2018年8月(その1)おひさまさんさん(小さい子)


夏の陽射しをあびて、すくすく育つ植物のように、子どもたちも外で遊ぶのは大好きです。そんな元気な子どもたちを思い浮かべながら、8月のおはなし会プラン(小さい子)を作りました。

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【おひさまさんさん】

導入 わらべうた ととけっこう

ととけっこう

 

 

 

 起こし遊びです。おはなし会にミトンくまさんを使っている場合は、この歌でくまさんを起こします。何度か繰り返し歌います。くまさんが起きてきたら「おひさまが、起きてくるのを待ってたよ」と言いながら、絵本に繋げます。ミトンくまさんで「くまさんのおでかけ」をやってから、絵本を読んでもよいでしょう。

 

絵本『おひさまさんさん おはようさん』なかじまかおり/作 岩崎書店 2012 1分

「おひさまさんさん おはようさん」「もくもくくもさん やってきて」と、とてもリズミカルなことばで天気のうつりかわりを表現しているあかちゃん絵本です。雲が出てきて、ざっと雨が降り、雲を風が飛ばして、虹が出て、また太陽の光がさんさんと降り注ぎます。絵もはっきりしていて小さな子どもたちにもぴったりの絵本です。
 

わらべうた うえからしたから

うえからしたから

 

 

 

 

雨雲を吹き飛ばしてくれる風、暑い季節に吹き渡る風は気持ちがいいですね。このわらべうたを歌う時は、ハンカチなどを使って布を上下に振って遊びます。また大きな風呂敷やスパークハーフ(布)を用意できる場合は、両端を大人が持って上下に揺らしで、子どもたちに風を送って遊びます。

 

 

絵本『かぜびゅんびゅん』新井洋行/作 童心社 2012  1分

 


「かぜ ふわわー」「ぱたぱたぱた」「げんきに びゅるるーん」と、風の様子をオノマトペで表現した楽しい絵本です。最後のページは青い海原を「どこまでも どこまでも びゅんびゅん」。風になって飛んでいきたくなるほど爽快な風の絵本です。絵本を読んでから、もう一度わらべうたで「うえからしたから」で遊んでみても良いでしょう。

 

わらべうた おふねがぎっちらこ

 

おふねがぎっちらこ

 

 

 

 

大海原を風が渡っていったので、みんなも舟に乗って海に漕ぎ出しましょう。お母さんやお父さんのお膝の上に向かい合わせに座って、前後に体を引っ張り合います。小さな赤ちゃんの場合は、お母さん(お父さん)の胸に抱っこしたまま、お母さん(お父さん)が揺れます。

 

わらべうた こまんかこまんか

こまんかこまんか

 

 

 

 

「小さな舟に横波が押し寄せてきたよ~舟から落っこちないでね~」と声をかけながら、舟になっているお母さん、お父さんが左右に体を大きく揺らします。もしスペースが広くとれる場合は、なんどか歌った後に、大きく揺れて親子でごろんと横に倒れ込んで遊んでもよいでしょう。

 

 

絵本『うみ ざざざ』ひがしなおこ/作 きうちたつろう/絵 くもん出版 2012 1分半

うみざざざ (はじめてであうえほんシリーズ)
ひがし なおこ
くもん出版
2012-07-01

これまでも何度かおはなし会プランに取り上げた海の絵本です。「ざざーん ざざざざざ ざっぱーん」「なみにゆられて ゆーらりこ」詩人のひがしさんが海を表現する言葉も、小さな子どもにとって耳心地のよいものです。

 

わらべうた こーりゃどーこの

こーりゃどーこの

 

 

 

 

 

 

 

このわらべうたは、立って遊びます。赤ちゃんを抱っこして、少し大きい子は大人が両脇をしっかりと支えて、歌に合わせて左右に揺すります。最後の「ドボーン」で子どもを少し高く掲げてから、下へ降ろします。立って遊ぶスペースがない図書館では、お母さん(お父さん)が座ったまま、左右に揺れ、「ドボーン」で子どもを高く持ち上げて、膝を間に落とします。

 

わらべうた さよならあんころもち

 

(作成K・J)