小さい子(0~3歳)のためのおはなし会プラン

2015年5月(その1) いいこ いいこ(小さい子)
2015年(その1) いっしょにあそぼう!(小さい子)
2015年(その1) ちょうちょ ちょうちょ(小さい子)
2014年(その1) あぷっぷ(小さい子)
2014年1月(その1) ふゆの一日(小さい子)
2014年(その1) もうすぐ もうすぐ(小さい子)
2014年(その1) あき いっぱい(小さい子)
2014年(その1) あきだよ♪(小さい子)
2014年(その1) さあ、どうぞ!(小さい子)
2014年(その1) おばけがぞろぞろ(小さい子)
2014年(その1) うみべであそぼう♪(小さい子)
2014年(その1) こうきしん いっぱい(小さい子)
2014年(その1) かあさん くっついた(小さい子)
2014年(その1) こんにちは!さようなら!(小さい子)
2014年(その1) もーいいかい?(小さい子)

2015年5月(その1) いいこ いいこ(小さい子)


図書館のおはなし会に来る子どもたちが低年齢化していると10年くらい前から言われていましたが、ここ数年の傾向としては、赤ちゃん時代にずっと来ていたその子どもたちも保育園に入り、お母さんたちも仕事に復帰するするため、1~2才で来なくなるケースが多いようです。
 
たっぷりと愛情のある言葉をかけてもらうこと、たくさんのお話を聞くことで、子どもたちの心と言葉が成長する土台を作っていくのですが、その土台作りの時期がどんどん短くなっていることに危惧を感じます。
 
図書館のおはなし会では、お母さんたちがお子さんといっしょにたっぷり触れ合って、しっかり目を合わせて心を通わせる時間のかけがえの無さをきちんと伝えていってほしいと願っています。
 
そんな願いをこめて、5月の小さい子向けのおはなし会プランを作りました。
 
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【いいこ いいこ】 小さい子向け

導入 わらべうた どのこがよいこ
    どのこがよいこ このこがよいこ
    ○○ちゃんがよいこ
 
わらべうた ぼうずぼうず
    ぼうず ぼうず かわいときゃ かわいけど
    にくいときゃ ペション!
 
絵本 『まてまてまて』小林衛己子/ましませつこ こぐま社
まて まて まて (わらべうたえほん)
こばやし えみこ
こぐま社
2005-09
 
「まてまてまて」と唱えるだけのわらべうたが絵本になっています。「まてまてまて~」と節をつけて追いかけてもらうだけでも、嬉しいのですよね。最後に「つかまえた」って言われて暖かい腕の中に抱きとめられることほど、子どもにとって幸せなことはありません。いっぱいいっぱいぎゅーっとしてあげてほしいと思います。
 
絵本 『いないいないばあ』松谷みよこ/瀬川康男 童心社
いないいないばあ (松谷みよ子あかちゃんの本)
松谷 みよ子
童心社
1967-04-15
 
1967年以来、ずっとベストセラーの赤ちゃん絵本です。ほかにも「いないいないばあ」の絵本はいろいろな出版社から出ましたが、瀬川康男さんのこの柔らかい絵ほど子どもの心をつかむものはなかったようで、自然に淘汰されていきました。「いないいないばあ」の遊びは、世界中にあります。赤ちゃんは生後すぐから円の中に目、鼻、口だけが描かれた顔のような図形に反応をします。顔に反応をするのは、自分を保護してくれる親を見分けるために必要な能力なのですが、だからこそ余計に「いないいないばあ」で大好きな笑顔をみつけると、体中で喜びを表現するのでしょう。ゆったりと遊びながら読んであげたいですね。
 
わらべうた じぃーじぃーばあ
    じぃーじぃーばあ ちりんぽろんと とんでったー
(「じぃーじぃー」のところでは顔を布で隠し、「ばあ」で布をあげて顔を見せます。「ちりんぽろんと」で布を片手で持って揺らし、「とんでったー」でフワリと飛ばします。スパークハーフという、切った布の端始末のいらないシフォン布を使って遊ぶと、子どもたちは大喜びします。特別に布を用意できない場合は、お母さんたちが持っているハンカチやハンドタオルでもやってみましょう。)
 
絵本 『よくきたね』松野正子/鎌田暢子 0.1.2えほん 福音館書店
よくきたね (0.1.2.えほん)
松野 正子
福音館書店
2009-06-10
 
先日、公園で歩き始めたばかりの女の子と若いお母さんをみかけました。お母さんが少し離れたところから両手を開いて「さあ、おいで」というと、よちよちよちと数歩歩く・・・今度はさっきより少し遠いところへとお母さんが待つ位置を離していくと、数歩から10歩くらいへと、見る見るうちにその女の子は歩数を伸ばしていきました。とても微笑ましい光景でした。「ここまでおいで」「よくきたね」という繰り返しの絵本ですが、お母さんのところへ辿りついたときの子どもたちの安堵感を一緒に感じられる絵本です。
 
わらべうた このこどこのこ
    このこ どこのこ かっちんこ
    このこ どこのこ ○○ちゃん
わらべうた こーこはとうちゃん
    こーこはとうちゃん にんどころ
    こーこはかあちゃん にんどころ
    こーこはじいちゃん にんどころ
    こーこはばあちゃん にんどころ
    こーこはねえちゃん にんどころ
    だいどー だいどー こちょ こちょ こちょ
わらべうた  さよならあんころもち
    さよなら あんころもち またきなこ
(ヴィアックス社員の方はスタッフ向けのeラーニングサイトで、わらべうたの動作を見ることができます。)
(K・J)

2015年(その1) いっしょにあそぼう!(小さい子)


4月のおはなし会☆おすすめプランのその1は、小さい子向けのプログラムです。戸外に出て遊ぶ機会が増える季節に合わせて、組み立ててみました。

 
1~2歳児が集中しておはなしを聞けるようなプログラム講成にしています。
 
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【いっしょにあそぼう!】 小さい子向け
 
導入 『ととけっこう よがあけた』こばやしえみこ/案 ましませつこ/絵 こぐま社 1分半
ととけっこう よがあけた (わらべうたえほん)
こばやし えみこ
こぐま社
2005-07
 
