小さい子(0~3歳)のためのおはなし会プラン

2014年(その1) あき いっぱい(小さい子)
2014年(その1) あきだよ♪(小さい子)
2014年(その1) さあ、どうぞ!(小さい子)
2014年(その1) おばけがぞろぞろ(小さい子)
2014年(その1) うみべであそぼう♪(小さい子)
2014年(その1) こうきしん いっぱい(小さい子)
2014年(その1) かあさん くっついた(小さい子)
2014年(その1) こんにちは!さようなら!(小さい子)
2014年(その1) もーいいかい?(小さい子)
2013年(その2) だいすき!ぎゅっ(小さい子)
2013年1月(その1) こどもは風の子(小さい子)
2013年(その1) クリスマスは楽しい♪(小さい子)
2013年(その2) むくむく、ぐるぐる(小さい子)
2013年(その2) おいしいおと(小さい子)
2013年(その1) くっついた!(小さい子)

2014年(その1) あき いっぱい(小さい子)


小さい子のための11月のおはなし会✩おすすめプランです。

 
わらべうたと組み合わせながら、楽しい時間になるといいですね。
 
 
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【あき いっぱい】 小さい子向けプログラム
 
導入 わらべうた  「はなちゃん」
はなちゃん りんごをたべたいね でこちゃん
(遊び方)
はなちゃん→鼻のあたまを2回そっとつつく
りんごを  →ほっぺを2回そっとつつく
たべたいね →口元を2回そっとつつく
でこちゃん →おでこを2回そっとつつく
お母さんと赤ちゃんが向かい合わせになって、 お母さんが赤ちゃんの表情を見ながら遊びます。 

絵本 『りんごぼうや』 ディック・ブルーナ 松岡享子訳 福音館書店 2分
りんごぼうや (ブルーナの絵本)
ディック・ブルーナ
福音館書店
2012-04-04
 
 
りんごのぼうやは、羽根も足もないから自分で出かけていくことができないのですね。その悲しみを知ったかざみどりが、いろんなところに連れて行ってくれます。小さな子どももこうやって世界を広げていくのでしょうね。
 
わらべうた  「おーちた おちた」
おーちた おちた  なーにがおちた?**** りんごがおちた!
(遊び方)
りんご、柿、梨、くり、まつぼっくり、どんぐりなどを用意しておきます。
ひとつずつ手の中に隠して、わらべうたを歌い、****の部分で高く放り上げて手でキャッチします。
その間にそれが何だったか当ててもらうゲームです。大きいものから小さいものに移行させていきます。
秋の実りを実際に見ることが出来て、子どもたちも大喜びします。
   
絵本 『さわさわもみじ』 ひがしなおこ/きうちたつろう くもん出版 2分
さわさわ もみじ (はじめてであうえほんシリーズ)
ひがし なおこ
くもん出版
2013-09-09
 
 
秋の公園にさわさわと風が吹いて、あかいもみじさん、きいろいもみじさん、ちゃいろいもみじさん、あなあきももじさんが、さわんさわんと散っていきます。その落ち葉の上にぽとんことん、ぽとんことんとどんぐりも落ちて、秋がだんだん深まっていきます。ことばのリズムが心地よい絵本。
 
わらべうた  「おてぶしてぶし」
おてぶしてぶし てぶしのなかに
へーびのなまやけ かえるのさしみ
いっちょばこ やるから まるめておくれ
いーや  (大当たり! 大外れ!)
(遊び方)
両手の中に、どんぐりを隠して、このわらべうたを歌いながら動かします。歌い終わった時に片方の手で握ります。右手、左手、どっちの手に隠したかを当ててもらいます。 2、3回やって遊んでみましょう。
   
絵本 『くんくんふんふん』 オスターグレン晴子/エヴァ・エリクソン 福音館書店 2分
くんくん ふんふん (幼児絵本シリーズ)
オスターグレン 晴子
福音館書店
2008-09-10

子犬のポンテは好奇心たっぷり。くんくん、ふんふん、においを嗅ぎながら庭じゅう歩き回っています。へびの穴に鼻をつっこんでみたり、ハリネズミに驚いてみたり、かさこそ音を立てて舞いおどる枯葉に誘われてあちこち走り回ります。最後に大好きなにおいを見つけて!ポンテの可愛らしい姿に注目です。

(K・J)

 

2014年(その1) あきだよ♪(小さい子)


台風一過、今日はまた暑さが戻っています。

 
でも気持ちは涼しい秋へ。10月のおはなし会✩おすすめプランの一つ目は、小さい子向けのプログラムです。
 
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【あきだよ♪】(小さい子のためのプラン)
 
導入 わらべうた きーりすちょん
 きーりすちょん こどもにとられて 
 あほらし ちょん
 (遊び方:大きい子の時は、立ち上がって時計回りに歩きながら
      ”ちょん”で飛び上がります。
      小さい子の時は、赤ちゃんの腕や足に沿ってお母さんが指でなぞりながら
      ”ちょん”のところで、指で赤ちゃんをつつきます。)
 
絵本 『ばったくん』五味太郎 福音館書店 (2分)
ばったくん (幼児絵本シリーズ)
五味 太郎
福音館書店
1989-02-01
 
ばったくんのおさんぽ。「ぴょん ぴょん ぴょん ちょん ちょん どきっ」、「ぴょん ぴょん ぴょ ぴょ ぴょ」、「ぴょーん ぴょーん ぽょーん ぽょーん」、ばったくんの行く先で飛び跳ねる時の微妙なことばの違って、それがまた面白いリズムを作り出しています。
 
絵本 『どんぐりころちゃん』みなみじゅんこ アリス館 (1分30秒)
どんぐりころちゃん
みなみ じゅんこ
アリス館
2013-09-11
 
昨年出版された可愛らしいわらべうたの絵本。絵本の末尾にわらべうたが採譜されているので、歌いながら読んでいくとよいでしょう。
その後、お母さんといっしょに赤ちゃんの頭とおしりを触りながら、もう一度わらべうたを楽しみます。
 
