本に関する情報

ブックトークをする人のために・・・
来年の干支は卯年☆うさぎの絵本
YA『心の友だちシリーズ』読んでみました♪
絵本で世界をひとめぐり6☆中南米の本
秋の絵本
10代からはじめる新書 ブクログのご紹介♪
絵本で世界をひとめぐり5 アメリカの本3
絵本で世界をひとめぐり5 アメリカの本2
絵本で世界をひとめぐり5 アメリカの本1
赤ちゃんと保護者のための本1
新刊案内☆8月
SOS 夏休みの自由研究・調べ学習支援
絵本で世界をひとめぐり4 東南アジアの本・南アジアの本
追悼・児童文学作家・後藤竜二さん
絵本で世界をひとめぐり3 中国の本

ブックトークをする人のために・・・


受託各図書館では学校支援サービスの一環として、ブックトークに出かけていくことが多いと思います。

あるテーマにそって本をさまざまなジャンルから選定し、どんな順番でどんなことばを使って子どもたちに紹介していくのか、熟考し、シナリオを書くために、それぞれの本を時間をかけて読みこんでいく必要があります。

ただ普段から子どもの本にたくさん触れ、読みこんでいる人は、いくらでも引き出しがあり、慌てることはないのですが、読みこんでいる絶対量が少ない場合は、ほんとうに困ってしまいますよね。

そんな方に強い味方が!
キラキラ応援ブックトークキラキラ応援ブックトーク
著者:キラキラ読書クラブ
岩崎書店(2009-02-24)

公立図書館や学校図書館で長年子どもの本に関わってきた4人グループ「キラキラ読書クラブ」の方々が、33のシナリオとともに、ブックトークの極意を教えてくれている本です。

どんな本を、どういう関連で紹介しようかなと悩んでいる時に、この本を手にすると、アイディアがひらめくはずです。

もちろんここにあるシナリオをそのまま使ってもいいそうです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

そうだとしても、自分で紹介する本を読んでおくことは最低の必要条件ですが^^

来年の干支は卯年☆うさぎの絵本


ちょっと気が早いようだけど、来年の干支は卯。
ということでうさぎの絵本を集めてみました。

うさぎの出てくる絵本は300タイトル以上あります。
その中で実際に私が手に取って読んで、これはおススメしたいな♪というものだけを紹介します。

「もっとこんな絵本があるよ~」「こっちはどうですか~」というものがあれば、ぜひコメント欄でお知らせくださいね。

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うさぎのみみはなぜながい―メキシコ民話 (日本傑作絵本シリーズ)








うさぎのみみはなぜながい―メキシコ民話 (日本傑作絵本シリーズ)
著者:北川 民次
福音館書店(1982-07-20)
画家北川さんの唯一の絵本。メキシコ・アステカの民話を元に描かれています。自分が小さいことを嘆き、神様に身体を大きくしてほしいと願いでるのでした が、引き換え条件はとても厳しいもの。それを知恵を使ってこなすのですが・・・一見悪賢いうさぎは残酷に思えるのですが、生きる知恵を振り絞る姿は意外に 子どもたちはすんなりと受け入れるものです。素話で語ってあげるのにもいいテキストです。

うさぎはやっぱり (五味太郎さんの干支セトラ絵本)








うさぎはやっぱり (五味太郎さんの干支セトラ絵本)
著者:五味 太郎
クレヨンハウス(2006-11)
五味太郎さんの十二支絵本の1冊♪うさぎ・うさぎのオンパレード。うさぎ好きにはたまらない^^
「ウサギ年産れのひとは、こころやさしく、おちゃめで、みんなの人気者…?」どのうさぎも可愛らしくて、ルンルン飛び跳ねている感じです。だってうさぎなんですものね。

うさぎをつくろう―ほんものになったうさぎのはなし








うさぎをつくろう―ほんものになったうさぎのはなし
著者:レオ・レオニ
好学社(1982-04-01)
鉛筆で描いたうさぎと、ハサミで切り絵にしたうさぎが登場する絵本。その2匹が会話をしながら、おはなしが進みます。それが副題にもあるようにほんものに なるのです。じゃあどうやって?それは読んでのお楽しみ。この絵本を読むと自分でもうさぎを描きたく(作りたく)なります(*’-‘*)

子うさぎましろのお話 (おはなし名作絵本 3)








子うさぎましろのお話 (おはなし名作絵本 3)
著者:佐々木 たづ
ポプラ社(1970-02)
クリスマスの時期に読む本としてあまりにも有名ですね♪うそをついてもう一つプレゼントをもらったましろ。でもうそをついたことを悔やみます。そんなましろのことをちゃんと知っていたサンタのおじさん。子どもの心にもちゃんと届くお話です。

しろいうさぎとくろいうさぎ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)








しろいうさぎとくろいうさぎ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
著者:ガース・ウイリアムズ
福音館書店(1965-06-01)
こちらはバレンタインデーに読まれる絵本です。しろいうさぎとくろいうさぎは、自然と惹かれあい、一緒にいたいと願うようになります。「ぼく、ねがいごと をしているんだよ。いつもいつもいつまでも、きみといっしょにいられますようにってさ。」このことばは、大人の心も動かしますね。子ども達も大切な家族や お友達といっしょにいられることの幸せをきっと感じることと思います。

野うさぎのフルー








野うさぎのフルー
著者:リダ フォシェ
童話館出版(2002-12)
しっかりと読み応えのある1冊。中学年向きですが、小さな子ども達にはぜひ読んであげてください。チェコスロバキアの作者の本を、石井桃子さんが読みやすい優しいことばで翻訳されています。自然の中の小動物の生活を、生き生きと描いた1冊です。1964年に日本で紹介された本の復刻版です。



はるまでまってごらん







はるまでまってごらん
著者:ジョイス デュンバー
ほるぷ出版(1995-03)
うさぎのスマッジは一人っ子。森のうさぎたちはみんな兄弟がいます。「ねえ、どうしてぼくにはきょうだいがいないの?」とお母さんにきくと「はるまでまってごらんと」という答え。さてさて春になると・・・絵は「わすれられないおくりもの」のスーザン・バーレイさんです。

いたずらうさぎチュローチュ (絵本・こどものひろば)






いたずらうさぎチュローチュ (絵本・こどものひろば)
著者:たじま ゆきひこ
童心社(1999-10)
カンボジアの昔話を田島征彦さんが絵本にしました。バナナ畑でいたずらをしてつかまってしまったうさぎのチュローチュ。知恵をしぼって逃げだします。その時目の見えない優しい山羊に出会って・・・昔話ならではの力強い展開とホッとする最後。ぜひ読んであげたい1冊です。

ゆらゆらばしのうえで (日本傑作絵本シリーズ)








ゆらゆらばしのうえで (日本傑作絵本シリーズ)
著者:きむら ゆういち
福音館書店(2003-10-01)
ゆらゆらばしに逃げ込んできた1匹のうさぎ。それを追いかけてきたきつねもゆらゆらばしに飛び乗り・・・最初から最後までドキドキハラハラの展開の絵本。ゆらゆらばしのうえでの二匹の会話がとても面白いのです。そして最後のきつねのセリフがまたいいのです♪

月夜の子うさぎ








月夜の子うさぎ
著者:いわむら かずお
クレヨンハウス(1996-08)
14ひきシリーズのいわむらさんの幼年童話。いわむらさんのお宅にもらわれたきた3匹の子ウサギを題材にして書かれた物語。お母さんを探しに3匹はうさぎ 小屋から抜け出すのですが、いろいろな怖い目に遭います。そうしてまた小屋に戻ってくるのですが、厳しい自然の掟とは別に月明かりに照らされる自然の美し さもあますことなく描いている1冊です。自分で読むなら中学年から、幼児には読んであげてほしい1冊です。

