2015年(その1)おいしいやさい、とれたよ!(小さい子向け)


5月に早々と訪れた台風がまるで夏のような暑さをもたらしていますが、本格的な夏はまだこれから!今年はどんな夏になるのでしょうか?さて、小さい子向けのおはなし会プランでは、夏のやさい”なす”の絵本『つやっつやなす』を中心に組み立ててみました。この絵本は科学絵本でありながらも、1歳児でも楽しめるリズミカルな言葉と、ほんとうに瑞々しいなすの絵が印象的で、小さい子から大きい子まで楽しめる1冊です。

*******************

導入 わらべうた いちじくにんじん 1分
    いちじく にんじん さんしょに しいたけ ごぼう むぎ なす はす きゅうりに とうがん
絵本 『いちじくにんじん』大阪YWCA千里子ども図書室案/ごんもりなつこ 0.1.2えほん 福音館書店

わらべうたの「いちじくにんじん」の歌は、地方によってその歌われる野菜が違っています。一般的に歌われているのは「いちじく にんじん さんしょに しいたけ ごぼう むかごに ななくさ はくさい きゅうりに とうがん」ですが、この絵本では子どもたちが身近でわかりやすいよう「むかごにななくさ はくさい」のところが、「むぎ」「なす」「はす」となっており、二音なので少し歌いづらくもあります。導入で歌うわらべうたも絵本に合わせてみました。

絵本 『つやっつやなす』いわさゆうこ 童心社 3分

つやっつやなす (どーんとやさい)
いわさ ゆうこ
童心社
2012-07

暑い夏、つやっつやのなすが採れました。「ぽっこん」「ぽっこん」「くにゅ」という擬音も面白く、「むらさきでもない くろでもない なすだけもってる なすのいろ」と、リズミカルな言葉で、なすについて教えてくれます。そしてなすにはいろいろな種類があることも。言葉は平易で楽しく、小さな子どもたちにも楽しめますが、この絵本は科学的な知識も伝えてくれて、大きい子のおはなし会でも使える1冊です。

わらべうた えんやらもものき
  えんやら もものき ももがなったら だれにやろ ○○ちゃんにあげよか だーれにあげよか

わらべうた じぃーじぃーばあ
  じぃーじぃーばあ じぃーじぃーばあ ちりんぽろんと とんでったー

わらべうた ももやももや
  ももや ももや ながれははやい せんたくすれば きものがぬれる あー どっこいしょ
*この3つのわらべうたは、スパークハーフというシフォン布を使って遊びわらべうたです。遊び方はヴィアックス社員向けのeラーニングで動画を見ることができます。(なお、eラーニングサイトの閲覧は社員のみとさせていただいています。各館の責任者にIDとパスワードをお尋ねください。自宅のPCでも閲覧できます。)

絵本 『いっぱいやさいさん』まど・みちお 斎藤恭久 至光社 1分

いっぱい やさいさん (至光社国際版絵本)
斉藤 恭久
至光社
1992-06-01

トマトに人参、なす・・・こちらにもいっぱい瑞々しいおやさいがいっぱいです。そして国際アンデルセン賞をとったまど・みちおさんの詩ですから、読んでいても耳に心地の良い言葉で楽しい絵本です。おはなし会を終えたら、ぜひ貸し出しをしてあげたいですね。野菜が苦手なお子さんも、絵本を通して野菜好きになってくれそうです。

(K・J)