わらべうたがそのまま絵本になっています。「ととけっこう よがあけた」に続いて、いろいろな動物たちが起きてきます。この絵本はぜひ歌いながらページを進めてください。裏表紙に楽譜も付いているので歌い方のわからない方にも安心です。
 
『あいうえおはよう』にしまきかやこ こぐま社 1分
あいうえおはよう
西巻 茅子
こぐま社
2003-03
 
3びきの兄弟こぶた、今日も元気に起きました!リズミカルなことばで、弾むように読んであげたいですね。絵は刺繍とアップリケで表現されています。
 
 
絵本 『だれかな?だれかな?』なかやみわ 福音館書店 1分半
だれかな? だれかな? (0・1・2えほん)
なかや みわ
福音館書店
2003-03-01
 
どうぶつがかくれんぼ!だれかな?わかるかな?やりとりしながら読んであげる絵本です。ゆっくり絵を見せながら読んであげましょう。表紙の絵が「だれかな?だれかな?」というのも、最後に忘れずに!裏表紙にパンダがこっちむいて笹を喰んでいますよ!
 
わらべうた このこどこのこ かっちんこ
      このこ どこのこ かっちんこ
      このこ どこのこ かっちんこ(○○ちゃん)
わらべうた ぼうず ぼうず 
      ぼーうずぼうず かーわいときゃ かーわいけど
      にーくいときゃ ぺしょん!
わらべうた  ねーずみ ねずみ
      ねーずみ ねーずみ どーこいきゃ?
      わがすへ ちゅっちゅくちゅ!
      ねーずみ ねーずみ どーこいきゃ?
      わがすへ とびこんだ!
上に紹介した3つのわらべうたはあかちゃんとお母さんのあそびうたえほん(小林衛己子/編 大島妙子 のら書店 1998)に遊び方があります。また、上の2つはヴィアックスのスタッフ向けeラーニング教材で遊び方を見ることができます。  
 
絵本 『わたしとあそんで』 マリー・ホール・エッツ 与田準一訳 福音館書店 4分
わたしとあそんで (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
マリー・ホール・エッツ
福音館書店
1968-08-01
 
この絵本は、1,2才の子には少し長めかもしれません。でも、虫や動物と遊びたいっていう欲求を持っている子どもたちは、自分がこの女の子になりきって、じぃーっとお話を聞くことができます。どうしたらみんな遊んでくれるのかな・・・静かに丁寧に読んであげたい春先にふさわしい1冊です。
 
 
わらべうた さよならあんころもち
 おはなし会の最後に、みんなであんころもちを作って終わりにします。実際にはないけれど、ある!こういう遊びを重ねることで子どもたちは空想する力を養っていきます。
(K・J) 

2015年(その1) ちょうちょ ちょうちょ(小さい子)


月のおはなし会✩おすすめプラン(その1)は、小さい子どものためのプログラムです。

 
わらべうた「ずっくぼんじょ」のところでは、「つくし」のことであることを説明し、写真絵本やつくしの模型などで、春になると地面から顔を出してくるんだよと教えてあげてください。昔ほど、子どもたちにとって身近な存在でなくなった「つくし」ですが、東京都内でも皇居のお濠端や、多摩川、荒川などの河川敷、自然公園どでつくしが見つかるようです。
 
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【ちょうちょ ちょうちょ】 小さい子向け
 
導入 わらべうた 「ずっくぼんじょ」
 ずっくぼんじょ ずくぼんじょ
 ずっきんかぶって ででこらさい
『にほんのわらべうた①うめとさくら』福音館書店より
にほんのわらべうた〈1〉うめとさくら
近藤 信子
福音館書店
2001-04-10


 

絵本 『ちょうちょ はやくこないかな』 甲斐信枝 福音館書店 2分
ちょうちょ はやく こないかな (幼児絵本シリーズ)
甲斐 信枝
福音館書店
1997-01-20
 
小さなおおいぬふぐりの花が、蝶を待っています。その気持ちに子どもたちも同化していき、やっと止まってくれた時には、表情もホッとなごみます。

 
絵本 『二ひきのこぐま』 イーラ 松岡享子/訳 こぐま社 7分
二ひきのこぐま
イーラ
こぐま社
1990-11
 
 
冬眠から目覚めたこぐまが好奇心にかられて遊びに出かけ、迷子になってしまいます。モノクロの写真絵本ですが、愛らしいこぐまの姿に目が離せなくなります。まるで人間の子どもたちを見ているかのようです。
 
唱歌 「ちょうちょ」ドイツ民謡 野村秋足/詩
 ちょうちょ ちょうちょ なのはにとまれ
 なのはにあいたら さくらにとまれ
 さくらのはなの はなからはなへ
 とまれや あそべや とまれや あそべ
 
絵本 『ちょうちょうひらひら』 まどみちお/西巻茅子 こぐま社 1分
ちょうちょうひらひら
まど みちお
こぐま社
2008-02
 
毎年、この絵本をセレクトしていますが、やはり小さい子どもたちに春の訪れの喜びを伝えるのにはぴったりの1冊です。まどみちおさんの子どもたちへの温かい眼差しを感じます。(K・J)
 
 
*ヴィアックス社員向けeラーニングサイトでわらべうたの実演を見ることができます* 

 

2014年(その1) あぷっぷ(小さい子)


2月の小さい子のためのおはなし会プランです。

 
ぎゅっとくっつきあって、お互いの体温を感じながら、寒さを乗り越えたいですね。
 
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【あっぷっぷ】 (小さい子向け)
 
導入 わらべうた 「このこどこのこ」
    このこどこのこ かっちんこ このこ どこのこ ○○ちゃん
わらべうた 「ぼうず ぼうず」
    ぼうず ぼうず かわいときゃ かーわいけど にーくいときゃ ペション!
 
