小さい子(0~3歳)のためのおはなし会プラン

2015年(その1)くだもの、おいしいね♪(小さい子)
2015年(その1) かぜ、きもちいい~♪(小さい子向け)
2015年(その2)おひさまあはは(小さい子向け)
2015年(その1)おいしいやさい、とれたよ!(小さい子向け)
2015年5月(その1) いいこ いいこ(小さい子)
2015年(その1) いっしょにあそぼう!(小さい子)
2015年(その1) ちょうちょ ちょうちょ(小さい子)
2015年2月(その1) あぷっぷ(小さい子)
2015年1月(その1) ふゆの一日(小さい子)
2014年(その1) もうすぐ もうすぐ(小さい子)
2014年(その1) あき いっぱい(小さい子)
2014年(その1) あきだよ♪(小さい子)
2014年(その1) さあ、どうぞ!(小さい子)
2014年(その1) おばけがぞろぞろ(小さい子)
2014年(その1) うみべであそぼう♪(小さい子)

2015年(その1)くだもの、おいしいね♪(小さい子)


みのりの秋、子どもたちにとって身近な「くだもの」の絵本で、小さい子向けおはなし会プランを作りました。

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【くだもの、おいしいね♪】

導入 わらべうた 「このこ どこのこ」

このこどこのこ

 

 

 

 


小さい子、とくに赤ちゃんのためのおはなし会の目的は、お母さんと赤ちゃんのゆったりとしたふれあいの時間を大切にすることと、お母さんのお膝が心地よいことを知ること。また図書館に親しむということが大きいのです。まずは、リラックスできるわらべうたから始めましょう。

赤ちゃんをしっかりと抱いて、お母さんが身体をほんの少しだけ左右に揺らします。(けっして赤ちゃんを揺らしてはいけません。とくに首の座る前の赤ちゃんには危険です)お母さんが揺れるだけで、赤ちゃんに心地よさが伝わります。繰り返しの「○○ちゃん」は、それぞれのお子さんの名前を入れて読んでもらいます。参加人数が少ない場合は、お子さんのお名前をひとりずつ順番に聞いて、みんなで歌ってあげてもよいでしょう。

絵本 『くだもの』平山和子/作 福音館書店 1981 2分

くだもの (福音館の幼児絵本)
平山 和子
福音館書店
1981-10-20

“くだもの”の絵本と言ったら、これ!というくらい、長く読み継がれている絵本です。どんな子どもたちに読んであげても、口を「あーん」と開けて食べる仕草をしたり、「はい どーぞ」で手を出してきたりします。実際に食べた時の「美味しかった」という記憶が呼び覚まされて、自然とそうなっていくのですね。ひとりひとりの反応を楽しみながら、ゆっくりと読んであげましょう。

 

絵本 『りんごりんごりんごりんごりんごりんご』安西水丸/作 主婦の友社 2005 2分

りんごりんごりんごりんごりんごりんご (主婦の友はじめてブックシリーズ)
安西 水丸
主婦の友社
2005-12-09

 

赤ちゃん絵本の定番『がたんごとん がたんごとん』の作者、安西水丸さんの作です。「あるひ りんごが ころんと おちた」と、木から落ちるりんご。そのりんごが、ころころころがっていくのですが、ころがる時の擬音が「りんご りんご りんご りんご りんご りんご」なのです。リズミカルなことばと、安西さんのシンプルな絵柄が小さい子どもたちに喜ばれる1冊です。

わらべうた 「えんやらもものき」

えんやらもものき

季節に合わせて「もも」の部分を「りんご」に言い換えて歌ってみましょう。「○○ちゃんに あーげよか」「○○くんに あーげよか」の部分は、ひとりひとりの名前がわかっていれば(先ほどの「このこどこのこ」でみんなで名前を入れて歌って、お名前を聞いていれば)、ミトンくまさんなどのおはなし会のマスコット人形と一人ずつ握手をする、あるいはりんごの折り紙などを渡す、など工夫をして楽しむとよいでしょう。

 あるいはスパークハーフというシフォン布を配りながら、しばらくの間、スパークハーフを使ったわらべうた(「じぃーじぃーばあ、ちゅっちゅこっこ、にぎりぱっちり)などを続けて遊んでもよいでしょう。社員の方はeラーニングサイトでわらべうたの遊び方を確認できます。 

 

 

 

 

 

絵本 『きのみのケーキ』垂石眞子/作 福音館書店 1992  3分

 「もりのおくりもの」という3冊セットのシリーズから、1冊を選びました。たぬきくんは、森で集めたきのみをたくさん使って美味しそうなケーキを作ります。とても可愛らしいおはなしです。上の2冊にくらべると、ストーリーのあり、あかちゃんには少し長いかもしれません。参加する子どもたちが1歳前後と小さい子が多い場合は、下に紹介する『くまとりすのおやつ』と差し替えると良いでしょう。また、絵本のサイズも小さいので参加者が多いときは、子どもたちに見えるようにゆっくりと読みましょう。

 

〈差し替え用〉
『くまとりすのおやつ』岸田衿子/作 堀内誠一、堀内みもこ/絵 福音館書店 2008 2分

くまとりすの おやつ (幼児絵本シリーズ)
きしだ えりこ
福音館書店
2008-02-20

昨年のおはなし会プランでも紹介した1冊です。→「2014年(その1)あきだよ♪
くまとりすが、きいちごを摘みに出かけます。大きなくまはたくさんきいちごを摘んで食べて、小さなりすは少しだけ。二匹の対比が面白い絵本です。ことばもリズミカルで、小さな子どもたちに喜ばれる1冊です。 
(K・J) 

2015年(その1) かぜ、きもちいい~♪(小さい子向け)


暑い夏が終わって、9月に入ると昼間は残暑厳しくても、朝夕の風は爽やかで気持ちがよいものです。また古くから9月は“野分”、台風のシーズンでもあり、時には暴風が吹くこともある季節です。小さい子達向けに“風”をテーマにしたおはなし会プランを作成してみました。

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【かぜ、きもちいい~♪】

導入 わらべうた 「うえからしたから」

うえからしたから(大)

 

 

 

 

風呂敷大のスパークハーフなどの布を使い、スタッフ2人が両端を持って、わらべうたに合わせて上下に動かして子どもたちに風を送ります。
大きな布がない場合は、それぞれがハンカチなどを使って上下に動かして遊んでもよいでしょう。「風が吹くと気持ちがいいね」と言葉をかけて、次の絵本へと繋ぎます。