わらべうた どんぐりころちゃん
  どんぐりころちゃん あたまはとんがって
  おしりはぺっちゃんこ どんぐりはちくりしょ
 
絵本 『どんぐりころころ』しぜんにタッチ! 片野隆司 ひさかたチャイルド (3分)
どんぐりころころ (しぜんにタッチ!)
片野 隆司
ひさかたチャイルド
2007-09-01
 
小さい子どもたちが公園などでどんぐりを拾う機会も多い秋。この絵本は、小さな子どもたちにもわかりやすく「どんぐり」のことを伝えてくれます。ことばのリズムも心地よい1冊です。子どもたちにとって一番大切なことは実体験することです。小さい子向けのプログラムでも、写真絵本などを積極的に紹介していきましょう。
 
絵本 『くまとりすのおやつ』きしだえりこ/ほりうちせいいち・もみこ 福音館書店 (2分)
くまとりすの おやつ (幼児絵本シリーズ)
きしだ えりこ
福音館書店
2008-02-20
 
くまとりすがきいちごをさがしに出かけます。おいしいきいちご、みつかるかな?お腹いっぱいになるかな?リズミカルなやさしい絵本です。
 
 
 
 
(作成K・J)

2014年(その1) さあ、どうぞ!(小さい子)


梅雨の開けないうちから、気持ちは9月へ・・・

夏の暑さで食欲が落ちていた子も、朝夕涼しい風が吹き始めると、食欲も出てくる頃。そんなことを思い描きながら、小さい子向けの9月のおはなし会プランを考えてみました。

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【さあ、どうぞ!】 小さい子向け
 
導入  わらべうた 「おにぎりつくろう」
    ♪つくろう つくろう おにぎり つくろう♪
     「中に何をいれようかな?」 と子ども達と応答しながら歌います。

絵本 『おにぎり』平山英三/平山和子 福音館書店 3分
おにぎり (幼児絵本シリーズ)
平山 英三
福音館書店
1992-09-15
 
 
ほかほか、あつあつの美味しそうなおにぎりです。
なかになにを入れるのかな?わらべうたと合わせて楽しめる1冊です。
 
 
絵本 『おいしいよ』神沢利子/ましませつこ こぐま社 3分
おいしいよ
かんざわ としこ
こぐま社
2012-05
 
ぼくにとっての「おいしいもの」と、動物たちのおいしいものって違うのね。おいしいものを食べるって、うれしいね。そんな気持ちが伝わってくる絵本です。
 
 
わらべうた 「おさらにだんご」
     ♪おさらに だんご はしもってこい♪
      大きい子にとっては、おさら=パー、だんご=グー、はし=チョキでじゃんけんあそびに使うわらべうたですが、ちいさいこどもにはおさらにだんごをのせて食べるまねで大丈夫です。美味しいね~といいながら、歌ってあそびましょう。
 
絵本 『くだもの なんだ』きうちかつ 福音館書店 3分
くだもの なんだ (幼児絵本シリーズ)
きうち かつ
福音館書店
2007-04-25
 

くだものの断面図が影絵で示されていて「なんだろう?」と考えさせる絵本です。2、3歳の子ども向けです。それより小さい子どものためには、下の『くだもの』のほうがよいでしょう。

参加する子どもたちの年齢に合わせて、差し替えてください。

 
絵本 『くだもの』平山和子 福音館書店 3分
くだもの (福音館の幼児絵本)
平山 和子
福音館書店
1981-10-20
 
いろいろなくだものが次々に登場します。「さあ、どうぞ」と言われると、子どもたちは大喜び。いっしょになって食べる真似をします。そうやって今ここにないけれど、食べたことのあるものの味を思い出して、創造する力をつけていくのです。何度読んでもらっても嬉しい絵本です。
 
(K・J)

2014年(その1) おばけがぞろぞろ(小さい子)


8月にはあちこちの図書館で「こわいおはなし会」が行われます。小学生くらいになると、どんどん怖いおはなしへの要求度がエスカレートしてきます。幼い時は暗闇が恐怖であったはずなのに、いつぐらいから「怖いもの見たさ」の気持ちが勝ってしまうのでしょう。

図書館の「こわいおはなし会」に参加する子どもたちからその辺りの成長の様子が見えてくるかもしれませんね。

さて、今回は小さい子のための「ちょっとこわいおばけの本」を選んでみました。お母さんのお膝の上でこそ、安心して楽しめるラインナップです。
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【おばけがぞろぞろ】 小さい子向け

導入 わらべうた
   「ほたるこい」
    ほたるこい やまみちこい あんどの ひかりを ちょいとみて こい
   「ほ ほ ほたるこい」
    ほ ほ ほたるこい あっちのみずは にがいぞ
    こっちのみずは あまいぞ ほ ほ ほたるこい
にほんのわらべうた〈1〉うめとさくら
近藤 信子
福音館書店
2001-04-10
 
都会の子どもたちは、ほたるを見るという経験がなかなか出来なくなりました。夏休みに、郊外や田舎で見る体験が出来るとよいですね。このふたつのわらべうたは、重ねて歌うことができます。スタッフが複数で担当できる場合は、美しい重ね歌を披露してあげられるとよいと思います。
 
 
絵本 『うさこちゃん おばけになる』ディック・ブルーナ 福音館書店
うさこちゃんおばけになる(4才からのうさこちゃんの絵本セット1)
ディック・ブルーナ
福音館書店
2010-03-15
 
 
着替えのときや、お風呂上がりにバスタオルを頭にかぶって「おばけだぞ~」とは、小さい子が必ずやる遊び。うさこちゃんもシーツをかぶって「おばけ~」とお友達をおどかします。お茶目なうさこちゃんも憎めません。
 