絵本 『ぎゅうぎゅうぎゅう』おーなり由子/はたこうしろう 講談社 2分
ぎゅう ぎゅう ぎゅう (講談社の幼児えほん)
おーなり 由子
講談社
2014-03-18
 
 
だいすきな人にぎゅーって抱きしめてもらえること。子どもにとっていちばん安心できますね。こちらはおーなり由子さんとはたこうしろうさんご夫妻が作られた赤ちゃん絵本です。ぎゅーっと抱きしめられる幸せが伝わってくる絵本です。
 
紙芝居『にらめっこしましょ あっぷっぷ』長野ヒデ子 童心社 3分 
紙芝居も小さい子は喜びます。わらべうた「 だるまさん だるまさん にらめっこしましょ わらうとまけよ あっぷっぷ」と歌いながら、紙芝居を演じます。「お芝居」ですから、きちんと舞台を使って演じましょう。また演じ手は舞台の後ろに隠れるのではなく、紙芝居の台の横に立ち、子どもたちの表情を見ながら、やりとりを楽しみましょう。
 
絵本 『だるまさんが』かがくいひろし ブロンズ新社 2分
だるまさんが
かがくい ひろし
ブロンズ新社
2007-12 
 
かがくいひろしさんの「だるまさんが・・・」、ころぶばかりでなく、つぎつぎに面白い動作が出てきて、その度に子どもたちも一緒に身体を揺らして満面の笑みになっていきます。弾むように、みんなで声を出してみるとよいでしょう。
 
絵本 『つららがぽーっとん』 小野寺悦子/藤枝つう 福音館書店(ふしぎなたねシリーズ) 3分
 
「ちいさなかがくのとも」のハード版です。「まどのそとのつららさん はるはちかいかどうか おしえてよ」と子どもが聞くと「ぽーーーーーっとん  ちーーーーーかい」と雫の垂れる間隔で答えてくれます。日差しが少しずつ伸びて、気温が上がってくる頃には「ぽーーーっとん」「ぽーっとん」「ぽっとんぽっとん」だんだん間隔も短くなっていきます。その言葉のリズムを楽しみながら、春を待ちつつ、読みたい1冊です。

*ヴィアックスのスタッフの方は、社員用eラーニングサイトから、わらべうたの遊び方動画を見ることが出来ます。ぜひアクセスしてみてください。*
(K・J)

 

2014年1月(その1) ふゆの一日(小さい子)


寒い冬でも、子どもたちは家の中でじっとはしていられません。そんな一日をおはなし会のテーマにしてみました♪

 
冷たい風を切って、いっぱい遊んだあとは、お風呂で温まって、そして温かいお布団へ。そんな元気のよいお友達が図書館にも足を運んでくれていることでしょう。1月のおはなし会✩おすすめプランのその1は小さな子ども向けのプランです。
 
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【ふゆの一日】 小さい子向け
 
導入 わらべうた 「おーさむこさむ」
    おーさむこさむ やまからこぞうがとんできた
    なーんといって とんできた
    さむいといって とんできた
わらべうた 「おせよ おせよ」
    おせよー おせよ さむいで おせよ
わらべうた 「おしくらまんじゅう」
    おしくらまんじゅう おされてなくな
    おしくらまんじゅう おされてなくな
わらべうた 「こどもかぜのこ」
    こども かぜのこ じじばば ひのこ
にほんのわらべうた〈1〉うめとさくら
近藤 信子
福音館書店
2001-04-10
 
導入にわらべうたを歌って身体をあたためましょう。「今日は寒いね~北風小僧が飛んできてるね!」といって「おーさむこさむ」を歌ったあとに、お隣のお友達や付き添いの大人の人とそっと押し合い遊び(「おせよおせよ」と「おしくらまんじゅう」、そして最後に「寒さに負けないように、今日も元気に過ごそうね」と声をかけて「こどもかぜのこ」を歌います。短いわらべうたばかりなので、何度か繰り返して歌うとよいでしょう。

 

絵本 『ぐるぐるちゃんとふわふわちゃん』長江青 福音館書店 1分半
 

冬の朝、こりすのぐるぐるちゃんが起きてみると一面の雪。雪の中でまっしろのこうさぎのふわふわちゃんに出会います。雪の中であそぶって楽しいな~ということが、伝わる可愛らしい絵本です。元気な声で歯切れよく読んであげましょう。

 
絵本 『たろのえりまき』きたむらえり 福音館書店 4分
たろのえりまき (こぐまのたろの絵本)
きたむら えり
福音館書店
1973-03-25
 
こぐまのたろのお母さんが、ひつじの毛を赤く染めて素敵なえりまきを編んでくれました。雪の中でうさぎのなーちゃんと遊んでいると、強い風に飛ばされてたろのえりまきが飛ばされてしまいます。さあ、大事なえりまき、みつかるかしら?小さい子には少し忍耐のいる長めのお話です。(4分強)繰り返しもあって3歳前後の子ども達ならば聞くことができます。1歳前後の小さい子が多い場合は、プログラムから省いて、その分わらべうたで遊びましょう。
 
わらべうた 「とっちんかっちん」 
 とっちん かっちん かじやのこ あわててとびだす いしやのこ (ドシーン)
 とっちん かっちん かじやのこ はだかでとびだす ふろやのこ (ザバーン)
 
絵本 『おふろでちゃぷちゃぷ』 松谷みよ子/いわさきちひろ 童心社 2分
おふろでちゃぷちゃぷ (松谷みよ子あかちゃんの本)
松谷 みよ子
童心社
1970-05-05
 
 
温かいお風呂で遊ぶ時間は、子ども達にとっても嬉しい時間ですね。寒い風にあたって外でたっぷり遊んだあとに、ゆったりお風呂へ。気持ちをこめて読んであげましょう。
 
絵本 『まてまてまて』小林衛巳子/ましませつこ こぐま社 1分
まて まて まて (わらべうたえほん)
こばやし えみこ
こぐま社
2005-09
 
「まてまてまて」の繰り返しです。小さい子は「まてまてまてー」と追いかけられるだけでも、きゃっきゃと身体を揺らして喜ぶもの。最後は「つかまえた」。
お母さんのお膝の上でギューッとしてもらってから、おはなし会を終えられるって、幸せですね。

*ヴィアックスのスタッフの方は、社員用eラーニングサイトから、わらべうたの遊び方動画を見ることが出来ます。ぜひアクセスしてみてください。*
(K・J)

2014年(その1) もうすぐ もうすぐ(小さい子)


