YAサービス

2016年版「ヤングアダルト図書総目録」が刊行されました
戦争を知らないYAのための36選 
「どくしょ甲子園」募集中♪
展示の工夫・書架の工夫(画像圧縮済み)
L**E 中学生向けのブックトーク
都立多摩図書館 青少年のページ ご案内
YA『心の友だちシリーズ』読んでみました♪
10代からはじめる新書 ブクログのご紹介♪
YAサービスについて考える☆

2016年版「ヤングアダルト図書総目録」が刊行されました


ヤングアダルト出版会より、2016年版「ヤングアダルト図書総目録」が刊行されました。

2016年版は、133社・約2200点の関連書が収録されています。著者検索やシリーズ検索も可能な索引付きです。

日本で唯一のYA図書を収録した目録ということで、選書やYA図書の把握に活用できると思います。

ヤングアダルト出版会ウェブサイト<http://www.young-adult.net/>

(作成T.S)

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戦争を知らないYAのための36選 


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2015年7月1日(水)~7月4日(土)に東京ビックサイトで、「国際ブックフェア2015」が開催され、児童書共同ブースでは37の出版社が出展していました。

その中からヤングアダルト出版会(YA出版会)が、「戦争を知らないYAのための36選」棚を出展していましたので、ご紹介します。

YA出版会は、YA世代の中学生や高校生が読書をするための環境を整え、YA向けの本の出版を活発にしていくことを目的に1979年に発足した出版社の集まりです。

 

 

 

 

 

 

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「戦争を知らないYAのための36選」は、戦後70年の今年、13〜19歳のYA世代を対象に、ノーベル平和賞を受賞した少女マララさんや広島への原爆投下、知覧特攻隊など、フィクション、ノンフィクションを問わず、戦争を題材にした本が選ばれていて、夏の展示コーナー作りなどに活用できます。

取り上げれている本のリスト→戦争を知らないYAのための36選

 テクニカルサポート室にリーフレットがありますので、参考にしたい館(ヴィアックス受託館)はご連絡ください。

 

  

 YA出版会は、日本で唯一のYA図書を収録した目録『ヤングアダルト図書総目録』や、朝の読書の本選びにオススメの『YA朝の読書ブックガイド』を毎年発行しています。

公共図書館、学校図書館の選書に活用できる資料ですので、ぜひ参考にしてみてください。

YA出版会ホームページ<http://www.young-adult.net/>

 (T.S)

「どくしょ甲子園」募集中♪


6月13日に、ヴィアックス研修センターで開催した初級研修・児童サービス基本編の3のYAサービスの時間に「YA世代の子どもたちにとって図書館に居場所があることが大切。YA世代の子達がたむろしていると目くじらたてる図書館員が多い印象がありますが、彼らの感性を図書館サービスに取り入れていきましょう。彼らが図書館の味方になってくれれば、図書館は衰退しないでしょう。」と、お話ししました。

夏休みには児童サービス関連の行事が目白押しだと思いますが、YA世代向けのイベントもありますか?
部活などで忙しくて図書館に足を向けにくい世代ですが、夏休みの課題研究などで集まってくるYA世代に、「図書館って、なかなかいいじゃん!使えるじゃん!」って言ってもらえるように、YAサービスも充実させていきましょう。
 
 

さて、5月1日の「本のこまど」で報告しましたように、朝日新聞で所沢市立図書館柳瀬分館の「どくしょ甲子園」の取り組みが紹介されました。現在その新聞記事内容が、「どくしょ甲子園」HPで公開されています。→「どくしょ甲子園」公式サイト【読書会に注目!各地の図書館

 
また、「どくしょ甲子園」として高校生たちの読書会の報告を募集しています。応募締め切りは9月20日。→応募要項

YA世代向けの夏休みの図書館行事としてもおススメです。
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展示の工夫・書架の工夫(画像圧縮済み)


みなさんの図書館の児童室は、書架の配置、展示スペースは十分にありますか?