わらべうた 「おてぶしてぶし」
   おてぶしてぶし てぶしのなかに
   へーびのなまやけ かえるのさしみ
   いちょばこ やるから まるめておくれ
   いーや
 
 

手の中に、木の実や小さなおもちゃをかくして、握った手を動かして当てっこします。遊び方は、社員の方はeラーニング教材で見ることができます。

 
絵本 『おばけがぞろぞろ』佐々木マキ 福音館書店
おばけがぞろぞろ (幼児絵本シリーズ)
ささき まき
福音館書店
1994-06-10
 
こんなに次から次へのおばけが出てきたらこわい!かと思ったら、佐々木マキさんの描くおばけたちは、風変わりでちっとも憎めない、ふしぎなふしぎな魅力がたっぷり。「ぞんびえくん」「おろむかくん」「ぞぞまるちゃん」というネーミングも、耳に心地よいリズムを持っているようで、小さな子どもたちを惹きつける不思議な1冊です。
 
絵本 『おばけのアイスクリームやさん』安西水丸 教育画劇
おばけのアイスクリームやさん
安西 水丸
教育画劇
2006-06
 
最後の1冊は、かわいいおばけのアイスクリームやさん。こんなおばけだったら、大歓迎ですね。
 
 
 
わらべうた  「はやしのなかから」
    はやしのなかから おばけが にょーろにょろ
    おばけのあとから とうふやが プープー
    とうふやのあとから こぶたが ブーブー
    こぶたのあとから こどもが じゃんけんぽん!
にほんのわらべうた〈2〉すずめすずめ
近藤 信子
福音館書店
2001-04-10
 
最後はみんなでじゃんけん遊びをして、笑顔でおしまい!お母さんとじゃんけん。お友達とじゃんけん。図書館のおねえさんとじゃんけんして、またね~でおしまいにしましょう。
ちょっぴりこわいお話も、これで安心です。   

2014年(その1) うみべであそぼう♪(小さい子)


なかなか気温があがらない5月です。日中暑くても、朝夕はぐっと気温が下がります。

 
昨年も衣替えのあとに冬物を引っ張り出すような日々のあと、5月半ばには一気に気温があがり、その変化についていけず、大変でした。今日も雨があがると一気に気温上昇の予報。みなさまも体調の管理にはくれぐれも気をつけてくださいね。
 
さて、おはなし会おすすめプランは7月。眩しい陽射しを思い出しながら作りました♪(その1)は、小さい子のためのプログラムです。
 
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【うみべであそぼう♪】(小さい子向け)
 
絵本 『うみ ざざざ』ひがしなおこ/きうちたつろう くもん出版
うみざざざ (はじめてであうえほんシリーズ)
ひがし なおこ
くもん出版
2012-07
 
「さくさく、ざざーん、ざざざざざ」海の波の音に誘われて、白い砂浜を裸足でかけだす男の子。くっきりと足跡ののこる浜辺。耳に心地よいことばと、青い空、白い砂浜、そして青々とひろがる海。海への憧憬を子どもたちと共有しましょう。
 
わらべうた 「おふねはぎっちらこ」  
         おふねはぎっちらこ ぎっちらこ ぎっちらこ(繰り返し)
        「せんぞうや まんぞう」
         せんぞうや まんぞう おふねはぎっちらこ
         ぎっちら ぎっちら こげば みなとがみえる
         えびすか だいこくか こっちゃ ふくのかみよ
       
絵本 『らっこちゃん』 MAYAMAXX 0.1.2えほん 福音館書店
らっこちゃん (0.1.2.えほん)
MAYA MAXX
福音館書店
2013-04-03
 
月刊こどものとも0.1.2えほんがハードカバーになりました。
海の中をすいすい泳いだり、ぷかぷか浮かんでいるらっこちゃんは小さな子どもたちにとっては、憧れの存在。ゆったりした気持ちで読んであげたいですね。
 
わらべうた 「ぎったんばったん」
        ぎったんばったん よいしょぶね
        おーきは なーみが たかいぞ
        「こまんか こまんか」
        こまんか こまんか こまんか なーみ
        もちっと ふーとう なーれ
 
絵本 『かにこちゃん』岸田衿子/堀内誠一 くもん出版
かにこちゃん (はじめてであうえほんシリーズ)
きしだ えりこ
くもん出版
2008-04
 
1967年に岸田衿子さんと堀内誠一さんコンビで世界出版社から出版されていた絵本がくもん出版から復刻されました。くっきりと色鮮やかな赤いかに、うみべの風景、朝日に夕日。「すこすこすこすこ」というリズミカルな文章。どれをとっても、小さな子どもたちの心を惹きつける1冊です。
 
 
 

絵本 『うみべであそぼう』なかのひろみ/小林安雅 福音館書店
うみべで あそぼう(福音館の科学シリーズ)
なかの ひろみ
福音館書店
2008-06-25
 
最後の1冊は、少し気分を変えて、写真絵本です。うみべでみつかるいろいろな海の生物たち。「かにこちゃん」にも会えるよ!と声をかけながら、読んであげましょう。
 
 
 

わらべうた 「こーりゃ どーこの」
        こーりゃ どーこの じーぞうさん
        うみの はーたの じーぞうさん
        うーみに つーけて どっぼーん
(おはなし会の最後は、親子で身体を動かすわらべうたを!このブログのわらべうたは、社員向けeラーニング教材にあります。ぜひ取り入れてみてください。)
(作成K・J)

2014年(その1) こうきしん いっぱい(小さい子)


小さな子どもたちが、この世界の事象をどのように捉えていくのか、その過程を見ることはとても面白いことです。

 
私は自分自身の4人の子育てを通して、あるいは幼児教育の現場で、25年近い家庭文庫活動の中で、あくなき好奇心でもって、なにかを知ろうとする子どもたちの目の輝きに、いつも感服していました。大人として、一歩さがって彼らの動きを見ているのは面白いです。もちろん危険が及ぶ場合はすぐに手助けできる距離にいますが・・・