10月を迎えると、「本のこまど」ではクリスマスや年末年始の本をリストアップしたり、その頃にどんなおはなし会にすればいいだろうと、そわそわ。完全に気分は年末モードです^^

 
子どもの頃は、一年はゆっくり巡ってきましたが、おとなになると加速度が増してあっという間に過ぎていきます。
それでも子どもの時代を思い出し、丁寧に子どもに向き合いたい、季節の移り変わりや、年中行事を伝えて行きたいと思います。
 
クリスマスのプログラムはほぼ今までのもので出切ったかな、と思い、今回は別のテーマ(年末年始など)でプログラムを組み立てる予定でいます。クリスマスのプログラムを見たい方は過去のプログラムを参考にしてください。
 
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【もうすぐ もうすぐ】 小さい子のためのプラン
 
導入 詩「ねんねんよ、おころりよ!」(ドイツのわらべうた)瀬田貞二訳 2分(何度か繰り返してもOK)
   『幼い子の詩集パタポン1』田中和雄・編 童話屋 2002より
幼い子の詩集 パタポン〈1〉
童話屋
2002-04
 
「・・・
ねんねんよ、おころりよ!
空には羊の白い雲
小羊たちのひかる星
父さん夜の羊飼い」
眠れない時は、羊を数えるというのは「sleep」と「sheep」と音が近いからだそう。
羊のもこもこした毛も、また暖かくて、眠りを誘うのでしょうか。来年は羊年。羊の絵本を読みますね・・・と導入に使います。
 
 
絵本『まりーちゃんとひつじ』フランソワーズ 与田準一訳 岩波書店 1956 5分半
まりーちゃんとひつじ (岩波の子どもの本 (14))
フランソワーズ
岩波書店
1956-12-01
 
まりーちゃんが、ひつじのぱたぽんに、「こどもを1ぴきうむでしょう。そしたら わたしたち その毛をうって・・・」と欲しいものを次々にあげていきます。文章は繰り返しで、歌うような調子です。絵もくっきりと可愛らしく、最後まで読むのは小さい子には長いように感じますが、ことばのリズムに誘われて聞くことができるでしょう。
 
 
 
手あそび 「いとまきのうた」
 「まりーちゃんのひつじ、ぱたぽんはたった1ぴきしか赤ちゃんを産まなかったけれど、まりーちゃんのくつしたを編むのにちょうどよかったわね!」と声をかけて、一緒に「いとまきまき いとまきまき ひいて ひいて ・・・」と歌います。
「でーきた できた まりーちゃんのくつした♪」など、アレンジしながら歌ってもよいでしょう。
 
 
絵本 『おしょうがつさん』 谷川俊太郎/大橋歩 福音館書店 1990 2分
おしょうがつさん (幼児絵本シリーズ)
谷川 俊太郎
福音館書店
1990-11-15
 
子どもたちに伝えたいお正月の風物をひとつひとつ順番に出てきます。見開きはお雑煮、最初のページは門松、次はお供え餅。
お供え餅には「あたらしいとしは まだ あかちゃんだから まっしろおっぱい ほしいのかな」と、リズミカルなことばで谷川さんならではの説明をしています。お正月を迎える前に、絵本で子どもたちに「お正月にはね・・・」と語りかけるきっかけにしてほしい絵本です。
 
 
 
 
絵本 『おめでとう』 広松由希子/茂田井茂 講談社 2009 2分
おめでとう
広松 由希子
講談社
2009-03-19
 
「ひょこひょこ うさぎが おめでとう」、「にゃごにゃご にゃんこが おめでとう」と、動物や、いろいろな国の人が「おめでとう」を交わしていく絵本です。みんなが元気に新しい年を迎えることのよろこびを伝えておはなし会を閉じたいですね。

(K・J)

 

2014年(その1) あき いっぱい(小さい子)


小さい子のための11月のおはなし会✩おすすめプランです。

 
わらべうたと組み合わせながら、楽しい時間になるといいですね。
 
 
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【あき いっぱい】 小さい子向けプログラム
 
導入 わらべうた  「はなちゃん」
はなちゃん りんごをたべたいね でこちゃん
(遊び方)
はなちゃん→鼻のあたまを2回そっとつつく
りんごを  →ほっぺを2回そっとつつく
たべたいね →口元を2回そっとつつく
でこちゃん →おでこを2回そっとつつく
お母さんと赤ちゃんが向かい合わせになって、 お母さんが赤ちゃんの表情を見ながら遊びます。 

絵本 『りんごぼうや』 ディック・ブルーナ 松岡享子訳 福音館書店 2分
りんごぼうや (ブルーナの絵本)
ディック・ブルーナ
福音館書店
2012-04-04
 
 
りんごのぼうやは、羽根も足もないから自分で出かけていくことができないのですね。その悲しみを知ったかざみどりが、いろんなところに連れて行ってくれます。小さな子どももこうやって世界を広げていくのでしょうね。
 
わらべうた  「おーちた おちた」
おーちた おちた  なーにがおちた?**** りんごがおちた!
(遊び方)
りんご、柿、梨、くり、まつぼっくり、どんぐりなどを用意しておきます。
ひとつずつ手の中に隠して、わらべうたを歌い、****の部分で高く放り上げて手でキャッチします。
その間にそれが何だったか当ててもらうゲームです。大きいものから小さいものに移行させていきます。
秋の実りを実際に見ることが出来て、子どもたちも大喜びします。
   
絵本 『さわさわもみじ』 ひがしなおこ/きうちたつろう くもん出版 2分
さわさわ もみじ (はじめてであうえほんシリーズ)
ひがし なおこ
くもん出版
2013-09-09
 
 
秋の公園にさわさわと風が吹いて、あかいもみじさん、きいろいもみじさん、ちゃいろいもみじさん、あなあきももじさんが、さわんさわんと散っていきます。その落ち葉の上にぽとんことん、ぽとんことんとどんぐりも落ちて、秋がだんだん深まっていきます。ことばのリズムが心地よい絵本。
 
わらべうた  「おてぶしてぶし」
おてぶしてぶし てぶしのなかに
へーびのなまやけ かえるのさしみ
いっちょばこ やるから まるめておくれ
いーや  (大当たり! 大外れ!)
(遊び方)
両手の中に、どんぐりを隠して、このわらべうたを歌いながら動かします。歌い終わった時に片方の手で握ります。右手、左手、どっちの手に隠したかを当ててもらいます。 2、3回やって遊んでみましょう。
   
