2014年(その2) はじめまして(幼児~小学生)


花が芽吹き、生き物が動きはじめ、入学式、入園式、新しい学年を迎える4月は、たくさんの「はじめまして」がある月です。
今回は、嬉しくて楽しい「はじめまして」がある絵本を中心に、プログラムを組み立ててみました。
子どもたちとやりとりできる本も入れましたので、お話会参加が「はじめまして」の子どもでもリラックスして聞けるような、楽しい雰囲気のお話会になるといいですね!
 
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【はじめまして】 幼児~小学生向け
 
【導入】 おはつ』 
 
おはつ―フォトポエム絵本
工藤 直子
小学館
2004-04
 
空、雲、風、光・・・・・・
花、草、鳥、虫・・・・・・
世界中にあふれている「おはつ」を、工藤直子さんが詩にしました。
芽生えの瞬間や蛙がつくしにつかまっているところなどを映した、みずみずしい自然の写真も美しいです。
たくさんの「おはつ」の詩がのっていますので、気にいったものを何編か紹介して、「このほかにもたくさんの『おはつ』があるから、読んでみてね」と一言、そえてあげてもいいですね。
 
『そんなときなんていう?』 
そんなときなんていう? (岩波の子どもの本)
 
セシル・ジョスリン
岩波書店
1979-11-19
 
「はじめまして」のときは、マナーも大切ということで、ユーモアいっぱいの礼儀作法の本です買物をしに町へ出てワニとぶつかったら?  知ない紳士に赤ちゃんゾウを紹介されたら? そんなとき、何て言う? 子どもたちと、やりとりしながら、楽しむことができます。
 
   
『だくちる だくちる』
だくちる だくちる―はじめてのうた (日本傑作絵本シリーズ)
阪田 寛夫
福音館書店
1993-11-25
 
人間が生まれるずっと、ずーっと前、イグアノドンは一人ぼっちで、さびしかった。そこに、「だくちる だくちる」と音がして、小さなプテロダクチルスがやってきました。地球でのはじめての出会いの物語です。鮮やかな色彩が原始の世界を感じさせる、のびやかで、迫力のある絵です。表情は描かれていないののに、イグアノドンの気持ちが伝わってきます。不思議で魅力的な世界をたっぷり味わいたい1冊です。
 
 
『おかえし』
おかえし (こどものとも傑作集)
村山 桂子
福音館書店
1989-09-25
 
引越してきたキツネは、隣の家のタヌキに、いちごを持ってあいさつにいきました。するとタヌキがおかえしを持ってきてくれたので、キツネはまたおかえしをして・・・といった具合に、エスカレートするおかえし合戦のお話です。「おかえしの おかえしの おかえしの・・・・」のくり返しが楽しく、子どもたちに一緒に声を出してもらっても、盛り上がるでしょう。
 
(T.S)

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