絵本 『かぜ びゅんびゅん』 新井洋行 童心社 2012

かぜ びゅんびゅん
新井 洋行
童心社2012-04
青い空から「ふわわー」と白いふうせんを揺らす風、高いところから「ぶわわー」と吹き降ろす風、いろいろな風を擬音とシンプルな絵で表現した、まさに「風」を感じられる絵本です。
 
 
 

絵本 『かぜ フーホッホ』 三宮麻由子/斉藤俊行 福音館書店 2013

かぜ フーホッホ (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)
三宮 麻由子
福音館書店
2013-09-11
この絵本の文章を書いた三宮さんは先天的に目の見えない方ですが、これまでも『おいしいおと』や『でんしゃはうたう』など、音を捉えた絵本を出していらっしゃいます。この絵本も、風の音がどんなふうに聞こえるのか、耳から感じる風を表現しています。いろんな風の音を感じてみたくなる、そんな絵本です。
 
わらべうた  じぃーじぃーばあ
じいじいばあ

スパークハーフの布やハンカチなどを使って遊びます。「じぃーじぃー」では布で顔を覆い、「ばあ」で顔を出します。そして「ちりんぽろんと」では布を揺らして、「とんでったー」で高く布を飛ばします。
ゆらゆら落ちてくる布の動きで、風を感じることができる遊びです。

 

 

 

 

 

絵本 『あーといってよ あー』 小野寺悦子/堀川理万子 福音館書店 2015

あーと いってよ あー (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)
小野寺 悦子
福音館書店
2015-05-13
「あー」ということばは、人が最初に口から発する音です。これも、お腹の中から吹いてくる風とでもいえるかしら。喉をぶるぶる振動させる「あー」もありますよ。でも上を向いて出す「あー」という音、下を向いて出す「あー」という音は、同じ「あー」でも違う声に聞こえます。いろんな「あー」があって、とにかく声に出してみたくなる絵本です。おはなし会でも、参加者もいっしょにいろんな「あー」を出せると楽しいですね。(K・J)

2015年(その2)おひさまあはは(小さい子向け)


夏は小さな子どもたちにとっても、わくわくすることがたくさんある季節です。そんな気持ちに寄り添える絵本を選んでみました。

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絵本 『おひさま あはは』前川かずお こぐま社 1分

おひさま あはは
前川 かずお
こぐま社
1989-07

夏はとにかく「おひさま」のパワーがたっぷり。暑い夏があってこそ、秋の実りにつながります。おひさまのように元気に!そんな願いがこの絵本にはぎゅっと詰まっています。一番最後のページではどんなに緊張している子どもたちも満面の笑みになること、うけあいです。 

 

わらべうた 「ももやももや」
ももやももや

 わらべうたで遊んでみましょう。「スパークハーフ」というシフォン布があればそれを用意します。

なければ、参加者の方にハンカチなどを用意してもらって、それを洗濯物に見立てて遊びます。

 普通のテンポ、「ぞうさんの洗濯物だよ~」と低音でゆっくりのテンポ、「ありさんも洗濯をするよ」と高音で速いテンポで、と変化をつけて遊ぶと子どもたちはとても喜びます。 

 


   

 

 

 

わらべうた 「おてんとさん」
おてんとさん

 このわらべうたは、「ももやももや」と合わせてやるとよいでしょう。「洗濯したものをおひさまに干そうね」と声をかけながら遊びます。
このわらべうたを歌う前に、洗濯物をまず絞って、広げて、パンパンと引っ張ってから、両手でハンカチの端をもって揺らしながら歌います。
2、3度やってみて手で触って「乾いたね~おひさまの力って、すごいね。」などと声をかけながら、布をたたんでしまいます。たたむところも「おててでアイロンかけてね。半分に折って、もう半分に折ろうね」などと声をかけてあげましょう。

 

 

 

絵本 『うさこちゃんの てんと』ディック・ブルーナ まつおかきょうこ訳 福音館書店 2分

うさこちゃんのてんと (ブルーナの絵本)
ディック・ブルーナ
福音館書店
2008-06-15

遠くへ行かなくても、お庭にテントを張るだけで子どもにとっては特別な気分になります。我が家でもよくお庭キャンプをしました。うさこちゃんの夏の一日をいっしょに楽しみましょう。

 

絵本 『むしさんどこいくの?』得田之久 童心社 1分半

てんとうむし、ちょうちょ、ばった、かぶとむし、ありなど子どもたちの身近な虫たちが登場します。「てんとうむしさん、どこいくの?」、「ちょうちょさん、どこいくの?」と繰り返しのリズミカルなことばで語りかけてくれる小さな子どもたちのための「虫の本」です。昆虫の科学絵本で定評のある得田さんの作品です。

 

 わらべうた 「おおなみこなみ」

おおなみこなみ

なわとび遊びで使うわらべうたですが、おはなし会ではお母さんのお膝の上で身体を大きく小さく揺らして遊ぶだけでもよいでしょう。

 

 

 

 

絵本 『おーなみこなみ ざぶん!』長野ヒデ子 西村茂男 佼成出版社 4分半

この絵本は長野ヒデ子さんのお母様が、子ども達と遊びながら歌っていた即興のでたらめ歌が元になっているそうです。「おーなみこなみ」の部分は、わらべうたと同じフレーズで、あとはいろいろ変化していきます。最初から最後まで読むと小さな子どもたちには長すぎるかもしれません。見開き2ページで1つのシーンになっていますので状況を見て、小さな子どもたちの生活体験に合う部分だけ読んであげてもよいでしょう。裏表紙に採譜が掲載されていますので、歌いながらページをめくってあげましょう。 

なお、社員向けのeラーニングサイトでは「わらべうた」では動画で遊び方を見ることができます。ぜひ参考にしてください。(K・J) 

2015年(その1)おいしいやさい、とれたよ!(小さい子向け)


5月に早々と訪れた台風がまるで夏のような暑さをもたらしていますが、本格的な夏はまだこれから!今年はどんな夏になるのでしょうか?さて、小さい子向けのおはなし会プランでは、夏のやさい”なす”の絵本『つやっつやなす』を中心に組み立ててみました。この絵本は科学絵本でありながらも、1歳児でも楽しめるリズミカルな言葉と、ほんとうに瑞々しいなすの絵が印象的で、小さい子から大きい子まで楽しめる1冊です。

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導入 わらべうた いちじくにんじん 1分
    いちじく にんじん さんしょに しいたけ ごぼう むぎ なす はす きゅうりに とうがん
絵本 『いちじくにんじん』大阪YWCA千里子ども図書室案/ごんもりなつこ 0.1.2えほん 福音館書店