そんな子どもたちの好奇心をたっぷり満たしてあげることが、子どもが知識を得ていく上でとても重要だと思っています。そんな子どもたちの目の輝きを思い浮かべて、6月の小さい子のためのおはなし会プランを作成してみました。
 
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【こうきしん いっぱい】(小さい子のためのプラン)
 
絵本 『ちびすけどっこい』こばやしえみこ/ましませつこ こぐま社
ちびすけどっこい (わらべうたえほんシリーズ)
こばやし えみこ
こぐま社
2006-06
 
「ちびすけどっこい はだかでこい! ふんどしかついで はだかでこい!」威勢良く四股を踏んで、体当たり。子どもって体の触れ合う遊びが大好き。たくさんわらべうたを歌って、体を動かして遊びましょう。
 
 
絵本 『アンガスとあひる』マージョリー・フラック/瀬田貞二訳 福音館書店
アンガスとあひる (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
マージョリー・フラック
福音館書店
1974-07-15
 
登場するのは、スコッチテリアのアンガス。となりの庭から聞こえてくるあひるの鳴き声が気になります。ある日、垣根の向こうにしのびこむと・・・どの時代の子どもたちもアンガスの気持ちに同化してハラハラドキドキ。知りたがりの子どもたちも、そうやって自分の世界を広げていくのですものね。
 
絵本 『こぶたのおでかけ』杉田徹文 こどものとも0.1.2 2014年2月号
                福音館書店
kobuta.jpg
 
 
月刊誌の「こどものとも0.1.2の2014年2月号です。こぶたたちの好奇心たっぷりのおでかけの様子が、写真で綴られています。出てくるのはこぶたたちだけど、よちよち歩きの子どもとお散歩に出ても同じだな~と微笑ましく感じます。
 
 
 
わらべうた  でんでんむし
         でんでんむし でむし でな かーま ぶーちわろ
わらべうた てるてるぼうず
         てるてるぼうず てるぼうず あーしたてんきにしておくれ
    
絵本 『コッコさんとあめふり』片山健 福音館書店
コッコさんとあめふり (幼児絵本シリーズ)
片山 健
福音館書店
2003-05-15
 
毎日降り続く雨。てるてるぼうずも効力を発揮しません。コッコさんは、てるてるぼうずが具合が悪いから雨があがらないと考えて、寝かせて添い寝してあげます。雨があがったときの、コッコさんの笑顔もまた、こちらの頬を緩ませてくれます。

(作成K・J)

2014年(その1) かあさん くっついた(小さい子)


3月も残り20日余りとなりました。年度を締めるための書類の整備、異動のある図書館では引継ぎに追われる時期になりましたね。

 
図書館の現場も毎日忙しいことと思います。でも、もうすぐ春の季節。冷たい北風の中、木蓮や辛夷、桜の花芽が膨らんできています。
希望を胸に、あと一息の年度の業務をしっかりとこなしていきましょう。

さて、5月のおはなし会✩おすすめプランの最初は小さい子のためのプログラムです。
 
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【かあさん くっついた】 小さい子のためのプラン
 
導入  わらべうた
     このこ どこのこ
     ぼうず ぼうず

絵本 『ととけっこう よがあけた』こばやしえみこ/ましませつこ こぐま社
 

わらべうたの「ととけっこう」が、絵本になりました。うたいながら読んであげてもいいですね。

 
 

絵本 『くろねこかあさん』東君平 福音館書店
くろねこかあさん (幼児絵本シリーズ)
東 君平
福音館書店
1990-01-25
 
 
東君平さんの切り絵絵本。くろねこかあさんから生まれた黒猫と白猫。そのコントラストが子どもたちをひきつけます。子どもたちを包んでくれるかあさんの大きさを感じながらリズミカルに読んであげましょう。
 
 
 
わらべうた  めんめんすーすー 
        ここはとうちゃん
 
絵本 『くっついた』三浦太郎 こぐま社
くっついた
三浦 太郎
こぐま社
2005-08
        
 
大好きなおかあさんにぎゅーっと頬をくっつけてもらった時の、子どもたちの嬉しそうな顔。笑顔になりますね。

わらべうた さよならあんころもち
(作成 K・J)
 

2014年(その1) こんにちは!さようなら!(小さい子)


春の訪れを感じた暖かい節分の日から一転、翌日の立春から厳しい寒さが続いています。

みなさん、体調の管理は大丈夫ですか?

そんな中でも木の芽はしっかりと膨らみ始めています。特に早春に咲く木蓮や辛夷の蕾が見るたびに膨らみをましているのを見ると、寒さに負けずに頑張ろう!という気持ちになります。春は、少しずつ近づいています。

 
4月のおはなし会✩おすすめプランの1は、小さい子のためのプログラムです。
 
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【こんにちは!さようなら!】 小さい子(1~3才)向け

導入  わらべうた くまさんくまさん(ミトンくまを使って)

ミトンくまさん.jpg

     くまさん くまさん まわれみぎ
     くまさん くまさん りょうてをついて
     くまさん くまさん かたあしあげて
     くまさん くまさん こんにちは
 
絵本 『くまさんおでかけ』中川李枝子/中川宗也 福音館書店
くまさん おでかけ (福音館の幼児絵本)
なかがわりえこ
福音館書店
2010-03-10
 
 
東京子ども図書館の『おはなしのろうそく1』に収録されている「くまさんのおでかけ」を絵本にしたもの。出かける先々で出会う出来事は子どもたちにとっては楽しいことばかりですね。はずむような気持ちで読んであげてください。

 

 

わらべうた にぎりぱっちり (黄色のシフォン布を使って)

     (手の中にシフォン布を隠して、両手を握り合わせて左右に揺らします)
     にーぎり ぱっちり たてよこ ひよこ
     (てのひらを開いて) ぴよぴよぴよぴよ
 
