小さい子(0~3歳)のためのおはなし会プラン

2017年(その1)手と手をあわせて(小さい子)
2017年(その1)なにたべた?(小さい子)
9月のおはなし会プラン(その1)げんきだよ!(小さい子向け)
2017年(その1)暑くても元気!(小さい子)
2017年(その1)はだしになって(小さい子向け)
2017年6月(その1)ながぐつ ぴちゃぴちゃ(小さい子)
2017年5月(その1)だっこして(小さい子)
2017年4月(その1)あったかくていいきもち(小さい子)
2017年3月(その1)いっぽ、にほ、たたたたた(小さい子向け)
2016年2月(その1)くっついて、くっついて
2016年1月(その1)寒さに負けないでね!(小さい子)
2016年(その1)もうすぐくるよ(小さい子)(変更有)
2016年(その1)とんぽろりん(小さい子)
2016年(その1)おやすみなさい(小さい子)
2016年(その1)いないいない~(小さい子向け)

2017年(その1)手と手をあわせて(小さい子)


 小さな子どもたちの手。温かい手です。その手と手をつなぐと、おとなの方も自然と頬が緩みます。この子どもたちにどんな未来を手渡せるんだろうと、責任も感じます。そんな思いをこめて、11月の小さい子向けおはなし会プランを作ってみました。

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導入 わらべうた ちょちちょちあわわ

 ちょちちょちあわわ

 

 


小さな赤ちゃんの場合は、お膝の上でおとなが赤ちゃんの手をそっととって一緒に遊びます。
”ちょちちょち”で手をたたき、”あわわ”で手のひらで口を3回軽くおさえ、”かいぐりかいぐり”でげんこつを作って両手を体の前で回します。”おつむてんてん”で頭を軽く2回さわり、”ひじとんとん”で、交互に手のひらで反対側のひじを叩きます。

 

わらべうた ここはてっくび

ここはてっくび

手首→手のひら→”ありゃりゃ”で親指、”こりゃりゃ”で人差し指、”せいたかぼうず”で中指、”いしゃぼうず”で薬指、”おさけわかしの”で小指を1本ずつ触っていきます。”かんたろさん”で両手を合わせてこすりあわせます。

片手ずつ、2回繰り返すとよいでしょう。 

 

 

 

 

 

 

絵本『もりのてぶくろ』八百板洋子/文 ナターリヤ・チャルシーナ/絵 福音館書店 2010

おおきな楓の葉っぱが森の中に落ちています。まるで手袋みたい。動物たちが次々にやってきて当ててみますが・・・この絵本は月刊誌「ちいさなかがくのとも」2004年11月号でした。落ち葉に焦点を当てた小さい子向けの科学絵本ですが、絵も文章も秋の優しい陽射しのような美しい絵本です。 

 

わらべうた とうきょうとにほんばし 

とうきょうとにほんばし
 
 
 
 
 
 
 
 
赤ちゃんの手を、掌側にして、指でなぞっていく遊びです。”とうきょうと”で一本指で掌をなぞり、”にほんばし”では二本指でなぞります。”がりがりやまの”では掌をがりがりとくすぐり、”パンやさんと”で軽く掌をたたき、”つねこさんが”では軽くつねり、”かいだんのぼって”で二本指で腕に沿うように上っていき、最後は首元をこちょこちょします。
 
 
絵本『ててちゃん』土橋悦子/文 織茂恭子/絵 福音館書店 2008
 
 
 わらべうたがそのまま絵本になりました。後ろの見開きに遊び方が書いてあります。最初に絵本を読んであげてから、遊び方を説明します。その上で、もう一度わらべうたで遊びながら絵本を読んでみましょう。読み手のほかに、わらべうたをやってみせる人がいるといいですね。
 
 
絵本『とってください』福知伸夫 0.1.2えほん 福音館書店 2003

とってください (0.1.2.えほん)
福知 伸夫
福音館書店
2003-03-01
 
 かめさんがさんぽにでかけます。木のうえにあるものを、ともだちのどうぶつたちに取ってもらいます。最後のページが秋らしくて素敵ですよ。
 
 
わらべうた おやゆびねむれ
おやゆびねむれ
 
 おはなし会の最後は、ゆったりとしたリズムのわらべうたで締めましょう。赤ちゃんの手をとって、親指から一本ずつゆっくりと倒していきます。そっとそっと寝かしつけるように優しく撫でながら歌います。最後は赤ちゃんの手を優しく両手で包み込みましょう。
右手、左手それぞれ2回繰り返してやってみてください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
わらべうた さよならあんころもち
 
(作成K・J)
 

2017年(その1)なにたべた?(小さい子)


小さい子どもって、食べることが大好き。どうしてあんなに美味しそうに食べられるのかなって、ほほえましく思います。
それを見て、おとなも幸せな気持ちになりますね。今月の小さい子向けおはなし会プランは「なにたべた?」。今月になって2年前の2015年夏に亡くなられていることがわかったわかやまけんさんの名作絵本も再登場です。

なお、「本のこまど」に掲載しているわらべうたは、作成者が子ども時代から歌ってきたわらべうたを採譜しています。市販のわらべうたの楽譜と音程が違う場合があります。ご了承ください。

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【なにたべた?】

導入 わらべうた てってのねずみ

てってのねずみ

 

 

 

 

最初のわらべうたは、こちょこちょ遊びです。歌に合わせて子どもの指先から肩にかけて、人差し指と中指で腕を登っていくように辿って行きます。最後はわきの下をこちょこちょとくすぐります。お米のたくさんある蔵でいたずらねずみさん、こちょこちょして捕まえたよ~と何回か繰り返しましょう。

 

わらべうた ぎっちょぎっちょ

ぎっちょぎっちょ

 

 

 

 


今度はお米を搗きます。お母さんのお膝にのって、両手こぶしでリズミカルに膝を打ちます。小さな赤ちゃんの場合は、お母さんが赤ちゃんの手首を持ってあげます。2~3回繰り返して歌いましょう。

 

わらべうた おせんべやけたかな

おせんべやけたかな

 

 

 

 


ついたお米で、おせんべ作ります。大きい子にはみんなに手を出してもらって、歌いながら触っていき、歌の最後に当たった手を裏返しにしていきますが、小さな子どもたちの場合は、両手を合わせ、リズミカルにひっくり返しながら歌います。

 

絵本『なにたべているのかな?』とよたかずひこ/作 アリス館 2017 2分

 

なにたべているのかな? (はなしかけえほん)
とよた かずひこ
アリス館
2017-01-25

とよたさんがお母さんにたくさん赤ちゃんに話しかけてほしいと今年1月に出版されたはなしかけえほんシリーズの1冊。いぬさんやねこさん、みんな美味しそうなもの、食べてるよ。なに食べたのかな?たろうくんは?読んでもらう子どもたちの表情を見ながら読んであげてください。

 

わらべうた もちっこやいて

もちっこ

 

 

 

 

 

 



「みんなが美味しそうに食べてたの、見たらお腹空いてきたね~今度はお餅をやいてたべようね」と声をかけながら、歌います。「しょうゆつけたお餅の次はなにをつけて食べようか?」と、子どもたちに聞いてみます。ごく小さな赤ちゃんの場合は、お母さんたちの好きな味を聞いてもいいでしょう。あんこ、海苔、きなこなどのほかに、「チーズとピザソース」って答えた子がいました。それも美味しそうですね。

