受託各館の情報

「どんぐりつうしん」100号 おめでとう♪
アジアの絵本展@大久保図書館
「児童図書を選ぶ」・・・ある図書館の館内研修(追記あり)
「きょうの絵本 あしたの絵本」広松由希子さん講演会
8月、残り二日
「どくしょ甲子園」募集中♪
H25年度5月「受託館の取り組みが取り上げられました♪」
長野ヒデ子先生の講座のご案内♪
「わらべうたの会」がありました♪@新所沢分館
紙芝居の演じ方 byのまりん先生
“のまりん”による紙芝居実演講座
夏のイベント報告part2永福&方南
夏のイベント報告part1水道端&狭山ヶ丘
わらべうた講座を開催しました♪
展示の工夫・書架の工夫(画像圧縮済み)

「どんぐりつうしん」100号 おめでとう♪


杉並区立方南図書館の児童向け図書館だより「どんぐりつうしん」が、この3月で通算100号になりました。

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それを記念して100号特別号が発行されました。記念特集は『100の本』『おめでターイ本』。
 
毎月、月初に発行される「どんぐりつうしん」は私事ながらK・Jが方南図書館に勤務していた時に初代編集長として関わりました。その後も何代もの編集長に引き継がれ、100号を迎えられたことはほんとうに嬉しく思います。
 
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普段の紙面は、前半に児童向け定例行事(おはなし会、おはなし会プチ、映画会など)や児童向けイベントの告知コーナー。後半には月ごとの特集ブックリストになっています。
 
この特集コーナーで紹介する本の選書は2ヶ月前から始まります。年間業務計画で児童サービススタッフ(ここにはパート社員も加わっています)の間で、各月の特集テーマをあらかじめ決め、それぞれがどの月のテーマを担当するか割り振ります。

担当者は、「どんぐりつうしん」発行の2ヶ月前からそのテーマに合う本を探し始め、それぞれの本を読み込みます。そしてひと月前の館内整理日に児童担当者全員の前でブックトークをし、全員で話し合って、紹介する本を最終決定するのです。

そうした作業を毎月毎月積み上げてきた「どんぐりつうしん」の100号。ほんとうに価値のある100号だと思います。また「どんぐりつうしん」を毎月楽しみにしている利用者の方々に支えられて、ここまで来たのだと思います。
 
おめでとうございます♡
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100号記念号は、なんと!お祝いのケーキが飛び出します。昨年、講演に来てくださった長野ヒデ子さんの絵本『せとうちたいこさん』にあやかって、「おめでターイ!!!」
 
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100号に合わせて、特集は「100の本」。タイトルに100のつく本を集めています。

「どんぐりつうしん」という名前は、2005年11月に図書館がオープンしたのに合わせ、どんぐりの実のように秋に生まれ、どんぐりの木のように大きく育つようにという願いがこめられています。

8年前、この「どんぐりつうしん」を創刊したときに赤ちゃんだった利用者は、今では小学生。当時の小学生はYA世代から大人の利用者になっています。

児童サービスが、乳幼児→児童→YA→一般と繋がっていく流れの中にあり、ひとつひとつがプツリプツリと切れているのではないことも、改めて感じました。

アジアの絵本展@大久保図書館


10月11日から新宿区大久保図書館で開催中の特別展示「アジアの絵本70冊をあつめました-お国はどちら?地球です。~アジア編~ミャンマー・ラオス・カンボジア・アフガニスタン」を見てきました。

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図書館に入っていくと、すぐの柱に大きなポスターが!図書館のある大久保地域は駅までの道すがら日本語、韓国語、中国語だけではなくたくさんの国の言語が飛び交う多国籍の人々が集う場所。まさに「お国はどちら?地球です。」というコピーがぴったりです。

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展示はカウンターの横、一番利用者から目立つ場所にありました。

この展示は、公益財団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)の協力により実現しています。これらはSVAが出版した絵本なのです。

なかなか手にすることのできないアジアの絵本たち。ミャンマーの絵本はビルマ語やカレン語と2種類あり、アフガニスタンの絵本にもパシュトウン語とダリ語とそれぞれの民族の言葉で書かれています。

日本語に翻訳された文章は別紙で挟み込まれています。
その文章を読みながら絵本の世界に入っていくことができて、とても面白かったです。

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ミャンマーの絵本「子どもの権利条約の絵本』のこのページ。南極大陸を中心に描いた地球の周りをぐるりと手を繋いだ子どもたちが囲んでいる絵は、この展示を象徴しているなぁと、感じました。
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同じ絵本でも、ビルマ語とカレン語のそれぞれの文字で出版されています。

ミャンマー難民キャンプにはカレン語を話す少数民族の子どもたちがたくさんいるのです。
少数民族の子どもたちのためにも、きちんと翻訳されているということに心から敬意を表したいと思いました。
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展示の表示の中に「宇宙から見た地球は、たとえようもなく美しかった。国境の傷痕などは、どこにも見あたらなかった。」~ムハメッド・アーメッド・ファリス(宇宙船ソユーズTM-3号乗組員)の言葉~が書かれていました。


そのことを、すべての人が理解をすれば、この地球上から紛争は無くなるのではと思うのですが・・・心にずっしりと響くことばでした。

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この展示は13日まで行われています。

大久保図書館は平日(火~土)は夜9時45分まで開館しています。お仕事帰りにでも立ち寄ってみてください。

「児童図書を選ぶ」・・・ある図書館の館内研修(追記あり)


業務委託館である北区神谷図書館のチーフMさんより、とても素敵な館内研修報告をいただきました。illust50_thumb.gif

 
 
 
 
 
 
 
 
その内容は、現場で働いているスタッフにとっても力をつけるものである上に、その取り組みを通して利用者のお子さんも大人の方々にも喜ばれ、その上児童室が華やいだ雰囲気に包まれたというのですから、これは同じように図書館で勤務するみなさんにもお伝えしたいなぁと思いました。

