2013年(その2) だいすき!ぎゅっ(小さい子)


2月といえばバレンタインデー♡。日本にこの日が定着したのは1970年代後半。しかもお菓子業界が牽引するキャンペーンの側面が強い行事です。

昔は、女性のほうからチョコレートを添えて男性に愛を告白できる日でしたが、(ということは、それ以前は自分から愛の告白をする女性ははしたないと思われたのかしらん?)今の主流は友チョコ・・・友情の印に女の子同士が手作りチョコを渡し合うようですね。

さて、それはともかく、小さな子どもたちにとって、全幅の信頼をおける家族とのスキンシップは、心の健やかな発達のためにも、とっても大事。寒い冬に、ぎゅっと近づきましょう^^

というわけで、2月の小さい子のためのおはなし会プランは【だいすき!ぎゅっ】です。

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【だいすき!ぎゅっ】(小さい子のためのプラン)
 
導入  わらべうた 「このこどこのこ」
     このこ どこのこ かっちんこ
     このこ どこのこ かっちんこ
     
     「ぼうず ぼうず」
     ぼうず ぼうず
     かわいときゃ かわいけど
     にくいときゃ ぺしょん!
    
絵本 『くっついた』 三浦太郎 こぐま社
くっついた
三浦 太郎
こぐま社
2005-08
 
 
 
 
 
「くっついた」・・・その繰り返しですが、そのたびに心がほんわかしてきます。最後のページでママとパパにはさまれて、一番の笑顔に。赤ちゃんのときの、その記憶があれば、親も子もその先の大変な子育て期間をなんとか乗り越えていけるのです。
この絵本を読んでいるときに、聞いている親子が「ぎゅっ」っと顔を寄せ合っているのを見ると、こちらがまた嬉しくなってきます^^
 
絵本 『ちゅっ ちゅっ』 MAYAMAXX 福音館書店
ちゅっちゅっ (0・1・2・えほん)
MAYA MAXX
福音館書店
2008-05-15
 
 
 
 
 
 
「ちゅっ」って口づけ。一番の愛情表現ですね。いろいろ調べていると「フィレマトロジー」というキスの歴史を研究する学問もあるのだとか。それはともかく、大好きなおかあさんにほっぺに「ちゅっ」、子どもたちにとっては一番幸せな時間ですね♪この絵本は赤一色で描かれています。それがまた何とも温かい味を出しています。
 
絵本 『はぐ』 佐々木マキ 福音館書店
はぐ (幼児絵本シリーズ)
佐々木 マキ
福音館書店
2013-09-04


『やっぱりおおかみ』や『おばけがぞろぞろ』『ぶたのたね』など、一風変わった、でも子どもの心を捉える絵本を描いている佐々木マキさんの2011年秋に月刊絵本としてでた絵本が、この秋単行本になりました。「あいたかったよー」「はぐしていい?」「あえてよかったね」ということばを海岸で交わす動物たち。大震災と津波を受けて描かれたのでしょうか。会いたい人と会えること、当たり前のことが、いかに大切なことなのか、あの震災は教えてくれました。今、あなたの大切な人と「はぐ」しておいてくださいね。
 

もう1冊、絵本を読むなら・・・

絵本 『このゆきだるまだーれ』中川李枝子/山脇百合子 福音館書店


寒い季節、それでも子どもたちは外であそびたい。特に雪の日には!もみちゃんと動物たちがそり遊び。ところが雪の中を転がって、みんな雪だるまに!雪の日も外でいっぱい遊ぶ子どもの姿は微笑ましいですね。絵本のサイズは小さいので、大勢への読み聞かせには向かないかもしれませんが、リズミカルな文章と、白地にはっきりと描かれた絵なので、子どもたちにもわかりやすい1冊です。

(K・J)

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