2014年(その2) ♪詩と絵本で春を味わおう♪(幼児~小学生)


春の詩をさがしていたら、紹介したい詩がたくさん見つかったので、
絵本と詩を組み合わせたプログラムで作ってみました。
朗らかだったり、力強かったり、とぼけていたり、いろいろな春をお楽しみください♪
 
************************
【♪詩と絵本で春を味わおう♪】 (小学生・幼児向け)
 
詩「はるのさんぽ」 まどみちお
(『幼い子の詩集 パタポン①』 P16より)
 
*牛がでてくる、不思議でおっとりとした詩です。
 
幼い子の詩集 パタポン〈1〉
田中和雄編
童話屋
2002-04
 
 
 
 
 
絵本『仔牛の春』 五味太郎作
 
仔牛の春
 
五味 太郎
偕成社
1999-01
 
春がきて、仔牛の背中の雪が解け、土が顔を出し、草が芽をふきます。そして、夏がきて、秋がきて・・・、仔牛の背中で、季節の移り変わりを感じることができる、五味さんならではの、不思議であたたかい絵本です。
 
 「あしたこそ」 たんぽぽ はるか
(『のはらうたⅣ』より) 
 
*まいあがっていく、たんぽぽわたげの詩です。
 
のはらうた〈4〉
くどう なおこ
童話屋
2000-11



 
 
絵本『たんぽぽ』 甲斐信枝作・絵
 
たんぽぽ (絵本のおくりもの)
 
甲斐 信枝
金の星社
1984-02
 
たんぽぽが花ひらき、綿毛になって種を飛ばし、再び春を待つ様子が、わかりやすい文と優しい絵で書かれています。画面いっぱいに描かれた綿毛が飛んでいく場面は、わっと風がふいてくるようで、子どもたちは目を見張ります。読み聞かせのときは、本の向きを変える必要があるページや、ちょっとした仕掛けがありますので、ご注意ください。
 
もしくは、こちらの『たんぽぽ』の絵本もおすすめです。
 
絵本『たんぽぽ』 平山和子さく・え
 
たんぽぽ (かがくのとも傑作集―どきどきしぜん)
平山 和子
福音館書店
1976-04-01
 
たんぽぽの生態を、細かく観察して、写実的な絵で描いています。1本の花は実は小さな花の集まりになっているそうで、その1つ1つが丁寧に描かれています。また、見開き2ページにわたっている根っこの絵も見事で、2冊用意してつなげてみせると、実物大の迫力がさらに伝わります。観察することで発見する、科学の楽しさも伝えてくれる1冊です。
 
 
詩「春のうた」 草野心平
(『幼い子の詩集 ぱたぽん②』 P18より)
 
*春になって、かえるがはじめて土の中から出た日の詩です。
 
幼い子の詩集 パタポン〈2〉
童話屋
2002-11
   
 
 
 
 
 
 
 
本『ふたりはともだち』 アーノルド・ローベル作
 
ふたりはともだち (ミセスこどもの本)
アーノルド・ローベル
文化出版局
1972-11-10
 
仲良しのがまくんとかえるくんのお話が5編入っています。がまくんがなかなか起きない「はるがきた」や、かえるくんが書いた手紙を2人で待つ「おてがみ」(小学校の教科書にも採用されています)など、あたたかい気持ちになれるお話ばかりです。絵本というより幼年童話ですが、1編は短いので、読み聞かせをしても楽しむことができます。小学校の低学年のクラスで、「はるがきた」を読んだところ、笑いの渦が巻き起こり、他のお話も読んでと全部のお話を読んだことがあります。がまくんとかえるくんがすっかり気にいった子は、シリーズの他の3冊も読んでいました。茶とモスグリーンの落ち着いた装丁なので、一見地味にみえる本ですが、絵本から本への入口にいる子たちに、ぜひおすすめしたいシリーズです。
(T.S)
 
<がまくんとかえるくんシリーズ 他3冊>
 
ふたりはいっしょ (ミセスこどもの本)
アーノルド・ローベル
文化出版局
1972-11-10
 
 
 
 
 
 
ふたりはいつも (ミセスこどもの本)
 
アーノルド・ローベル
文化出版局
1977-05-15
 
 
 
 
 
 
アーノルド・ローベル
文化出版局
1980-08-17

コメントを残す