小さい時にたくさん抱っこしてもらった体験は、その後の成長の確固たる根っこになって子どもたちは自立へと一歩ずつ前進できるようになります。街で赤ちゃん連れのお母さんがスマホにお守りをさせているのをよく見かけます。赤ちゃんはほんとうはスキンシップを求めているのにな・・・と思います。
図書館に赤ちゃんを連れてくる親子連れに、「お膝に乗ってくる時期、抱っこを求めてくる時期は、長い子育て期間のほんのわずかな時期なので、たっぷり抱っこしてあげてください。それが思春期をも支える大きな心の柱になりますよ。」と、ぜひ伝えてあげてください。
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【だっこ、だいすき♪】(小さい子)
しっかりと赤ちゃんをお膝に抱いて、お母さんの方が左右に揺れます。それだけでも赤ちゃんは嬉しいものです。ただし決して赤ちゃんを左右に揺らさないように気をつけましょう。
絵本 『だっこだっこ だーいすき』かみじょうゆみこ/文 100%ORANGE/絵 012えほん 福音館書店 2015
かみじょう ゆみこ
福音館書店
2015-02-04
月刊誌「こどものとも012」の2008年4月号が、単行本になりました。チンパンジーの家族と赤ちゃんの、なんとも幸せな気分のなれる絵本です。「だっこだっこ だーいすき ○○ だっこ」と赤ちゃんがおねだりすると、「よしよし おいで」と抱っこしてもらう、その繰り返しです。無条件に受け入れられる安心感にみんなが笑顔になれる絵本です。
どんなに可愛い我が子でも、子育てはほんとうに大変。とくに主に子育てを担当するお母さんは自分の時間も持てずにイライラもたまりがち。そんな時は、このわらべうたを歌ってストレスを解消しましょう!ただし、最後の「ペション!」は叩くふり。ほんとうには叩かないでくださいね。
月刊誌「こどものとも012」2010年3月号です。手の中から何が出てくるかな?最後は、「おおきなて ちいさなて」やっぱり手をつなぐって、とっても大事ですね。わらべうた「にーぎりぱっちり」と組み合わせて遊んでもよいでしょう。
わらべうた 「にーぎりぱっちり」
てのひらの中に、小さく丸めたシフォン布(スパークハーフ)を入れて左右に揺すりながら歌います。「ひよこ」のあとに、「ピヨピヨピヨピヨ」と言いながら、手を開きます。中からふわ~っとシフォン布(黄色だとベスト)が広がり、まるでひよこが生まれてきたように見えます。
わらべうた 「せんべせんべ やけた」
せんべせんべ やけた どのせんべ やけた このせんべ やけた
絵本 『せんべ せんべ やけた』小林衛己子/案 真島節子/絵 こぐま社 2006
こばやし えみこ
こぐま社
2006-10
わらべうた「せんべせんべやけた」を歌いながら読んでいくわらべうた絵本です。絵本の裏表紙にわらべうたの採譜が載っています。
*ヴィアックスのスタッフの方は、社員用eラーニングサイトから、わらべうたの遊び方動画を見ることが出来ます。ぜひアクセスしてみてください。*
(K・J)
(K・J)