けんた・うさぎ (子どもとお母さんのおはなし)








けんた・うさぎ (子どもとお母さんのおはなし)
著者:中川 李枝子
のら書店(1986-11)
「ぐりとぐら」の名コンビが書いた幼年童話。けんたといううさぎが主人公のおはなしが6つ。ちょうどけんたは3歳~5歳児くらいのいたずら盛り、好奇心旺盛なうさぎ。幼児には自分のことと重なって楽しめると思います。ぜひ親子でいっしょに読んでみてほしい1冊です。

ピーターラビットのおはなし (ピーターラビットの絵本 1)








ピーターラビットのおはなし (ピーターラビットの絵本 1)
著者:ビアトリクス・ポター
福音館書店(2002-09-21)
イギリスで最初に出版されたのは1893年。117年もの間世界中で愛されてきたピーターラビットは誰もが知っている1冊ですね。手のひらサイズの絵本な ので、我が子が小さい時はお出かけの時にバッグに入れて、電車の中で読んであげたものでした。ずっとこれからも読み継がれていく絵本でしょう.。゚+. (・∀・)゚+.゚

YA『心の友だちシリーズ』読んでみました♪


前回、YAコーナーで紹介した10代からはじめる新書は、ご覧になりましたか?

9月16日に開催した児童部会では、各館の児童サービス担当者に資料をお渡ししましたが、YAの選書のお役にたっているでしょうか?

さて、児童部会に合わせて、PHP研究所のYA向け新書を見本でいただきました。まず読んでみようと、読みました。


大人になる前に身につけてほしいこと (YA心の友だちシリーズ)大人になる前に身につけてほしいこと (YA心の友だちシリーズ)
著者:坂東 眞理子
PHP研究所(2008-06-27)

『女性の品格』を書かれた坂東さんの本です。読んでみて思ったのは、「そうそう、こういうこと、娘に伝えたかった!」という内容ばかり。同じことでも親が言うと「うざい」と感じることでも、坂東さんのことばだとす~っと胸に入っていくようです。私も試しに家で娘にも読んでもらいました。
女性が、ひとりの人間として社会で生きていく為に、しかも自分自身に自信を持ち、自己肯定して生きるための、ちょっとした心の持ち方などが書かれていて、しかもとても読後清々しい気持ちになりました。
他人の目が気になって仕方がなく、自分自身を見失いそうになる中高生のみなさんにぜひ手渡してあげてほしい1冊です。

夢をかなえる感性の磨き方 (YA心の友だちシリーズ)夢をかなえる感性の磨き方 (YA心の友だちシリーズ)
著者:佳川 奈未
PHP研究所(2010-06-17)

こちらも女性の生き方についての指南書。誰でも自分の思い描いた通りに生きたいと願いつつ、挫折したり、諦めたりしてしまうもの。でも作者の佳川奈未さんは、ご自身の経験をもとに、逆境に屈せず信念を貫き通しつつ、夢を叶えていかれた方。どのように自分をみつめ、自分の夢をかなえていったのか、特に心の持ち方についてわかりやすく伝えてくれる1冊です。



図書館必備シリーズとしてPHP研究所より、創刊セットで9冊、続刊セットで5冊、全14巻出版されています。

シリーズの説明には「自分の人生を考えはじめる中学・高校生に贈る、各界の達人、先輩からの生き方アドバイス。自分の性格、容姿、進路から、友だち、異性、性の悩みまで壁に直面したときどう乗り越えるか。「心の友だち」は、生きぬく知恵、知っておいてほしい大切なこと、人生を豊かにするヒントを教えてくれるシリーズです。」とあります。YA選書の参考にしてみてくださいね。


絵本で世界をひとめぐり6☆中南米の本



絵本で世界をひとめぐりのの6は、南米の本です。

JBBYが発行している「IBBY2008年国際アンデルセン賞・IBBYオナーリスト」に紹介されている南米の絵本として、メキシコの本3冊、ハイチ2冊、エクアドル2冊、ベネズエラ2冊、コロンビア2冊、ボリビア1冊、ブラジル3冊、ペルー1冊、チリ2冊、アルゼンチン3冊と合計20冊あるのですが、その内日本語に翻訳されているのはたったの3冊(うち1冊は絶版)でした。

その他、おはなしのテキストとして使われているものも含めても、現在国内で手に入るものを探してみました。

またアメリカ籍の作家の書いた中南米を舞台にした絵本も一緒に紹介します。

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カポックの木―南米アマゾン・熱帯雨林のお話カポックの木―南米アマゾン・熱帯雨林のお話
著者:リン チェリー
童話屋(1996-12)

リン・チェリーはアメリカの絵本作家です。ジャングルに入った一人の男が木を切ろうとしますが、その途中、疲れて眠りに落ちます。男が太い木の根元で眠る間、ジャングルに住む虫、鳥、動物たちが男の元に現れ、この熱帯雨林がどれだけ彼らにとってなくてはならない大切な場所であるかを語っていきます。
 米国の小学校で熱帯雨林の授業をする時に、必ず中心となる絵本(コアブック)として読まれる作品。写実的なイラストが生き生きと、緑に茂るアマゾン熱帯 雨林とそこに住む色鮮やかな動物たちを描き出しています。表紙裏に、世界地図、動物たちと共に熱帯雨林の専門用語も紹介されていて、学習絵本としては小学 校高学年向きでしょうか。でも、緑を守ろうね、という話しかけなら、小さな子供たちにも楽しめると思います。


むこう岸にはむこう岸には
著者:マルタ カラスコ
ほるぷ出版(2009-05)

川辺に住む女の子は、向こう岸に見える村に渡るのを禁じられていました。ある日、向こう岸から男の子が手を振ってきてて、翌日その男の子のボートで初めて川を渡るのです。向こう岸の人々はうんと違っていたけれどパンの焼けるにおいはいっしょ。女の子はいつか川に橋をかけようと夢をみるのです。南米チリのイラストレーターが描く、明るい光と笑い声にみちた平和を願う傑作絵本。

からすのカーさん へびたいじからすのカーさん へびたいじ
著者:オールダス ハクスリー
冨山房(1988-12-09)

ブラジルのオールダス・ハクスリーが孫娘のオリビアのために書いたおはなしに、アメリカの絵本画家バーバラ・クーニーが絵を描いている絵本です。卵をつぎつぎ盗んでいくがらがらへびを、友だちのフクロウの力を借りて退治するおはなし。最後にはがらがらへびが洗濯ロープになっちゃうという愉快な結末もおもしろい絵本です。




特急キト号特急キト号
著者:ルドウィッヒ ベーメルマンス
PHP研究所(2006-05)

こちらは「マドレーヌ」シリーズでおなじみのアメリカの絵本作家ベーメルマンスがエクアドルを旅行した時に特急キト号に乗り、現地の人々に親切にしてもらったことから、この絵本が生まれたそうです。舞台は赤道直下の国、エクアドル。高くそびえるアンデス山脈のふもとを走るのが小さな赤い機関車「キト号」。
そしてその列車に強く憧れる小さな男の子の名前は「ペドロ」。ペドロは毎朝庭から汽車が通り過ぎるのを眺めるのです。しゃべれる言葉はただひとつ「ダダダダ!」ある朝、お姉さんのカルメラにおぶられて駅に着いたペドロ。そして、カルメラがオレンジを売っている間になんとひとりで汽車に乗ってしまうのです!「ダダダダ」しかしゃべらない、大きなぼうしとあかいポンチョ姿の小さな赤ちゃんが大冒険に出発してしまいます・・・。ドキドキするけど、最後は心あたたまるお話です。