絵本 『たまごのあかちゃん』神沢利子/柳生弦一郎 福音館書店
たまごのあかちゃん (幼児絵本シリーズ)
神沢 利子
福音館書店
1993-02-10
 
 
いろんなたまごが割れて、中から出てくるあかちゃん。あかちゃんって、みんなかわいい♪春は誕生の季節。いっしょに楽しみながら読みましょう。
 
 
 
絵本 『こんにちは さようなら』西巻茅子 こぐま社

こんにちはさようなら.jpg

西巻 茅子
こぐま社
1995-10
 
 
 
おさんぽにでかけたななこちゃん。いろんな動物に会っては「こんにちは」とご挨拶。そしてしばらくすると「さようなら」と挨拶しておわかれ。その繰り返しの絵本です。最後に出会ったいぬさんと遊ぶななこちゃん。優しい気持ちになれます。挨拶をすることを覚えた小さな子どもたちにぴったりの絵本です。
 
わらべうた くまさんくまさん(ミトンくまを使って)
     くまさん くまさん まわれみぎ
     くまさん くまさん りょうてをついて
     くまさん くまさん かたあしあげて
     くまさん くまさん さようなら 
     (オープニングと同じわらべうたです。最後のフレーズをオープニングでは「こんにちは」に替えて歌いました。)
 

2014年(その1) もーいいかい?(小さい子)


1月から2月にかけて一年で一番冷え込む季節。それでも2月4日の立春を過ぎる頃には、目に見えて陽が長くなり、木の芽が膨らみ、梅の花も開いて春の訪れの足音が聞こえるようになります。

そんな時、口をついて出るのは童謡「はるよ、こい」

「♪はるよ、こい。はやくこい。あるきはじめて みいちゃんが
赤い鼻緒のじょじょはいて おんもに出たいと待っている♫」
 
みいちゃんでなくても、少し背伸びして、窓の外に春の気配を探したくなりますね。
 
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【もーいいかい?】 (小さい子ども達のために)
 
導入 わらべうた ずっくぼんじょ 
      『にほんのわらべうた1 うめとさくら』近藤信子/柳生弦一郎 福音館書店
    ずっくぼんじょ ずくぼんじょ
    ずっきんかぶって ででこらさい
にほんのわらべうた〈1〉うめとさくら
近藤 信子
福音館書店
2001-04-10
 
 
「ずっくぼんじょ」とは、つくしのこと。都心ではなかなか見つけることができなくなったつくしですが、実は上野・不忍池や皇居のお濠端はつくしの群生があるとのこと。わらべうたでは「ででこらさい」という歌詞の後に、合わせた手をニョキっと上に伸ばす動作をします。それだけで、春の訪れとともに芽吹く喜びが小さな子どもたちにも伝わると思いますが、かがく絵本などを見せてあげてもよいでしょう。
 
つくし (かがくのとも傑作集 どきどき・しぜん)
甲斐 信枝
福音館書店
1997-02-15
 
 
 
 
 
 
絵本 『いちご』 平山和子 福音館書店
いちご (幼児絵本シリーズ)
平山 和子
福音館書店
1989-04-15
 
雪に埋もれたいちごの苗。だんだん暖かくなって、花が咲き、小さな実がなって・・・赤く色づいて食べられるまで待っている間に春も訪れるのですね。いちごが「もうすこしまっててね」と語りかけ、小さな子ども達もも「待つ」ことの楽しみを感じることができる絵本です。
 
絵本 『もーいいかい まあだだよ』 平出衛 福音館書店
 

小さな絵本です。遠目が効きにくい部分がありますが、チューリップの球根と青虫のやりとりが微笑ましく、あまり気にならないでしょう。春が来て折込ページも含めて4ページ分の大きさの花畑を効果的に見せる工夫をしてみましょう。

 
わらべうた  たんぽぽ たんぽぽ
      『子どもとお母さんのあそびうたえほん』小林衛己子/大島妙子 のら書店
     たんぽぽ  たんぽぽ
     むーこう やーまへ とーんでけ!
 
子どもとお母さんのあそびうたえほん
のら書店
2000-05
 
 
 
「むーこう やーまへ とーんでけ!」というところで、黄色のシフォン布を飛ばして遊んでも楽しいわらべうたです。
 
 
絵本  『ちょうちょうひらひら』 まどみちお/にしまきかやこ こぐま社
ちょうちょうひらひら
まど みちお
こぐま社
2008-02
 

昨年もおすすめプログラムに取り入れた1冊です。幼い子ども達に春の訪れの喜びを伝えられる一冊なので、再び選びました。この絵本の後に童謡「ちょうちょ」などを一緒に歌ってもよいと思います。(K・J)

 

2013年(その2) だいすき!ぎゅっ(小さい子)


2月といえばバレンタインデー♡。日本にこの日が定着したのは1970年代後半。しかもお菓子業界が牽引するキャンペーンの側面が強い行事です。

昔は、女性のほうからチョコレートを添えて男性に愛を告白できる日でしたが、(ということは、それ以前は自分から愛の告白をする女性ははしたないと思われたのかしらん?)今の主流は友チョコ・・・友情の印に女の子同士が手作りチョコを渡し合うようですね。

さて、それはともかく、小さな子どもたちにとって、全幅の信頼をおける家族とのスキンシップは、心の健やかな発達のためにも、とっても大事。寒い冬に、ぎゅっと近づきましょう^^

というわけで、2月の小さい子のためのおはなし会プランは【だいすき!ぎゅっ】です。

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【だいすき!ぎゅっ】(小さい子のためのプラン)
 
導入  わらべうた 「このこどこのこ」
     このこ どこのこ かっちんこ
     このこ どこのこ かっちんこ
     
     「ぼうず ぼうず」
     ぼうず ぼうず
     かわいときゃ かわいけど
     にくいときゃ ぺしょん!
    