こんなふうにしたい、と思っていても、施設の制約があるからと思っていませんか?今回はそういう制約を逆手にとって、素晴しい工夫をしている例をご紹介します。

杉並区立永福図書館「こどもの本」

VIAXが受託しているいくつかの図書館では、児童室に子育て中の保護者に方々や、学校などでおはなし会ボランティアをしている方々向けに子どもの本のリストや、子どもの本に関する研究書コーナーを設けているところがあります。

子どもの本だけではなく、それを探すためのツールや、それを活用するための情報が、すぐ手に取れるところにあるということで、利用者に喜ばれていると思います。

今回、ご紹介する永福図書館は、杉並区内では2番目に古い建物で、1階に児童室がありますが、スペースとしては一般書のスペースの4分の1ほどと狭く、限られています。そして一般カウンターは3階にあり、さらに書架は階層書架になっています。つまり施設の制約があり、1階の児童室にそれらの本を置くスペースがないこと、そして一般書架に行っても、すぐに探しだしにくいということがありました。

その為、永福図書館では児童室の書架の上に、スタッフ手作りの「こどもの本」リストが作成されていました。

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「~保護者・児童図書にかかわる方々向け~
 お役に立ちそうなガイドブックを集めてみました。
 本の場所がわからないときは
 図書館スタッフにおたずねください。」
として、乳幼児版と2種類用意されています。

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大きさはA4判。そしてそれぞれの本の表紙をスキャンし、その本がどの棚にあるかまで丁寧に案内されています。
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← この本は、階層書架の4階の019.5アにあることがわかります。













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リングで上を止めてあるので、裏表に本の紹介がされています。

児童室で絵本を探しながら、必要なガイドブックを探すことができる。もちろん同じフロアーに別置している館のようにスペースが許せばそれにこしたことはないのですが、その制約がある場合の工夫としてとても素晴らしいなと思いました。

利用者の目線になってサービスを考えるという、とてもよい例だと思いましたので、紹介させていただきました。








杉並区立方南図書館 YAコーナー

YA向けの書架は、児童室にあることもあれば、一般の書架に文庫本、新書本だけ集めている図書館もありますが、みなさんの図書館ではどうしていますか?

幼児、小学生のうちは熱心に図書館に通っていた子達が、中高生になると図書館から足が遠ざかるということが言われています。受験勉強の為の塾通いや、部活動で忙しくなるということも大きな要因でしょう。でも、もしかすると図書館の中に居場所がない、もう子どもでもないし、かといって大人でもない年代の子ども達が、児童室にも一般書架にも魅力を感じなくなっているということもあるのかもしれません。

方南図書館では、児童室の1コーナーをYAコーナーとし、書架もすべてブルーで統一して、YA世代の子ども達が読みたくなる本が集められ、整理・分類されています。
そしてちょうど角になっているこのスペースは、その年代の子がくつろいで本が読めるような雰囲気になっているのです。
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中高生向けの新聞の切り抜き記事なども用意されていたり、方南図書館のYAサービス担当が作成しているYA向けブックリスト「すずらん」が置いてあったりと、さまざまな工夫がなされています。

YA世代の利用者の居場所があって、読みたい本、読みたくなる本が用意されていて、必要な情報が揃うこんなスペース。いいですね。

YAコーナーについて「どうすればいいかわからない」という声も、各館を訪問していて聞こえてきます。ぜひ参考にしてみてください♪
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L**E 中学生向けのブックトーク


2月19日 14:00~

教文館ナルニア国でのブックトークの会に行ってきました。中学生向けのブックトーク実演。テーマはずばり”L**E”

**には、一体なにが入るのかしら?という問いから始められたブックトーク。講師は草津市立南草津図書館の司書、二井治美さんでした。

最初に紹介されたのは
NHKまんが驚異の小宇宙・人体〈第1巻〉生命誕生/心臓・血管
NHK まんが 驚異の小宇宙・人体〈第1巻〉生命誕生/心臓・血管NHK まんが 驚異の小宇宙・人体〈第1巻〉生命誕生/心臓・血管
著者:ひきの 真二
小学館(2004-07)