Ehon_30533.jpg魔法のオレンジの木―ハイチの民話 (1984年)
著者:ダイアン・ウォルクスタイン
岩波書店(1984-05)

ゲド戦記を翻訳された清水真砂子さんの訳で、ハイチのいろいろな昔話が紹介されています。おはなしを語るテキストとしてぴったりの1冊です。「悪魔のあごひげ」「ネコの洗礼」「フクロウ」「テイザン」「川の母」「あたしがテピンギー、この子がテピンギー、あたしたちもテピンギー」などが、おすすめです。





子どもに聞かせる世界の民話子どもに聞かせる世界の民話
実業之日本 社(2000)

こちらは矢崎源九郎さんの訳で、さまざまな国の昔話が収録されている本です。中南米のおはなしは、「アナンシと五」(ジャマイカ)、「カメのこうらはひびだらけ」(ブラジル)、「くいしんぼうのアナンシ」(ジャマイカ)、「トウモロコシどろぼう」(メキシコ)、「ヤギとライオン」(トリニダード・トバコ)があり、どれも素話で語るのにちょうどいい長さで、子ども達も喜ぶおはなしです。




秋の絵本



昨年のTS室だよりでも紹介した秋の絵本を、こちらで集めて紹介します。

どんぐりの絵本

ひろってうれしい知ってたのしいどんぐりノートひろってうれしい知ってたのしいどんぐりノート
著者:いわさ ゆうこ
文化出版局(1995-10)

この本はまるごと”どんぐり”の本。普通の図鑑と違って、イラストでわかりやすく説明し、どんぐりの遊び方から食べ方まで紹介しています。





探して楽しむドングリと松ぼっくり (森の休日)探して楽しむドングリと松ぼっくり (森の休日)
著者:片桐 啓子
山と溪谷社(2001-09-01)

大人向けの本ですが、どんな場所でどんぐりやまつぼっくりを探すことができるかわかりやすく書いてあるので、ブックトークで紹介するのもいいですね♪





ドングリ (科学のアルバム)ドングリ (科学のアルバム)
著者:埴 沙萠
あかね書房(2005-03)

自然を探検することの素晴らしさをきれいな写真と優しい文章で見事に教えてくれる図鑑です。
何度も何度も読むとドングリ博士になる出発点になりそうです。





日本どんぐり大図鑑日本どんぐり大図鑑
著者:徳永 桂子
偕成社(2004-03)

全てイラストであるが、これが非常に良く書かれており、全体の樹木の様子から花の構造、どんぐりからの芽出しの状態等 々非常に豊富で詳細。しかも特定の地域で見られる変種、さらには外国のどんぐりまで数種を網羅しており、著者の意気込みが伝わってきます。大図鑑の名に恥じ ない内容になっている、値段が値段なので図書館向けの本です。基本的には字も大きく子供にも読みやすい内容となっているマニアックな本です。



どんぐりの図鑑どんぐりの図鑑
著者:伊藤 ふくお
トンボ出版(2001-12)

日本で見られるどんぐり、すなわちナラやカシの仲間をその種子から解説する変わった植物図鑑。






どんぐり かいぎ (かがくのとも傑作集)どんぐり かいぎ (かがくのとも傑作集)
著者:こうや すすむ
福音館書店(1995-09-01)
下の1冊と同じ作者の絵本。
 こちらはどんぐりと森の動物たちとの関係を、わかりやすく物語にしています。秋から冬、春、季節がめぐってまた秋へ。 親子でどんぐりの知恵について話し合ってみるのもいいかも・・・






どんぐり (かがくのとも傑作集)どんぐり (かがくのとも傑作集)
著者:こうや すすむ
福音館書店(1988-05-01)

かがくのとも傑作集「どきどきしぜん」の1冊。
どんぐりの種類やどんぐりがどのようにして実を落とし芽をだして育つかがとってもわかりやすく説明されています。 森の動物達はどんぐりを食べて冬を過ごすのですが、一方でどんぐりを植えて増やしているのですね。どんぐりと動物達はお互いに支えあっているんだな~って、自然は素敵なはからいをしているんですね♪



どんぐりだんご (かがくのとも特製版)どんぐりだんご (かがくのとも特製版)
著者:小宮山 洋夫
福音館書店(2004-01-01)
どんぐりってたべられるんですよね。どんぐりでお団子をつくる方法がくわしく描いてある絵本です。この本もかがくのとも傑作集の1冊。 たくさんどんぐりをひろったら、ぜひ試してみてくださいね。





きいちゃんのどんぐり (きいちゃんのたからもの絵本)きいちゃんのどんぐり (きいちゃんのたからもの絵本)
著者:おおしま たえこ
ポプラ社(1999-10)

きいちゃんが、裏の林にどんぐりを拾いにいって、でんぐり返りをすると、何ときいちゃんもコロコロどんぐりになってしま うのです。きいちゃんはどんぐりカーニバルに参加して楽しい時を過ごすのですが・・・どうしたら元にもどれるのかな?絵もおはなしもとてもかわいらしい本 です。




まいごのどんぐり (絵本・こどものひろば)まいごのどんぐり (絵本・こどものひろば)
著者:松成 真理子
童心社(2002-09)

コウくんのおたんじょうびのケーキのかざりだったどんぐり。いつもコウくんといっしょに遊んでいたのに、林で迷子になっ てしまいます。コウくんも必死で探したけれど・・・いつの間にか探すのをあきらめて。でもどんぐりはコウくんの足跡を忘れていませんでした。年月が流 れ・・・迷子だったどんぐりはたくさんの実をつける大きな木になってコウくんに再会するのでした・・・心があったかくなる絵本です。



どんぐりぼうやのぼうけんどんぐりぼうやのぼうけん
著者:エルサ ベスコフ
童話館出版(1997-10)

べスコフは、1874年生まれのスウェーデンの絵本作家です。(1953年没)この絵本は1930年に出版された絵本 で、このたび復刊された一冊。どんぐりぼうやに小人たち・・・豊かな森の小人達のおしゃべりが聞こえてくるような絵本です。70年以上前に描かれた絵本な のに今読んでも楽しいのです。




木の実とともだち―みつける・たべる・つくる木の実とともだち―みつける・たべる・つくる
著者:松岡 達英
偕成社(1996-10)

秋の森の木の実たちが、おはなしのようで図鑑のように詳しい絵で紹介されています。身近にあっても名前を知らない木の実 もあれば、どんぐりひとつとってもいろんな種類があるのも意外と知らないもの。食べられる実の見分け方から美味しい木の実の料理法、どんぐりや木の蔓をつ かっての遊びなど、奥の深~い絵本です♪


どんぐりと山猫 (日本の童話名作選)どんぐりと山猫 (日本の童話名作選)
著者:宮沢 賢治
偕成社(1989-02)

「あなたは、ごきげんよいほで、けっこです。あした、めんどなさいばんしますから、おいでんなさい。とびどぐもたないでくなさい。山ねこ 拝」 こんな不思議なはがきが一郎に届いて・・・宮沢賢治の世界にひたれる一冊です。




深まりゆく秋

まこちゃんと もりのおくりものまこちゃんと もりのおくりもの
著者:神沢 利子
のら書店(1996-12)

くまのこ まこちゃんのかわいいおはなし。どんぐりでままごとをしたり、くまのこの秋から冬にかけての生活をかたやまけんさんの楽しい絵で描いています。片山健さんの福音館から出ている「たのしいふゆごもり」もおすすめです。




あきいろおさんぽあきいろおさんぽ
著者:村上 康成
ひかりのくに(2002-08)