 

絵本『しろくまちゃんのほっとけーき』森比左志・わだよしおみ/文 わかやまけん/絵 こぐま社 1972 1分半

「こぐまちゃん」シリーズの中でも不動の人気の『しろくまちゃんのほっとけーき』。「ぽたあん どろどろ ぴちぴちぴち ぶつぶつ やけたかな まあだまだ・・・」ホットケーキを焼くシーンは子どもたちも一緒に声に出して読むかもしれません。しっかりと味わいながら、読みましょう。タイトルページの左側「わたし ほっとけーき つくるのよ」というしろくまちゃんのつぶやきも読んであげてください。

 

手遊び おべんとうばこのうた
『たのしいコミュニケーション 手遊び歌遊び』(阿部恵/編著 明治図書出版 1998) より

たのしいコミュニケーション 手遊び歌遊び
阿部 恵
明治図書出版
1998-05-01

みんなもよく知っている手遊び歌「おべんとうばこのうた」です。

 

絵本『おべんとう』小西英子/作 福音館書店 1分

おべんとう (幼児絵本シリーズ)
小西 英子
福音館書店
2012-02-05

美味しそうなお弁当が出来上がりました。そろそろお腹も空いたね、おうちに持って帰ろうね。その前にデザートのあんころもちも作ろうねと、終わりのわらべうたにつなげます。

 

わらべうた さよならあんころもち

さよならあんころもち

 

 

 

 

 

(作成K・J)

 

9月のおはなし会プラン(その1)げんきだよ!(小さい子向け)


今年は暑さが長く続いています。小さな子どもたちも涼しい風が吹くころを楽しみにしていることでしょう。

9月のおはなし会のテーマは「げんきだよ!」。暑い夏を乗り越えて一段と丈夫になった心と身体。そして「げんきだよ!」っておじいちゃん、おばあちゃんにもその元気な姿を見せてあげてほしいなと願い、このテーマにしました。

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【げんきだよ!】

導入 わらべうた おすわりやす

おかあさんのおひざ、ある時はおとうさんのおひざでも、はたまたおじいちゃんやおばあちゃんのおひざも、小さな子どもにとってはなによりも安心できる場所です。十分におひざの上に座っておはなし会を楽しんでもらいましょう。

おすわりやす

 

 

 

 

 

 

ちょちちょちあわわ

手始めに、手を動かして遊びましょう。「ちょいちょち」で手拍子、「あわわ」で手を口に、「かいぐりかいぐり」両手を回し、「おつむてんてん」で頭を軽く2度叩き、「ひじとんとん」でそれぞれのひじを交互に触ります。最初はゆっくりと、慣れてきたら少し早く歌ってみましょう。

ちょちちょちあわわ

 

 

 

 

 

絵本『まんまんぱっ』長野麻子/作 長野ヒデ子/絵 童心社 2016 1分

まんまん ぱっ! (とことこえほん)
長野 麻子
童心社
2016-11-20
 
ちいさな赤ちゃんが最初におしゃべりする喃語がこんなふうにかわいらしい絵本になりました。「まんまんぱっ」、「あわわわわっ」、赤ちゃんが発する音に大人が呼応して呼びかける・・・それが少しずつ意味を持つ言葉になっていく、そんな小さな赤ちゃんたちが言葉を獲得していく過程を想っていとおしくなります。楽しく、リズミカルに読んであげてくださいね。

 

絵本『うさこちゃんのおじいちゃんとおばあちゃん』ディック・ブルーナ/文・絵 松岡享子/訳 福音館書店 1993  2分半

うさこちゃんのおじいちゃんとおばあちゃん (ブルーナの絵本)
ディック・ブルーナ
福音館書店
1993-04-20

おじいちゃんやおばあちゃんの存在は、直接子育てを担う両親とは違って、子どもたちにとって居心地のよい存在。たまに会うから、よけいに愛情も深まるのかもしれません。9月は敬老の日もあります。赤ちゃんには少し長めの絵本ですが、2歳児なっていればおはなしについてこれるでしょう。

 

 

わらべうた いもむしごろごろ
「いもむしごろごろ ひょうたん」までは、おひざの上で左右におとなが揺らします。「ぼっくりこ」で両脇をもって持ち上げます。何度か繰り返してやってみましょう。
いもむし

 

 

 

 

絵本『はねはねはねちゃん』中川李枝子/文 山脇百合子/絵 福音館書店 0.1.2えほん 福音館書店 1998 1分

はねはね はねちゃん (0.1.2.えほん)
なかがわ りえこ
福音館書店
1998-04-15
 
 
 
 
わらべうた とっちんかっちん

2番の歌詞は「とっちん かっちん かじやのこ はだかでとびだす ふろやのこ」です。
おとながひざを伸ばして座ります。そのひざの上に赤ちゃんをのせて両脇を手でしっかりと支えて、リズムに合わせてひざを上下に動かします。1番の「いしやのこ」と歌ったあとに、足を開いて「どっしーん」と赤ちゃんを床の上におろします。2番は「ふろやのこ」と歌ったあとに、「ざっばーん」と言いながら、両脇を支えて高く持ち上げます。年齢に応じてテンポを変えてやってみましょう。 

とっちんかっちん
 
 
 
 
 
 
 
 
わらべうた さよならあんころもち
 
(作成K・J)

2017年(その1)暑くても元気!(小さい子)


暑い日が続くと、子どもたちもぐったり、夏バテしてしまいがち。その予防のためには日中は身体を動かしてたっぷり遊び、早寝早起きをするなど規則正しい生活を続けることが大事です。

そんな子どもたちに寄り添う絵本を選んでみました。

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導入 わらべうた 「このこどこのこ」

このこどこのこ

お母さんのお膝の上にのって遊ぶ遊びです。赤ちゃんを揺するのではなく、お母さんが揺れましょう

 

 

 

 

 

わらべうた「いちりにり」

いちりにり

赤ちゃんの足を触りながら遊ぶわらべうたです。「いちり」で足の指を、「にり」で足首を、「さんり」で膝の裏を、「しりしりしり」でお尻をもって左右に揺さぶります。

 

 

 

 

 

 

 

わらべうた「ちっちゃいまめこーろころ」 

ちっちゃいまめこーろころ

はだしでいる時の赤ちゃんの足の指で遊びます。足の小指から順番に触りながら遊びます。最後は一番大きな親指を触ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

絵本『ひまわり』和歌山静子/作 福音館書店 2006/6 1分

ひまわり (幼児絵本シリーズ)
和歌山 静子
福音館書店
2006-06-15

 ちいさなたねが、おひさまの光をたくさん浴びて、「どんどこ どんどこ」と伸びていきます。そしておひさまのような大きなひまわりが咲きました。「どんどこ どんどこ」と子どもたちも一緒に声をかけてくれるかもしれませんね。

 

絵本『たんたんぼうや』かんざわとしこ/文 やぎゅうげんいちろう/絵 福音館書店 0.1.2えほん 1998/4 1分半

たんたん ぼうや (0.1.2.えほん)
かんざわ としこ
福音館書店
1998-04-15

 たんたんぼうやがげんきに歩いていくと、つぎつぎどうぶつのともだちが加わって・・・リズミカルで楽しい絵本です。
遊び疲れたら、この絵本のように、ごろんとお昼寝するのも大事ですね。 

