2014年(その3) まってたよ(幼児~小学生)


四季は巡っていきます。寒い寒い冬の間に、枯れ枝に見える木も芽吹く準備をしています。桜の花も、今の季節から準備を続けています。秋に休眠状態に入った桜も、一定期間寒さの中に置かれることで、春の芽吹きの準備スイッチが入るのです。

年末にかけ街路樹もすっかり葉を落とし殺風景に見えますが、確実に春に向かって準備が進んでいるのですね。

さて3月のおはなし会✩おすすめプランの3つめのテーマは、【まってたよ】です。


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【まってたよ】 幼児・小学生向け
 
絵本 『もりのてがみ』片山令子/片山健  福音館書店 (6分)
もりのてがみ (こどものとも傑作集)
片山 令子
福音館書店
2006-11-10
 
 
 
ふゆの間にもりの動物たちにあてて「すみれがさいたら、このもみのきのしたでまっています。」と手紙を書いたひろこさん。寒い寒い冬が過ぎて、雪が溶け、強い風が吹いた時、ひろこさんは森のもみの木のもとへ走っていきます。さて、みんなに会えたかしら?春を待つ気持ちが、じわじわとふくらんでくる絵本です。
 
絵本 『だって春だもん』小寺卓矢 アリス館 (3分)
だって春だもん
小寺 卓矢
アリス館
2009-03
 
 



3月のおはなし会プランで過去2回紹介した写真絵本です。『はなをくんくん』の絵本の世界をそのまま写真で見せてくれます。こうして自然界は春を迎えていくんだなぁと、子ども達といっしょに感じてほしい1冊です。

絵本 『ぐりとぐらのおおそうじ』中川李枝子/山脇百合子  福音館書店 (4分)

春が来て窓を開け放すことが出来た時の気持ちよさを思い出します。実際にはここ15年くらい花粉症で、そうしたいのに出来ないでいます。この絵本ではぐりとぐらが春を迎えて、家中を大掃除します。その方法ときたら!「ぼくらがこのよで すきなのは おそうじすること みがくこと ぐりぐら ぐりぐら」ぐりとぐらって、お料理以外にお掃除も得意だったのですね。
 
絵本 『ほわほわさくら』ひがしなおこ/きうちたつろう くもん出版 (3分)
4冊目の絵本は、桜が咲いた様子を擬音語で表現したとても美しいことばの絵本。耳にここちよい絵本です。今年の桜の開花予想はどうなるかしら?2月の厳しい寒さと、3月になってからの気温上昇が決め手になるのだとか。桜の開花を心待ちにする気持ちを子ども達と一緒に味わってください。
 
今回は、手遊びなどは途中に入れていませんが、「ちいさなにわ」など春にふさわしい手遊びを入れてもよいでしょう。春を待ってた気持ちがのびのびと伝わるおはなし会になるといいですね。(K・J)

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