでいきます。次は何が出てくるのかなぁ?と、ちょっとドキドキ。子どもたちの想像の翼を最大限に拡げてくれます。
(作成K・J) 
 

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