 

 

わらべうた「ちびすけどっこい」

ちびすけどっこい

いろいろな遊び方があります。ごく小さい赤ちゃんの場合はひざの上で上下に揺らします。自分で座って遊ぶことができる赤ちゃんとは、向かい合わせにすわって、わらべうたに合わせて両手を合わせて押し合います

 

 

 

 

 

 

絵本『ぞうきばやしのすもうたいかい』広野多珂子/作 廣野研一/絵 福音館書店 2016/6 2分

ぞうきばやしの切り株のうえで始まったすもうたいかい。いろんな虫たちが「みあって みあって」とすもうをとります。小さな子どもたちにとって、さまざまな虫がいることを、すもうになぞらえて知ることができる絵本です。
 

わらべうた さよならあんころもち

 (作成K・J) 

2017年(その1)はだしになって(小さい子向け)


暑い夏ははだしが気持ちいいですね。はだしで遊ぶ夏の子どもたちを思い描きながら、おはなし会プランを作成しました。

【はだしになって】

導入 わらべうた「ととけっこう」

ととけっこう

 

 

 

 

おはなし会のはじまりに使えるわらべうたです。パペットのくまさんを起こします。
子どもたちにも加勢してもらいましょう。

パペット素話「くまさんのおでかけ」中川李枝子/作 『エパミナンダス 愛蔵版おはなしのろうそく1』(東京子ども図書館編/刊 1997)より

エパミナンダス 1
東京子ども図書館
1997-12

 パペットのくまを使って素話をします。パペットは「保育と人形の会」で作成キットを購入することができます。

また、パペットを使っての演じ方は、『手作りの本 手ぶくろ人形の部屋』(高田千鶴子/作 偕成社 1982)に詳しく書いてあります。(「保育と人形の会」のサイト→こちら

 

手ぶくろ人形の部屋 (手作りの本)
高田 千鶴子
偕成社
1982-06

 

 

 

わらべうた「うみだよかわだよ」

うみだよかわだよ

 

 

 

 

 

 

スパークハーフの大きな布などを使って、遊びます。遊び方はこちらを参考にしてください。(→こちら

 

絵本『がたんごとんがたんごとんざぶんざぶん』安西水丸/作 福音館書店 2012

がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん (赤ちゃん絵本)
安西水丸
福音館書店
2012-05-08

 

小さな子どもたちが大好きな『がたんごとんがたんごとん』汽車にのせてもらうものが海に関するものになります。「ざぶんざぶん」という波の音が心地よいですね。

 

わらべうた「おふねがぎっちらこ」


おふねがぎっちらこ

 

 

 

ふねに乗って海にこぎだせば、気分はもう海辺にいるかのようです。お母さんのお膝の上で向かい合わせに座って、手を引っ張り合いながらふねをこぎます。

 

絵本『はだしになっちゃえ』小長谷清実/文 サイトウマサミツ/絵 福音館書店 2014

 

 

わらべうた 「こまんかこまんか」

こまんかこまんか

 

 

 

 

「おふねがぎっちらこ」と繋げて遊んでもよいでしょう。こちらはお母さんが、お子さんの体をもって左右に揺らします。最後は大きく横に転がってみるのも楽しいでしょう。

絵本『うしろにいるのだあれーうみのなかまたち』accototo ふくだとしお+あきこ/作 幻冬舎 2008

うしろにいるのだあれ―うみのなかまたち
accototo
幻冬舎
2008-05

 

いるか、うみがめ、とびうお、らっこ。うしろだけでなく、上や下にいるのはだれかな?と、読んでいくと小さな子どもたちも集中して絵を追っています。最後の1冊はお楽しみ本です。子どもたちの様子をみて省略してもよいでしょう。

 

わらべうた「さよならあんころもち」

 

(作成K・J) 

2017年6月(その1)ながぐつ ぴちゃぴちゃ(小さい子)


雨降りの季節は、小さなお友達の足元に小さな長靴が似合う季節です。子どもたちは長靴が大好き。履いて歩くよりも、どろんこにしたり、中に水が入った長靴を履くときのその感覚を面白がっているようです。

長靴を履いて歩く季節。すべての子どもたちが、雨の季節も健やかに、楽しく過ごせるようにと願いながら、こちらのプランを作成しました。

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導入 わらべうた このこどこのこ
このこ どこのこ かっちんこ
このこ どこのこ 〇〇ちゃん
遊び方 お膝の上に赤ちゃんをのせて、お母さんがそうっと揺れます。
「〇〇ちゃん」というところで、子どもの名前を呼びます)


わらべうた あめあめやんどくれ
あめあめ やんどくれ
あしたのばんに ふっとくれ

あめあめやんどくれ

 

 

 

 

遊び方 もともとは靴を投げて その裏表で天気をうらなう遊びです。
 ここでは、歌に合わせて お膝を上下に揺らします)

 

絵本 『あめ ぽぽぽ』ひがしなおこ/作 きうちたつろう/絵 くもん出版 2009 2分

 「ぴとぴと ぽとん」「さあ さあ さあ さあ」「ぽ ぽ ぽ ぽぽぽぽぽ」「ぴち ぱちゃ ぽちょ」雨音を表現する擬音語の豊かなこと。雨の日もこうして楽しめるといいですね。

 

絵本 『おさんぽ おさんぽ』ひろのたかこ/作 福音館書店(0.1.2えほん) 2008 1分

おさんぽ おさんぽ (0.1.2.えほん)
ひろの たかこ
福音館書店
2008-06-20

2015年の「おはなし会プラン」でも紹介しました。 雨上がりにおさんぽする男の子の足元だけが描かれています。ながぐつの中に水が入っても大丈夫。バシャッとみずたまりに足を踏み込むシーンは子どもたちも嬉しそうです。子ども時代だからこそ楽しめるこのような感覚を大事にしてほしいなと思います。

 

絵本 『たっちゃんのながぐつ』(改訂版) わかやまけん/作 こぐま社 2013 2分
 
たっちゃんのながぐつ
わかやま けん
こぐま社
2013-04

おとうさんに買ってもらった黄色の長靴。たっちゃんは大喜びです。長靴はいて砂場で遊びます。でも、夢中になって遊んでいるうちに長靴が見当たらなくなっちゃいましたよ。出てくるかな?「こぐまちゃん」シリーズのわかやまけんの作品です。 

 

わらべうた きゃーろのめだまに
きゃーろのめだまに きゅうすえて
それでもとべるか とんでみな
おっぺけ べっぽー べっぽっぽー

 きゃーろのめだまに

 

 

 

 

 

唱え歌です。折り紙などで作ったカエルを上下に動かしながら歌ってみましょう。

 

絵本 『おうまさんしてー!』三浦太郎/作 こぐま社 2009 1分半

おうまさんしてー!
三浦 太郎
こぐま社
2009-05

 最後の1冊は、父の日にちなんでおとうさんの出てくる絵本です。おとうさんの背中にのって、おうまさん。でもね、おとうさんといっしょに、くまさんの背中にのって進んでいくと・・・最後は横に広がるページがあって、子どもたちも「わあー」と大喜びです。