絵本 『くんくんふんふん』 オスターグレン晴子/エヴァ・エリクソン 福音館書店 2分
くんくん ふんふん (幼児絵本シリーズ)
オスターグレン 晴子
福音館書店
2008-09-10

子犬のポンテは好奇心たっぷり。くんくん、ふんふん、においを嗅ぎながら庭じゅう歩き回っています。へびの穴に鼻をつっこんでみたり、ハリネズミに驚いてみたり、かさこそ音を立てて舞いおどる枯葉に誘われてあちこち走り回ります。最後に大好きなにおいを見つけて!ポンテの可愛らしい姿に注目です。

(K・J)

 

2014年(その1) あきだよ♪(小さい子)


台風一過、今日はまた暑さが戻っています。

 
でも気持ちは涼しい秋へ。10月のおはなし会✩おすすめプランの一つ目は、小さい子向けのプログラムです。
 
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【あきだよ♪】(小さい子のためのプラン)
 
導入 わらべうた きーりすちょん
 きーりすちょん こどもにとられて 
 あほらし ちょん
 (遊び方:大きい子の時は、立ち上がって時計回りに歩きながら
      ”ちょん”で飛び上がります。
      小さい子の時は、赤ちゃんの腕や足に沿ってお母さんが指でなぞりながら
      ”ちょん”のところで、指で赤ちゃんをつつきます。)
 
絵本 『ばったくん』五味太郎 福音館書店 (2分)
ばったくん (幼児絵本シリーズ)
五味 太郎
福音館書店
1989-02-01
 
ばったくんのおさんぽ。「ぴょん ぴょん ぴょん ちょん ちょん どきっ」、「ぴょん ぴょん ぴょ ぴょ ぴょ」、「ぴょーん ぴょーん ぽょーん ぽょーん」、ばったくんの行く先で飛び跳ねる時の微妙なことばの違って、それがまた面白いリズムを作り出しています。
 
絵本 『どんぐりころちゃん』みなみじゅんこ アリス館 (1分30秒)
どんぐりころちゃん
みなみ じゅんこ
アリス館
2013-09-11
 
昨年出版された可愛らしいわらべうたの絵本。絵本の末尾にわらべうたが採譜されているので、歌いながら読んでいくとよいでしょう。
その後、お母さんといっしょに赤ちゃんの頭とおしりを触りながら、もう一度わらべうたを楽しみます。
 
わらべうた どんぐりころちゃん
  どんぐりころちゃん あたまはとんがって
  おしりはぺっちゃんこ どんぐりはちくりしょ
 
絵本 『どんぐりころころ』しぜんにタッチ! 片野隆司 ひさかたチャイルド (3分)
どんぐりころころ (しぜんにタッチ!)
片野 隆司
ひさかたチャイルド
2007-09-01
 
小さい子どもたちが公園などでどんぐりを拾う機会も多い秋。この絵本は、小さな子どもたちにもわかりやすく「どんぐり」のことを伝えてくれます。ことばのリズムも心地よい1冊です。子どもたちにとって一番大切なことは実体験することです。小さい子向けのプログラムでも、写真絵本などを積極的に紹介していきましょう。
 
絵本 『くまとりすのおやつ』きしだえりこ/ほりうちせいいち・もみこ 福音館書店 (2分)
くまとりすの おやつ (幼児絵本シリーズ)
きしだ えりこ
福音館書店
2008-02-20
 
くまとりすがきいちごをさがしに出かけます。おいしいきいちご、みつかるかな?お腹いっぱいになるかな?リズミカルなやさしい絵本です。
 
 
 
 
(作成K・J)

2014年(その1) さあ、どうぞ!(小さい子)


梅雨の開けないうちから、気持ちは9月へ・・・

夏の暑さで食欲が落ちていた子も、朝夕涼しい風が吹き始めると、食欲も出てくる頃。そんなことを思い描きながら、小さい子向けの9月のおはなし会プランを考えてみました。

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【さあ、どうぞ!】 小さい子向け
 
導入  わらべうた 「おにぎりつくろう」
    ♪つくろう つくろう おにぎり つくろう♪
     「中に何をいれようかな?」 と子ども達と応答しながら歌います。

絵本 『おにぎり』平山英三/平山和子 福音館書店 3分
おにぎり (幼児絵本シリーズ)
平山 英三
福音館書店
1992-09-15
 
 
ほかほか、あつあつの美味しそうなおにぎりです。
なかになにを入れるのかな?わらべうたと合わせて楽しめる1冊です。
 
 
絵本 『おいしいよ』神沢利子/ましませつこ こぐま社 3分
おいしいよ
かんざわ としこ
こぐま社
2012-05
 
ぼくにとっての「おいしいもの」と、動物たちのおいしいものって違うのね。おいしいものを食べるって、うれしいね。そんな気持ちが伝わってくる絵本です。
 
 
わらべうた 「おさらにだんご」
     ♪おさらに だんご はしもってこい♪
      大きい子にとっては、おさら=パー、だんご=グー、はし=チョキでじゃんけんあそびに使うわらべうたですが、ちいさいこどもにはおさらにだんごをのせて食べるまねで大丈夫です。美味しいね~といいながら、歌ってあそびましょう。
 
絵本 『くだもの なんだ』きうちかつ 福音館書店 3分
くだもの なんだ (幼児絵本シリーズ)
きうち かつ
福音館書店
2007-04-25
 

くだものの断面図が影絵で示されていて「なんだろう?」と考えさせる絵本です。2、3歳の子ども向けです。それより小さい子どものためには、下の『くだもの』のほうがよいでしょう。

参加する子どもたちの年齢に合わせて、差し替えてください。

 
絵本 『くだもの』平山和子 福音館書店 3分
くだもの (福音館の幼児絵本)
平山 和子
福音館書店
1981-10-20
 
いろいろなくだものが次々に登場します。「さあ、どうぞ」と言われると、子どもたちは大喜び。いっしょになって食べる真似をします。そうやって今ここにないけれど、食べたことのあるものの味を思い出して、創造する力をつけていくのです。何度読んでもらっても嬉しい絵本です。
 
