2015年(その2) 学校って、楽しそう!(幼児~小学生)


日本では、4月は入学式の季節。
初めて学校に行く子どもたちは、緊張しながらも、どこか誇らしげみえます。
そんな子どもたちに向けて、学校って楽しそう!と思ってもらえるような、プログラムにしました。
4・5歳くらいから楽しめそうな本を選びましたので、必ずしも新一年生でなくても大丈夫です。
子どもたちとたくさん笑ってください♪
 
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【学校って、楽しそう!】 対象 幼児~新1年生
 
『パイがいっぱい』 和田誠 文化出版局 5分~
パイがいっぱい
和田 誠
文化出版局
2002-09
 
イギリスの古い童謡「マザー・グース」の言葉遊びを、日本語に生かせないかと考えて作られた絵本です。韻を踏んでいるものが多いので、リズミカルに読むことができます。どの詩もユーモアがあって楽しいのですが、大人数に読み聞かせして特に反応が良かったのは、「おどろき もものき」「どうぶつしりとり」「がっこう」などです。人によってツボが違うと思いますので、楽しい!と思ったものを選んで読んであげてください。「アはアップルパイ」というABCの歌をヒントにしたアイウエオの歌もあります。
 
『1ねん1くみの1にち』 川島敏夫写真・文 アリス出版 7分~
1ねん1くみの1にち
川島 敏生
アリス館
2010-09-01
 
小学校の1ねん1くみの1にちを写真でみることができる絵本です。朝の登校前のがらんとした教室に、子どもたちがやってきて、朝の会が始まります。1時間目は国語、2時間目は生活、30分休みがあって・・・と時間を追って、1日を体験できます。体育の時間、給食の時間、掃除の時間など、見どころがたくさんあります。複数の写真が紹介され、子どもたちが話したことや考えたことが吹き出しに書かれていますが、すべて読むことは難しいので、ポイントになる写真や吹き出しを選んで、1日の流れがわかるように紹介してあげるとよいでしょう。
 
『きょだいな きょだいな』 長谷川摂子作 降矢なな絵 福音館書店 5分
 
「あったとさ あったとさ」ではじまる文で、いろいろな巨大なものが出てくるユーモラスな絵本です。巨大なものがあって、子どもが100にん集まったら、こんなに楽しいことが起こるかも!と思えます。くり返しのフレーズがあり、リズムよく読むことができます。 また大型絵本でも出版されていますので、そちらで読むと、さらに巨大感を楽しむことができます。
 
『くんちゃんのはじめてのがっこう』 ドロシー・マリノさく まさき るりこやく ペンギン社 7分~
くんちゃんのはじめてのがっこう
ドロシー・マリノ
ペンギン社
1982-04-01
 
くまのくんちゃんが、はじめて学校に行った日のお話です。日本の学校とずいぶん違いますが、学校に行く途中で出会ったみつばちやこうもりに、「ぼく がっこうへ いくんだよ。」と言わずにはいられない気持ちや、できなかったらどうしようと不安になる気持ちなど、共感できるところはたくさんあるでしょう。くんちゃんの心配がなくなって、先生に「とても よくできましたね,くんちゃん」と言われたときは、なんだかホッとします。ペン画で一色の絵は、穏やかであたたかく、物語に合っています。
 
(T.S)

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