わらべうた かえるがなくからかえろ

わらべうた さよならあんころもち

(作成K・J)
 

2017年5月(その1)だっこして(小さい子)


小さな子どもたちは、親の保護があってこそ安心して育つことができます。

2歳半ごろまでは「母子未分化」といって自己と他の関係が未分化で、親への依存度が高い時期です。成長とともに、自分ひとりで出来ることが増えると、自立の第一歩。親と子が別の存在だと自覚し、自分でなんでもやりたがる時期です。それでも、なにかあったら「だっこして」と駆け寄ってきます。しっかり抱きしめてもらうことで、安心してまた一歩踏み出すことができます。

「だっこして」を受け止めてもらえることが、信頼関係を築く第一歩。小さい子向けのおはなし会のテーマも「だっこして」にしました。

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【だっこして】

導入 わらべうた このこどこのこ 

このこどこのこ

 お子さんをお膝にのせて、大人が左右にゆっくりと揺れます。 激しく動き過ぎないように注意しましょう。最後のところは、各自が自分のお子さんの名前を呼びます。そして、お膝のお子さんをぎゅーっと抱きしめます。 

 

 

絵本『だっこして』にしまきかやこ/作 こぐま社 1995

だっこして (にしまきかやこ あかちゃんの本)
西巻 茅子
こぐま社
 
 「だっこして」とあかちゃんがいうと、「はい だっこ よしよし」と言ってだっこしてくれるおかあさん。「だっこして」と、わが子たちがいつまで言っていたかしらと思うと、せいぜい小学校に入る前くらいまで。長い子どもの人生の中で最初のほんの数年のことなんですね。しっかりぎゅ~っと抱きしめてあげてほしいと思います。「だっこして」といって、すぐに応えてもらった経験が、親子の信頼関係に繋がります。そんな思いをこめて読んであげましょう。
 
 
 
わらべうた とうきょうとにほんばし

とうきょうとにほんばし

 
 「とうきょうと」で一本指で手のひらをなぞり、「日本橋」で二本指でなぞります。「がりがりやまの」で手のひらをがりがりと引っかき、「パン屋さんと」で手のひらを軽くたたきます。「つねこさんと」で手のひらを軽くつねり、「階段のぼって」で二本指で腕を辿るように上って行って、「こちょこちょ」で首元をくすぐります。
  
 
わらべうた とっちんかっちん

とっちんかっちん

  
お子さんをお膝にのせて遊びます。「とっちんかっちんかじやのこ あわててとびだす」までは、膝の上にのせて膝を上下に動かします。「いしやのこ ドッシーン」と言いながら、おとなが膝を開いて間にすとんと落とします。 2番は「とっちんかっちんかじやのこ はだかでとびだす ふろやのこ ザッバーン」と歌って、最後は上に持ち上げて「たかいたかい」をします。
  
 
絵本『おかあさんといっしょ』薮内正幸/作 福音館書店 1985
おかあさんといっしょ (福音館の幼児絵本)
薮内 正幸
福音館書店
1985-03-30
 
 こちらも動物の母と子を描いた絵本です。先ほどの絵本と違って、こちらは薮内正幸さんの写実的な絵で、おかあさんといっしょに遊ぶ動物たちの表情が大変豊かで、小さな子どもたちにも安心感を与えます。 
 
 
わらべうた  ここはとうちゃんにんどころ 

ここはとうちゃん

 
「にんどころ」とは似ているところという意味です。「とうちゃんにんどころ」で右の頬、「かあちゃんにんどころ」で左の頬、「じいちゃんにんどころ」で額、「ばあちゃんにんどころ」で顎、「ねんちゃんにんどころ」で鼻をさわり、「だいどーだいどー」で顔全体をぐるっとさわって、最後はこちょこちょをします。
 
 
絵本『いちご』平山和子/作 福音館書店 1989
いちご (幼児絵本シリーズ)
平山 和子
福音館書店
1989-04-15
 
今はハウス栽培で、一年中食べることのできるいちごですが、 露地で栽培するいちごの旬は5月です。寒い冬を通り越して4月に花を咲かせ、5月には真っ赤で甘い実になります。読んでもらう子どもたちも笑顔になります。 
 
(作成K・J)

2017年4月(その1)あったかくていいきもち(小さい子)


春はいろいろなものが芽吹き、成長する季節。その成長を見守ってくれる親や、大自然の恵み。そんなことを小さな子どもにことばで説明する必要はないけれど、こんな絵本を読んであげれば伝わるのではと思います。

春ってあったかくていいきもちだよ。ママの腕の中のようにね。おひさまに抱っこされているみたいだね…と。

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【あったかくていいきもち】

導入 わらべうた

たんぽぽ  

たんぽぽ

 

 

 

 

「たん」で手をたたき、「ぽぽ」で赤ちゃんの頬をそっとつつきます。「むこうやまへ」では両手をとって左右に揺らし、「とんでけー」で大きく横に振り切ります。小さい赤ちゃんの場合は腕が抜けないように、そおっと振ります。

 

このこどこのこ

このこどこのこ

 

 

 

 

 おひざに赤ちゃんをのせてしっかりと赤ちゃんを抱っこします。そして歌に合わせて赤ちゃんではなく、大人がゆっくりと軽く左右に揺れます。

 

絵本『ママだいすき』まど・みちお/作 ましませつこ/え こぐま社 2002 2分

ママだいすき
まど みちお
こぐま社
2002-02

小さな子どもにとってママがすべてです。乳児期にしっかりとママへの信頼を築くことができれば、2歳を過ぎて自我が出来ていく過程で、上手に親離れできます。それまでは「だいすき」としっかり受け止めてあげましょう。

 

絵本『いいきもち』ひぐちみちこ/作 こぐま社 2004 1分半

いいきもち
ひぐち みちこ
こぐま社
2004-03

 たねは土に抱かれていいきもち。お花は風に抱かれていいきもち。あかちゃんはお母さんに抱かれていいきもち。そしてみんなはおひさまの光に抱かれていいきもち。やさしく包んでくれる春の陽ざし。生かされているものの喜びにあふれているようです。

 

絵本『ちょうちょ はやくこないかな』甲斐信枝/作 福音館書店 1997 2分

小さな青い花をたくさんつけて咲くオオイヌノフグリが主人公の絵本です。いろいろなちょうちょが飛んでくるけれど、なかなか自分のところに止まりません。小さな花の気持ちになって、どきどきすることでしょう。この絵本を読んでもらったら、お散歩の途中で道端に咲いている小さな花にもきっと目が留まることでしょう。
 

わらべうた くまさんくまさん

くまさんくまさん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おはなし会の最後は「くまさんくまさん さようなら」でさよならをします。子どもたちが立ち上がって、歌に合わせて遊んでもいいし、ミトンくまさんを使って遊んでもよいでしょう。

(作成K・J)

2017年3月(その1)いっぽ、にほ、たたたたた(小さい子向け)


 1月の今が一番寒さの厳しい時期です。「おはなし会プラン」は2か月前倒しで作成するので、毎年一番寒い時期に3月の春の兆しが日に日に大きくなるころを思い浮かべています。

そうした芽吹きの季節に感じるのは、自然の力、生命力です。特に小さな子どもたちが一歩、二歩と歩みを進めていく・・・そしていよいよ力強く駆けていく、そんなイメージで小さい子のためのおはなし会プランを作成しました。