(K・J)

2014年(その1) おばけがぞろぞろ(小さい子)


8月にはあちこちの図書館で「こわいおはなし会」が行われます。小学生くらいになると、どんどん怖いおはなしへの要求度がエスカレートしてきます。幼い時は暗闇が恐怖であったはずなのに、いつぐらいから「怖いもの見たさ」の気持ちが勝ってしまうのでしょう。

図書館の「こわいおはなし会」に参加する子どもたちからその辺りの成長の様子が見えてくるかもしれませんね。

さて、今回は小さい子のための「ちょっとこわいおばけの本」を選んでみました。お母さんのお膝の上でこそ、安心して楽しめるラインナップです。
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【おばけがぞろぞろ】 小さい子向け

導入 わらべうた
   「ほたるこい」
    ほたるこい やまみちこい あんどの ひかりを ちょいとみて こい
   「ほ ほ ほたるこい」
    ほ ほ ほたるこい あっちのみずは にがいぞ
    こっちのみずは あまいぞ ほ ほ ほたるこい
にほんのわらべうた〈1〉うめとさくら
近藤 信子
福音館書店
2001-04-10
 
都会の子どもたちは、ほたるを見るという経験がなかなか出来なくなりました。夏休みに、郊外や田舎で見る体験が出来るとよいですね。このふたつのわらべうたは、重ねて歌うことができます。スタッフが複数で担当できる場合は、美しい重ね歌を披露してあげられるとよいと思います。
 
 
絵本 『うさこちゃん おばけになる』ディック・ブルーナ 福音館書店
うさこちゃんおばけになる(4才からのうさこちゃんの絵本セット1)
ディック・ブルーナ
福音館書店
2010-03-15
 
 
着替えのときや、お風呂上がりにバスタオルを頭にかぶって「おばけだぞ~」とは、小さい子が必ずやる遊び。うさこちゃんもシーツをかぶって「おばけ~」とお友達をおどかします。お茶目なうさこちゃんも憎めません。
 
わらべうた 「おてぶしてぶし」
   おてぶしてぶし てぶしのなかに
   へーびのなまやけ かえるのさしみ
   いちょばこ やるから まるめておくれ
   いーや
 
 

手の中に、木の実や小さなおもちゃをかくして、握った手を動かして当てっこします。遊び方は、社員の方はeラーニング教材で見ることができます。

 
絵本 『おばけがぞろぞろ』佐々木マキ 福音館書店
おばけがぞろぞろ (幼児絵本シリーズ)
ささき まき
福音館書店
1994-06-10
 
こんなに次から次へのおばけが出てきたらこわい!かと思ったら、佐々木マキさんの描くおばけたちは、風変わりでちっとも憎めない、ふしぎなふしぎな魅力がたっぷり。「ぞんびえくん」「おろむかくん」「ぞぞまるちゃん」というネーミングも、耳に心地よいリズムを持っているようで、小さな子どもたちを惹きつける不思議な1冊です。
 
絵本 『おばけのアイスクリームやさん』安西水丸 教育画劇
おばけのアイスクリームやさん
安西 水丸
教育画劇
2006-06
 
最後の1冊は、かわいいおばけのアイスクリームやさん。こんなおばけだったら、大歓迎ですね。
 
 
 
わらべうた  「はやしのなかから」
    はやしのなかから おばけが にょーろにょろ
    おばけのあとから とうふやが プープー
    とうふやのあとから こぶたが ブーブー
    こぶたのあとから こどもが じゃんけんぽん!
にほんのわらべうた〈2〉すずめすずめ
近藤 信子
福音館書店
2001-04-10
 
最後はみんなでじゃんけん遊びをして、笑顔でおしまい!お母さんとじゃんけん。お友達とじゃんけん。図書館のおねえさんとじゃんけんして、またね~でおしまいにしましょう。
ちょっぴりこわいお話も、これで安心です。   

2014年(その1) うみべであそぼう♪(小さい子)


なかなか気温があがらない5月です。日中暑くても、朝夕はぐっと気温が下がります。

 
昨年も衣替えのあとに冬物を引っ張り出すような日々のあと、5月半ばには一気に気温があがり、その変化についていけず、大変でした。今日も雨があがると一気に気温上昇の予報。みなさまも体調の管理にはくれぐれも気をつけてくださいね。
 
さて、おはなし会おすすめプランは7月。眩しい陽射しを思い出しながら作りました♪(その1)は、小さい子のためのプログラムです。
 
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【うみべであそぼう♪】(小さい子向け)
 
絵本 『うみ ざざざ』ひがしなおこ/きうちたつろう くもん出版
うみざざざ (はじめてであうえほんシリーズ)
ひがし なおこ
くもん出版
2012-07
 
「さくさく、ざざーん、ざざざざざ」海の波の音に誘われて、白い砂浜を裸足でかけだす男の子。くっきりと足跡ののこる浜辺。耳に心地よいことばと、青い空、白い砂浜、そして青々とひろがる海。海への憧憬を子どもたちと共有しましょう。
 
わらべうた 「おふねはぎっちらこ」  
         おふねはぎっちらこ ぎっちらこ ぎっちらこ(繰り返し)
        「せんぞうや まんぞう」
         せんぞうや まんぞう おふねはぎっちらこ
         ぎっちら ぎっちら こげば みなとがみえる
         えびすか だいこくか こっちゃ ふくのかみよ
       
絵本 『らっこちゃん』 MAYAMAXX 0.1.2えほん 福音館書店
らっこちゃん (0.1.2.えほん)
MAYA MAXX
福音館書店
2013-04-03
 
月刊こどものとも0.1.2えほんがハードカバーになりました。
海の中をすいすい泳いだり、ぷかぷか浮かんでいるらっこちゃんは小さな子どもたちにとっては、憧れの存在。ゆったりした気持ちで読んであげたいですね。
 
わらべうた 「ぎったんばったん」
        ぎったんばったん よいしょぶね
        おーきは なーみが たかいぞ
        「こまんか こまんか」
        こまんか こまんか こまんか なーみ
        もちっと ふーとう なーれ
 