わらべうたの「いちじくにんじん」の歌は、地方によってその歌われる野菜が違っています。一般的に歌われているのは「いちじく にんじん さんしょに しいたけ ごぼう むかごに ななくさ はくさい きゅうりに とうがん」ですが、この絵本では子どもたちが身近でわかりやすいよう「むかごにななくさ はくさい」のところが、「むぎ」「なす」「はす」となっており、二音なので少し歌いづらくもあります。導入で歌うわらべうたも絵本に合わせてみました。

絵本 『つやっつやなす』いわさゆうこ 童心社 3分

つやっつやなす (どーんとやさい)
いわさ ゆうこ
童心社
2012-07

暑い夏、つやっつやのなすが採れました。「ぽっこん」「ぽっこん」「くにゅ」という擬音も面白く、「むらさきでもない くろでもない なすだけもってる なすのいろ」と、リズミカルな言葉で、なすについて教えてくれます。そしてなすにはいろいろな種類があることも。言葉は平易で楽しく、小さな子どもたちにも楽しめますが、この絵本は科学的な知識も伝えてくれて、大きい子のおはなし会でも使える1冊です。

わらべうた えんやらもものき
  えんやら もものき ももがなったら だれにやろ ○○ちゃんにあげよか だーれにあげよか

わらべうた じぃーじぃーばあ
  じぃーじぃーばあ じぃーじぃーばあ ちりんぽろんと とんでったー

わらべうた ももやももや
  ももや ももや ながれははやい せんたくすれば きものがぬれる あー どっこいしょ
*この3つのわらべうたは、スパークハーフというシフォン布を使って遊びわらべうたです。遊び方はヴィアックス社員向けのeラーニングで動画を見ることができます。(なお、eラーニングサイトの閲覧は社員のみとさせていただいています。各館の責任者にIDとパスワードをお尋ねください。自宅のPCでも閲覧できます。)

絵本 『いっぱいやさいさん』まど・みちお 斎藤恭久 至光社 1分

いっぱい やさいさん (至光社国際版絵本)
斉藤 恭久
至光社
1992-06-01

トマトに人参、なす・・・こちらにもいっぱい瑞々しいおやさいがいっぱいです。そして国際アンデルセン賞をとったまど・みちおさんの詩ですから、読んでいても耳に心地の良い言葉で楽しい絵本です。おはなし会を終えたら、ぜひ貸し出しをしてあげたいですね。野菜が苦手なお子さんも、絵本を通して野菜好きになってくれそうです。

(K・J)

2015年5月(その1) いいこ いいこ(小さい子)


図書館のおはなし会に来る子どもたちが低年齢化していると10年くらい前から言われていましたが、ここ数年の傾向としては、赤ちゃん時代にずっと来ていたその子どもたちも保育園に入り、お母さんたちも仕事に復帰するするため、1~2才で来なくなるケースが多いようです。
 
たっぷりと愛情のある言葉をかけてもらうこと、たくさんのお話を聞くことで、子どもたちの心と言葉が成長する土台を作っていくのですが、その土台作りの時期がどんどん短くなっていることに危惧を感じます。
 
図書館のおはなし会では、お母さんたちがお子さんといっしょにたっぷり触れ合って、しっかり目を合わせて心を通わせる時間のかけがえの無さをきちんと伝えていってほしいと願っています。
 
そんな願いをこめて、5月の小さい子向けのおはなし会プランを作りました。
 
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【いいこ いいこ】 小さい子向け

導入 わらべうた どのこがよいこ
    どのこがよいこ このこがよいこ
    ○○ちゃんがよいこ
 
わらべうた ぼうずぼうず
    ぼうず ぼうず かわいときゃ かわいけど
    にくいときゃ ペション!
 
絵本 『まてまてまて』小林衛己子/ましませつこ こぐま社
まて まて まて (わらべうたえほん)
こばやし えみこ
こぐま社
2005-09
 
「まてまてまて」と唱えるだけのわらべうたが絵本になっています。「まてまてまて~」と節をつけて追いかけてもらうだけでも、嬉しいのですよね。最後に「つかまえた」って言われて暖かい腕の中に抱きとめられることほど、子どもにとって幸せなことはありません。いっぱいいっぱいぎゅーっとしてあげてほしいと思います。
 
絵本 『いないいないばあ』松谷みよこ/瀬川康男 童心社
いないいないばあ (松谷みよ子あかちゃんの本)
松谷 みよ子
童心社
1967-04-15
 
1967年以来、ずっとベストセラーの赤ちゃん絵本です。ほかにも「いないいないばあ」の絵本はいろいろな出版社から出ましたが、瀬川康男さんのこの柔らかい絵ほど子どもの心をつかむものはなかったようで、自然に淘汰されていきました。「いないいないばあ」の遊びは、世界中にあります。赤ちゃんは生後すぐから円の中に目、鼻、口だけが描かれた顔のような図形に反応をします。顔に反応をするのは、自分を保護してくれる親を見分けるために必要な能力なのですが、だからこそ余計に「いないいないばあ」で大好きな笑顔をみつけると、体中で喜びを表現するのでしょう。ゆったりと遊びながら読んであげたいですね。
 
わらべうた じぃーじぃーばあ
    じぃーじぃーばあ ちりんぽろんと とんでったー
(「じぃーじぃー」のところでは顔を布で隠し、「ばあ」で布をあげて顔を見せます。「ちりんぽろんと」で布を片手で持って揺らし、「とんでったー」でフワリと飛ばします。スパークハーフという、切った布の端始末のいらないシフォン布を使って遊ぶと、子どもたちは大喜びします。特別に布を用意できない場合は、お母さんたちが持っているハンカチやハンドタオルでもやってみましょう。)
 
絵本 『よくきたね』松野正子/鎌田暢子 0.1.2えほん 福音館書店
よくきたね (0.1.2.えほん)
松野 正子
福音館書店
2009-06-10
 
先日、公園で歩き始めたばかりの女の子と若いお母さんをみかけました。お母さんが少し離れたところから両手を開いて「さあ、おいで」というと、よちよちよちと数歩歩く・・・今度はさっきより少し遠いところへとお母さんが待つ位置を離していくと、数歩から10歩くらいへと、見る見るうちにその女の子は歩数を伸ばしていきました。とても微笑ましい光景でした。「ここまでおいで」「よくきたね」という繰り返しの絵本ですが、お母さんのところへ辿りついたときの子どもたちの安堵感を一緒に感じられる絵本です。
 