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【いっぽ、にほ、たたたたた】

導入 わらべうた ととけっこう

ととけっこう

 

 

 

 

起こし遊びのわらべうたです。もし図書館にマスコットの人形などがあれば、この歌を歌って起こしてあげましょう。指さしながらこのわらべうたを歌います。「もう起きたかな?」と言って、人形に耳を近づけると「グー、グー」いびきをかいています。起きるまで2、3回繰り返します。起きてきたら人形も一緒におはなし会に参加してもらいましょう。

詩「はだかのあかちゃん」 『は は はるだよ』(与田凖一/詩 西巻茅子/絵 金の星社 1982)より 1分

はだかのあかちゃん、 どこからきたの。
おつむてんてん あし とんとん。
(中略)
あんよは おりまげ できますね。
おつむてんてん あし とんとん。

は は はるだよ
与田 準一
金の星社
1982-08

与田凖一の小さな子どもたちにもわかりやすい詩に、西巻茅子が絵をつけた詩集です。春をテーマにした表題詩「は は はるだよ」以外にも、四季それぞれの子どもの生活に合わせた楽しい詩がたくさん集められています。現在、品切れ中です。図書館の蔵書としてある場合、とても貴重です。古くなっているでしょうが廃棄しないで保存してほしいと思います。
(アマゾンのアフィリエイトでの作者表示が「与田準一」になっていますが、本の著者名は「与田凖一」です。本文中では正しい表記に従っています)

 

わらべうた ちょちちょちあわわ

ちょちちょちあわわ

 

 

 

 
「ちょちちょち」で手拍子、「あわわ」で手を口の前に3回あてる、「かいぐりかいぐり」で左右の手で握り拳をつくって胸の前で回し、「とっとのめ」で目元を3回そっと触ります。「おつむてんてん」手を頭にのせて軽く2回触り、「ひじとんとん」で片手をもう片方のひじにあてて2回たたきます。
赤ちゃんをあやすために歌うわらべうたです。「とっとのめ」で手のひらをつつくこともあります。

 

絵本『ここよ ここよ』かんざわとしこ/文 やぶうちまさゆき/絵 福音館書店 2003 1分

ここよ ここよ (0.1.2.えほん)
かんざわ としこ
福音館書店
2003-01-25

 春は新しい生命がたくさん生まれる季節。この絵本は、動物の赤ちゃんを「どこにいるの?」と探します。次の見開きで「ここよ ここよ」と答えてくれます。言葉の繰り返しと、動物画家、薮内正幸さんの写実的な絵の愛くるしい動物の赤ちゃんに、小さな子どもたちも惹きつけられます。

 

わらべうた ずっくぼんじょ

ずっくぼんじょ
「ずくぼんじょ」とはつくしのことです。両手を合わせて顔の前で合わせ、左右に揺れながら歌います。「ででこらさい」で、両手の位置を少し高くします。何度か繰り返しながら歌って、その度にどんどん手の位置を高くしていきます。最後は両手をまっすぐ伸ばします。「つくしがこんなに大きくなったね」と、みんなをほめてあげましょう。 

 

絵本『くつくつあるけ』林明子/作 福音館書店 1986 1分

上手に歩き始めた子どもの弾けるような笑顔。自分で思うところへ移動できるという喜びを身体全身を使って喜んでいるようです。そんな喜びを、この絵本ではくつだけで表現しています。前へ、前へと伸びようとする子どもたちにぴったりの絵本です。

わらべうた あしあしあひる

あしあしあひる

 

 

 

 

 
小さな赤ちゃんの場合は、お母さんのお膝に乗って、お母さんの足の上に赤ちゃんの足を重ねて左右に動かします。自分で歩けるようになった年齢の子どもはお母さんの足の甲の上に乗って、お母さんと手をつないで落ちないように一緒に歩きます。

 

絵本『こうまくん』きくちちき/作 大日本図書 2016 1分半 

こうまくん
きくち ちき
大日本図書
2016-03

 走ることができる喜びを、「ぼく はしってるの」という言葉の繰り返しで表現しています。自分の足で歩けるようになり、たたたたたと走れるようになると、何がおかしいのか、声を上げて笑いながらどんどん走っていきます。親たちは必死で追いかけますが、小さな子どもはそうやって追いかけられるのが楽しくてさらにキャッキャッと大はしゃぎ。そんな躍動感がこの絵本からも感じられます。流れるような水彩の筆遣いは、走る仔馬の生命力を、ピンク色を基調にした柔らかい色遣いは春の野山の様子を表現していて、読んでいるこちらも弾んでくるようです。

(作成K・J)

2016年2月(その1)くっついて、くっついて


子どもたちが幼かった頃、冬はおんぶをして出かけると、背負われている子はもちろんですが、親の私の方も背中がぬくぬくと温かかった思い出があります。寒い冬、親と子でからだとからだを寄せて、乗り越えたいですね。2月の小さい子向けおはなし会のテーマは【くっついて、くっついて】です。

 

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導入  わらべうたメドレー(おおさむこさむ → おしくらまんじゅう → こどもかぜのこ) 

 最初に、わらべうたメドレーで体をほぐしていきましょう。12月の小さい子向けプランと同じわらべうたです。
何度も何度も歌うことでわらべうたを覚えていくので、くりかえしやってみましょう。
 (遊び方は、社員の方はeラーニングサイトで見ることができます)
おおさむこさむ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おしくらまんじゅう
 
 
 
 
 
 
 
 
こどもかぜのこ
 
 
 
 
 
  
 
 絵本『おおさむこさむ』松谷みよ子/文 遠藤てるよ/絵 偕成社 1979  2分
 

節をつけて読んであげましょう。ゆっくりとした節回しで読んでちょうど2分です。 

 

 

『おーくんおんぶ』片山健/作 福音館書店 2007 1分

おーくん おんぶ (0.1.2えほん)
片山 健
福音館書店
2007-03-15

 「おーくん、おんぶ」とお母さんがおんぶしようとすると、そうではないというぐずるおーくん。おーくんは自分でぬいぐるみたちをおんぶしたいのでした。1歳の後半から2歳頃の自我が芽生えてくる頃の子どもの姿をうまくとらえている絵本です。でも、そんな講釈はおいておいて、楽しみましょう。おんぶしてもらうって、安心なんですよね。 

 

わらべうた このこどこのこ

このこどこのこ

おひざにのせて、大人の方が左右にからだを軽く揺らしながら歌います。

 

 

 

 

 

ぼうずぼうず

ぼうずぼうず

最後の「ペション!」までは、ゆっくりと頭をなでなでします。「ペション!」で頭を叩く真似。本当には叩かないでくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

うまはとしとし

うまはとしとし

弱起で始まる歌い出しです。こどもを膝の上にのせて、上下に動かしながら歌います。「ぱっかぱっか」のところで大きく上下させましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 おとなのおひざに乗って遊ぶ遊びを3つ、続けてやってみます。
ひとつひとつのあそびを2,3度繰り返してやりましょう。

 

絵本『くっついた』三浦太郎/作 こぐま社 2005 1分

くっついた
三浦 太郎
こぐま社
2005-08

 これまでも小さい子向けおはなし会プランに何度も登場した絵本です。絵本の裏見返しに作者の三浦さんが「“くっついた”は幸せのはじまり」と記しています。親と子が、「くっついた」といって頬を寄せ合う。そんな幸せな時間が一番温かいですね。