絵本 『かにこちゃん』岸田衿子/堀内誠一 くもん出版
かにこちゃん (はじめてであうえほんシリーズ)
きしだ えりこ
くもん出版
2008-04
 
1967年に岸田衿子さんと堀内誠一さんコンビで世界出版社から出版されていた絵本がくもん出版から復刻されました。くっきりと色鮮やかな赤いかに、うみべの風景、朝日に夕日。「すこすこすこすこ」というリズミカルな文章。どれをとっても、小さな子どもたちの心を惹きつける1冊です。
 
 
 

絵本 『うみべであそぼう』なかのひろみ/小林安雅 福音館書店
うみべで あそぼう(福音館の科学シリーズ)
なかの ひろみ
福音館書店
2008-06-25
 
最後の1冊は、少し気分を変えて、写真絵本です。うみべでみつかるいろいろな海の生物たち。「かにこちゃん」にも会えるよ!と声をかけながら、読んであげましょう。
 
 
 

わらべうた 「こーりゃ どーこの」
        こーりゃ どーこの じーぞうさん
        うみの はーたの じーぞうさん
        うーみに つーけて どっぼーん
(おはなし会の最後は、親子で身体を動かすわらべうたを!このブログのわらべうたは、社員向けeラーニング教材にあります。ぜひ取り入れてみてください。)
(作成K・J)

2014年(その1) こうきしん いっぱい(小さい子)


小さな子どもたちが、この世界の事象をどのように捉えていくのか、その過程を見ることはとても面白いことです。

 
私は自分自身の4人の子育てを通して、あるいは幼児教育の現場で、25年近い家庭文庫活動の中で、あくなき好奇心でもって、なにかを知ろうとする子どもたちの目の輝きに、いつも感服していました。大人として、一歩さがって彼らの動きを見ているのは面白いです。もちろん危険が及ぶ場合はすぐに手助けできる距離にいますが・・・

そんな子どもたちの好奇心をたっぷり満たしてあげることが、子どもが知識を得ていく上でとても重要だと思っています。そんな子どもたちの目の輝きを思い浮かべて、6月の小さい子のためのおはなし会プランを作成してみました。
 
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【こうきしん いっぱい】(小さい子のためのプラン)
 
絵本 『ちびすけどっこい』こばやしえみこ/ましませつこ こぐま社
ちびすけどっこい (わらべうたえほんシリーズ)
こばやし えみこ
こぐま社
2006-06
 
「ちびすけどっこい はだかでこい! ふんどしかついで はだかでこい!」威勢良く四股を踏んで、体当たり。子どもって体の触れ合う遊びが大好き。たくさんわらべうたを歌って、体を動かして遊びましょう。
 
 
絵本 『アンガスとあひる』マージョリー・フラック/瀬田貞二訳 福音館書店
アンガスとあひる (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
マージョリー・フラック
福音館書店
1974-07-15
 
登場するのは、スコッチテリアのアンガス。となりの庭から聞こえてくるあひるの鳴き声が気になります。ある日、垣根の向こうにしのびこむと・・・どの時代の子どもたちもアンガスの気持ちに同化してハラハラドキドキ。知りたがりの子どもたちも、そうやって自分の世界を広げていくのですものね。
 
絵本 『こぶたのおでかけ』杉田徹文 こどものとも0.1.2 2014年2月号
                福音館書店
kobuta.jpg
 
 
月刊誌の「こどものとも0.1.2の2014年2月号です。こぶたたちの好奇心たっぷりのおでかけの様子が、写真で綴られています。出てくるのはこぶたたちだけど、よちよち歩きの子どもとお散歩に出ても同じだな~と微笑ましく感じます。
 
 
 
わらべうた  でんでんむし
         でんでんむし でむし でな かーま ぶーちわろ
わらべうた てるてるぼうず
         てるてるぼうず てるぼうず あーしたてんきにしておくれ
    
絵本 『コッコさんとあめふり』片山健 福音館書店
コッコさんとあめふり (幼児絵本シリーズ)
片山 健
福音館書店
2003-05-15
 
毎日降り続く雨。てるてるぼうずも効力を発揮しません。コッコさんは、てるてるぼうずが具合が悪いから雨があがらないと考えて、寝かせて添い寝してあげます。雨があがったときの、コッコさんの笑顔もまた、こちらの頬を緩ませてくれます。

(作成K・J)

2014年(その1) かあさん くっついた(小さい子)


3月も残り20日余りとなりました。年度を締めるための書類の整備、異動のある図書館では引継ぎに追われる時期になりましたね。

 
図書館の現場も毎日忙しいことと思います。でも、もうすぐ春の季節。冷たい北風の中、木蓮や辛夷、桜の花芽が膨らんできています。
希望を胸に、あと一息の年度の業務をしっかりとこなしていきましょう。

さて、5月のおはなし会✩おすすめプランの最初は小さい子のためのプログラムです。
 
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【かあさん くっついた】 小さい子のためのプラン
 
導入  わらべうた
     このこ どこのこ
     ぼうず ぼうず

絵本 『ととけっこう よがあけた』こばやしえみこ/ましませつこ こぐま社
 

わらべうたの「ととけっこう」が、絵本になりました。うたいながら読んであげてもいいですね。

 
 

絵本 『くろねこかあさん』東君平 福音館書店
くろねこかあさん (幼児絵本シリーズ)
東 君平
福音館書店
1990-01-25
 
 
東君平さんの切り絵絵本。くろねこかあさんから生まれた黒猫と白猫。そのコントラストが子どもたちをひきつけます。子どもたちを包んでくれるかあさんの大きさを感じながらリズミカルに読んであげましょう。
 
 
 
わらべうた  めんめんすーすー 
        ここはとうちゃん
 
絵本 『くっついた』三浦太郎 こぐま社
くっついた
三浦 太郎
こぐま社
2005-08
        
 
大好きなおかあさんにぎゅーっと頬をくっつけてもらった時の、子どもたちの嬉しそうな顔。笑顔になりますね。

わらべうた さよならあんころもち
(作成 K・J)
 

2014年(その1) こんにちは!さようなら!(小さい子)


春の訪れを感じた暖かい節分の日から一転、翌日の立春から厳しい寒さが続いています。

みなさん、体調の管理は大丈夫ですか?