これこそ、私が子ども時代に感じていた秋の色。やまぶどうにどんぐり、枯葉の色。夕焼けの色。きつつきにりす、きつねにくま・・・動物たちも登場する村上さんのやさしい絵が、秋の雰囲気をたっぷり醸し出してくれています。




やまなしもぎ (日本傑作絵本シリーズ)やまなしもぎ (日本傑作絵本シリーズ)
著者:平野 直
福音館書店(1977-01-01)

病気のお母さんに食べさせようと山梨もぎに出かける3人の兄弟。ところが上の2人は沼のぬしに呑まれ、とうとう三郎の番になります……。力強い傑作昔話絵本。




かにむかし―日本むかしばなし (大型絵本 (27))かにむかし―日本むかしばなし (大型絵本 (27))
著者:木下 順二
岩波書店(1976-12)
おなじみ『さるかに合戦』の物語。墨絵を想起させるイラストが、日本情緒たっぷ りに、このよく知られた昔話を描きます。かにとさるの会話は、方言まじりの温かい響き。「かにどん、かにどん、なにを しちょる」とさるが尋ねれば、かに は「おら、やっと柿の実が熟れたで、はようはい登って もごうと思うが、気がせくもんで……」と言った具合です。
 意地悪なさるをこらしめようと一致団結するのは、かにの子供たちと栗、蜂、臼に、はぜ棒と牛のうんち。この一団がさるの家めがけて進む道中は、がしゃが しゃ、ころころ、ぶんぶん、ぺたりぺたり、とんとん、ごろりごろり……と大騒ぎです。次々と仲間が加わり、擬音語がにぎやかになっていくところが楽しい絵本。



もみじちゃんとチュウ (ひかりのくに傑作絵本集)もみじちゃんとチュウ (ひかりのくに傑作絵本集)
著者:村上 康成
ひかりのくに(2000-09)

かわいいもみじちゃんが、いのししやきつつき、へびにさけ、おさるさんにのりちゃんみんなにチュってすると、みんな秋色もみじ色になってしまいます。まっかっか。まっかっか。





14ひきのあきまつり (14ひきのシリーズ)14ひきのあきまつり (14ひきのシリーズ)
著者:いわむら かずお
童心社(1992-10)
「あきのもりでかくれんぼ・・・」色づく木々の葉や草の葉。きのこにどんぐり、秋の実り。森にすむ小さなねずみたちにも秋は恵みの時。いわむらさんの人気シリーズ。絵本のなかに秋の色がいっぱいつまっています。









10代からはじめる新書 ブクログのご紹介♪



YAの担当者にとって、頭が痛いのが選書ですよね。

幼い子どもたちのための絵本のリストや、児童書のリストは、いろいろな形でたくさん出回っています。季刊誌『えほん大好きマガジン この本読んで!」(JPIC)や、月刊誌『MOE』などもあり、比較的新しい本の選書にも迷わずにすみます。

それに自分たちで選書する時に、絵本などは1冊読み終わるのにも時間がかからず、自分で読んでみて選ぶことが可能です。

しかしYA本になると、新聞の書評欄に定期的に特集はされていますが、多感な思春期の子どもたちを相手にするので、その子達に向けての本は多種多様にわたり、明確な基準を担当者が持たない限り、なかなか選びきれません。

思春期の子どもたちと図書館現場で交流したり、学校の先生に情報をもらったりできればいいのですが、そういう時間もなかなか取れないという方にこのサイトはとても役に立ちます。

10代からはじめる新書

サイトの紹介にはこんな文章が!「今までの「学び」にはあきたらず、新しい世界をみずからひらいていこうとする、とりわけ若い世代に向けたノンフィクション・シリーズを提供する版元数社による合同サイトです。
新鮮で詳細な情報をお届けします! あなたにピッタリのシリーズ、ドンぴしゃな1冊探しに、ぜひ!」

ぜひYA選書の参考にしてみてくださいね♪

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絵本で世界をひとめぐり5 アメリカの本3



アメリカの建国の歴史は短いのですが、子どもの本の豊富さから言うと横に並ぶものはいないほどたくさんの子どもの本が日本に紹介しれています。

それは共に慶応義塾大学の図書館情報学科を卒業後に渡米され、アメリカの図書館で児童サービスを実際に経験してこられた松岡享子さん(東京子ども図書館理事長)や、渡辺茂男さん(絵本作家。元慶応義塾大学図書館情報学科教授。2006年78歳で亡くなられる)たちが、精力的にアメリカの絵本作家と出会い、それを日本語に翻訳出版し、日本の子どもたちに紹介しようという働きがあったからこそです。

さて1970年代以降のアメリカの絵本を紹介していきましょう。

アーノルド・ローベル
『ふたりはともだち』
ふたりはともだち (ミセスこどもの本)ふたりはともだち (ミセスこどもの本)
著者:アーノルド・ローベル
文化出版局(1972-11-10)

かえるくんとがまくんの人気シリーズです。
ローベルの描く主人公たちはみんな自分に合った生き方を楽しんでいる様子。ユーモアのセンスもとても素敵です。



トミー・デ・パオラ
『神の道化師』
神の道化師神の道化師
著者:トミー・デ・パオラ
ほるぷ出版(1980-01)

みなしごのジョバンニは、なんでも空中に投げ上げてくるくる回す素晴しい芸を持っていました。旅をしながら人々を笑顔にしてきたジョバンニも年を取り、見向きもされなくなり。結末は感動的な奇跡の物語です。




クリス・ヴァン・オールズバーグ
『急行「北極号」』
急行「北極号」急行「北極号」
著者:クリス・ヴァン・オールズバーグ
あすなろ書房(2003-11-10)

クリスマス・イヴに家の前にとまった汽車に乗り込と・・・映画にもなったこの作品は1986年にコルデコット賞を受賞しています。『ジュマンジ』も映画化され、話題になりました。こちらも1982年にコルデコット賞を受賞しています。

ウィリアム・スタイグ
『ロバのシルベスターとまほうのこいし』
ロバのシルベスターとまほうのこいし (評論社の児童図書館・絵本の部屋)ロバのシルベスターとまほうのこいし (評論社の児童図書館・絵本の部屋)
著者:ウィリアム・スタイグ
評論社(1975-01)

こちらは1970年にコルデコット賞を受賞しています。望みがかなうという魔法の小石を拾ったシルベスター。家に帰る途中でライオンに出会って怖くなり「岩になりたい」と願ってしまいます。岩になったまま帰ることのできないシルベスターをあきらめることなく探し続ける両親の姿にも心を動かされます。



ユリー・シュルヴィッツ
『よあけ』
よあけ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)よあけ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
著者:ユリー・シュルヴィッツ
福音館書店(1977-06-25)

ポーランドのワルシャワ生まれのシュルヴィッツ。第二次世界大戦の始まりとともに難民となり、戦後アメリカに渡ります。『よあけ』は、唐の詩人柳宗元の詩「漁翁」をモチーフにした静かな絵本です。時の流れとともに風景が時時刻刻変わっていく様子は、映画のコマ割りのようで、とても美しい絵本です。


ドン=フリーマン
『くまのコールテンくん』
くまのコールテンくん (フリーマンの絵本)くまのコールテンくん (フリーマンの絵本)
著者:ドン=フリーマン
偕成社(1975-05)

デパートのおもちゃ売り場に並ぶくまのコールテンくんは、自分が買ってもらえないのはズボンのボタンが取れているからと思い、さがしに出かけます。その翌日、リサという女の子がデパートにやってきて・・・
心あたたまり優しい気持ちになれる絵本です。



アーサー・ガイサート
『銅版画家の仕事場』
銅版画家の仕事場銅版画家の仕事場
著者:アーサー ガイサート
BL出版(2004-10)