い きなり、こう来ましたか!という感じ^^中学生ってまさに性のめざめの時期。受精、精子、卵子なんていうだけでドキドキしてしまいそうなのを逆手にとっ て、「君たち、3億分の1の確率で生まれてきたんだよ!すごいなぁ。奇跡やなぁ!」と大阪弁で言われたら、なんか納得しますよね。
この本、まんが ですが、かなり詳細に、精緻に、受精へのしくみが描かれており、射精された3億もの精子が女性の身体の中を泳ぎ、過酷な環境をくぐり抜けて、たった1つの 精子だけが卵子に辿りつき、受精をするという過程がドラマティックに、科学的に理解できるようになっています。
興味本位になりそうなところで、 「君たちの生命って奇跡の連続で生まれてきたんやで」「3億って一口にいったかて、日本の人口がやく1億としたら、その3倍の人がいる中で、君に決め た!って言われるようなもの。宝くじなんかよりすごい。君のとなりにいる人も、後ろにいる人も、そうやって選ばれてきたんだよ。」と、生命の尊厳について 考えさせる導入なのでした。

2冊目に紹介されたのは、「Beat Kids ビートキッズⅠ.Ⅱ」
ビート・キッズ-Beat Kidsビート・キッズ-Beat Kids
著者:風野 潮
講談社(1998-07-17)







2冊目は、リアルな中学生の生活を描いたもの。吹奏楽部でドラムをたたく中学生エイジたちの織りなす青春劇。全編大阪弁で綴られていて、大阪の中学生にはよりウケる本なのでしょうね^^

3冊目はローズマリー・サトクリフの「王のしるし」
王のしるし(上) (岩波少年文庫)王のしるし(上) (岩波少年文庫)
著者:ローズマリ・サトクリフ
岩波書店(2010-01-16)







他人の人生を生きることになってしまったら?という問いから、紹介された本。サトクリフの重厚な物語。奴隷の剣闘士フィドルスが、王位を奪われて盲目にされ た王マイダーの身代わりとして生きていくという物語。人に言われるままに事をなすのではなく自分の力で進むべき道を切り拓き、囚われの状態から脱却する人 間の強さから、中学生に生きることを考えさせる1冊です。

さて、ここで質問!君たち、小さい時に憧れたヒーローは?
ウルトラマン?仮面ライダー?
さてさて、ほんとうにこの世界に彼らが存在していたとしたら、どうだったのだろう?という問いかけから、次に紹介されたのは「空想科学読本」のシリーズ。
空想科学読本〈1〉 (空想科学文庫)空想科学読本〈1〉 (空想科学文庫)
著者:柳田 理科雄
メディアファクトリー(2003-07)







この本の、いろいろな部分を引用しながら、空想の世界を科学的に考えることの面白さを説いている本。これなんか中学生でなくても夢中になって読みますよね!

次は「ユウキ 世界で8番目のたたかいに勝った男の物語」
ユウキ―世界で8番目のたたかいに勝った男の物語 (シリーズ・未来へのつばさ)ユウキ―世界で8番目のたたかいに勝った男の物語 (シリーズ・未来へのつばさ)
著者:岸川 悦子
ポプラ社(2005-12)







顔 の骨が溶解してしまう難病に侵されてしまったユウキを、支える家族や仲間達。病気そのものは治らないものだけど、それに打ち克つことができるのは、仲間た ちとの笑いの絶えない絆であることを描いたノンフィクション。死を避けることはできなかったけれど、生きる勇気を周囲に与えたユウキの生き様に、「生き る」意味を感じとってほしい1冊。

タンパク質の音楽 (ちくまプリマーブックス)タンパク質の音楽 (ちくまプリマーブックス)
著者:深川 洋一
筑摩書房(1999-09)







パンにベートーベンを聴かせると熟成が活発になる。その秘密はタンパク質にあった。オドロキの理論とは
牛にモーツァルトを聴かせると乳の出がよくなる。植物にクラシックを聴かせると成長が速まる。ヒトが音楽でリラックスできるのだから,音楽がほかの生物に何らかの効果をもたらすことがあっても不思議ではない。

