アフリカ子どもの本プロジェクトのご紹介


児童文学翻訳者のさくまゆみこさんや、さくまゆみこさんと共に『エンザロ村のかまど』(「たくさんのふしぎ」2004年2月号 福音館書店、2009年に「たくさんのふしぎ傑作集」として単行アフリカ子どもの本プロジェクト本化)というノンフィクション絵本を作られた沢田としきさん(2010年に51歳の若さで死去)が中心となって立ち上げた「アフリカ子どもの本プロジェクト」についてご紹介します。

エンザロ村のかまど (たくさんのふしぎ傑作集)
さくま ゆみこ
福音館書店
2009-06-20

 

 

 

このプロジェクトでは、次の3つを目的として活動をしています。12190858_1623683791226881_2429149708973258152_n
1)アフリカに設立したドリーム・ライブラリーを継続的に支える
2)識字や楽しみのための本を必要としているアフリカの子どもたちがいれば、そこに本を届ける
3)日本の子どもたちに、アフリカの文化やアフリカの子どもたちのことを伝える

現在、プロジェクトでは「アフリカを読む、知る、楽しむ 子どもの本」展用の、おすすめの児童書や展示パネルをセットにして貸出をしています。この貸出にかかる費用は、アフリカのドリーム・ライブラリー(エンザロ村などに設立した小さな図書館)の支援に使われます。 → 詳しくはこちら 

IMG_9321次年度、図書館で多文化共生などのテーマで特別展示などを企画している館があれば、ぜひおすすめしたい展示セットです。→「アフリカ子どもの本プロジェクト」Facebookページから展示の様子なども見ることができます。 → こちら

先日、中央区築地社会教育会館で行われた「子どもに本の楽しみを~ケニアのドリーム・ライブラリーを訪ねて~」という報告会に参加してきました。ドリーム・ライブラリーがあるエンザロ村、そしてシャンダ村はアフリカ、ケニアの中でも電気・水道も無いような特に貧しい地域です。そこで子供たちが本に出会うことによって、文字を学び、文化を学び、自分たちの将来に希望を抱くことができるのです。「本」の持つ力を改めて感じることが出来ました。その際に展示も見てきました。子どもたちや、子どもに本を手渡す人にとっても興味深い内容でした。(K・J)IMG_9325