緻密なエッチングに手採食を施す作者の技法を、おじいさんと孫の少年を主人公にして物語で紹介している絵本です。制作の過程、材料や道具の数々を説明しながら、絵本の絵がすべて銅版画の観本でもあるぜいたくな絵本です♪

ベラ・B・ウィリアムズ
『かあさんのいす』

かあさんのいす (あかねせかいの本 (8))かあさんのいす (あかねせかいの本 (8))
著者:ベラ B.ウィリアムズ
あかね書房(1984-01)

主人公の女の子はおかあさん、おばあさんと3人暮らし。火事ですべてのものを失ってしまったのに、明るく前向きに生きています。多文化社会のアメリカのくらしの一端を覗くことのできる作品です。



サラ・スチュワート/デイビッド・スモール
『リディアのガーデニング』
リディアのガーデニングリディアのガーデニング
著者:サラ スチュワート
アスラン書房(1999-10)

サラ・スチュワートが文章を書き、夫のディビッド・スモールが絵を描いています。家庭の事情でおじさんの家に預けられることになったリディアが花を育ておじさんのお店を花いっぱいにしようとします。
この作品でコルデコット賞を受賞しています。



デヴィッド・ウィーズナー
『かようびのよる』
かようびのよるかようびのよる
著者:デヴィッド ウィーズナー
徳間書店(2000-05)

1992年にコルデコット賞を受賞しています。
この絵本はとても不思議な雰囲気を醸し出しています。火曜日の夜、アメリカのある町の池からたくさんのカエルが空を飛びたちます。朝になって町では警察が現場検証を・・・ところが次の火曜日の夜7時58分に空を飛んでいたのは?不思議な世界に思わず引き込まれる絵本です。

絵本で世界をひとめぐり5 アメリカの本2



アメリカの絵本紹介第二弾です。

初期の絵本は、ヨーロッパから来た絵本作家の活躍によるものが多かったのですが、1930年代以降アメリカ生まれ、アメリカ育ちの絵本作家がたくさん出てきました。

前回紹介したバージニア・リー・バートンや、マリー・ホール・エッツもそうした作家です。

この時期活躍した絵本作家には、みなさまおなじみのロングセラー絵本の作家がたくさんいます。

1940年代
ロイス・レンスキー
『ちいさいじどうしゃ』
ちいさいじどうしゃ―スモールさんの絵本 (世界傑作絵本シリーズ)ちいさいじどうしゃ―スモールさんの絵本 (世界傑作絵本シリーズ)
著者:ロイス レンスキー
福音館書店(2005-02-20)

「スモールさん」シリーズは小さい子どもたちにとても人気がありますね。3年前に装丁が一新され、さらにカラフルで子どもたちが手に取りやすくなりました。




ロバート・マックロスキー
『かもさんおとおり』
かもさんおとおり (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)かもさんおとおり (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
著者:ロバート・マックロスキー
福音館書店(1965-05-01)


1942年にコルデコット賞を受賞しています。川岸に済むかもの親子が、公園の中の池にお引越しすることになり、彼らの行列を守るためにおまわりさんまで出動。子どもたちもハラハラしながら、一緒に冒険をした気分になります。


マーガレット・ワイズ・ブラウン
『おやすみなさいおつきさま』
おやすみなさいおつきさま (評論社の児童図書館・絵本の部屋)おやすみなさいおつきさま (評論社の児童図書館・絵本の部屋)
著者:マーガレット・ワイズ・ブラウン
評論社(1979-09)

部屋のなかのもの、すべてに「おやすみなさい」と語りかけていくうさぎのぼうや。そうやって確認しながら眠りについていくのですね。しずかで心癒される「おやすみ絵本」の定番です。



ドクター・スース
『ぞうのホートンたまごをかえす』
ぞうのホートンたまごをかえす (ドクター・スースの絵本)ぞうのホートンたまごをかえす (ドクター・スースの絵本)
著者:ドクタースース
偕成社(2008-11)


なまけどりからかわにたまごをあたためてほしいと頼まれたホートン。嵐が来ても冬になっても木の上の巣にじっと座り続けます。そんな姿が目にとまり、ホートンはサーカスに出ることに!



1950年代
バーバラ・クーニー
『にぐるまひいて』
にぐるまひいてにぐるまひいて
著者:ドナルド・ホール
ほるぷ出版(1980-01)

家族で経営する農場の一年間を描いています。そして秋の日、い年間家族が作り育ててきた牛やたくさんの作物を積み込んで荷車を市場へと持っていきます。市場ですべてを売って、家族が必要な買い物をします。慎ましくも逞しい豊かな生活がそこには感じられます。


レオ・レオニ
『スイミー』
スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなしスイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし
著者:レオ・レオニ
好学社(1969-04-01)

小さな魚のスイミーは赤い色をした兄弟たちと力を合わせて、大きな魚を追い出すことに成功しました。国語の教科書(光村出版2年生)にも載っていて、だれもがよく知っているお話ですね。
小さな魚たちが力を合わせると巨大なものに立ち向かうというところが、子どもたちにはわかりやすくて
取り上げられる要素なのかもしれないですね。レオニさんの絵本は至光社の『あおくんときいろちゃん』や、『スイミー』と同じ好学社からは17冊出ています。

トミー・ウンゲラー
『すてきな三にんぐみ』
すてきな三にんぐみすてきな三にんぐみ
著者:トミー=アンゲラー
偕成社(1977-12)

フランス生まれのトミー・ウンゲラー自身が3歳で父を亡くし、貧困、ナチスの占領など苦難の少年時代を送りました。25歳でアメリカに移住。彼の才能を見出したのは児童書の編集者でした。『すてきな三にんぐみ』には、どこかとぼけていて優しい彼の人柄が伝わってくる感じがします。ほかにも『へびのクリクター』や、たこの『エミールくんがんばる』など、ユニークな登場人物がいっぱい出てきます。


エズラ=ジャック=キーツ
『ピーターのいす』
ピーターのいす (キーツの絵本)ピーターのいす (キーツの絵本)
著者:エズラ=ジャック=キーツ
偕成社(1977-12)

下に生まれてくる弟妹を迎える子どもの気持ちは、今も昔も不変なのかもしれません。
ピーターは自分が小さい時に使っていたものが、みんな妹のものになってしまうのが面白くない様子。ひとつだけ残っていたいすを持って家出をするのですが・・・ほかにも『ゆきのひ』『ピーターのくちぶえ』など、子どもの心の動きがわかる優れた絵本をたくさん描いています。


モーリス・センダック
『かいじゅうたちのいるところ』
かいじゅうたちのいるところかいじゅうたちのいるところ
著者:モーリス・センダック
冨山房(1975-12)

1964年にコルデコット賞を受賞。それまでは「子どもは純真で、素直で、心になんの曇りも葛藤もない」と描くのが子どもの本の決まりだったのを、打ち砕いた1冊で、子どもの本の歴史の大きな転換点となった1冊です。奇妙なかいじゅうたちですが、不思議と子どもたちの心を捉えて離さない1冊。私達の心にやどる異形のかいじゅうたちの姿も、どこか憎めないですね。


エリック・カール
『パパ、お月さまとって!』
パパ、お月さまとって!パパ、お月さまとって!
著者:エリック カール
偕成社(1986-12)

自分で着色した薄紙をコラージュして絵を描く独特の方法で絵本製作をするエリック・カール。
今も現役で活躍中です。2001年にいわむらかずおさんとコラボして作成した絵本『どこへいくの?』など、日本でのワークショップにも精力的に取り組んでいます。




絵本で世界をひとめぐり5 アメリカの本1



さて「絵本で世界をひとめぐり」の5回目は、アメリカの本です。

先月紹介した東南アジアの本と比較すると、日本で翻訳されている量はとても多く、また80年近く前にアメリカで出版されたロングセラーから、最近のものまでたくさんあって、テーマを絞り込まないと紹介しきれないほどです。