なぜ音楽に,そんな力があるのか。その「なぜ」に答えてくれるカギを握っているのが「タンパク質」。生体内のタンパク質が音楽性を秘めているからだという。タンパク質と音楽──およそ無関係に見えるこの2つの間に,どんな秘密が隠されているのか。

フ ランスの物理学者ステルンナイメール博士は,量子力学と分子力学の成果をもとに新しい理論を展開,生体と音楽の間に潜む謎を解き明かした。研究の成果であ る「タンパク質の音楽」の効果を確かめるために,南西フランスの野菜畑でいくつもの実験を積み重ねた。その間,約20年。こうして生まれた「タンパク質の 音楽」は,誰も足を踏み入れたことのない領域であり,私たちが世界を見るまったく新しい視点を与えてくれる可能性がある。 (ブックレビュー社)
(Copyright©2000 ブックレビュー社.All rights reserved.)

本の紹介はAmazonのブックレビュー社の紹介文をコピペしました。
DNAを楽譜に書き換えることができるんだとか・・・ちょっとびっくり。蛋白質って人間の体を形作っている重要なもの。読んでみたいと思わせるブックトークでした。

そして最後は、佐野洋子さんの「100万回生きたねこ」の読み聞かせでした。
100万回生きたねこ (佐野洋子の絵本 (1))100万回生きたねこ (佐野洋子の絵本 (1))
著者:佐野 洋子
講談社(1977-10-19)







生きることLIVEと、人生にLIFEについて、考えさせた後に、愛LOVEについて考えさせる1冊の絵本。このブックトークを実際に中学生にした時に、「俺も最後には、こいつを大事にしたいと思える人に出会いたい」と、こっそり感想を告げてきた男子生徒がいたとか。

愛 があってこそ、生命が育まれ、人の人生が始まる。多感な中学生にこんなブックトークをするなんて素敵。どこの中学生も最初は斜に構え、無関心な振りをして いながらも、どんどん惹き込まれていくことがわかるんだそうです。ぜひぜひ中学生向けブックトークにも挑戦してみてくださいね♪

都立多摩図書館 青少年のページ ご案内


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都立多摩図書館の「青少年のページ」をご存知でしたか?

http://www.library.metro.tokyo.jp/j/index.html

青少年(YA)向けの本の選書について悩んだ時はぜひアクセスしてみてください。

中高生向けおすすめの本のテーマ別ブックリストや、キャリアデザインについてのブックリストなどをPDF形式の資料として見ることができます。

また「中学・高校生のための声に出して楽しむYA読書会」の報告からは、YA向けの著作が多い作家たちと中高生の交流の様子を知ることができます。

ぜひ各館での青少年(YA)サービスの参考にしてみてください♪


YA『心の友だちシリーズ』読んでみました♪


前回、YAコーナーで紹介した10代からはじめる新書は、ご覧になりましたか?

9月16日に開催した児童部会では、各館の児童サービス担当者に資料をお渡ししましたが、YAの選書のお役にたっているでしょうか?

さて、児童部会に合わせて、PHP研究所のYA向け新書を見本でいただきました。まず読んでみようと、読みました。


大人になる前に身につけてほしいこと (YA心の友だちシリーズ)大人になる前に身につけてほしいこと (YA心の友だちシリーズ)
著者:坂東 眞理子
PHP研究所(2008-06-27)

『女性の品格』を書かれた坂東さんの本です。読んでみて思ったのは、「そうそう、こういうこと、娘に伝えたかった!」という内容ばかり。同じことでも親が言うと「うざい」と感じることでも、坂東さんのことばだとす~っと胸に入っていくようです。私も試しに家で娘にも読んでもらいました。
女性が、ひとりの人間として社会で生きていく為に、しかも自分自身に自信を持ち、自己肯定して生きるための、ちょっとした心の持ち方などが書かれていて、しかもとても読後清々しい気持ちになりました。
他人の目が気になって仕方がなく、自分自身を見失いそうになる中高生のみなさんにぜひ手渡してあげてほしい1冊です。