わらべうた このこどこのこ
    このこ どこのこ かっちんこ
    このこ どこのこ ○○ちゃん
わらべうた こーこはとうちゃん
    こーこはとうちゃん にんどころ
    こーこはかあちゃん にんどころ
    こーこはじいちゃん にんどころ
    こーこはばあちゃん にんどころ
    こーこはねえちゃん にんどころ
    だいどー だいどー こちょ こちょ こちょ
わらべうた  さよならあんころもち
    さよなら あんころもち またきなこ
(ヴィアックス社員の方はスタッフ向けのeラーニングサイトで、わらべうたの動作を見ることができます。)
(K・J)

2015年(その1) いっしょにあそぼう!(小さい子)


4月のおはなし会☆おすすめプランのその1は、小さい子向けのプログラムです。戸外に出て遊ぶ機会が増える季節に合わせて、組み立ててみました。

 
1~2歳児が集中しておはなしを聞けるようなプログラム講成にしています。
 
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【いっしょにあそぼう!】 小さい子向け
 
導入 『ととけっこう よがあけた』こばやしえみこ/案 ましませつこ/絵 こぐま社 1分半
ととけっこう よがあけた (わらべうたえほん)
こばやし えみこ
こぐま社
2005-07
 
わらべうたがそのまま絵本になっています。「ととけっこう よがあけた」に続いて、いろいろな動物たちが起きてきます。この絵本はぜひ歌いながらページを進めてください。裏表紙に楽譜も付いているので歌い方のわからない方にも安心です。
 
『あいうえおはよう』にしまきかやこ こぐま社 1分
あいうえおはよう
西巻 茅子
こぐま社
2003-03
 
3びきの兄弟こぶた、今日も元気に起きました!リズミカルなことばで、弾むように読んであげたいですね。絵は刺繍とアップリケで表現されています。
 
 
絵本 『だれかな?だれかな?』なかやみわ 福音館書店 1分半
だれかな? だれかな? (0・1・2えほん)
なかや みわ
福音館書店
2003-03-01
 
どうぶつがかくれんぼ!だれかな?わかるかな?やりとりしながら読んであげる絵本です。ゆっくり絵を見せながら読んであげましょう。表紙の絵が「だれかな?だれかな?」というのも、最後に忘れずに!裏表紙にパンダがこっちむいて笹を喰んでいますよ!
 
わらべうた このこどこのこ かっちんこ
      このこ どこのこ かっちんこ
      このこ どこのこ かっちんこ(○○ちゃん)
わらべうた ぼうず ぼうず 
      ぼーうずぼうず かーわいときゃ かーわいけど
      にーくいときゃ ぺしょん!
わらべうた  ねーずみ ねずみ
      ねーずみ ねーずみ どーこいきゃ?
      わがすへ ちゅっちゅくちゅ!
      ねーずみ ねーずみ どーこいきゃ?
      わがすへ とびこんだ!
上に紹介した3つのわらべうたはあかちゃんとお母さんのあそびうたえほん(小林衛己子/編 大島妙子 のら書店 1998)に遊び方があります。また、上の2つはヴィアックスのスタッフ向けeラーニング教材で遊び方を見ることができます。  
 
絵本 『わたしとあそんで』 マリー・ホール・エッツ 与田準一訳 福音館書店 4分
わたしとあそんで (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
マリー・ホール・エッツ
福音館書店
1968-08-01
 
この絵本は、1,2才の子には少し長めかもしれません。でも、虫や動物と遊びたいっていう欲求を持っている子どもたちは、自分がこの女の子になりきって、じぃーっとお話を聞くことができます。どうしたらみんな遊んでくれるのかな・・・静かに丁寧に読んであげたい春先にふさわしい1冊です。
 
 
わらべうた さよならあんころもち
 おはなし会の最後に、みんなであんころもちを作って終わりにします。実際にはないけれど、ある!こういう遊びを重ねることで子どもたちは空想する力を養っていきます。
(K・J) 

2015年(その1) ちょうちょ ちょうちょ(小さい子)


月のおはなし会✩おすすめプラン(その1)は、小さい子どものためのプログラムです。

 
わらべうた「ずっくぼんじょ」のところでは、「つくし」のことであることを説明し、写真絵本やつくしの模型などで、春になると地面から顔を出してくるんだよと教えてあげてください。昔ほど、子どもたちにとって身近な存在でなくなった「つくし」ですが、東京都内でも皇居のお濠端や、多摩川、荒川などの河川敷、自然公園どでつくしが見つかるようです。
 
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【ちょうちょ ちょうちょ】 小さい子向け
 
導入 わらべうた 「ずっくぼんじょ」
 ずっくぼんじょ ずくぼんじょ
 ずっきんかぶって ででこらさい
『にほんのわらべうた①うめとさくら』福音館書店より
にほんのわらべうた〈1〉うめとさくら
近藤 信子
福音館書店
2001-04-10


 

絵本 『ちょうちょ はやくこないかな』 甲斐信枝 福音館書店 2分
ちょうちょ はやく こないかな (幼児絵本シリーズ)
甲斐 信枝
福音館書店
1997-01-20
 
小さなおおいぬふぐりの花が、蝶を待っています。その気持ちに子どもたちも同化していき、やっと止まってくれた時には、表情もホッとなごみます。

 
絵本 『二ひきのこぐま』 イーラ 松岡享子/訳 こぐま社 7分
二ひきのこぐま
イーラ
こぐま社
1990-11
 
 
冬眠から目覚めたこぐまが好奇心にかられて遊びに出かけ、迷子になってしまいます。モノクロの写真絵本ですが、愛らしいこぐまの姿に目が離せなくなります。まるで人間の子どもたちを見ているかのようです。
 
唱歌 「ちょうちょ」ドイツ民謡 野村秋足/詩
 ちょうちょ ちょうちょ なのはにとまれ
 なのはにあいたら さくらにとまれ
 さくらのはなの はなからはなへ
 とまれや あそべや とまれや あそべ
 
絵本 『ちょうちょうひらひら』 まどみちお/西巻茅子 こぐま社 1分
ちょうちょうひらひら
まど みちお
こぐま社
2008-02
 
毎年、この絵本をセレクトしていますが、やはり小さい子どもたちに春の訪れの喜びを伝えるのにはぴったりの1冊です。まどみちおさんの子どもたちへの温かい眼差しを感じます。(K・J)
 
 
*ヴィアックス社員向けeラーニングサイトでわらべうたの実演を見ることができます* 

 

2015年2月(その1) あぷっぷ(小さい子)


2月の小さい子のためのおはなし会プランです。

 
ぎゅっとくっつきあって、お互いの体温を感じながら、寒さを乗り越えたいですね。
 
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【あっぷっぷ】 (小さい子向け)
 
導入 わらべうた 「このこどこのこ」
    このこどこのこ かっちんこ このこ どこのこ ○○ちゃん
わらべうた 「ぼうず ぼうず」
    ぼうず ぼうず かわいときゃ かーわいけど にーくいときゃ ペション!
 