 

絵本『おやすみくまさん』平山英三/作 福音館書店 1分半

ひらやま えいぞう
福音館書店
1985-03

いまごろ山奥でくまさんは冬眠しているころ・・・こんなふうにかあさんくまが、こどものくまをしっかり抱いて、くっついて、きっとこぐまはあったかいだろうなぁ・・・という気持ちをこめて、読んであげましょう。ただし、この絵本は絶版になっており、所蔵している図書館も少なくなっています。所蔵している館は大切に保存しておいて欲しいなと思います。所蔵してない場合は、4冊目はなくてもよいでしょう。
 

(作成K・J)

2016年1月(その1)寒さに負けないでね!(小さい子)


今年の冬はどれくらい寒くなるのでしょう。毎年、1月に入るとインフルエンザも流行り始めます。寒さに負けないように、今のうちから準備をしたいですね。小さい子向けのおはなし会プランを作りました。

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【寒さに負けないでね!】

わらべうた うえみればむしこ

うえみればむしこ

雪が降るのを見上げれば虫が降ってくるように見える。目を屋根や木々に向けると綿帽子のように見える。下を見るとたしかに白い雪だと歌っているわらべうたです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきがふる様子を表現したわらべうたを導入で2つ歌います。

わらべうた あめこんこん ゆきこんこん

あめこんこん

輪唱で歌うと楽しいわらべうたです。社員の方はeラーニングも参照してください。

 

 

 

 

 

 

 

絵本『ゆきゆきゆき』たむらしげる/作 福音館書店 2016 2分

ゆき ゆき ゆき (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)
たむら しげる
福音館書店
2016-10-12

福音館書店月刊絵本「ちいさなかがくのとも」2011年12月号として出版されたものが、この秋ハードカバーになりました。雪の結晶を描いていますが、ちいさな子どもたちにはさらりと「雪が降ってくるよ」と読んであげればよいでしょう。

 

絵本『だれのあしあと』ふくだとしお+あきこ(accototo)/作 大日本図書 2008 2分

だれのあしあと
accototo
大日本図書
2008-10

 

雪のうえにつくあしあと。動物の種類で変わります。優しい色彩のシンプルな絵本です。

 

 

絵本『はーくしょい』せなけいこ/作 ポプラ社 2013 2分

はーくしょい (せなけいこのえ・ほ・ん)
せなけいこ
ポプラ社
2013-11-07
 
寒くなると流行ってくるのが風邪。みんなは大丈夫かな・・・ひどくならないうちにおいしゃさんに行きましょうね。
 
 

 

わらべうた ここはてっくび

ここはてっくび

手首→手のひら→ありゃりゃで親指→こりゃりゃで人差し指→せいたかぼうずで中指→いしゃぼうずで薬指→おさけわかしので小指→かんたろさんで指全体をこすり合わせます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風邪の予防に一番有効なのが手洗いなのだそうです。ただし、片手ずつ15秒ほどかけて洗う必要があるそうです。ちょっと水をつけたくらいだと、かえって手についた菌を増殖させてしまうのだとか。このわらべうたを歌いながら手を洗えば、ちょうど15秒ほど。それぞれの手をこのわらべうたで洗って30秒ほど。遊びながら手洗いできるといいですね。

 

わらべうた おいっちにーのだーるまさん

おいっちにーの

 

 

 

 

 

 

風邪予防には、体を動かすことも大切です。わらべうた「おいっちにーのだーるまさん」で体を左右、上下に動かして遊びましょう。

 

絵本『おいちにのだ~るまさん』こばやしえみこ/文 こいでやすこ・小渕もも/絵 こどものとも0.1.2 2011年1月号 福音館書店 2011 2分

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わらべうた「おいっちにーのだーるまさん」が月刊絵本になっていました。わらべうたをうたいながら、絵本を読んで楽しみましょう。もし月刊誌がすでに保存されていないという場合は、かがくいひろしさんの『だるまさんが』(ブロンズ新社 2007)を読んでもよいでしょう。

 

 

 

絵本『だるまさんが』かがくいひろし/作 ブロンズ新社 2007 2分

だるまさんが
かがくい ひろし
ブロンズ新社
2007-12
 
繰り返しがとても楽しい絵本です。だるまさんの動きに合わせて、子どもたちも体を動かして遊べます。
 

 

(作成K・J)

2016年(その1)もうすぐくるよ(小さい子)(変更有)


 10月第一週まで蒸し暑い日が続いていたのに、ここに来てぐっと朝夕冷え込むようになりました。体調を崩している人も多いようです。体調管理、十分に気をつけてくださいね。
さて、「本のこまど」のおはなし会プログラムは2ヶ月前倒しで作成しています。クリスマス、年末シーズンを思い浮かべながら、この記事を書いています。今年の冬は暖冬かしら?寒くなるのかしら?どちらにしても、あっという間に2016年も終わりに近づいているのですね。
 
クリスマスをテーマにしたプログラムは、小さい子向けにも大きい子向けにも出揃っていますが、今年はあえて2冊、取り上げてみました。過去の記事はこちらから拾ってみてください。(→12月のおはなし会プログラム
 
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【もうすぐくるよ】
 
導入  わらべうたメドレー(おおさむこさむ → おしくらまんじゅう → こどもかぜのこ) 
 「もうすぐくる」のは、寒い寒い「北風小僧」かな?それとも「クリスマス」かな?「ゆき」かな?
最初に、わらべうたメドレーで体をほぐしていきましょう。
 (遊び方は、社員の方はeラーニングサイトで見ることができます)
おおさむこさむ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おしくらまんじゅう
 
 
 
 
 
 
 
こどもかぜのこ
 
 
 
 
 
  
絵本『コロちゃんのクリスマス』エリック・ヒル/作 まつかわまゆみ/訳 評論社 2004  2分
コロちゃんのクリスマス―コロちゃんのびっくり箱 (絵本の部屋―しかけ絵本の本棚)
エリック・ヒル
評論社
1984-09
 
ツリーを飾って、プレゼントをつつみ。くつ下をぶら下げ、クリスマスの準備は万端。クリスマスのシーズンが来たことを、ちいさな子どもたちに伝える導入に使える仕掛け絵本です。(当初、ボードブックを選んでいましたが、所蔵している図書館が少ないことから、こちらに変更しました)
 
 
絵本『クリスマスおめでとう』ひぐちみちこ こぐま社 1997 2分半 
 
クリスマスおめでとう
ひぐち みちこ
こぐま社
1997-11
 
ちいさなこどもたちに「クリスマス」のほんとうの意味を伝えるのは、とても難しいですね。ぼくやわたしが誕生日をお祝いしてもらうように、イエスさまが生まれた日をお祝いする日なんだ、ということがわかりやすく描かれています。素朴で温かいコラージュの絵も素敵です。「コロちゃんがお祝いしたクリスマスってね、こんな日なんだよ」と声をかけて読み始めてもよいでしょう。
 