今回はロングセラーとして愛されている絵本を中心に紹介します。

『100まんびきのねこ』
100まんびきのねこ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)100まんびきのねこ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
著者:ワンダ・ガアグ
福音館書店(1961-01-01)

アメリカで出版されたのは1928年です。ワンダ・ガアグはミネソタ州のドイツ移民の町で生まれ、おじいさんからドイツの昔話をたくさん聞いて育ちました。
この絵本は、アメリカの優れた絵本に贈られるコルデコット賞が創設される前の出版ですが、優れた児童文学に贈られるニューベリー賞のオナー(次点)に輝きました。

『げんきなマドレーヌ』
げんきなマドレーヌ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)げんきなマドレーヌ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
著者:ルドウィッヒ・ベーメルマンス
福音館書店(1972-11-10)

パリの寄宿舎で暮らす女の子12人。中でも一番元気なおちびさんがマドレーヌです。
フランスの作家かと思えば、実はベーメルマンスはオーストリア生まれ。1914年にニューヨークに渡り、レストランの壁に描いていた絵が編集者の目にとま り、子どもの本を描くことを勧められて描いたのが『げんきなマドレーヌ』です。アメリカでの初版は1939年。今でも子どもたちの心を惹きつける作品で す。

『ちいさいおうち』
ちいさいおうち (大型絵本 (3))ちいさいおうち (大型絵本 (3))
著者:ばーじにあ・りー・ばーとん
岩波書店(1965-12)
おすすめ度:5.0

1943年にコルデコット賞を取ったこの作品。
その年代にすでに環境問題に取り組んだ作品が作られていたことにも驚きが!
『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』や『せいめいのれきし』など、バージニアが自分の息子たちのために描いた絵本は、今の子どもたちの心をとらえます。

いたずらきかんしゃちゅうちゅう (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)いたずらきかんしゃちゅうちゅう (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
著者:バージニア・リー・バートン
福音館書店(1961-08-01)







せいめいのれきし―地球上にせいめいがうまれたときからいままでのおはなし (大型絵本)せいめいのれきし―地球上にせいめいがうまれたときからいままでのおはなし (大型絵本)
著者:バージニア・リー・バートン
岩波書店(1964-12)







『もりのなか』
もりのなか (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)もりのなか (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
著者:マリー・ホール・エッツ
福音館書店(1963-12-20)

「行きて還りし物語」として、子どもたちの心をとらえる絵本です。エッツ自身が湖や大森林の近くで生活し、森の動物たちが身近な存在だったそうです。『またもりへ』や『わたしとあそんで』は、自分の幼いころの思い出をそのまま描いた作品なんだそうです。

また もりへ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)また もりへ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
著者:マリー・ホール エッツ
福音館書店(1969-03-01)





わたしとあそんで (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)わたしとあそんで (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
著者:マリー・ホール・エッツ
福音館書店(1968-08-01)



赤ちゃんと保護者のための本1



ブックスタートが日本で本格的に実施されたのは2001年。

きっかけは2000年の「こども読書年」でした。準備を含め、1992年に始まったイギリス・バーミンガムでの活動の理念を視察に行った様子や、日本のブックスタートが目指しているものなどをまとめた本が出ています。特に「Read booksではなく、Share books」という理念は、英国での取り組みに読むことで、よく理解できるようになります。

赤ちゃんと絵本をひらいたら――ブックスタートはじまりの10年赤ちゃんと絵本をひらいたら――ブックスタートはじまりの10年
著者:NPOブックスタート
販売元:岩波書店
発売日:2010-02-25

私たちが受託する図書館でも、行政がブックスタートを開始しているところでは、ブックスタート事業に関わり、赤ちゃんとお母さんたちに絵本を手渡すお手伝いをしています。

だからこそブックスタートの理念を学び、その背景を正確に理解しておくことはとても大切なことだと思います。またこの本は子育て中の保護者にも読んでほしい内容です。



絵本は愛の体験です。絵本は愛の体験です。
著者:松居 友
販売元:洋泉社
発売日:2000-09


福音館書店名誉会長の松居直さんのことは絵本を愛する人は誰でもその名前を聞けば「!」と思うでしょう。
福音館書店の創業に参画し、1956年月刊物語絵本「こどものとも」を創刊、それと同時に日本に優れた海外の絵本をたくさん紹介し、また「こどものとも」の編集者として堀内誠一さん、赤羽末吉さん、かこさとしさん、安野光雅さん、長新太さん、山脇百合子さん、神沢利子さん、五味太郎さんなど多くの絵本作家が福音館書店の絵本からデビューしています。

そのご長男が書かれた本『絵本は愛の体験です。』は、松居さんの息子さんだからこその体験というだけでなく、すべての子どもたちに味わってほしい体験です。絵本を読んでもらうということが、どんな意味を持つのか、子育て中の保護者の方ばかりでなく、児童サービスに関わるスタッフのみなさんにもぜひ読んでもらいたい一冊です。

新刊案内☆8月



先日、明治大学アカデミーコモン校舎で開催された「国際コルチャック会議」の中の日本国際児童図書評議会(JBBY)主催のプログラム「世界の子どもたちはいま―コルチャック思想と世界の平和を求めて」に参加してきました。

私たちヴィアックスも法人会員になっているJBBY会長の島多代さんは、「子どもをひとりの人間として尊重するコルチャックの思想は、今も輝く。私たちのう役目は、その思いを本の中から地球へと広げていくこと。子どもたちの幸せを考える世界中の仲間とともに。」と述べておられます。

コルチャック先生は1989年に国連で制定われた「子どもの権利条約」の礎を作ったとされる方です。ユダヤ系ポーランド人のコルチャック先生は小児科医であり、また児童文学者でもあり、ユダヤ人孤児のための孤児院を設立します。そこでは子どもたち自身が「議会」や「裁判」を運営させ、子どもたちに「自治」の精神を教えることによって、厳しい状況下でも自らの力で人生を切り開く術を身につけさせようとしました。しかしナチス政権のユダヤ人弾圧により子どもたちは強制収容所に送られることになりまいsた。作家活動や医師としての功績が認められ、自身は収容所行きを免除されたいましたが、「私は子どもたちの父親です。」と自ら主張し、子どもたちとともに処刑されました。

その日が奇しくも年代こそ違いますが、ヒロシマ原爆記念日の8月6日(1942年)でした。

JBBY主催の講演会も8月6日。その分科会で今も世界中には子どもたちが虐待や児童労働、性的搾取によって苦しめられていることが報告されました。

日本も一見戦争のない平和な社会に見えますが、ここ何年か親による幼児虐待やネグレクトで幼い生命が失われていったり、心ない大人の性的な欲望を満たす児童ポルノの問題や買春の問題など、子どもたちがひとりひとり尊重されているかどうか疑問が残ります。

この夏、いろいろな図書館で「平和を考える」というテーマで企画展示をしているところもあるでしょう。
単に戦争という事象だけで、平和を考えるのではなく、広い意味で子どもたちの尊厳と権利について考えていくことも意味があることだと思っています。

そこで今日はコルチャック先生に関する新刊を2冊紹介します。

子どものためのコルチャック先生』 井上文勝 ポプラ社 ISBN978-4-591-11983-9  8月11日配本予定
978-4-591-11983-9_o.jpg













『いまに生きるコルチャック先生 子どもの権利条約の父(仮)』トメク・ボガツキ/作・絵 柳田邦男/訳 講談社 10月新刊予定
The Champion of Children: The Story of Janusz Korczak

SOS 夏休みの自由研究・調べ学習支援



いよいよ夏休みに入りました!