絵本 『ぎゅうぎゅうぎゅう』おーなり由子/はたこうしろう 講談社 2分
ぎゅう ぎゅう ぎゅう (講談社の幼児えほん)
おーなり 由子
講談社
2014-03-18
 
 
だいすきな人にぎゅーって抱きしめてもらえること。子どもにとっていちばん安心できますね。こちらはおーなり由子さんとはたこうしろうさんご夫妻が作られた赤ちゃん絵本です。ぎゅーっと抱きしめられる幸せが伝わってくる絵本です。
 
紙芝居『にらめっこしましょ あっぷっぷ』長野ヒデ子 童心社 3分 
紙芝居も小さい子は喜びます。わらべうた「 だるまさん だるまさん にらめっこしましょ わらうとまけよ あっぷっぷ」と歌いながら、紙芝居を演じます。「お芝居」ですから、きちんと舞台を使って演じましょう。また演じ手は舞台の後ろに隠れるのではなく、紙芝居の台の横に立ち、子どもたちの表情を見ながら、やりとりを楽しみましょう。
 
絵本 『だるまさんが』かがくいひろし ブロンズ新社 2分
だるまさんが
かがくい ひろし
ブロンズ新社
2007-12 
 
かがくいひろしさんの「だるまさんが・・・」、ころぶばかりでなく、つぎつぎに面白い動作が出てきて、その度に子どもたちも一緒に身体を揺らして満面の笑みになっていきます。弾むように、みんなで声を出してみるとよいでしょう。
 
絵本 『つららがぽーっとん』 小野寺悦子/藤枝つう 福音館書店(ふしぎなたねシリーズ) 3分
 
「ちいさなかがくのとも」のハード版です。「まどのそとのつららさん はるはちかいかどうか おしえてよ」と子どもが聞くと「ぽーーーーーっとん  ちーーーーーかい」と雫の垂れる間隔で答えてくれます。日差しが少しずつ伸びて、気温が上がってくる頃には「ぽーーーっとん」「ぽーっとん」「ぽっとんぽっとん」だんだん間隔も短くなっていきます。その言葉のリズムを楽しみながら、春を待ちつつ、読みたい1冊です。

*ヴィアックスのスタッフの方は、社員用eラーニングサイトから、わらべうたの遊び方動画を見ることが出来ます。ぜひアクセスしてみてください。*
(K・J)

 

2015年1月(その1) ふゆの一日(小さい子)


寒い冬でも、子どもたちは家の中でじっとはしていられません。そんな一日をおはなし会のテーマにしてみました♪

 
冷たい風を切って、いっぱい遊んだあとは、お風呂で温まって、そして温かいお布団へ。そんな元気のよいお友達が図書館にも足を運んでくれていることでしょう。1月のおはなし会✩おすすめプランのその1は小さな子ども向けのプランです。
 
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【ふゆの一日】 小さい子向け
 
導入 わらべうた 「おーさむこさむ」
    おーさむこさむ やまからこぞうがとんできた
    なーんといって とんできた
    さむいといって とんできた
わらべうた 「おせよ おせよ」
    おせよー おせよ さむいで おせよ
わらべうた 「おしくらまんじゅう」
    おしくらまんじゅう おされてなくな
    おしくらまんじゅう おされてなくな
わらべうた 「こどもかぜのこ」
    こども かぜのこ じじばば ひのこ
にほんのわらべうた〈1〉うめとさくら
近藤 信子
福音館書店
2001-04-10
 
導入にわらべうたを歌って身体をあたためましょう。「今日は寒いね~北風小僧が飛んできてるね!」といって「おーさむこさむ」を歌ったあとに、お隣のお友達や付き添いの大人の人とそっと押し合い遊び(「おせよおせよ」と「おしくらまんじゅう」、そして最後に「寒さに負けないように、今日も元気に過ごそうね」と声をかけて「こどもかぜのこ」を歌います。短いわらべうたばかりなので、何度か繰り返して歌うとよいでしょう。

 

絵本 『ぐるぐるちゃんとふわふわちゃん』長江青 福音館書店 1分半
 

冬の朝、こりすのぐるぐるちゃんが起きてみると一面の雪。雪の中でまっしろのこうさぎのふわふわちゃんに出会います。雪の中であそぶって楽しいな~ということが、伝わる可愛らしい絵本です。元気な声で歯切れよく読んであげましょう。

 
絵本 『たろのえりまき』きたむらえり 福音館書店 4分
たろのえりまき (こぐまのたろの絵本)
きたむら えり
福音館書店
1973-03-25
 
こぐまのたろのお母さんが、ひつじの毛を赤く染めて素敵なえりまきを編んでくれました。雪の中でうさぎのなーちゃんと遊んでいると、強い風に飛ばされてたろのえりまきが飛ばされてしまいます。さあ、大事なえりまき、みつかるかしら?小さい子には少し忍耐のいる長めのお話です。(4分強)繰り返しもあって3歳前後の子ども達ならば聞くことができます。1歳前後の小さい子が多い場合は、プログラムから省いて、その分わらべうたで遊びましょう。
 
わらべうた 「とっちんかっちん」 
 とっちん かっちん かじやのこ あわててとびだす いしやのこ (ドシーン)
 とっちん かっちん かじやのこ はだかでとびだす ふろやのこ (ザバーン)
 
絵本 『おふろでちゃぷちゃぷ』 松谷みよ子/いわさきちひろ 童心社 2分
おふろでちゃぷちゃぷ (松谷みよ子あかちゃんの本)
松谷 みよ子
童心社
1970-05-05
 
 
温かいお風呂で遊ぶ時間は、子ども達にとっても嬉しい時間ですね。寒い風にあたって外でたっぷり遊んだあとに、ゆったりお風呂へ。気持ちをこめて読んであげましょう。
 
絵本 『まてまてまて』小林衛巳子/ましませつこ こぐま社 1分
まて まて まて (わらべうたえほん)
こばやし えみこ
こぐま社
2005-09
 
「まてまてまて」の繰り返しです。小さい子は「まてまてまてー」と追いかけられるだけでも、きゃっきゃと身体を揺らして喜ぶもの。最後は「つかまえた」。
お母さんのお膝の上でギューッとしてもらってから、おはなし会を終えられるって、幸せですね。

*ヴィアックスのスタッフの方は、社員用eラーニングサイトから、わらべうたの遊び方動画を見ることが出来ます。ぜひアクセスしてみてください。*
(K・J)

2014年(その1) もうすぐ もうすぐ(小さい子)