Mさんに許可をいただき、神谷図書館での館内研修の報告をブログ記事にさせていただきます。

みなさまの館での研修計画の参考にしてみてください☆彡
 
なお、ブログ記事の最後に、神谷図書館のみなさんがこの夏選んだおすすめの本のリストをPDFファイルにしてあります。
9門にこだわらず読み物からノンフィクションまで、また長く読み継がれた本から新しく出版された本まで、バランスよく選書されています。全員で12人ほどのスタッフですが、みんなで選んだからこその偏りのない選書になっているのですね。
 
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平成25年度 神谷図書館研修報告
 
 平成25年度第一回の研修は「児童図書を選ぶ」を行いました。夏休みもお盆を過ぎる頃から宿題の感想文を書くために図書を探しに来館する子ども達が増えます。しかし読むことに対して苦手意識のあるお子さんも多く、「あまり字の多くないもの、すぐに読めるもの、感想文が書けるもの、でも高学年なのであまり小さな子が読むようなものでもイヤ」と、その要求もはかりしれません。
 この機会に「本って面白い」と思って、本に親しむ体験をすれば、学校での朝の読書も負担にならなくなるのではと思われます。些細なきっかけでも逃さずに捉えて、読むことへの苦手意識が少しでもなくなるような図書の紹介をしていきたいと思っていました。
 それに対してスタッフはというと、せっかく声をかけてくれたのに、その場限りの対応や、児童書をよく知るスタッフにお願いして任せてしまうという場面も見受けられます。今回それぞれが責任をもって子ども達にお薦めする本を選び、みんなの前で発表することを通して、スタッフ自身がより資料に親しみ、理解を深めてゆく、そして自信をもって子どもの要求に合った資料を提供していける、そのきっかけになる研修をと、企画立案しました。

 以下は、研修前にスタッフに提示した回覧です。
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「児童図書を選ぶ」

 7月25日の館内整理日に行う研修は「児童書を選ぶ」です。
夏休みの子ども達。毎年の事となりますが、お盆を過ぎる頃から感想文を書く為に本を探しに来る子が増えますよね。
そんな子ども達にみなさんはどういった本をお薦めしていますか?
「あまり字の多くないもの、すぐ読めて感想文が書けるもの、でも高学年なので小さい子が読むようなのはイヤ」などと、結構な要求を持ってきます。
これまでそのような時(配架やカウンターで)、「この本はどう?」と、すんなり選べましたか?
なかなかぱっとは出てきませんよね。
それを踏まえて今回の研修を行います。
 
 「図書館員のおすすめする1冊」
小学校低学年・中学年・高学年用にそれぞれ1冊を選び、ポップ(紹介文)もつけていただきます。それぞれ選んだ資料に読みたくなるような紹介文をつけてください。
研修ではみなさんの前で、どうしてこれを選んだのか、その上でこの紹介文をつけたと話していただき、それに対してみなさんで意見交換をしましょう。これなら読みたくなる、これはこの学年には難しい?とか、いろいろ。
これを経て、夏休みに「図書館員のおすすめ」として児童室に出したいと思います。もちろんポップもつけて。

自分で探す、ということは、急に子ども達に質問されてもあわてることなく、いくつかの本が紹介できるようになるということが目的です。
この夏休み、子ども達にあわてず、ゆったりとした態度で本を紹介できるように研修を行いましょう。

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上記の内容をスタッフに回覧し、6月の館内整理日のミーティングでこちらの用意した〈例〉を参考に、7月の研修にむけて資料を探してもらいました。
 
研修を終えて
 
 この研修についてスタッフが
・自分の考えで資料を選ぶ、いくつか候補を考えてじっくり読んで決める。
・ポップをつけることによって選んだ資料に対して責任を持つ。
という意図を十分に理解して選書してもらえたと感じました。
 それぞれが自分で選んで紹介することは、こちらが思うよりもプレッシャーになっていたようです。しかし、これが良いと思って読んでみても、さて紹介することになった時にどうだろうか?と考えたり、読みにくさを改めて感じ、また違う資料に当たるということになり、知らず知らずのうちに多くの資料に目を通し、今まで知らなかった見方もできたようです。
 研修当日は、それぞれがどういう着眼点で選び、このようなポップをつけてアピールしたいということを発表しました。他のメンバーの選んだ資料に、目が覚める思いで聞いているようでした。
 質疑応答の時に、「この内容で、この学年にはどうだろう?」という内容にまで踏み込んだものがなかったのは、準備不足の面もあったかもしれません。全員の選んだ本を前もってリスト化し、事前にお互いに読み込んでおけば、もう少し踏み込んだ意見交換になったのではと思います。
 
 その後、「神谷図書館の図書館員が、この夏、おすすめする本を選びました」というタイトルで、低学年=赤ラベル/中学年=青ラベル/高学年=緑ラベルの台紙にスタッフが考えた紹介文を書いたポップをつけ、本といっしょに展示しました。
 こちらの予想以上に好評で、8月3日(土)に展示を開始すると、低学年用のものはお母さん達によって、あっという間に借りられていきました。中学年用の青ラベルの本は、子どもたちが自分でポップをじっくり読んでから借りていきました。赤・青ラベルの本は、夏休み中何度も貸出されました。高学年用の本に関しては、8月には思うようには貸出が伸びませんでした。子ども達にとって内容が少し難しく長編なので手に取りにくかったのかもしれません。時期的にすぐ読んで、感想文を書くといった時間が取れないと感じたのかもしれません。私たちの高学年ならばこれくらいは読んでほしいという思いが強く出てしまったようです。もう少し簡単に読める資料を入れるべきだったのでしょう。研修の時間に余裕があって、もっと内容を精査できていれば違う資料も付け加えて幅を持たせることができたでしょう。
 ただ、9月に入ってからも用意した資料は常に貸し出されており、夏休み終了後も展示の延長を決めました。高学年用の資料も9月に入ってからのほうが多く貸し出されています。締切に追われずにゆっくり読めるようになったからかもしれません。次から次へと読み進んでくれている利用者もいるようです。

