2016年2月(その2) まめ まめ まめ(幼児~小学生)


節分と言えば、豆まき!ということで、今回は豆をテーマにプログラムを組み立ててみました。

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【まめ まめ まめ】(幼児~小学生)

導入 わらべうた「まめっちょ」

まめちょ まめちょ

いったまめ ぼりぼり

いんねまめ なまぐせ

すずめらも まわっから

おれらも まわりましょ

 

歌うだけでもよいですが、両手をそろえてお椀のかたちをつくり、左右にふりながら歌ってもよいでしょう。 

参考:『まめっちょ1』 ゴダーイ芸術教育研究所変 全音楽譜出版社 1998 P31

わらべうた・カノン曲集 まめっちょ(1)
コダーイ芸術教育研究所
全音楽譜出版社
1998-12-10

 

 

 絵本『まめ』 平山和子/さく 福音館書店 1981 約5分

まめ (かがくのとも絵本)
平山 和子
福音館書店
1981-02-02

様々な豆の種類の紹介からはじまって、どのようにさやに包まれているか、種である豆がどのように芽をだし成長を支えているのかなど、豆について簡単な言葉と写実的な絵でわかりやすく説明されています。絵を見るだけで豆の様子がわかりますので、じっくり見せてあげてください。豆のなかに生命力がぎゅっとつまっていることが自然に伝わってきます。

 

絵本『しょうたとなっとう』 星川ひろ子・星川治夫写真/文 小泉武夫/原案・監修 ポプラ社 2003 9分

納豆嫌いのしょうたが、おじいさんと一緒に畑に豆をまいて、育て、収穫して、納豆になるまでを描いた写真絵本です。鮮明な写真で、畑の様子や納豆を作る作業がよくわかります。おじいさんとしょうたの顔の表情から二人のあたたかな交流も伝わってきます。子どもたちは身近な納豆ができるまでの様子が興味深いようで、読み聞かせをすると集中して聞いてくれます。納豆が食べたくなる1冊です。

絵本『いっすんぼうし』 いしいももこ/ぶん あきのふく/え 福音館書店 1965 12分

いっすんぼうし (日本傑作絵本シリーズ)
いしい ももこ
福音館書店
1965-12-01
 
「いっすんぼうし」は有名な日本の昔話で、再話した絵本が多数出版されていますが、その中でも秀逸の作品です、美しい響きの日本語と平安時代を思わせる華やかでやさしい絵で、物語を鮮やかに描きだしています。京に出るまでの冒険、鬼退治など子どもたちをひきつける場面も多くあり、最後の打ち出の小槌で「ずん ずん ずん!」と大きくなるところは、驚きながらもとても嬉しそうな表情を見せてくれます。
 
☆他にも豆が出てくるお話があります。差し替えてもよいでしょう。
 
お話「まめたろう」(『愛蔵版おはなしのろうそく10』 東京子ども図書館編 東京子ども図書館 2010) 12分 
 
 
イランの昔話です。子どものいないおじいさんとおばあさんが、豆を同じくらい小さくてよいから子どもを授けてほしいと祈ったところ、豆のスープから一粒の豆が飛び出して、まめたろうになりました。こんなに小さくては家の頼めないとがっかりしたおじいさんとおばあさんでしたが、まめたろうは「ぼくは、体は小さくても、心臓は大きいんだよ」と言って、仲間になった火、川、キツネを心臓に入れてピンチのときに助けてもらい、見事王様からお金をとりたてます。まめたろうのピンとした元気さが爽快なお話です。
 
☆合わせて紹介してもよいと思います。
 
絵本『あつめた・そだてた ぼくのマメ図鑑』 盛口満絵・文 岩崎書店 2015
 
ちしきのぽけっと (21) あつめた・そだてたぼくのマメ図鑑
盛口 満
岩崎書店
2015-10-27
 
2015年11月出版の新刊です。ダイズ、インゲンマメ、アンコに使われるマメ、八百屋さんにならぶ豆、ジャングルの豆など、様々な豆が細密画で紹介されています。豆を食べる虫やマメ科の花も紹介されていて、眺めていて飽きない一冊です。
 
(作成T.S)