10月を迎えると、「本のこまど」ではクリスマスや年末年始の本をリストアップしたり、その頃にどんなおはなし会にすればいいだろうと、そわそわ。完全に気分は年末モードです^^

 
子どもの頃は、一年はゆっくり巡ってきましたが、おとなになると加速度が増してあっという間に過ぎていきます。
それでも子どもの時代を思い出し、丁寧に子どもに向き合いたい、季節の移り変わりや、年中行事を伝えて行きたいと思います。
 
クリスマスのプログラムはほぼ今までのもので出切ったかな、と思い、今回は別のテーマ(年末年始など)でプログラムを組み立てる予定でいます。クリスマスのプログラムを見たい方は過去のプログラムを参考にしてください。
 
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【もうすぐ もうすぐ】 小さい子のためのプラン
 
導入 詩「ねんねんよ、おころりよ!」(ドイツのわらべうた)瀬田貞二訳 2分(何度か繰り返してもOK)
   『幼い子の詩集パタポン1』田中和雄・編 童話屋 2002より
幼い子の詩集 パタポン〈1〉
童話屋
2002-04
 
「・・・
ねんねんよ、おころりよ!
空には羊の白い雲
小羊たちのひかる星
父さん夜の羊飼い」
眠れない時は、羊を数えるというのは「sleep」と「sheep」と音が近いからだそう。
羊のもこもこした毛も、また暖かくて、眠りを誘うのでしょうか。来年は羊年。羊の絵本を読みますね・・・と導入に使います。
 
 
絵本『まりーちゃんとひつじ』フランソワーズ 与田準一訳 岩波書店 1956 5分半
まりーちゃんとひつじ (岩波の子どもの本 (14))
フランソワーズ
岩波書店
1956-12-01
 
まりーちゃんが、ひつじのぱたぽんに、「こどもを1ぴきうむでしょう。そしたら わたしたち その毛をうって・・・」と欲しいものを次々にあげていきます。文章は繰り返しで、歌うような調子です。絵もくっきりと可愛らしく、最後まで読むのは小さい子には長いように感じますが、ことばのリズムに誘われて聞くことができるでしょう。
 
 
 
手あそび 「いとまきのうた」
 「まりーちゃんのひつじ、ぱたぽんはたった1ぴきしか赤ちゃんを産まなかったけれど、まりーちゃんのくつしたを編むのにちょうどよかったわね!」と声をかけて、一緒に「いとまきまき いとまきまき ひいて ひいて ・・・」と歌います。
「でーきた できた まりーちゃんのくつした♪」など、アレンジしながら歌ってもよいでしょう。
 
 
絵本 『おしょうがつさん』 谷川俊太郎/大橋歩 福音館書店 1990 2分
おしょうがつさん (幼児絵本シリーズ)
谷川 俊太郎
福音館書店
1990-11-15
 
子どもたちに伝えたいお正月の風物をひとつひとつ順番に出てきます。見開きはお雑煮、最初のページは門松、次はお供え餅。
お供え餅には「あたらしいとしは まだ あかちゃんだから まっしろおっぱい ほしいのかな」と、リズミカルなことばで谷川さんならではの説明をしています。お正月を迎える前に、絵本で子どもたちに「お正月にはね・・・」と語りかけるきっかけにしてほしい絵本です。
 
 
 
 
絵本 『おめでとう』 広松由希子/茂田井茂 講談社 2009 2分
おめでとう
広松 由希子
講談社
2009-03-19
 
「ひょこひょこ うさぎが おめでとう」、「にゃごにゃご にゃんこが おめでとう」と、動物や、いろいろな国の人が「おめでとう」を交わしていく絵本です。みんなが元気に新しい年を迎えることのよろこびを伝えておはなし会を閉じたいですね。

(K・J)

 

2014年(その1) あき いっぱい(小さい子)


小さい子のための11月のおはなし会✩おすすめプランです。

 
わらべうたと組み合わせながら、楽しい時間になるといいですね。
 
 
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【あき いっぱい】 小さい子向けプログラム
 
導入 わらべうた  「はなちゃん」
はなちゃん りんごをたべたいね でこちゃん
(遊び方)
はなちゃん→鼻のあたまを2回そっとつつく
りんごを  →ほっぺを2回そっとつつく
たべたいね →口元を2回そっとつつく
でこちゃん →おでこを2回そっとつつく
お母さんと赤ちゃんが向かい合わせになって、 お母さんが赤ちゃんの表情を見ながら遊びます。 

絵本 『りんごぼうや』 ディック・ブルーナ 松岡享子訳 福音館書店 2分
りんごぼうや (ブルーナの絵本)
ディック・ブルーナ
福音館書店
2012-04-04
 
 
りんごのぼうやは、羽根も足もないから自分で出かけていくことができないのですね。その悲しみを知ったかざみどりが、いろんなところに連れて行ってくれます。小さな子どももこうやって世界を広げていくのでしょうね。
 
わらべうた  「おーちた おちた」
おーちた おちた  なーにがおちた?**** りんごがおちた!
(遊び方)
りんご、柿、梨、くり、まつぼっくり、どんぐりなどを用意しておきます。
ひとつずつ手の中に隠して、わらべうたを歌い、****の部分で高く放り上げて手でキャッチします。
その間にそれが何だったか当ててもらうゲームです。大きいものから小さいものに移行させていきます。
秋の実りを実際に見ることが出来て、子どもたちも大喜びします。
   
絵本 『さわさわもみじ』 ひがしなおこ/きうちたつろう くもん出版 2分
さわさわ もみじ (はじめてであうえほんシリーズ)
ひがし なおこ
くもん出版
2013-09-09
 
 
秋の公園にさわさわと風が吹いて、あかいもみじさん、きいろいもみじさん、ちゃいろいもみじさん、あなあきももじさんが、さわんさわんと散っていきます。その落ち葉の上にぽとんことん、ぽとんことんとどんぐりも落ちて、秋がだんだん深まっていきます。ことばのリズムが心地よい絵本。
 
わらべうた  「おてぶしてぶし」
おてぶしてぶし てぶしのなかに
へーびのなまやけ かえるのさしみ
いっちょばこ やるから まるめておくれ
いーや  (大当たり! 大外れ!)
(遊び方)
両手の中に、どんぐりを隠して、このわらべうたを歌いながら動かします。歌い終わった時に片方の手で握ります。右手、左手、どっちの手に隠したかを当ててもらいます。 2、3回やって遊んでみましょう。
   
絵本 『くんくんふんふん』 オスターグレン晴子/エヴァ・エリクソン 福音館書店 2分
くんくん ふんふん (幼児絵本シリーズ)
オスターグレン 晴子
福音館書店
2008-09-10