 初めての試みでしたが、児童室が華やかになり、利用者の目を引いたようで、子ども達だけでなく大人の方にも資料を手にとって見てもらうこともでき、高齢者の方が借りていくこともありました。この実践を踏まえ、スタッフ間でミーティングを重ねて、形を変えて今後も行っていきたいと考えます。
 (神谷図書館 M 2013/09/20)
 
 
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「きょうの絵本 あしたの絵本」広松由希子さん講演会


10月5日(土) 14:00~16:00 @杉並区立永福図書館   

                       
絵本の評論、および執筆にご活躍中の広松由希子さんの講演会が永福図書館で行われ、朝から雨の降るあいにくのお天気でしたが、定員いっぱいの大勢の方が参加され、大盛況でした。
 
 講演のテーマは「きょうの絵本 あしたの絵本~新しい出会いを求めて~」

この講演のテーマは、広松さんが3月に出版された著書のタイトルでもあります。

 
会場には永福図書館の児童担当の方々が約1か月ほど前から準備をした著書で紹介されたすべての絵本262点(一部は杉並区に所蔵がなく広松さんがご持参されました)が実際に手に取ってみることができるように展示されていました。

広松さんは、ご自身が永福図書館の地元にお住まいで子ども時代からのユーザー。お母さまも長く地元で子どもたちのために家庭文庫の活動をなさっており、図書館との縁もとても深いのです。(今は福岡在住)講演を聴きに来られた方の中には、広松さんを子ども時代から知っている方や、高校の同級生という方もいらっしゃいました。

さて、ちひろ美術館での学芸員をなさったあと、絵本に関わるお仕事を続けて来られた広松さん。

もちろん長く長く読み継がれてきた絵本の持っている力を信じていらっしゃいますが、その一方でそのロングセラーの絵本にこだわり続けると後進の絵本作家、絵本画家が育たないのでは、ということを危惧しているということ。

今回、紹介された絵本は2001年から2012年までに出版された絵本たち。毎年、1500冊近く出版される絵本の中で生き残っていく絵本は、ほんのわずか。特に大手の出版社は、売れなくなると絶版にしてしまいます。たくさん出版するものの、版を重ねる絵本は少ないということ。

広松さんが『きょうの絵本 あしたの絵本』に取り上げた絵本の中にも、すでに絶版になっているものもあり、「どうしてこんなに素晴らしい絵本が?」と思うようなものもその中にはあるというのです。

そして、そのような絵本を絶版にせずに、子どもたちに手渡していく、またそうすることで若い絵本作家、絵本画家を育てていくことも大切であり、それは「今の子どもたち」の文化を創ることになるとおっしゃるのです。なるほど、と思いました。

図書館の子どもの本の選書をする時に、核となる基本蔵書(いわゆるロングセラー)を大事にしつつも、それを補い、今の子ども達にふさわしいスタンダードな絵本を選んでいくという選書眼はとても大切になります。その選書眼を養うのも、ロングセラーを知ったうえで、これから10年先の子どもたちにも手渡していきたいと思う本を選ぶ、今の子どもたちの姿を残していく本を選ぶ、今の子ども達に寄り添う本を選ぶという作業の中にあるのでしょう。

そのために広松さんは、自分が好きだと思った絵本を大事にする、意外な本、食わず嫌いなところに好きになる絵本が見つかること、子どもに媚びているのではなく、読者を信じてじんわり伝わる絵本を選ぶことを、ポイントとしてあげてくださいました。

親やおはなし会のボランティアの中には120%子どもにウケる本を選ばなければと思いがちだが、そんなウケることだけで選ぶこともないともおっしゃいました。

広松さんのおすすめの262冊を、講演終了後にじっくり見て回りましたが、どの絵本もまさに意外性があったり、じんわりと子どもたちに語りかけてくれるようなものばかりでした。

新しい文化を創る・・・そういう視点での選書はあまり意識していなかったので、これからの「本のこまど」の選書でもそのような点を意識しながら選んでいきたいなと思った講演会でした。

永福広松1            永福広松6
 
永福広松3             永福広松2
 
永福広松4             永福広松5
永福広松7             広松さん8
 
 
 

8月、残り二日


朝夕は涼しい風が吹くようになり、ホッとしたのもつかの間、今日は暑さがぶり返しています。

都内では、今週から公立小中校の授業が始まったところもあれば、9月2日から開始のところもあるなど、自治体によってもまちまちだと思います。きっと今週は夏休みの宿題の追い込みでカウンターも忙しかったことでしょう。お疲れ様でした♪


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この夏は、「図書館を使った調べ学習」に取り組む図書館も多く、子どもたち向けに調べ学習講座を開催したり、千代田区千代田図書館や四番町図書館では日程を指定して、その日には学校支援担当者が「レファレンジャー」として児童室に待機し、調べ学習や読書案内のお手伝いをする取り組みもありました。
→ 千代田図書館レファレンジャー

JAXAの元研究員の方の実験教室や、ぬいぐるみお泊り会、科学教室「スライムを作ろう!」など、各地で工夫を凝らしたイベントもありました。

「図書館って楽しい♪」「図書館って使える!」・・・そんな体験をした子どもたちは、5年、10年後も図書館に足を運んでくれる、図書館のよき理解者、利用者に育っていきます。きっと、そんな小さな図書館サポーターがこの夏もたくさん生まれたことでしょう♪


夏のイベントのまとめをし、良かったところと共に反省点は洗い出し、次年度の企画に生かしていけるように画像と一緒に資料をファイリングしておきましょう。しっかりとまとめをすることが、スキルアップと次年度のスムーズな業務遂行のためにとても大切です。
 