夏休みのカウンターに来る子どもたちは、いろいろな目的があるとは思いますが、何より一番多いのは夏休みの宿題をこなすのが大きな目的です。

調べ学習に関するガイドブックにも、インターネットで検索してHITする自由研究のHOW TOものにも、「まずは図書館に行ってみよう!」「図書館で調べてみよう!」「図書館にはレファレンス・サービスというのがありますよ。図書館のカウンターでいろいろ尋ねてみよう!」などという記述があります!

ということは、利用者は図書館カウンターに行って、そこに座っているお兄さんやお姉さんに聞けば、宿題は何とかなる!と思ってやってくる子どもたちが多いということですよね。

レファレンス・サービス?任せとけ!といえるスタッフさんは、そういう子どもたちがやってきても平気でしょうが、そうでなければドキドキしながら対応しているのかもしれませんね。

そんなあなたの強い味方になってくれる自由研究・調べ学習支援に使える本を本日は紹介いたします。

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『新どのほんで調べるか 調べたい本がかならず探せる』
新・どの本で調べるか―新・どの本で調べるか―”調べたい本がかならず探せる”〈2006年版〉
販売元:リブリオ出版
発売日:2006-05

ひとつのテーマに関して、どんな参考文献があるかが、わかりやすく書いてある本。電話帳のような厚さがあるものの、子どもたちが知りたいであろう、いろいろなテーマでそれに関連する本の書誌が網羅されています。
たとえば子どもが「さかな」について調べたいといって、「どうやって調べたらいいですか?」」と尋ねてきた場合、
「さかな」の項目を引いてみましょう。「さかな」全般に関する本、「さかな」の生態について、「さかな」の分類について、「さかな」の飼い方、「さかな釣り」などなど、それぞれの細分化されたテーマでさらに何冊もの参考文献が紹介されています。これ1冊あると、カウンターで質問を受けた時に、そこから自館にあるか、近隣の図書館にあるかどうかなど検索して、利用者に紹介できますね。ぜひ禁帯出扱いにして、夏休みの間児童のレファレンスサービスのお供にしてください。

この本の古いバージョンは
『どの本で調べるか 調べたい本がかならず探せる』
どの本で調べるか―小学校版 (1)どの本で調べるか―小学校版 (1)
著者:図書館資料研究会
販売元:リブリオ出版
発売日:1997-04

こちらは小学校版が1~10 中学校版が1~7まであります。
科学技術の分野や、日本の地理(市町村名)に関しては、1997年発行なので情報が古いのですが、それ以外の普遍的なテーマに関しては使うことができます。
自由研究でもっともっと情報がほしいと思っている子には、参考にしてごらんと提示してあげましょう。その上で、その本が自館にあるのかどうか検索してあげましょう。


さてさて、子どもたちが尋ねてくる内容の中には、「東京から上海までの直線距離を教えてください」とか、「東京湾の潮の満ち引きについて教えて!」「世界の主要都市の年間平均気温は?」などの事実調査に関する質問が多く含まれています。

そういう場合は、一般のレファレンスブックの中にある『理科年表』を使ってみましょう。
理科年表 平成22年 机上版理科年表 平成22年 机上版
販売元:丸善
発売日:2009-11-26

 まだ手にしたことのないスタッフさんはいませんか?
一度、書架整理の時に、理科年表を手にとって、どんなことがこれでわかるのか見ておきましょう。
レファレンス本の場所に置いてある館や403(自然科学のレファレンス本)の場所に置いてある館があります。



事実調査の入り口として児童で扱いやすいのは『総合百科事典ポプラディア』『ニューワード学習百科事典』『21世紀子ども百科』などがあります。
総合百科事典ポプラディア (プラス1-2005補遺)総合百科事典ポプラディア (プラス1-2005補遺)
販売元:ポプラ社
発売日:2005-02








ニューワイド ずかん百科ニューワイド ずかん百科
販売元:学習研究社
発売日:2004-02-25








21世紀こども百科(全1巻) 〔第2版 増補版〕 (World watch)21世紀こども百科(全1巻) 〔第2版 増補版〕 (World watch)
著者:羽豆 成二
販売元:小学館
発売日:2002-07-01







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図書館に本を探しにきた子どもたちに、つきっきりで資料を探してあげられたら一番いいのですが、スタッフが手取り足取り指導するわけにもいかないですよね。

というわけで、図書館の活用方法、本のさがし方がわかる本を子どもたちに紹介してあげましょう。

『図書館の達人!本のさがし方がわかる事典―調べるのがおもしろくなる―』
本のさがし方がわかる事典―図書館の達人!調べるのがおもしろくなる本のさがし方がわかる事典―図書館の達人!調べるのがおもしろくなる
販売元:PHP研究所
発売日:2007-11

図書館にある本はどのように分類されているのか、どうやったらほしい情報をさがせるのか、図書館を使いこなすコツを小学生にわかりやすく解説している1冊です。
司書資格を持っているスタッフも、持っていないスタッフも、この1冊を読むと図書館にくる子ども達のよきナビゲーターになれること請け合いです^^



『図書館が大好きになる めざせ!キッズ・ライブラリアン2 エンジョイ!図書館』
エンジョイ!図書館 (図書館が大好きになるめざせ!キッズ・ライブラリアン)エンジョイ!図書館 (図書館が大好きになるめざせ!キッズ・ライブラリアン)
販売元:鈴木出版
発売日:2010-04

知識や情報がいっぱいつまった図書館をもっと上手に使いこなそう!というコンセプトで書かれたこの本。調べ学習のコツがいっぱい書かれています。どうやって調べるための手がかりを絞り込んでいくのか、どんな本からまず調べていけばいいのか、丁寧にわかりやすく書いてあります。ぜひ子ども達の調べ学習のナビゲーターとして紹介してあげてください。


『調べ学習の基礎の基礎』
調べ学習の基礎の基礎―だれでもできる赤木かん子の魔法の図書館学調べ学習の基礎の基礎―だれでもできる赤木かん子の魔法の図書館学
著者:赤木 かん子
販売元:ポプラ社
発売日:2006-03

図書館情報学を子どもたちにもわかりやすく解説している本です。この本は図書館で調べたことをまとめる方法にまで言及していて、至れり尽くせりです。特に子どもたちに調べた情報の扱い方として著作権のこともわかりやすく説明しています。またレポートの書き方(要約の仕方、仮説の立て方、本論の書き方)なども、解説してくれています。キャッチコピー「これできみも調べ物名人だ!」そのものの本です。


『調べ学習にやくだつ図書館シリーズ6 百科事典や図鑑の調べ方』

百科事典や図鑑の調べ方 (調べ学習にやくだつ図書館シリーズ)百科事典や図鑑の調べ方 (調べ学習にやくだつ図書館シリーズ)
著者:山崎 哲男
販売元:ポプラ社
発売日:1993-04

レファレンスサービスで事実調査をするときに、まず最初に当たるようにといわれる百科事典と図鑑。実際にそれらをどう使いこなすのかを子どもたちにわかりやすく解説している本です。具体例を18あげてどうやって情報をみつけていくか、教えてくれる本です。この本も調べ学習のナビゲーターをして子どもたちに紹介してあげましょう。


絵本で世界をひとめぐり4 東南アジアの本・南アジアの本


韓国、中国とめぐってそのまま東南アジアへ・・・
シンガポールに5年ほど住んだ経験がありますが、マレーシアやシンガポール、インドネシアなどに古くから伝わる民話は数々あるのに探してみると、日本語に翻訳されたものがとても少ないことがわかります。