子犬のポンテは好奇心たっぷり。くんくん、ふんふん、においを嗅ぎながら庭じゅう歩き回っています。へびの穴に鼻をつっこんでみたり、ハリネズミに驚いてみたり、かさこそ音を立てて舞いおどる枯葉に誘われてあちこち走り回ります。最後に大好きなにおいを見つけて!ポンテの可愛らしい姿に注目です。

(K・J)

 

2014年(その1) あきだよ♪(小さい子)


台風一過、今日はまた暑さが戻っています。

 
でも気持ちは涼しい秋へ。10月のおはなし会✩おすすめプランの一つ目は、小さい子向けのプログラムです。
 
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【あきだよ♪】(小さい子のためのプラン)
 
導入 わらべうた きーりすちょん
 きーりすちょん こどもにとられて 
 あほらし ちょん
 (遊び方:大きい子の時は、立ち上がって時計回りに歩きながら
      ”ちょん”で飛び上がります。
      小さい子の時は、赤ちゃんの腕や足に沿ってお母さんが指でなぞりながら
      ”ちょん”のところで、指で赤ちゃんをつつきます。)
 
絵本 『ばったくん』五味太郎 福音館書店 (2分)
ばったくん (幼児絵本シリーズ)
五味 太郎
福音館書店
1989-02-01
 
ばったくんのおさんぽ。「ぴょん ぴょん ぴょん ちょん ちょん どきっ」、「ぴょん ぴょん ぴょ ぴょ ぴょ」、「ぴょーん ぴょーん ぽょーん ぽょーん」、ばったくんの行く先で飛び跳ねる時の微妙なことばの違って、それがまた面白いリズムを作り出しています。
 
絵本 『どんぐりころちゃん』みなみじゅんこ アリス館 (1分30秒)
どんぐりころちゃん
みなみ じゅんこ
アリス館
2013-09-11
 
昨年出版された可愛らしいわらべうたの絵本。絵本の末尾にわらべうたが採譜されているので、歌いながら読んでいくとよいでしょう。
その後、お母さんといっしょに赤ちゃんの頭とおしりを触りながら、もう一度わらべうたを楽しみます。
 
わらべうた どんぐりころちゃん
  どんぐりころちゃん あたまはとんがって
  おしりはぺっちゃんこ どんぐりはちくりしょ
 
絵本 『どんぐりころころ』しぜんにタッチ! 片野隆司 ひさかたチャイルド (3分)
どんぐりころころ (しぜんにタッチ!)
片野 隆司
ひさかたチャイルド
2007-09-01
 
小さい子どもたちが公園などでどんぐりを拾う機会も多い秋。この絵本は、小さな子どもたちにもわかりやすく「どんぐり」のことを伝えてくれます。ことばのリズムも心地よい1冊です。子どもたちにとって一番大切なことは実体験することです。小さい子向けのプログラムでも、写真絵本などを積極的に紹介していきましょう。
 
絵本 『くまとりすのおやつ』きしだえりこ/ほりうちせいいち・もみこ 福音館書店 (2分)
くまとりすの おやつ (幼児絵本シリーズ)
きしだ えりこ
福音館書店
2008-02-20
 
くまとりすがきいちごをさがしに出かけます。おいしいきいちご、みつかるかな?お腹いっぱいになるかな?リズミカルなやさしい絵本です。
 
 
 
 
(作成K・J)

2014年(その1) さあ、どうぞ!(小さい子)


梅雨の開けないうちから、気持ちは9月へ・・・

夏の暑さで食欲が落ちていた子も、朝夕涼しい風が吹き始めると、食欲も出てくる頃。そんなことを思い描きながら、小さい子向けの9月のおはなし会プランを考えてみました。

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【さあ、どうぞ!】 小さい子向け
 
導入  わらべうた 「おにぎりつくろう」
    ♪つくろう つくろう おにぎり つくろう♪
     「中に何をいれようかな?」 と子ども達と応答しながら歌います。

絵本 『おにぎり』平山英三/平山和子 福音館書店 3分
おにぎり (幼児絵本シリーズ)
平山 英三
福音館書店
1992-09-15
 
 
ほかほか、あつあつの美味しそうなおにぎりです。
なかになにを入れるのかな?わらべうたと合わせて楽しめる1冊です。
 
 
絵本 『おいしいよ』神沢利子/ましませつこ こぐま社 3分
おいしいよ
かんざわ としこ
こぐま社
2012-05
 
ぼくにとっての「おいしいもの」と、動物たちのおいしいものって違うのね。おいしいものを食べるって、うれしいね。そんな気持ちが伝わってくる絵本です。
 
 
わらべうた 「おさらにだんご」
     ♪おさらに だんご はしもってこい♪
      大きい子にとっては、おさら=パー、だんご=グー、はし=チョキでじゃんけんあそびに使うわらべうたですが、ちいさいこどもにはおさらにだんごをのせて食べるまねで大丈夫です。美味しいね~といいながら、歌ってあそびましょう。
 
絵本 『くだもの なんだ』きうちかつ 福音館書店 3分
くだもの なんだ (幼児絵本シリーズ)
きうち かつ
福音館書店
2007-04-25
 

くだものの断面図が影絵で示されていて「なんだろう?」と考えさせる絵本です。2、3歳の子ども向けです。それより小さい子どものためには、下の『くだもの』のほうがよいでしょう。

参加する子どもたちの年齢に合わせて、差し替えてください。

 
絵本 『くだもの』平山和子 福音館書店 3分
くだもの (福音館の幼児絵本)
平山 和子
福音館書店
1981-10-20
 
いろいろなくだものが次々に登場します。「さあ、どうぞ」と言われると、子どもたちは大喜び。いっしょになって食べる真似をします。そうやって今ここにないけれど、食べたことのあるものの味を思い出して、創造する力をつけていくのです。何度読んでもらっても嬉しい絵本です。
 
(K・J)

2014年(その1) おばけがぞろぞろ(小さい子)


8月にはあちこちの図書館で「こわいおはなし会」が行われます。小学生くらいになると、どんどん怖いおはなしへの要求度がエスカレートしてきます。幼い時は暗闇が恐怖であったはずなのに、いつぐらいから「怖いもの見たさ」の気持ちが勝ってしまうのでしょう。

図書館の「こわいおはなし会」に参加する子どもたちからその辺りの成長の様子が見えてくるかもしれませんね。

さて、今回は小さい子のための「ちょっとこわいおばけの本」を選んでみました。お母さんのお膝の上でこそ、安心して楽しめるラインナップです。
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【おばけがぞろぞろ】 小さい子向け