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← 7月27日(土)に開催された所沢図書館狭山ヶ丘分館のぬいぐるみお泊り会。
 
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ぬいぐるみを預けてくれた子どもたちに、翌朝、ぬいぐるみたちの夜の館内での様子を写した写真とともに、預けてくれたぬいぐるみの特徴とそれぞれ一人一人に合わせた「おすすめの本」を2冊選書して手渡します。
選書をすることの大変さとともに大切さにも気が付いたと、児童担当の方はおっしゃっていました。
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← 7月28日(日) 
所沢図書館吾妻分館 科学実験教室「スライムを作ろう!」
 
周到な準備をしたうえで、2回にわけて45人(保護者を除く)の子どもたちが参加。
スライムを作る実験をしました。
 
児童部会で交流のある杉並区方南図書館の児童担当者より、これまで方南図書館で毎年行ってきた科学実験教室「スライムを作ろう!」のノウハウを受け継ぎ、吾妻分館でもそれが生かされ、どの子も失敗することなくスライムを作ることができました。
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また吾妻分館がスタッフ数6名ほどの小さな地域館であるため、所沢分館や柳瀬分館からもスタッフが応援にかけつけました。
このような館を越えての協力体制も功を奏したよい企画になっていました。
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8月3日 練馬区春日町図書館では、元JAXA研究員の小口美津夫さんが来てくださり、宇宙の秘密をさぐる実験教室をしてくださいました。小口さんの教室は、文京区水道端図書館でも8月21日に開催されました。春日町.jpg
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それぞれのイベントでは、もちろん子どもたちに関連の図書をきちんと手渡していました。
 
 
 
このほかにもヴィアックスが受託する各地の図書館では連日いろいろなイベントが行われました。担当になられたスタッフのみなさま、2か月くらい前からの準備も含めて当日までお疲れ様でした。
 
 
 
今回はTS室のK☆Jが参加できたものしかご紹介できず申し訳ありません。来年は今年行けなかった図書館にぜひ伺いたいと思います。

「どくしょ甲子園」募集中♪


6月13日に、ヴィアックス研修センターで開催した初級研修・児童サービス基本編の3のYAサービスの時間に「YA世代の子どもたちにとって図書館に居場所があることが大切。YA世代の子達がたむろしていると目くじらたてる図書館員が多い印象がありますが、彼らの感性を図書館サービスに取り入れていきましょう。彼らが図書館の味方になってくれれば、図書館は衰退しないでしょう。」と、お話ししました。

夏休みには児童サービス関連の行事が目白押しだと思いますが、YA世代向けのイベントもありますか?
部活などで忙しくて図書館に足を向けにくい世代ですが、夏休みの課題研究などで集まってくるYA世代に、「図書館って、なかなかいいじゃん!使えるじゃん!」って言ってもらえるように、YAサービスも充実させていきましょう。
 
 

さて、5月1日の「本のこまど」で報告しましたように、朝日新聞で所沢市立図書館柳瀬分館の「どくしょ甲子園」の取り組みが紹介されました。現在その新聞記事内容が、「どくしょ甲子園」HPで公開されています。→「どくしょ甲子園」公式サイト【読書会に注目!各地の図書館

 
また、「どくしょ甲子園」として高校生たちの読書会の報告を募集しています。応募締め切りは9月20日。→応募要項

YA世代向けの夏休みの図書館行事としてもおススメです。
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H25年度5月「受託館の取り組みが取り上げられました♪」


所沢図書館柳瀬分館の児童サービスの取り組みが、4月28日(日)の朝日新聞朝刊に取り上げられました。
 
児童部会で「YAサービス」について話し合った時に紹介された「どくしょ甲子園」を、さっそく自館でも実施、それが新聞記事になりました。
 
部会では、各受託図書館での児童サービスの様々な取り組みを発表し、情報交換しています。他館で好評だった「ぬいぐるみお泊り会」を実施した館もあれば、他館で作成し好評だった影絵を、道具ごと借りて来て実施した館もあります。
 
部会活動が、現場のサービスにさまざまな+の波及効果をもたらしている様子。とてもうれしく思います。
 
今年度も児童部会の部員を募集しています。連休明けの5月7日が締め切りとなっております。みなさまのご応募をお待ちしています。
(応募の要件に関しては、各館宛てにお知らせしてあります。)
 
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長野ヒデ子先生の講座のご案内♪


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杉並区立方南図書館で子育て支援講座を開催します!!!

絵本「せとうちたいこさんシリーズ」で有名な絵本作家の長野ヒデ子さんが、絵本づくりのエピソードや子育てのヒントを、オリジナルの歌あそびを交えて、楽しく語ってくださいます。
当日の後半15時からは、長野さんによる絵本紹介や紙芝居の実演などご披露いただきます。

絵本好きの方、児童サービスにご興味のある方等々、是非ご参加くださいませ♪
ー 場所: 東京都杉並区方南1丁目51−2
 
講演で、執筆で、忙しく飛び回っている長野先生のおはなしを聴くチャンスです。シフトの空いている方々はぜひぜひご参加ください☆
 

「わらべうたの会」がありました♪@新所沢分館


さる11月20日(火)に、所沢市立図書館・新所沢分館で、森島瑛子先生を講師にお迎えしての「わらべうたの会」が開催されました。森島先生は、長く東京子ども図書館の「わらべうた講座」を担当してくださっている先生です。TS室児童担当のJも、我が子が小さい時は子連れで「わらべうたの会」に参加し、図書館に勤務するようになってからは「わらべうた連続講座」に参加してきました。

新所沢分館の児童担当の方から、素敵な報告が届きましたので皆様にもお伝えいたします。

 
3回に分けての講座で各回20組ずつ募集。当日参加できなくなった親子もいたようですが、3回合わせておとな52名、子ども54名(1歳未満21名、2歳未満17名、3歳未満6名、3歳以上2名)の参加でした。