 絵本『てぶくろ』ウクライナ民話 エウゲーニー・M・ラチョフ/絵 内田莉莎子/訳 福音館書店 1965 4分 
 

 長く読み継がれてきたロングセラー絵本です。おじいさんが落としていった片方のてぶくろ。ねずみがもぐりこんで「ここでくらすわ」。すると「わたしもいれて」と次々にやってきて・・・繰り返しの面白さと、てぶくろが限界まで膨らむハラハラ感は2歳児でも十分に味わうことができます。赤ちゃん絵本から、物語絵本へと移行する時期に親子でいっしょに楽しみたい1冊です。 

 

絵本『ゆき』きくちちき ほるぷ出版 2015  2分 

ゆき (ほるぷ創作絵本)
きくちちき
ほるぷ出版
2015-11-20

最後に、1冊昨年出版された絵本を紹介します。森に雪が降り始めます。リスやうさぎにくま、動物たちが雪が降り積もる様子をみています。どんどん雪は降り積もり・・・きくちちきさんは2013年にブラティスラヴァ世界絵本原画展で金のりんご賞を取りました。そのきくちさんが描く雪は温かい色をしています。「ふれふれ いっぱい ふれふれ」ことばのリズムも心地よい1冊です。もうすぐ雪のふる季節・・・この絵本の最終ページにあるように親子でその日を待ちたいですね。
 

(作成K・J)

2016年(その1)とんぽろりん(小さい子)


日本語は擬音語、擬態語が、とても多く、表現の幅が大変豊かになっています。どんぐりが落ちる音が「とんぽろりん」、力を合わせて引っ張る時に「うんとこしょillust62_thumb どっこいしょ」などなど。これらの擬音語、擬態語は、フランス語の「オノマトペ」でひっくるめて呼ばれるようになっています。

今回、選んだ絵本はどれも「オノマトペ」が特徴的です。言葉のリズムを味わいながら、子どもたちと楽しんでほしいと思います。

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わらべうた どんぐりころちゃん

どんぐりころちゃん

 

 

 

 

 

 
絵本にもなっているわらべうたです。(『どんぐりころちゃん』みなみじゅんこ/作 アリス館 2013)「どんぐりころちゃん」で手をたたき、「あたまがとんがって」で頭の上に両手でとんがり帽子を作って、「おしりはぺっしゃんこ」でお尻をたたき、「どんぐりはちくり」で、両腕をぐるぐると回します。「しょ」で、ほっぺに両手を当てます。大きい子の時は、「しょ」でじゃんけんをする場合もあります。何度か歌ってやってみましょう。なお、今回は取り上げていませんが、2014年の10月のおはなし会プランで、この絵本を取り上げていますので、そちらも参考にしてみてください。(2014年10月【あきだよ♪】

絵本 『どんぐりとんぽろりん』武鹿悦子/作 柿本幸造/絵 ひさかたチャイルド 2008 2分

どんぐりとんぽろりん
武鹿 悦子
ひさかたチャイルド
2008-10-01
 
おおきなくまとちいさなりすが、どんぐりを拾います。「ぱらんこぽろんこ とんぽろりん」と、どんぐりの落ちる音が可愛らしい絵本です。 
 ほんわか優しい気持ちになれる絵本です。

 
絵本 『おおきなかぶ』A・トルストイ/作 内田莉莎子/訳 佐藤忠良/画 福音館書店 1966 2分
おおきなかぶ―ロシア民話(こどものとも絵本)
A.トルストイ
福音館書店
1966-06-20
 
長く読み継がれてきた『おおきなかぶ』。ストーリーのある絵本ですが、くり返しでリズミカルなお話は2歳児くらいから楽しむことができます。「うんとこしょ どっこいしょ」というところは、子どもたちが自然に体を動かして聞いてくれます。 
 
わらべうた いっちくたっちく78973d08
いっちくたっちく たいもんさん たいもはいくらで ごーわんす いっせんごりんでごーわんす
もうちっと もうちっと すからか まからか すってんどん
 
歌に合わせて、一本ずつ指をさわっていきます。「すってんどん」で、最後にさわった指を折り曲げます。すべての指を折り曲げたら、「ととけっこう」のわらべうたで、順番に起こしていきましょう。「いっちくたっちく」とは、茨城の方言で交互に並んだ状態を表す言葉だそうです。

 
絵本 『りんご』松野正子/文 鎌田暢子/絵 童心社 1984 1分
りんご (母と子のえほん)
松野 正子
童心社
1984-01-20

 とても柔らかい色彩で、りんごが瑞々しく描かれています。赤いりんご、黄色いりんご、ピンクのりんご。どれも美味しそう。そしてお母さんが剥いてくれるのが、子どもには嬉しいですね。みんなで「いただきます」と食べてもよいでしょう。 

 

(作成K・J)

2016年(その1)おやすみなさい(小さい子)


10月の小さい子向けおはなし会プランのテーマは「おやすみなさい」です。10月、秋たけなわ。幼い子どもたちには戸外でたっぷり体を使って遊んで、夜は暖かいお布団に包まって絵本を読んでもらいながら眠りにつく・・・それが一番幸せな一日の過ごし方だと思います。そんな子どもの一日を思い浮かべながら、このプランを作成しました。

なお、このサイトでUPしているわらべうたの楽譜は、ヴィアックスTS室員が耳から覚えて採譜したものです。わらべうたは、地域によって歌詞や音程、速さが違っています。それぞれが歌い継いでいるわらべうたを大切にしてくだされば良いと思います。わらべうたを聴いて育たなかった若い世代の方々のために、参考までに楽譜をUPしています。なお、わらべうたの遊び方も楽譜に書き込んでいますが、子どもの年齢に合わせて無理のない遊び方に変更してください。

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【おやすみなさい】

導入 わらべうた ととけっこう

 

ととけっこう

起こし遊びです。リズムに合わせて人差し指でお子さんの体のあちこちをつついてみましょう。

 

 

 

 

 

絵本 『みんなおおあくび』薮内正幸/作 福音館書店 2003 1分

みんなおおあくび (幼児絵本シリーズ)
薮内 正幸
福音館書店
2003-03-20

 朝です。みんなまだまだ眠くて大あくび。動物たちのあくびの表情が続いたあとに、赤ちゃんの大あくびの表情。さあ、一日の始まりですよ。

 

ここから、一日の遊びを想定してわらべうたのメドレーです。親子でたっぷりと楽しめるように、何度か繰り返しながら遊びます。 

わらべうた あしあしあひる

あしあしあひる

自分で歩くことのできるお子さんの場合は、おとなの足の甲の上に乗せて、歌に合わせて足踏みをします。小さな赤ちゃんの場合は、お膝の上で赤ちゃんの足をもって左右交互に動かします。

illust2890_thumb

 

 

 

 

 

 

 

わらべうた きーりすちょん

きーりすちょん

スペースがあれば、大人がお子さんを抱っこして反時計回りに歩き、「ちょん」のところで飛び上がります。だんだんテンポを速めて遊びます。 小さな赤ちゃんの場合は、お膝に乗せて、上下に膝をゆらします。

 

 

 

 

 

 

 

わらべうた なこうかとぼうか

なこうかとぼうか

赤ちゃんを仰向けに寝かせて、両足を揃えて持ち、左右に動かします。「ひっとべー」で足を体の方へぐっと押し出します。

illust1980_thumb

 

 

 

 

 

 

 