夢をかなえる感性の磨き方 (YA心の友だちシリーズ)夢をかなえる感性の磨き方 (YA心の友だちシリーズ)
著者:佳川 奈未
PHP研究所(2010-06-17)

こちらも女性の生き方についての指南書。誰でも自分の思い描いた通りに生きたいと願いつつ、挫折したり、諦めたりしてしまうもの。でも作者の佳川奈未さんは、ご自身の経験をもとに、逆境に屈せず信念を貫き通しつつ、夢を叶えていかれた方。どのように自分をみつめ、自分の夢をかなえていったのか、特に心の持ち方についてわかりやすく伝えてくれる1冊です。



図書館必備シリーズとしてPHP研究所より、創刊セットで9冊、続刊セットで5冊、全14巻出版されています。

シリーズの説明には「自分の人生を考えはじめる中学・高校生に贈る、各界の達人、先輩からの生き方アドバイス。自分の性格、容姿、進路から、友だち、異性、性の悩みまで壁に直面したときどう乗り越えるか。「心の友だち」は、生きぬく知恵、知っておいてほしい大切なこと、人生を豊かにするヒントを教えてくれるシリーズです。」とあります。YA選書の参考にしてみてくださいね。


10代からはじめる新書 ブクログのご紹介♪



YAの担当者にとって、頭が痛いのが選書ですよね。

幼い子どもたちのための絵本のリストや、児童書のリストは、いろいろな形でたくさん出回っています。季刊誌『えほん大好きマガジン この本読んで!」(JPIC)や、月刊誌『MOE』などもあり、比較的新しい本の選書にも迷わずにすみます。

それに自分たちで選書する時に、絵本などは1冊読み終わるのにも時間がかからず、自分で読んでみて選ぶことが可能です。

しかしYA本になると、新聞の書評欄に定期的に特集はされていますが、多感な思春期の子どもたちを相手にするので、その子達に向けての本は多種多様にわたり、明確な基準を担当者が持たない限り、なかなか選びきれません。

思春期の子どもたちと図書館現場で交流したり、学校の先生に情報をもらったりできればいいのですが、そういう時間もなかなか取れないという方にこのサイトはとても役に立ちます。

10代からはじめる新書

サイトの紹介にはこんな文章が!「今までの「学び」にはあきたらず、新しい世界をみずからひらいていこうとする、とりわけ若い世代に向けたノンフィクション・シリーズを提供する版元数社による合同サイトです。
新鮮で詳細な情報をお届けします! あなたにピッタリのシリーズ、ドンぴしゃな1冊探しに、ぜひ!」

ぜひYA選書の参考にしてみてくださいね♪

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YAサービスについて考える☆



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児童サービスの対象とは別に語られることの多いYAサービス。

しかし「子どもの読書活動の推進に関する法律」(平成13年12月12日法律第154号)の第2条(基本理念)には以下のように定義されています。

第2条
子ども(おおむね十八歳以下の者をいく。以下同じ)の読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことができないものであることにかんがみ、すべての子どもがあらゆる機会とあらゆる場所において自主的に読書活動を行うことができるよう、積極的にそのための環境の整備が推進されなければならない。
(下線はK☆J)

つまりYAも児童サービスの範囲内にあるということなんですよね。

もちろん児童サービスの対象は乳幼児から児童、青少年だけでなく、その保護者や教育に携わる人への支援も含まれるので、とても広範囲にわたっています。

乳幼児(3歳以下)幼児(4~5歳)児童(小学生)YA(中高生)とくくることもできますが、それぞれの子どもたちの身体的・精神的発達段階も、読書力の発達も違いすぎるため、同じようにサービスを展開することはとても難しいのも事実です。

図書館によっては、児童サービス担当とは別にYAサービス担当を置いているところもありますが、人員に制限がある場合、児童サービス担当者がYAまで含めて担当することになっていると思います。

こちらのコーナーでは、少しずつ今の中高生の読書傾向や、おススメのYA本を紹介していきます。どうぞよろしくお願いします。
 

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