「第6回児童部会(2017.3.17)」


今年度最後となる第6回児童部会を3月17日(金)に開催しました。

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各自が2002年以降に出版され、東京子ども図書館の「こどもとしょかん」に選定された幼年童話の中から1冊選んで紹介文を作成し、発表をしました。

前半は、今年度続けてきた「基本図書から学ぶ」の集大成として、各部員がおすすめの幼年児童文学を選んで紹介文を作成し、その作品のブックトークをしました。

昨年度の「基本図書から学ぶ」は、絵本を読み比べることを通して、作品を評価する基準について学びました。今年度は、絵本から読み物へ移行する時期の子どもたちに手渡したい本を選び、作品の特徴や本質を捉え、対象者に向けて相応しい紹介文を書くことを目標に、レビュースリップの書き方、書評や紹介文の書き方について学んできました。

第6回は、この一年の学びのまとめとして2002年以降に出版された幼年向けの児童文学のうち、東京子ども図書館の「こどもとしょかん」に選定されている作品の中から、各自が1作品を選び、紹介文を作成しました。

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当日は部員と事務局合わせて17冊の本の紹介がありました。これまで読む機会がなかった作品について、みなさんが「ぜひ読みたい」と感じることができ、こうした紹介を図書館でしていくことの重要性にも気がつきました。

当日の発表を受けて、「作品のよいところを捉えて紹介してもらうと、まだ読んだことのない作品も読みたくなる」、「図書館に新刊を購入して配架するだけではなく、その作品を届けたい子どもたちに向けて紹介していくことが大切だと思う」、「紹介文を作成する際、紹介する人によって着眼点が違っていることが面白いと感じる。どんな切り口で紹介すれば、子どもに届くのか、考えるきっかけになった」などの感想が寄せられました。

 

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情報共有と懇談の時間

年間、2000点以上の児童書が出版されますが、児童サービス担当者が、すべてを手に取って選書するには時間が限られており、今回のように部員同士でおすすめの本を紹介していく機会は、とても貴重であるという声も多く聞かれました。第6回で発表した作品の紹介文については、手直しをしたうえで、4月より「本のこまど」上で公開していく予定です。

 

後半は、懇談の時を持ちました。それぞれが、別々の図書館で児童サービスを担う中で、2か月に1回集まって、アイディアを共有したり、共通の課題に一緒に取り組むという児童部会の活動が、それぞれの図書館でのサービスに活かされていることも大変うれしく思いました。

(作成K・J)