参加者のアンケート回答では、大変満足21名、満足19名と、回答を寄せてくださった44名中40名の方が満足してくださったことが伺えます。わらべうただけでなく、森島先生の経験に基づいた子育てのお話が、若いママたちにとっては新鮮であり、励みになったようです。
 
小さな子どもたちが図書館に親しみを持ち、ママたちにとっても子育てや教育に関する情報を収集したり交換きる場として用いられるならば、きっとその親子はこれからもずっと本を読んだり、本で調べたり・・・と、図書館を継続的に利用してくれるように育っていくと思います。

小さなお子さん向けのイベントして、わらべうたの会があちこちの図書館に広がって行くといいなと思いました。

以下は、アンケートの自由回答から(抜粋)
・また「わらべうた」の会をひらいてほしい。とてもためになった。わらべうた以外にもしつけや現在の大人や子どもの人間関係についての話もされてとてもたのしかった。
・わらべうた、とても参考になりました。しかられても傷つかない強い心を育てたいです。私がうたうことが好きなので家でも歌をうたってあげています。子どもも音楽にあわせて体を楽しそうに動かしています。
・わらべうただけでなく子育てのヒントも教えていただきとても楽しい時間でした。ありがとうございました。
・先生のお話が今後の子育ての参考になりました。怒り方やメンタルの部分など考えさせられました。
・とてもあたたかい雰囲気で楽しめました。子ども向けの講座があると親子とも参加できてありがたいです。
・今日はとても楽しかったです。先生のいろいろなお話がとても参考になりました。このように雑談のように年配の方からお話をうかがう機会があまりないので嬉しかったです。
・とても楽しい時間をあっという間に過ごさせてもらいました。わらべうた以外のお話もあり、よい機会となりました。たくさん経験されている方からのお話はとても貴重なのでよかったです。
・わらべうたを教わるだけでなく、色々なお話が聞けてとても良かったです。改めてふれあいは大切だなと思いました。
 

 


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第1部 内容

①さるのこしかけ(人形)

②じいじいば(ハンカチを使う)

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③ぼうずぼうず

④泣き虫けむし

⑤うまはとしとし

⑥このこどこのこ

⑦いちりにり

⑧せっくんぼ

 

第2部 内容

①さるのこしかけ

②ぼうずぼうず

③せっくんぼ

⑤いちりにり

⑥じいじいば

⑦このこどこのこ

⑧こーぶろこーぶろ、どの子がかあい、この子がかあい

⑨ここはとうちゃんにんどころ

⑪正月三日の

⑫さよならあんころもち

 

3部 内容

①このこどこのこ

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②じいじいば

③さるのこしかけ

④ぎっこんばったん

⑤ぼうずぼうず

⑥いちりにり

⑦こーぶろこーぶろ、どの子がかあい、この子がかあい

⑧えんどうまめ三ツくって

⑨うまはとしとし

⑩ばかかばまぬけ ( 最後はあんた好きよ)

⑪赤ちゃん赤ちゃん

⑬正月三日の

⑭ねんねこせ

 

森島先生語録

本来、乳児を相手にする場合は1対1で行い「あなたは私の大事な子よ」ということを伝える/からかったりすることは遊びの世界では許される/傷つくから叱らないということではない。傷つくことを知ることも大切/わらべうたをやっているときに子供が歩きだしてしまったりしても、無理にさせる必要はない/声かけは大切/やるときはどこかを触れていると落ち着く/感情を先ず育て知識は後からで構わない/みんながみんな明るくて元気な子に育てるより、肯定的否定的感情を持ちわせた子に育てた方がよい/声帯のあるところ(首)を触れてあげると気持ちがいい/ばかかばまぬけ→タブーを作らない/いじめとけんかは異なる/無理に静かにさせるのではなく、一度場所を変えて気分転換させてみる。静かにするべき場所では、なぜ静かにしなければいけないのかを伝えれば子供でも理解できる。ただ静かにするように言うのではない/今、なんでもかんでも子供の目につくものがキャラクターであふれているが、それでは情緒が安定しないし美的センスも養われない。子供はある程度、一定の場所にいさせた方がよい/2歳以上になると今回のようなわらべ歌を集団でやることで人間関係を築くことができる/子供だけでなく、親が楽しそうにやることで子供はしっかりとその様子を見て自分もやりたくなる

 

 

紙芝居の演じ方 byのまりん先生


11月4日(日) 午後に蓮根図書館主催の「紙芝居の演じ方」講座が開催されました。

 
おはなし会の演目のひとつとして、紙芝居を取り入れている図書館は多いと思います。私もいろいろな受託図書館のおはなし会を訪問させていただいていますが、その中で気になっていたのが「紙芝居の演じ方」でした。
 
紙芝居の後ろに演じ手が完全に隠れてが前に届かなかったり、そもそも「芝居」なので読み手ではなく演じ手であるべきなのですが、絵本を読むように読んでいる・・・というのが、ほとんどでした。
 
児童部会でその違いを取り上げたり、過去の児童サービス研修の中で、絵本の読み方と紙芝居の演じ方の違いを講義したこともありますが、上手く伝わらない部分もありました。
 
小学校の先生をなさっていたころから、毎日児童に紙芝居をし、小学校教員を定年退職されたあと10年以上年間200回以上の紙芝居公演を続けてきていらっしゃる”のまりん”こと野間成之先生の実演を交えた講座は、ほんとうにわかりやすくその辺りを伝えてくださっていました。
 
参加できなかった皆様のためにweb上演じ方講座を!と、講座の様子をお伝えします。
 
「本のこまど」でも、毎年お知らせしていますが、野間先生の公演は4月のスタジオプークでの「紙芝居とゆかいな仲間たち」、杉並区や板橋区での図書館での公演でご覧いただく機会もあります。ぜひ、次の機会に多くのおはなし会に関わっているスタッフの方々が参加できるといいなと思っています。
 