絵本 『くっついた』 三浦太郎 こぐま社
くっついた
三浦 太郎
こぐま社
2005-08
 
 
 
 
 
「くっついた」・・・その繰り返しですが、そのたびに心がほんわかしてきます。最後のページでママとパパにはさまれて、一番の笑顔に。赤ちゃんのときの、その記憶があれば、親も子もその先の大変な子育て期間をなんとか乗り越えていけるのです。
この絵本を読んでいるときに、聞いている親子が「ぎゅっ」っと顔を寄せ合っているのを見ると、こちらがまた嬉しくなってきます^^
 
絵本 『ちゅっ ちゅっ』 MAYAMAXX 福音館書店
ちゅっちゅっ (0・1・2・えほん)
MAYA MAXX
福音館書店
2008-05-15
 
 
 
 
 
 
「ちゅっ」って口づけ。一番の愛情表現ですね。いろいろ調べていると「フィレマトロジー」というキスの歴史を研究する学問もあるのだとか。それはともかく、大好きなおかあさんにほっぺに「ちゅっ」、子どもたちにとっては一番幸せな時間ですね♪この絵本は赤一色で描かれています。それがまた何とも温かい味を出しています。
 
絵本 『はぐ』 佐々木マキ 福音館書店
はぐ (幼児絵本シリーズ)
佐々木 マキ
福音館書店
2013-09-04


『やっぱりおおかみ』や『おばけがぞろぞろ』『ぶたのたね』など、一風変わった、でも子どもの心を捉える絵本を描いている佐々木マキさんの2011年秋に月刊絵本としてでた絵本が、この秋単行本になりました。「あいたかったよー」「はぐしていい?」「あえてよかったね」ということばを海岸で交わす動物たち。大震災と津波を受けて描かれたのでしょうか。会いたい人と会えること、当たり前のことが、いかに大切なことなのか、あの震災は教えてくれました。今、あなたの大切な人と「はぐ」しておいてくださいね。
 

もう1冊、絵本を読むなら・・・

絵本 『このゆきだるまだーれ』中川李枝子/山脇百合子 福音館書店


寒い季節、それでも子どもたちは外であそびたい。特に雪の日には!もみちゃんと動物たちがそり遊び。ところが雪の中を転がって、みんな雪だるまに!雪の日も外でいっぱい遊ぶ子どもの姿は微笑ましいですね。絵本のサイズは小さいので、大勢への読み聞かせには向かないかもしれませんが、リズミカルな文章と、白地にはっきりと描かれた絵なので、子どもたちにもわかりやすい1冊です。

(K・J)

2013年1月(その1) こどもは風の子(小さい子)


「こども風の子 じじばば火の子」・・・私の大好きなわらべうたです。基本的にこどもはおとなよりも体温が高く、冬でも元気に戸外を走り回って遊んでいるのが自然だと思うのですが、あまり外で遊んでいる子どもたちを見かけなくなりましたね。

余談ですが、雑踏の中で、あるいは電車やデパート、図書館などで泣いている赤ちゃんを見かけると「喉が渇いているのではないかしらん?」と思ってしまいます。おとなが必要以上に厚着をさせた上に水分補給を怠っていると、赤ちゃんはどんどん脱水症状になってしまいます。自分で喉の渇きを訴えられる子はいいのですが、まだおしゃべり出来ない小さな子は泣くしかないのです。

おしめも濡れていない、お腹も空いていない・・・原因がわからないときは、ほとんどが喉の渇きです。また母乳ではなく人工ミルクを飲んでいる場合は、これは食事であって水分ではないので、喉の渇きは癒えないのです。

そんな赤ちゃんを図書館内で見つけた場合は、そんなアドバイスをぜひしてあげてください。

さて・・・横道に逸れてしまいました!1月のおはなし会✩おすすめプランの(その1)小さな子向けのテーマは、「こどもは風の子」です。
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【こどもは風の子】(小さい子向け)
導入 わらべうた 「おおさむこさむ」
    おおさむこさむ  やまからこぞうが とんできた
    なんといって とんできた 
    さむいといって とんできた
絵本 『ごろんごゆきだるま』たむらしげる こどものとも0.1.2 福音館書店
ごろんご ゆきだるま (0.1.2えほん)
たむら しげる
福音館書店
2007-10-25
 
ごろごろ雪がころがって雪だるまに・・・たむらさんご自身が染めた布をアップリケした温か味のある絵本です。ことばのリズムも心地よく小さな赤ちゃんにもぴったりの1冊です。
 
 
絵本 『おしくら・まんじゅう』かがくいひろし ブロンズ新社
おしくら・まんじゅう
かがくい ひろし
ブロンズ新社
2009-04
 
とにかくリズムもよく、楽しい絵本。こどもたちと一緒にた~っぷり楽しんでほしい1冊です。
 
 
わらべうた 「おせよ おせよ」
    おせよ おせよ さむいで おせよ
    おせよ おせよ さむいで おせよ
わらべうた 「おしくらまんじゅう」
    おしくらまんじゅう おされて なくな
    おしくらまんじゅう おされて なくな
絵本 『ろくちゃんとはっくしょん』織茂恭子 福音館書店
ろくちゃんとはっくしょん (幼児絵本シリーズ)
織茂 恭子
福音館書店
1996-11-30
 
いっぱい厚着をしても風邪気味で「はっくしょん」くしゃみが止まらないろくちゃん。そこへ「はっくしょん」登場。意外性のある絵本ですが、こどもは風の子、厚着しないで元気に遊ぼうねっていうメッセージも。元気よく読んであげたい1冊です。
 
 
わらべうた 「こどもかぜのこ じじばばひのこ」
    こども かぜのこ じじばば ひのこ
     こども かぜのこ じじばば ひのこ
絵本 『ゆきのひ』エズラ・ジャック・キーツ 偕成社
ゆきのひ (偕成社の新訳えほん―キーツの絵本)
エズラ=ジャック=キーツ
偕成社
1969-12