わらべうた とっちんかっちん

とっちんかっちん

子どもを膝の上に乗せて、上下に動かします。「いしやのこ」と歌い終わったところで、膝を開いて間に「ドッシーン」と落とします。 2番は、「とっちんかっちん かじやのこ はだかでとびだす ふろやのこ ザッバーン」で、今度は子どもを高く持ち上げます。

 

 

 

 

 

 

 

絵本 『ゆめにこにこ』柳原良平/作 こぐま社 1998 1分

ゆめ にこにこ
柳原 良平
こぐま社
1998-02

 

いろんな表情が出てきます。小さい子ほど、顔の絵を喜びます。それは視覚の発達と密接な関係があります。自分を保護してくれる存在として「(^ー^)」顔の表情をまず見分けるようになるのです。(赤ちゃんの顔の認知)だからこの絵本のいろんな顔の表情に赤ちゃんも大喜びします。

一日を過ごして、休む時、赤ちゃんの脳の中ではフル回転。その日、初めて体験したこと、見たことを、赤ちゃんがぐっすり眠っている間に記憶として刻みつけていくのです。楽しかったこと、嬉しかったことをたくさん思い出してくれる、そんな一日であってほしいと願います。

 

わらべうた おやゆびねむれ

おやゆびねむれ

「おやゆびねむれ~こゆびみな」までは、親指から小指まで順番に触って寝かしていきます。「ねんねしな ねんねしな ねんねしな」では、全部の指を優しく撫でます。

 

絵本 『おやすみ』なかがわりえこ/作 やまわきゆりこ/絵 グランまま社 1986 1分

おやすみ
なかがわ りえこ
グランまま社
1997-03

 

『ぐりとぐら』の姉妹ペアの小さい子向けの絵本です。「あしたは なにして あそぼうか おやすみ おやすみ・・・」明日も楽しい一日が迎えられるように、ゆっくり丁寧に読んであげましょう。

(作成K・J)

 

2016年(その1)いないいない~(小さい子向け)


 
 
1967年に出版されて以来、不動のミリオンセラー絵本があります。それは松谷みよ子作『いないいないばあ』です。現在569万部を超え、多くの子どもたちに愛されている絵本です。1981年に改版されましたが、2016年3月時点で改版後、235刷になっているということですから驚きです。
 
ところで「いないいないばあ」遊びは、全世界共通の赤ちゃんをあやす遊びなのをご存知ですか?私も海外で子育てをしている頃に、コンドミニアムのお庭などで他国から来ているママたちに教えてもらいました。英語では「Peek-a-boo」、ドイツ語では「Gugus-dada」、フランス語では「Cashe cashe coucou」、イタリア語では「Bu Bu Settete」、スペイン語では「Te veo no te veo」、タイ語では「 ジャッエー!」と、声をかけながら手などで顔を隠したあとに、顔を出す遊び方も同じです。
どうして、「いないいないばあ」遊びが、小さな子どもの心を惹きつけるのでしょうか?それは、心理学用語でいう「対象の永続性」(スイスの発達心理学者J・ピアジェの理論)という認知能力の発達によります。生後6ヶ月頃になると、目の前のものが一瞬見えなくなっても、そのものは無くなっていないということを理解し、また現れると予測できるようになるのです。そして予測通りに目の前にもう一度現れると大喜びをするのです。
 
今回はその「いないいないばあ」をテーマに小さい子向けのプログラムを作成しました。
 
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【いないいない~】
 
導入 わらべうた  このこどこのこ
 
絵本 『いないいないばあ』松谷みよ子/作 瀬川康男/絵 童心社 1967 1分
くりかえしのことばの心地よさと、瀬川康男さんの優しい絵が、長い愛され続ける絵本となりました。
単純だからこそ、何度読んでも楽しめる絵本です。
 
 
わらべうた  えんやらもものき
「 えんやらもものき ももがなったら だれにやろ だれにあげよか だれにあげよか」と歌いながら、スパークハーフ布を手渡していきます。
えんやらもものき

いろいろなものを配布するときに使えるわらべうたです。名前がわからない場合は、「だれにあげよか」を繰り返して歌えば大丈夫です。なお、譜面は、K・Jが覚えて歌っているものを採譜したものです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
わらべうた  じぃーじぃーばあ
IMG_2883

「スパークハーフ」という種類のシフォン布です。切りっぱなしでも糸くずが出ず、手洗いしても30分で乾くので図書館のイベントには重宝します

じいじいばあ

「じぃじぃ」でシフォン布で顔を隠し、「ばあ」で顔を出します。「ちりんぽろんと」で布を左右に振って、「とんでったー」で思い切り高く布を飛ばします。



スパークハーフというシフォン布を使って遊ぶわらべうたを2つ、取り入れてみました。ユザワヤなどで広幅(188cm)1m千円前後で購入できます。1mあれば、25cm×23.5cmの布を32枚取ることが出来ます。黄色だけでなく、30色ほど色も用意されています。遊びによって、色を考えてみると良いでしょう。(通販サイトでは10cm59円で販売しています。→okadaya)この布は、切りっぱなしでも糸くずが出ないうえに、手洗いしても30分もかからずに乾くので、図書館でのわらべうた遊びに適しています。

「じぃーじぃー」でシフォン布で顔を隠し、「ばあ」で顔を出します。「ちりんぽろんと」で布を左右に振って、「とんでったー」で思い切り高く布を飛ばします。ふわふわと落ちてくる布は、子どもたちにとって、心を開いてくれるものです。

 

わらべうた にぎりぱっちり

にぎりぱっちり

「にーぎりぱっちり」では、スパークハーフ布を両手の中に隠して、「ひよこ」と歌ったあとに「ぴよぴよぴよぴよ」と言いながら掌を開きます。手の中からまるでひよこが生まれてきたように見えます。

 

 

 

 

 

 

「にーぎりぱっちり たてよこ」までは、両手の中にシフォン布をギュッと握りしめ、「ひよこ」と歌ったあとで、「ぴよぴよぴよぴよ」と言いながら、手を開きます。黄色のスパークハーフ布だとふわふわと手の中で広がって、まるでひよこが生まれでたかのように見えます。何度も繰り返しやってみましょう。

 

わらべうた  もどろもどろ

配布した布を回収するときに歌うわらべうたです。

もどろもどろ

お片付けの時などに使えるわらべうたです。全部片付くまで何度も繰り返し歌うとよいでしょう。

 

 

 

 

 

 

絵本『でてこい でてこい』はやしあきこ/作 福音館書店 0.1.2えほん 1998 1分

でてこいでてこい (0.1.2.えほん)
はやし あきこ
福音館書店
1998-04-15

「だれかかくれてるよ でてこい でてこい」の繰り返しで、いろいろな動物たちが出てきます。絵は色紙を切り抜いたシルエットになっていますが、鮮やかな色とはっきりした形が、子どもたちの興味を惹きつけます。 

 

絵本『おつきさまこんばんは』林明子/作 福音館書店 1986 1分

最後に読む1冊は、『おつきさまこんばんは』です。今年の中秋の名月は9月15日(旧暦8月15日の月)。おつきさまも、雲に隠れたり、出てきたり。まさに「いないいないばあ」をしているようです。読んであげたあとに、参加者のみなさんに親子でお月さまを見上げてねと声をかけてあげてください。
 (作成K・J)

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