野間先生のプロフィールはこちら
 
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4年前から、4月の「子ども読書の日」前後に蓮根図書館で行われている「のまりんの紙芝居劇場」。

一度見たら、その面白さは忘れられず、虜になってしまうほど♪紙芝居劇場に来る子ども達も年を追って増えています。
そのようなことからぜひこの楽しさを、おはなし会で読み手になる図書館や近隣の学校ボランティアの方々にも知ってほしい、他館の図書館スタッフを含めて知ってほしいという館長の願いで蓮根図書館主催の「紙芝居の演じ方講座」が行われたのです。

紙芝居はお芝居・・・絵本を読むのとも、朗読とも違います。完全に演じるもの。おはなし会で紙芝居を使う場合も、絵本を読むのと同じように読んでいては本当の紙芝居の味は出て来ないのですよね。

DSCN6391それをのまりんこと野間成之先生が、丁寧にわかりやすく、実演しながら教えてくださいました。

野間先生のレジュメから・・・
「紙芝居は日本独自のおはなしのスタイルです。画面を一枚一枚「抜く」ことでお話が展開していきます。そのために「舞台」が必要になります。
基本的には演じ手は一人です。登場人物に分けて演じ手もいいですが、、、
紙芝居の一番の特徴は「演じる」ことです。「紙芝居」とあるように「芝居」なのです。
脚本を読むのではなく、演じてください。そこが絵本と大きく違う所です。
演じるためのポイント
声(語る) 言葉に表情を!
みんなに聞こえるように、はっきりとした口調で。口を大きく開けてください。
棒読みにならないように。
単調にならないように、声の速さ、高さに気をつける。
速さ・・・緩  急
高さ・・・高  低
強弱、明暗
間・・・期待感や余韻を演出
息つぎ
話し変わりまして
ドラマを生かす―期待させる 「すると・・・」「ところが・・・」DSCN6390

気をつけたい点
✔ 山場はどこだ? 自分なりの解釈、見せる、聞かせる演出を!
✔ 絵をよく見て演じる 絵に負けないように、絵にふさわしい表現を!
✔ 一緒に楽しみましょう!
✔ 上手・下手は関係なし。親しみを込めて語りかけましょう。
✔ ライブの楽しさを味わおう。
✔ 遊び心を大切に!             」(ここまで、当日の配布資料より)

講座では、「へっこきよめさま」を題材に実際に聴衆も一緒に声を出して、登場人物の声、強弱をつけたり、テンポを変えることをやってみることができました。hekkokiyomesama.jpg

へっこきよめさま (ともだちだいすき)
著者:水谷 章三
販売元:童心社
(2005-08)
販売元:Amazon.co.jp

のまりん先生のようには、なかなかできないにしても、今までとは違う紙芝居を演じることができるのではないかと思いました。

“のまりん”による紙芝居実演講座


画像 070.jpg板橋区立蓮根図書館で、”のまりん”で親しまれている野間成之先生による「紙芝居実演講座」が開催されます。



おはなし会や、お楽しみ会などさまざまな場面で、日本独特の文化である紙芝居を使うことが多い図書館ですが、実は絵本を読むのとも、朗読や素話を語るのともまったく違う手法ですから、演じ方のコツをつかむ必要があります。



紙芝居に対して、どのような位置に立つのか、ト書きの見方、声の出し方・・・一度ぜひ”のまりん”の実演を見てみると、目から鱗。
こんな風にして演じれば、紙芝居の魅力、楽しさが伝わるんだ~と理解出来ると思います。

広くおはなし会ボランティアにも向けて開催される講演会です。ヴィアックスの受託する図書館に勤務するスタッフの方々の参加もOKということなので告知させていただきます。ぜひ、都合のつく方は参加してみてください♪

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日 時:2012年11月4日(日) 午後2時~3時半 

場 所:蓮根集会所 (蓮根図書館となり)
      板橋区蓮根3-15-1 都営三田線 西台駅下車 徒歩5分

申 込:10月10日より、蓮根図書館カウンター または 電話にて受付
     蓮根図書館 電話番号 03-3965-7351


講師プロフィール:のまひょうしぎの会HPより

 
 

夏のイベント報告part2永福&方南


本日は杉並区で受託している永福図書館と方南図書館の夏の児童イベントを紹介します。

 
まずは永福図書館で夏の期間、行っている夏休み企画「読書(えほん)ビンゴでいろいろな本を読もう!」
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この企画は、物語(9門)に偏りがちな子どもたちや保護者の選書を、広く1~8の知識の本にも目を向けてもらおうというものです。
 
本を借りたり、行事に参加してスタンプを集めるスタンプラリーはいろいろな図書館で開催されていますが、図書館の蔵書に目を向け、それをビンゴゲーム方式にしたアイディアが素敵です。
 
 
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ビンゴゲームの解説は、イラスト入りでまるで「すごろく」のよう♪
 
これを読めば、いろんな本を読んでみたいと言う気持ちに子ども達をさせます。
 
図書館スタッフの珠玉のアイディアが詰まっています。
 
 
 
 
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もうひとつは8月4日(土)午後3時から行われたAXA小口美津夫先生による「もしろ宇宙実験教室」です。
 
水道端図書館のイベントは、先生が前方で実験をするのを見ると言う形式でしたが、こちらは子ども達をグループ分けし、3人に一つずつ実験装置を用意していただきました。
 
真空状態では、風船やマシュマロ、サランラップがどう変化をするかを自分達が手元で実験することで、より深い理解をすることができました。
 
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参加者は小学生から中学生まで24名。
ひとつのテーブルに6人ずつ。申込を締め切った時点で、学年のバランスを考えながら3人ずつのグループ分けにしたそうです。
 