そんな中でも木の芽はしっかりと膨らみ始めています。特に早春に咲く木蓮や辛夷の蕾が見るたびに膨らみをましているのを見ると、寒さに負けずに頑張ろう!という気持ちになります。春は、少しずつ近づいています。

 
4月のおはなし会✩おすすめプランの1は、小さい子のためのプログラムです。
 
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【こんにちは!さようなら!】 小さい子(1~3才)向け

導入  わらべうた くまさんくまさん(ミトンくまを使って)

ミトンくまさん.jpg

     くまさん くまさん まわれみぎ
     くまさん くまさん りょうてをついて
     くまさん くまさん かたあしあげて
     くまさん くまさん こんにちは
 
絵本 『くまさんおでかけ』中川李枝子/中川宗也 福音館書店
くまさん おでかけ (福音館の幼児絵本)
なかがわりえこ
福音館書店
2010-03-10
 
 
東京子ども図書館の『おはなしのろうそく1』に収録されている「くまさんのおでかけ」を絵本にしたもの。出かける先々で出会う出来事は子どもたちにとっては楽しいことばかりですね。はずむような気持ちで読んであげてください。

 

 

わらべうた にぎりぱっちり (黄色のシフォン布を使って)

     (手の中にシフォン布を隠して、両手を握り合わせて左右に揺らします)
     にーぎり ぱっちり たてよこ ひよこ
     (てのひらを開いて) ぴよぴよぴよぴよ
 
絵本 『たまごのあかちゃん』神沢利子/柳生弦一郎 福音館書店
たまごのあかちゃん (幼児絵本シリーズ)
神沢 利子
福音館書店
1993-02-10
 
 
いろんなたまごが割れて、中から出てくるあかちゃん。あかちゃんって、みんなかわいい♪春は誕生の季節。いっしょに楽しみながら読みましょう。
 
 
 
絵本 『こんにちは さようなら』西巻茅子 こぐま社

こんにちはさようなら.jpg

西巻 茅子
こぐま社
1995-10
 
 
 
おさんぽにでかけたななこちゃん。いろんな動物に会っては「こんにちは」とご挨拶。そしてしばらくすると「さようなら」と挨拶しておわかれ。その繰り返しの絵本です。最後に出会ったいぬさんと遊ぶななこちゃん。優しい気持ちになれます。挨拶をすることを覚えた小さな子どもたちにぴったりの絵本です。
 
わらべうた くまさんくまさん(ミトンくまを使って)
     くまさん くまさん まわれみぎ
     くまさん くまさん りょうてをついて
     くまさん くまさん かたあしあげて
     くまさん くまさん さようなら 
     (オープニングと同じわらべうたです。最後のフレーズをオープニングでは「こんにちは」に替えて歌いました。)
 

2014年(その1) もーいいかい?(小さい子)


1月から2月にかけて一年で一番冷え込む季節。それでも2月4日の立春を過ぎる頃には、目に見えて陽が長くなり、木の芽が膨らみ、梅の花も開いて春の訪れの足音が聞こえるようになります。

そんな時、口をついて出るのは童謡「はるよ、こい」

「♪はるよ、こい。はやくこい。あるきはじめて みいちゃんが
赤い鼻緒のじょじょはいて おんもに出たいと待っている♫」
 
みいちゃんでなくても、少し背伸びして、窓の外に春の気配を探したくなりますね。
 
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【もーいいかい?】 (小さい子ども達のために)
 
導入 わらべうた ずっくぼんじょ 
      『にほんのわらべうた1 うめとさくら』近藤信子/柳生弦一郎 福音館書店
    ずっくぼんじょ ずくぼんじょ
    ずっきんかぶって ででこらさい
にほんのわらべうた〈1〉うめとさくら
近藤 信子
福音館書店
2001-04-10
 
 
「ずっくぼんじょ」とは、つくしのこと。都心ではなかなか見つけることができなくなったつくしですが、実は上野・不忍池や皇居のお濠端はつくしの群生があるとのこと。わらべうたでは「ででこらさい」という歌詞の後に、合わせた手をニョキっと上に伸ばす動作をします。それだけで、春の訪れとともに芽吹く喜びが小さな子どもたちにも伝わると思いますが、かがく絵本などを見せてあげてもよいでしょう。
 
つくし (かがくのとも傑作集 どきどき・しぜん)
甲斐 信枝
福音館書店
1997-02-15
 
 
 
 
 
 
絵本 『いちご』 平山和子 福音館書店
いちご (幼児絵本シリーズ)
平山 和子
福音館書店
1989-04-15
 
雪に埋もれたいちごの苗。だんだん暖かくなって、花が咲き、小さな実がなって・・・赤く色づいて食べられるまで待っている間に春も訪れるのですね。いちごが「もうすこしまっててね」と語りかけ、小さな子ども達もも「待つ」ことの楽しみを感じることができる絵本です。
 
絵本 『もーいいかい まあだだよ』 平出衛 福音館書店
 

小さな絵本です。遠目が効きにくい部分がありますが、チューリップの球根と青虫のやりとりが微笑ましく、あまり気にならないでしょう。春が来て折込ページも含めて4ページ分の大きさの花畑を効果的に見せる工夫をしてみましょう。

 
わらべうた  たんぽぽ たんぽぽ
      『子どもとお母さんのあそびうたえほん』小林衛己子/大島妙子 のら書店
     たんぽぽ  たんぽぽ
     むーこう やーまへ とーんでけ!
 
子どもとお母さんのあそびうたえほん
のら書店
2000-05
 
 
 
「むーこう やーまへ とーんでけ!」というところで、黄色のシフォン布を飛ばして遊んでも楽しいわらべうたです。
 
 
絵本  『ちょうちょうひらひら』 まどみちお/にしまきかやこ こぐま社
ちょうちょうひらひら
まど みちお
こぐま社
2008-02
 

昨年もおすすめプログラムに取り入れた1冊です。幼い子ども達に春の訪れの喜びを伝えられる一冊なので、再び選びました。この絵本の後に童謡「ちょうちょ」などを一緒に歌ってもよいと思います。(K・J)

 

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