今から15年前、当時南国シンガポールに住んでいましたが、当時2歳の次男がどうしても雪を見てみたいというのでわざわざ真冬に一時帰国をしました。そして生まれて初めて雪を見て、いきなりダイブ!スノウエンジェルをやっぱり作りました。想像していた以上に冷たくて泣いちゃうというおまけ付きでしたが・・・キーツが最初にアメリカで出版したのが1967年。45年もの間、世界中のこどもたちに読み継がれているロングセラーですが、今のこどもたちにも通じる初めて出会う「ゆき」への思いが表現されています。大事に大事に読み継いで行きたい1冊です。

 

2013年(その1) クリスマスは楽しい♪(小さい子)


あっという間に、今年もあと3か月。
街には、もう2014年のカレンダーや手帳が出ていて、びっくりしました。
まだまだ2013年のお楽しみもたくさんあるのになと思いつつ、準備は早いほうがいいですよね。
 
12月には、子どもたちが楽しみにしているクリスマスがあります。
おはなし会☆おすすめプランの1つめは、小さい子向けプログラム【クリスマスは楽しい♪】です。
はじめの3冊は、気軽にやりとりしながら楽しめる絵本ですので、クリスマス会のおまけなどにもおすすめします。
 
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【クリスマスは楽しい♪】(小さい子向けプログラム)
 
絵本 『ぶた たぬき きつね ねこ』 馬場のぼる 1979
ぶたたぬききつねねこ
馬場 のぼる
こぐま社
1979-01
 
「おひさま」から始まるしりとり遊びの絵本です。絵もつながっていて、お話になっています。最後は思いがけない展開に。読み終えたあと、「~ということで、今日はクリスマスの本をたくさん読みます!」とつなげても楽しいですね。
 
絵本『おたすけこびとのクリスマス』 ながかわちひろ 2009
おたすけこびとのクリスマス
なかがわちひろ
徳間書店
2009-10-20

サンタクロースに頼まれたこびとチームは、大型トラックやクレーン車、ブルドーザーやロードローラーを駆使して、プレゼントを届けます。
文字は少ないので、はたらく車や散りばめられている小人など、絵もじっくり見せてあげてください。見返しの絵も、プレゼントがいろいろあって、楽しいです。
 
絵本『サンタのおまじまい』 菊地 清 1991
サンタのおまじない
菊地 清
冨山房
1991-11-25
クリスマスイブにけんちゃんに届いたプレゼントには、きらいな野菜が入っていました。でも、「いち にい サンタ!」とおまじないを唱えると、野菜が変身するのです! 子どもたちと「いち にい サンタ!」と声を出して、盛り上がれます。色鮮やかな切り絵の絵本。
 
絵本『ゆうびんやのくまさん』 フィービ・ウォージントン 1987
ゆうびんやのくまさん (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本)
フィービ・ウォージントン
福音館書店
1987-05-30
 ゆうびんやのくまさんのクリスマスイブは、手紙や小包を届けるのに大忙し。丁寧にお仕事をして、みんなに喜んでもらっているくまさんのお話は、あたたかい気持ちになれます。絵の細かなところも眺めて楽しめますので、お話会のあと貸出して、家でもじっくり読んでもらいたい本です。
(T.S)

2013年(その2) むくむく、ぐるぐる(小さい子)


小さい子のための〈11月のおはなし会☆おすすめプラン〉を作成しました。

テーマは【むくむく、ぐるぐる】

11月と言えば、だんだん寒くなってきて・・・なにかにくるまりたくなる時期。そんなかわいい絵本を集めてみました。

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【むくむく、ぐるぐる】 小さい子向けプログラム
 
導入 わらべうた 「ぼうずぼうず」
    ぼうず ぼうず
    かわいときゃ かわいけど
    にくいときゃ ペション
    『あかちゃんとお母さんのあそびうたえほん』小林衛己子/大島妙子 のら書店
 
絵本 『むくむくもごもご』 松竹いね子/ましませつこ こどものとも0.1.2 2011年11月号
                福音館書店
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むくむく、もごもご、セーターをかぶって、手足が・・・頭が・・・「ばあ!」。ちょうどセーターを着始める11月にふさわしい絵本です。
「いないいないばあ!」遊びの要素もあって、子どもたちがぐっと惹きつけられる1冊です。
まだ単行本化されていない絵本です。福音館書店こどものとも0.1.2は、逐次刊行物ではありますが、単行本としてのクオリティの高いものです。単行本化されていないものも保存できるとよい思います。
 
 
絵本 『ぐるぐるちゃん』 長江青 福音館書店
ぐるぐるちゃん (福音館あかちゃんの絵本)
長江 青
福音館書店
2011-09-10
 
りすのぐるぐるちゃんがおかあさんといっしょにどんぐりひろい。絵も温かみのある優しい絵。ストーリーもシンプルでわかりやすく、かわいらしい絵本です。うれしい気持ちが伝わるように、ゆっくりと読んであげてください。
 
 
童謡 まつぼっくり
     まつぼっくりが あったとさ たかいおやまに あったとさ
     ころころころころ あったとさ おさるがひろって たべたとさ
 
絵本 『びっくりまつぼっくり』 多田多恵子/堀川理万子 ふしぎなたねシリーズ 福音館書店

まつぼっくりも子どもたちにとっては身近な木の実。この絵本は「ちいさなかがくのとも」として、幼い子供たちに自然への興味をもってもらうきっかけつくりをしているシリーズの1冊。まつぼっくりが水に濡れると、小さく閉じて、乾くと開くことなど、子どもたちなりの発見があることでしょう。図書館へのお散歩の行き帰りにお母さんといろんな発見する助けになるといいですね♪