テーブルには参加者の名前が前もって貼られており、誘導もスムーズにいくような工夫がされています。
 
 
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月観測衛星「かぐや」から撮った、「地球の出」です。
 
子ども達には、月と地球の様子の違いを考えさせています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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地球と月の違いから、惑星の出来て来た様子を説明してくださっています。
 
 
子ども達も真剣な眼差しで、小口研究員の話に耳を傾けていました。
 
 
 
 
 
 
 
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さて、いよいよ実験です。最初は水道端図書館でもやってくださった真空装置を使って、プロペラ機が真空ではどうなるかという実験。プロペラが回っているのに、真空になると飛行機が動かなくなることに歓声があがります。
 
 
 
 
 
 
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真空の中ではマシュマロや風船、サランラップがどうなるかの実験を順番にやっていきます。
 
真空にする装置は簡単です。密閉した容器に繋いだ注射器を何度もピストン運動させて空気を抜いて行きます。
 
目の前で変化していく風船やマシュマロに子ども達も大喜び!
                     
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               小口さんも各テーブルを回って、実験の様子を見て、アドバイスをしてくださいました。
 
 
実験を観るだけでなく、自分達でやってみたことは、子ども達にとても印象深い経験になったことと思います。
 
 
 
 
 
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最後に、宇宙で生活するということについて研究するためには、宇宙工学だけではなく、栄養学、農学、生物学、家政学、デザインなどなど広い分野の知識が必要、いろいろなことに関心を持ってほしいというお話をしてくださいました。
 
 
 
 
 
 
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最後に図書館スタッフによる宇宙に関する本のブックトークをしました。
 
この日、参加してくれた子ども達の中から、宇宙飛行士が誕生するといいですね。
参加した中学生は、終了後も小口さんにいろいろな質問をしていました。

夏のイベント報告part1水道端&狭山ヶ丘


夏休みに入って、連日猛暑が続いています。図書館にも涼を求めて大勢の子ども達が足を運んでいることと思います。

 
夏の子ども向けのイベントも目白押し。準備に忙しい毎日を過ごしていることでしょう。そのイベントを通して子ども達が図書館を大好きになって、本の世界からたくさんのことを学んでほしいと思っています。できるかぎり色々な館のイベントに伺いたいと思いつつも、身体一つでは全ての館のイベントを紹介できないのが残念です。ここでは先週伺った2つの館のイベントを報告いたします。
 
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7月25日(水) 15:00~
「JAXA小口研究員による 小学生のための宇宙教室」@文京区水道端図書館
 
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JAXAの研究員で、子どもたちへの宇宙開発事業への啓発講師をしている小口美津夫さんをお迎えして、小学生のための宇宙教室を開催しました。
 
水道端図書館では、申込初日の開館前から待っていて申し込んだ子もいるほどの人気のイベントで、半日で定員に達してしまったそうです。
 
実験装置の準備も済んで、子ども達を待つばかりの会場。
 
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会場は4階の多目的室。
 
当日はボランティアさんが1階入り口で子ども達を案内。エレベーターに数人ずつまとまって乗れるように誘導してくださいました。
 
こういう配慮は、とてもありがたいですね。スタッフは入り口での受付に集中することができました。
 
 
 
 
 
AXAの制服を着て登場した小口さん。子ども達も注目です。
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ロケット開発の話から、宇宙空間とはどんなところかという話をしていただきました。
 
 
 
 
 
 
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空気のない宇宙とはどういうところなのかを、真空装置を使って、子ども達に説明をします。
 
たとえば真空にマシュマロを入れたらどうなる?ゴム手袋はどうなる?炭酸飲料は?
 
そんな実験から、宇宙空間の過酷さをわかりやすく伝えます。だからこそ、JAXAの研究では、宇宙空間で快適な生活ができるように日夜研究を続けています。宇宙ステーションでの宇宙飛行士の生活の様子なども紹介しながら、わかりやすくその研究についてお話してくださいました!
                      
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昨年の「はやぶさ」の大活躍に触発されて宙に興味を持ち自由研究で取り上げた女の子。
小口さんにその成果を見てもらっていました。
 
次のステップにつながるアドバイスをもらって嬉しそうでした。
 
 
 
 
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                              たくさんの宇宙関連の本も取りそろえてありました。
 
終了後、子どもたちは喜んで本を何冊も借りて行っていました。
 
 
 
 
 
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7月28日(土) 17:00~
「ぬいぐるみお泊まり会」@所沢図書館狭山ヶ丘分館
 
閉館後の図書館で、子ども達から預かったぬいぐるみたちが書架の間を巡ったり、狭山ヶ丘分館にいる図書館ライオンに絵本を読んでもらったり、始まったばかりのロンドンオリンピックの特集コーナーで日本選手団にエールを送ったり!予選でスペインに勝って金星をあげた男子サッカーチームの活躍を伝える新聞記事を覗きこんだり・・・
 
子ども達になり変わって、夜の図書館を探検しました。
そして子ども達が預けたぬいぐるみの性格と、子ども達の年齢に合わせて一人ずつにおススメの本を選書。翌日迎えに来てくれた子ども達に「お泊り認定証」と共に、ぬいぐるみたちの夜の様子を伝える写真と一緒に本を手渡します。きっと子どもたちは夜の図書館の様子を想像しながら、図書館が大好きになってくれるに違いないと思えるイベントでした。
 
ぬいぐるみが自然に見えるアングルを考えたり、ひとりひとりのために本を選ぶなど、相手がぬいぐるみとはいえ、周到な準備と、時間の必要なイベントでした。
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カウンターでぬいぐるみを預けます。
「いい子でがんばってね!」と、子どもたちはぬいぐるみに感情移入しています^^
 
 
 
まずは児童室で参加のぬいぐるみと、狭山ヶ丘分館の図書館ライオンとくまのさあやちゃんがお迎え。みんな揃って記念撮影です。
 
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新聞コーナーでは、男子サッカーチームの活躍ぶりをみんなで読みました。
やんちゃ坊主のレオくんは、永井選手と同じポーズを取ってみせてくれました♪
 
図書館ライオンの読み聞かせをじっくり聞きいるぬいぐるみたち。
書架整理のお手伝いもしました!

