新刊本・話題の本

赤ちゃんと保護者のための本1

赤ちゃんと保護者のための本1



ブックスタートが日本で本格的に実施されたのは2001年。

きっかけは2000年の「こども読書年」でした。準備を含め、1992年に始まったイギリス・バーミンガムでの活動の理念を視察に行った様子や、日本のブックスタートが目指しているものなどをまとめた本が出ています。特に「Read booksではなく、Share books」という理念は、英国での取り組みに読むことで、よく理解できるようになります。

赤ちゃんと絵本をひらいたら――ブックスタートはじまりの10年赤ちゃんと絵本をひらいたら――ブックスタートはじまりの10年
著者:NPOブックスタート
販売元:岩波書店
発売日:2010-02-25

私たちが受託する図書館でも、行政がブックスタートを開始しているところでは、ブックスタート事業に関わり、赤ちゃんとお母さんたちに絵本を手渡すお手伝いをしています。

だからこそブックスタートの理念を学び、その背景を正確に理解しておくことはとても大切なことだと思います。またこの本は子育て中の保護者にも読んでほしい内容です。



絵本は愛の体験です。絵本は愛の体験です。
著者:松居 友
販売元:洋泉社
発売日:2000-09


福音館書店名誉会長の松居直さんのことは絵本を愛する人は誰でもその名前を聞けば「!」と思うでしょう。
福音館書店の創業に参画し、1956年月刊物語絵本「こどものとも」を創刊、それと同時に日本に優れた海外の絵本をたくさん紹介し、また「こどものとも」の編集者として堀内誠一さん、赤羽末吉さん、かこさとしさん、安野光雅さん、長新太さん、山脇百合子さん、神沢利子さん、五味太郎さんなど多くの絵本作家が福音館書店の絵本からデビューしています。

そのご長男が書かれた本『絵本は愛の体験です。』は、松居さんの息子さんだからこその体験というだけでなく、すべての子どもたちに味わってほしい体験です。絵本を読んでもらうということが、どんな意味を持つのか、子育て中の保護者の方ばかりでなく、児童サービスに関わるスタッフのみなさんにもぜひ読んでもらいたい一冊です。

トップページに戻る