IBBYの『2008年国際アンデルセン賞・IBBYオナーリスト』の子どもの本のリストにはインドネシアやマレーシア、インドの本もたくさん受賞しているのに、翻訳されていないために実際に日本の子どもたちが読めないのは残念です。

IBBYの『2008年国際アンデルセン賞・IBBYオナーリスト』の冊子はテクニカルサポート室に多数あります。興味のある図書館にはお届けしますので、コメント欄でお知らせください。
なおJBBYと連携して、これらの本の展示会をそれぞれの図書館で開催することもできます。

海外の優れた絵本や児童書を手に取るチャンスです。ぜひ展示会ご希望の方もテクニカルサポート室にご相談ください。



ラオスの本

かたつむりとさる―ラオス・モン族の民話 (こどものとも世界昔ばなしの旅)かたつむりとさる―ラオス・モン族の民話 (こどものとも世界昔ばなしの旅)
著者:ヤンサン
販売元:福音館書店
発売日:1997-11







サルとトラ―ラオス・モン族の民話 (こどものとも世界昔ばなしの旅2)サルとトラ―ラオス・モン族の民話 (こどものとも世界昔ばなしの旅2)
著者:ヤン サン
販売元:福音館書店
発売日:2005-09





インドネシアの本

ふしぎないねと おひめさま―インドネシアの昔話 (かこさとし おたのしみえほん)
著者:かこ さとし
販売元:偕成社
発売日:1989-05

虹になった娘と星うらない―インドネシアの昔ばなし (世界の昔ばなし (16))
著者:菊地 三郎
販売元:小峰書店
発売日:1986-01

世界の民話〈22〉インドネシア・ベトナム
販売元:ぎょうせい
発売日:1999-02-01

フィリピンの本

アラヤト山の女神―フィリピンの民話 (1982年)
著者:ヴィルヒリオ・S.アルマリオ
販売元:ほるぷ出版
発売日:1982-11

われたたまご―フィリピン民話 (こどものとも世界昔ばなしの旅)われたたまご―フィリピン民話 (こどものとも世界昔ばなしの旅)
著者:小野 かおる
販売元:福音館書店
発売日:1997-11





タイの本

おしゃかさまものがたり―タイの民話 (1982年)
販売元:ほるぷ出版
発売日:1982-11


沼のほとりの子どもたち沼のほとりの子どもたち
著者:テープスィリ・スクソーパー
販売元:偕成社
発売日:1987-02







タイの少女カティ (文学の扉)タイの少女カティ (文学の扉)
著者:J. ベヤジバ
販売元:講談社
発売日:2006-07-07








じいちゃんのながいひげじいちゃんのながいひげ
著者:チーワン ウィササ
販売元:新世研
発売日:2001-05


ありんこたんけんたいありんこたんけんたい
著者:チーワン ウィササ
販売元:新世研
発売日:2002-08







タムくんとイープンタムくんとイープン
著者:ウィスット・ポンニミット
販売元:新潮社
発売日:2006-07-26







おぼうさんになった少年ピタック―タイ (アジアの子どもたち)おぼうさんになった少年ピタック―タイ (アジアの子どもたち)
著者:田村 仁
販売元:草土文化
発売日:1998-02







マレーシアの本

くいしんぼうのチビワニ (かたつむり文庫)
著者:ザイヌディン ジャミル
販売元:蝸牛社
発売日:1991-08

ミャンマーの本

ゾウをいれるつぼ―ビルマの昔話 (世界のメルヘン絵本 14)
販売元:小学館
発売日:1978-09

ベトナムの本

神さまとひきがえる (かたつむり文庫)
著者:ディン ルゥク
販売元:蝸牛社
発売日:1991-08


いたずら者のパオロー (世界の昔ばなし―タイ・ラオス・ベトナムの昔ばなし)
販売元:小峰書店
発売日:1986-03

スリランカの本

かさどろぼうかさどろぼう
著者:シビル ウェッタシンハ
販売元:徳間書店
発売日:2007-05







ねこのくにのおきゃくさま (世界傑作絵本シリーズ)ねこのくにのおきゃくさま (世界傑作絵本シリーズ)
著者:シビル ウェッタシンハ
販売元:福音館書店
発売日:1996-04-01







インドの本


10にんのきこり10にんのきこり
著者:A. ラマチャンドラン
販売元:講談社
発売日:2007-10-16






1つぶのおこめ―さんすうのむかしばなし1つぶのおこめ―さんすうのむかしばなし
著者:デミ
販売元:光村教育図書
発売日:2009-10











追悼・児童文学作家・後藤竜二さん


7月3日に児童文学作家の後藤竜二さんが急逝されました。

「1ねん1くみ」シリーズは今でも子どもたちに人気のあるシリーズです。

武田美穂さんと組んだ『おかあさん、げんきですか』では、2007年に第12回日本絵本賞大賞、日本絵本読者賞しています。
おかあさん、げんきですか。 (絵本・いつでもいっしょ)おかあさん、げんきですか。 (絵本・いつでもいっしょ)
著者:後藤 竜二
販売元:ポプラ社
発売日:2006-04







もし展示スペースに余裕があれば、ブックトラックなどで追悼スポット展示をしてみましょう!

後藤さんの作品については、こちらの書誌情報を参考になさってください。→コチラ

絵本で世界をひとめぐり3 中国の本


上海万博も開幕し、経済の驚異的な進展や、中国からの旅行者の急増などニュースで目にしない日がないほど、中国の話題は身近にあります。文化大革命で失われてしまった少数部族ごとの伝説や文学作品も開放政策とともに復権しつつあります。
子どもの本の世界も少しずつ増え、世界に紹介されるようになってきました。特に国立民族学博物館名誉教授の君島久子さんは、ここ20年少数部族の民話を再話して翻訳し、たくさん素晴しい絵本を紹介してくれています。この機会に特集を組んでみませんか。


『あかりの花 中国苗族民話』君島久子再話/赤羽末吉画
あかりの花―中国苗族民話 (日本傑作絵本シリーズ)あかりの花―中国苗族民話 (日本傑作絵本シリーズ)
著者:肖 甘牛
販売元:福音館書店
発売日:1985-01-30






『王さまと九人のきょうだい』君島久子再話/赤羽末吉画
王さまと九人のきょうだい―中国の民話 (大型絵本 (7))王さまと九人のきょうだい―中国の民話 (大型絵本 (7))
販売元:岩波書店
発売日:1969-11







『山いっぱいのきんか』君島久子/太田大八
山いっぱいのきんか山いっぱいのきんか
著者:君島 久子
販売元:童話館出版
発売日:2005-09






『天下一の弓使い』松本猛/武建華
天下一の弓使い (ちひろ美術館コレクション絵本)天下一の弓使い (ちひろ美術館コレクション絵本)
著者:松本 猛
販売元:小学館
発売日:2005-04






『花仙人』松岡享子/蔡皋 
花仙人―中国の昔話 (世界傑作童話シリーズ)花仙人―中国の昔話 (世界傑作童話シリーズ)
著者:松岡 享子
販売元:福音館書店
発売日:1998-01-31






『マーリャンとまほうの絵筆』ふせまさこ/ツゥオ・シェンシェ
マーリャンとまほうの絵筆マーリャンとまほうの絵筆
著者:ふせ まさこ
販売元:新世研
発売日:2003-12






『ヤンメイズとりゅう』松居直/関野喜久子再話 譚小勇 
ヤンメイズとりゅう (世界傑作絵本シリーズ)ヤンメイズとりゅう (世界傑作絵本シリーズ)
著者:松居 直
販売元:福音館書店
発売日:1994-06






『ヤンヤンいちばへいく』周翔/文妹 
ヤンヤンいちばへいくヤンヤンいちばへいく
著者:周 翔
販売元:ポプラ社
発売日:2006-06


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