導入 わらべうた
   「ほたるこい」
    ほたるこい やまみちこい あんどの ひかりを ちょいとみて こい
   「ほ ほ ほたるこい」
    ほ ほ ほたるこい あっちのみずは にがいぞ
    こっちのみずは あまいぞ ほ ほ ほたるこい
にほんのわらべうた〈1〉うめとさくら
近藤 信子
福音館書店
2001-04-10
 
都会の子どもたちは、ほたるを見るという経験がなかなか出来なくなりました。夏休みに、郊外や田舎で見る体験が出来るとよいですね。このふたつのわらべうたは、重ねて歌うことができます。スタッフが複数で担当できる場合は、美しい重ね歌を披露してあげられるとよいと思います。
 
 
絵本 『うさこちゃん おばけになる』ディック・ブルーナ 福音館書店
うさこちゃんおばけになる(4才からのうさこちゃんの絵本セット1)
ディック・ブルーナ
福音館書店
2010-03-15
 
 
着替えのときや、お風呂上がりにバスタオルを頭にかぶって「おばけだぞ~」とは、小さい子が必ずやる遊び。うさこちゃんもシーツをかぶって「おばけ~」とお友達をおどかします。お茶目なうさこちゃんも憎めません。
 
わらべうた 「おてぶしてぶし」
   おてぶしてぶし てぶしのなかに
   へーびのなまやけ かえるのさしみ
   いちょばこ やるから まるめておくれ
   いーや
 
 

手の中に、木の実や小さなおもちゃをかくして、握った手を動かして当てっこします。遊び方は、社員の方はeラーニング教材で見ることができます。

 
絵本 『おばけがぞろぞろ』佐々木マキ 福音館書店
おばけがぞろぞろ (幼児絵本シリーズ)
ささき まき
福音館書店
1994-06-10
 
こんなに次から次へのおばけが出てきたらこわい!かと思ったら、佐々木マキさんの描くおばけたちは、風変わりでちっとも憎めない、ふしぎなふしぎな魅力がたっぷり。「ぞんびえくん」「おろむかくん」「ぞぞまるちゃん」というネーミングも、耳に心地よいリズムを持っているようで、小さな子どもたちを惹きつける不思議な1冊です。
 
絵本 『おばけのアイスクリームやさん』安西水丸 教育画劇
おばけのアイスクリームやさん
安西 水丸
教育画劇
2006-06
 
最後の1冊は、かわいいおばけのアイスクリームやさん。こんなおばけだったら、大歓迎ですね。
 
 
 
わらべうた  「はやしのなかから」
    はやしのなかから おばけが にょーろにょろ
    おばけのあとから とうふやが プープー
    とうふやのあとから こぶたが ブーブー
    こぶたのあとから こどもが じゃんけんぽん!
にほんのわらべうた〈2〉すずめすずめ
近藤 信子
福音館書店
2001-04-10
 
最後はみんなでじゃんけん遊びをして、笑顔でおしまい!お母さんとじゃんけん。お友達とじゃんけん。図書館のおねえさんとじゃんけんして、またね~でおしまいにしましょう。
ちょっぴりこわいお話も、これで安心です。   

2014年(その1) うみべであそぼう♪(小さい子)


なかなか気温があがらない5月です。日中暑くても、朝夕はぐっと気温が下がります。

 
昨年も衣替えのあとに冬物を引っ張り出すような日々のあと、5月半ばには一気に気温があがり、その変化についていけず、大変でした。今日も雨があがると一気に気温上昇の予報。みなさまも体調の管理にはくれぐれも気をつけてくださいね。
 
さて、おはなし会おすすめプランは7月。眩しい陽射しを思い出しながら作りました♪(その1)は、小さい子のためのプログラムです。
 
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【うみべであそぼう♪】(小さい子向け)
 
絵本 『うみ ざざざ』ひがしなおこ/きうちたつろう くもん出版
うみざざざ (はじめてであうえほんシリーズ)
ひがし なおこ
くもん出版
2012-07
 
「さくさく、ざざーん、ざざざざざ」海の波の音に誘われて、白い砂浜を裸足でかけだす男の子。くっきりと足跡ののこる浜辺。耳に心地よいことばと、青い空、白い砂浜、そして青々とひろがる海。海への憧憬を子どもたちと共有しましょう。
 
わらべうた 「おふねはぎっちらこ」  
         おふねはぎっちらこ ぎっちらこ ぎっちらこ(繰り返し)
        「せんぞうや まんぞう」
         せんぞうや まんぞう おふねはぎっちらこ
         ぎっちら ぎっちら こげば みなとがみえる
         えびすか だいこくか こっちゃ ふくのかみよ
       
絵本 『らっこちゃん』 MAYAMAXX 0.1.2えほん 福音館書店
らっこちゃん (0.1.2.えほん)
MAYA MAXX
福音館書店
2013-04-03
 
月刊こどものとも0.1.2えほんがハードカバーになりました。
海の中をすいすい泳いだり、ぷかぷか浮かんでいるらっこちゃんは小さな子どもたちにとっては、憧れの存在。ゆったりした気持ちで読んであげたいですね。
 
わらべうた 「ぎったんばったん」
        ぎったんばったん よいしょぶね
        おーきは なーみが たかいぞ
        「こまんか こまんか」
        こまんか こまんか こまんか なーみ
        もちっと ふーとう なーれ
 
絵本 『かにこちゃん』岸田衿子/堀内誠一 くもん出版
かにこちゃん (はじめてであうえほんシリーズ)
きしだ えりこ
くもん出版
2008-04
 
1967年に岸田衿子さんと堀内誠一さんコンビで世界出版社から出版されていた絵本がくもん出版から復刻されました。くっきりと色鮮やかな赤いかに、うみべの風景、朝日に夕日。「すこすこすこすこ」というリズミカルな文章。どれをとっても、小さな子どもたちの心を惹きつける1冊です。
 
 
 

絵本 『うみべであそぼう』なかのひろみ/小林安雅 福音館書店
うみべで あそぼう(福音館の科学シリーズ)
なかの ひろみ
福音館書店
2008-06-25
 
最後の1冊は、少し気分を変えて、写真絵本です。うみべでみつかるいろいろな海の生物たち。「かにこちゃん」にも会えるよ!と声をかけながら、読んであげましょう。
 
 
 

わらべうた 「こーりゃ どーこの」
        こーりゃ どーこの じーぞうさん
        うみの はーたの じーぞうさん
        うーみに つーけて どっぼーん
(おはなし会の最後は、親子で身体を動かすわらべうたを!このブログのわらべうたは、社員向けeラーニング教材にあります。ぜひ取り入れてみてください。)
(作成K・J)

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