2016年(その1)おやすみなさい(小さい子)


10月の小さい子向けおはなし会プランのテーマは「おやすみなさい」です。10月、秋たけなわ。幼い子どもたちには戸外でたっぷり体を使って遊んで、夜は暖かいお布団に包まって絵本を読んでもらいながら眠りにつく・・・それが一番幸せな一日の過ごし方だと思います。そんな子どもの一日を思い浮かべながら、このプランを作成しました。

なお、このサイトでUPしているわらべうたの楽譜は、ヴィアックスTS室員が耳から覚えて採譜したものです。わらべうたは、地域によって歌詞や音程、速さが違っています。それぞれが歌い継いでいるわらべうたを大切にしてくだされば良いと思います。わらべうたを聴いて育たなかった若い世代の方々のために、参考までに楽譜をUPしています。なお、わらべうたの遊び方も楽譜に書き込んでいますが、子どもの年齢に合わせて無理のない遊び方に変更してください。

*******************
【おやすみなさい】

導入 わらべうた ととけっこう

 

ととけっこう

起こし遊びです。リズムに合わせて人差し指でお子さんの体のあちこちをつついてみましょう。

 

 

 

 

 

絵本 『みんなおおあくび』薮内正幸/作 福音館書店 2003 1分

みんなおおあくび (幼児絵本シリーズ)
薮内 正幸
福音館書店
2003-03-20

 朝です。みんなまだまだ眠くて大あくび。動物たちのあくびの表情が続いたあとに、赤ちゃんの大あくびの表情。さあ、一日の始まりですよ。

 

ここから、一日の遊びを想定してわらべうたのメドレーです。親子でたっぷりと楽しめるように、何度か繰り返しながら遊びます。 

わらべうた あしあしあひる

あしあしあひる

自分で歩くことのできるお子さんの場合は、おとなの足の甲の上に乗せて、歌に合わせて足踏みをします。小さな赤ちゃんの場合は、お膝の上で赤ちゃんの足をもって左右交互に動かします。

illust2890_thumb

 

 

 

 

 

 

 

わらべうた きーりすちょん

きーりすちょん

スペースがあれば、大人がお子さんを抱っこして反時計回りに歩き、「ちょん」のところで飛び上がります。だんだんテンポを速めて遊びます。 小さな赤ちゃんの場合は、お膝に乗せて、上下に膝をゆらします。

 

 

 

 

 

 

 

わらべうた なこうかとぼうか

なこうかとぼうか

赤ちゃんを仰向けに寝かせて、両足を揃えて持ち、左右に動かします。「ひっとべー」で足を体の方へぐっと押し出します。

illust1980_thumb

 

 

 

 

 

 

 

わらべうた とっちんかっちん

とっちんかっちん

子どもを膝の上に乗せて、上下に動かします。「いしやのこ」と歌い終わったところで、膝を開いて間に「ドッシーン」と落とします。 2番は、「とっちんかっちん かじやのこ はだかでとびだす ふろやのこ ザッバーン」で、今度は子どもを高く持ち上げます。

 

 

 

 

 

 

 

絵本 『ゆめにこにこ』柳原良平/作 こぐま社 1998 1分

ゆめ にこにこ
柳原 良平
こぐま社
1998-02

 

いろんな表情が出てきます。小さい子ほど、顔の絵を喜びます。それは視覚の発達と密接な関係があります。自分を保護してくれる存在として「(^ー^)」顔の表情をまず見分けるようになるのです。(赤ちゃんの顔の認知)だからこの絵本のいろんな顔の表情に赤ちゃんも大喜びします。

一日を過ごして、休む時、赤ちゃんの脳の中ではフル回転。その日、初めて体験したこと、見たことを、赤ちゃんがぐっすり眠っている間に記憶として刻みつけていくのです。楽しかったこと、嬉しかったことをたくさん思い出してくれる、そんな一日であってほしいと願います。

 

わらべうた おやゆびねむれ

おやゆびねむれ

「おやゆびねむれ~こゆびみな」までは、親指から小指まで順番に触って寝かしていきます。「ねんねしな ねんねしな ねんねしな」では、全部の指を優しく撫でます。

 

絵本 『おやすみ』なかがわりえこ/作 やまわきゆりこ/絵 グランまま社 1986 1分

おやすみ
なかがわ りえこ
グランまま社
1997-03

 

『ぐりとぐら』の姉妹ペアの小さい子向けの絵本です。「あしたは なにして あそぼうか おやすみ おやすみ・・・」明日も楽しい一日が迎えられるように、ゆっくり丁寧に読んであげましょう。

(作成K・J)