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ぬいぐるみを預けてくれた子どもたちへのおすすめ本の選定中。ぬいぐるみの性格と、子ども達の年齢を考慮して選書しました。そして貸出作業もぬいぐるみたちに手伝ってもらいました♪
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子どもたちはきっと自分が、夜の図書館で過ごしたような気分を味わってくれることともいます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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図書館ライオンとくまのさあやに見守られながら、児童室で眠りにつくぬいぐるみたち。
 
どんな夢をみるのかな~本の世界で遊んでいるかしら?
翌朝、お迎えに来てもらうまでぐっすりと眠りました。
 

わらべうた講座を開催しました♪


5月25日(木) 午前10時~10時30分と、11時~11時30分の2回、未就園児とそのお母さん向けに「てあそび&わらべうたの会」を開催しました。

各回15組の子ども達(1~3歳)とママたちが、お膝の上で遊ぶわらべうたや、身体をこちょこちょするわらべうた、シフォンのハンカチを使って遊ぶわらべうたなどをいっぱいやってあそびました。

子ども達もママ達も笑顔で溢れていました。このページの最後に、会で使った「わらべうた集」をPDFファイルで載せていますので、参考にお使いください。

DSCN5492
【プログラム】
起こしあそび
ととけっこう




赤ちゃん向けわらべうた遊び(おひざであそぶ)
このこどこのこ ぼうずぼうず
ちょちちょちあわわ
めんめんすーすー
DSCN5500ここはとうちゃんにんどころ
でんでんむしでむし
めんめんたまぐら
ここはてっくび

DSCN5497とうきょうとにほんばし
さるのこしかけ
うまはとしとし
とっちんかっちん
おふねがぎっちらこ
こまんか こまんか

シフォン布を使って
DSCN5501えんやらもものき
じぃーじぃーばあ
ちゅっちゅこっこ
にぎりぱっちり
ももやももや
おてんとさん
もどろもどろ

立ちあがってあそぶ
DSCN5490こーりゃどーこのじーぞうさん
あしあしあひる

ミトンくまさんを使って
くまさん くまさん

さよならあんころもち


展示の工夫・書架の工夫(画像圧縮済み)


みなさんの図書館の児童室は、書架の配置、展示スペースは十分にありますか?

こんなふうにしたい、と思っていても、施設の制約があるからと思っていませんか?今回はそういう制約を逆手にとって、素晴しい工夫をしている例をご紹介します。

杉並区立永福図書館「こどもの本」

VIAXが受託しているいくつかの図書館では、児童室に子育て中の保護者に方々や、学校などでおはなし会ボランティアをしている方々向けに子どもの本のリストや、子どもの本に関する研究書コーナーを設けているところがあります。

子どもの本だけではなく、それを探すためのツールや、それを活用するための情報が、すぐ手に取れるところにあるということで、利用者に喜ばれていると思います。

今回、ご紹介する永福図書館は、杉並区内では2番目に古い建物で、1階に児童室がありますが、スペースとしては一般書のスペースの4分の1ほどと狭く、限られています。そして一般カウンターは3階にあり、さらに書架は階層書架になっています。つまり施設の制約があり、1階の児童室にそれらの本を置くスペースがないこと、そして一般書架に行っても、すぐに探しだしにくいということがありました。

その為、永福図書館では児童室の書架の上に、スタッフ手作りの「こどもの本」リストが作成されていました。

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「~保護者・児童図書にかかわる方々向け~
 お役に立ちそうなガイドブックを集めてみました。
 本の場所がわからないときは
 図書館スタッフにおたずねください。」
として、乳幼児版と2種類用意されています。

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大きさはA4判。そしてそれぞれの本の表紙をスキャンし、その本がどの棚にあるかまで丁寧に案内されています。
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← この本は、階層書架の4階の019.5アにあることがわかります。













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リングで上を止めてあるので、裏表に本の紹介がされています。

児童室で絵本を探しながら、必要なガイドブックを探すことができる。もちろん同じフロアーに別置している館のようにスペースが許せばそれにこしたことはないのですが、その制約がある場合の工夫としてとても素晴らしいなと思いました。

利用者の目線になってサービスを考えるという、とてもよい例だと思いましたので、紹介させていただきました。








杉並区立方南図書館 YAコーナー

YA向けの書架は、児童室にあることもあれば、一般の書架に文庫本、新書本だけ集めている図書館もありますが、みなさんの図書館ではどうしていますか?

幼児、小学生のうちは熱心に図書館に通っていた子達が、中高生になると図書館から足が遠ざかるということが言われています。受験勉強の為の塾通いや、部活動で忙しくなるということも大きな要因でしょう。でも、もしかすると図書館の中に居場所がない、もう子どもでもないし、かといって大人でもない年代の子ども達が、児童室にも一般書架にも魅力を感じなくなっているということもあるのかもしれません。

方南図書館では、児童室の1コーナーをYAコーナーとし、書架もすべてブルーで統一して、YA世代の子ども達が読みたくなる本が集められ、整理・分類されています。
そしてちょうど角になっているこのスペースは、その年代の子がくつろいで本が読めるような雰囲気になっているのです。
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中高生向けの新聞の切り抜き記事なども用意されていたり、方南図書館のYAサービス担当が作成しているYA向けブックリスト「すずらん」が置いてあったりと、さまざまな工夫がなされています。

YA世代の利用者の居場所があって、読みたい本、読みたくなる本が用意されていて、必要な情報が揃うこんなスペース。いいですね。

YAコーナーについて「どうすればいいかわからない」という声も、各館を訪問していて聞こえてきます。ぜひ参考にしてみてください♪
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