 
絵本の紹介 『どんぐりもりのおきゃくさん』香山美子/飯村茂樹 ひさかたチャイルド

どんぐりもりのおきゃくさん (しぜんにタッチ!)
香山 美子
ひさかたチャイルド
2009-08-01
 

どんぐりをあつめる森のリスやそのほかの動物たちの様子、森の食物連鎖のことなどを、幼い子どもたちにもわかりやすく伝えてくれる素敵な写真絵本です。
ぜひ小さい子向けの科学絵本・写真絵本の存在をぜひ教えてあげましょう。

 

2013年(その2) おいしいおと(小さい子)


暦の上では立秋を迎えましたが、今年の夏の暑さはこれからもっともっと猛暑が続くとの予報。各地ではゲリラ豪雨の被害が出ている一方で、肝心の水がめはからっぽになっているとのこと。先日、訪れた東大本郷キャンパスの心字池(三四郎池)も、水が少なくなっていました。涼しい秋が待ち遠しいですね。

図書館では、夏休み真っ盛り。宿題をするために大勢の子どもたち、ティーンズたちが訪れていることでしょう。「図書館って、使えるね!」と子どもたちが知的好奇心を満たせる経験ができるとよいなと思います。

一方で、そろそろ秋の読書週間に向けた行事等の準備も始まっています。行事や展示に向けた選書なども早めに動き出しましょう。

 
 
10月のおはなし会☆おすすめプラン(その2)のテーマは、「おいしいおと」。は美味しいものの季節ですが、特に食べる時の音に注目してみました。
 
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【おいしいおと】  小さい子(0~3才)向け

導入 わらべうた 「いちじくにんじん」
    いちじく にんじん さんしょに しいたけ 
    ごぼうに むかご ななくさ はったけ とうがん


 

 
絵本 『おいしいおと』 三宮麻由子/ふくしまあさえ 福音館書店
おいしいおと (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)
三宮 麻由子
福音館書店
2008-12-31
 
 
 
この絵本の作者・三宮さんは幼い時に視力を失いました。だからこその「おと」なのですね。普段、あまり咀嚼する音に関心を持つことが少ないのでとても新鮮に感じました。「耳から聴く」おいしいものにこの秋は出会いたいと思います。
 
絵本 『しろくまちゃんのほっとけーき』わかやまけん こぐま社 
「ぽたあん どろどろ ぴちぴちぴち ぶつぶつ・・・
しゅっ ぺたん ふくふく くんくん ぽいっ・・・」ホットケーキを焼く音が耳に心地よいですね。親子でホットケーキを焼くときに「ぽたあん どろどろ ぴちぴちぴち・・・」って本当に音がしてるかな?と確かめる子が多いと聞きます。2009年に点字つき絵本も出ました。合わせて紹介してあげたいですね。
 
絵本 『やさいだいすき』柳原良平 こぐま社
やさいだいすき
柳原 良平
こぐま社
2004-06
 
 

昨年のおすすめプラン【おやさい、だーいすき】でも紹介した絵本です。ことばのリズムが心地よい絵本です。やさいをたくさん食べて元気な体に育ってほしいなという願いをこめて、今年もこの絵本を選びました。

 
絵本 『わにわにのごちそう』小風さち/山口マオ 福音館書店
わにわにのごちそう (幼児絵本シリーズ)
小風 さち
福音館書店
2007-02-15
 
 
小風さちさんは、福音館書店相談役の松居直さんのお嬢さん。ずっとずっと絵本を読んでもらって育ってこられただけあって、おはなしがとても楽しいです。そして山口マオさんの版画によるわにわに。こわそうでいながらどこかとぼけた味のあるわにわに。「ずりづづづ」「がふっ がふっ」「ぐびっ」擬音もこどもたちの耳に残るユーモア絵本です。   
(作成K・J)
 

2013年(その1) くっついた!(小さい子)


今年は、梅雨入りも異例の早さならば、梅雨明けも15日も早く、一気に猛暑の夏がやってきました。図書館には涼を求めてくる利用者も多いでしょう。しかし昨今の図書館は、3.11後の節電ムードで館内の温度は高め設定、意外と涼しくない図書館になっているのでは?

仕事をしている皆さんも、利用者の皆さんも、熱中症にならないよう水分補給しながら乗り越えましょう。

(節電を推し進めるために、各家庭でのエアコンを消して公共の場へ避暑へという考え方もあるようです。図書館ではきちんと設定温度を25度くらいまで下げて、利用者に涼しい環境を提供できるとよいのですが・・・)

さて、おはなし会プランは2か月先取りで進めています。9月のおすすめプラン(その1)は「くっついた!」です。小さい子はぎゅっと抱きしめてもらえると、ホッとするのですよね。そして親が子をぎゅっと抱きしめることができる期間って、過ぎてみるとその後の子育て期間からすると案外短いものです。お子さんが小さいうちはいっぱいぎゅっとしてあげて!というメッセージをこめて・・・

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【くっついた!】 (小さな子どもたち向け)

導入 わらべうた  このこどこのこ
    このこどこのこ かっちんこ
    このこどこのこ かっちんこ
 
絵本 『くっついた』三浦太郎  こぐま社 2005

くっついたくっついた [単行本]
著者:三浦 太郎
こぐま社

(2005-08)
 

大好きな人とくっつくって子どもたちにとってはうれしいこと。身近な人との関係が安定していて初めて子ども達は、新しい世界に出ていくことができます。お友だちとの関係も作って行けます。ゆっくり丁寧に読んであげたい1冊です。
 
絵本 『ぎゅっ』ジェズ・オールバラ 徳間書店 2000 

ぎゅっぎゅっ [大型本]
著者:ジェズ オールバラ
出版:徳間書店
(2000-11)

 
「ぎゅっ」の繰り返しの絵本です。ぎゅっと抱き合う動物たちの幸せそうな顔・・・そして最後に「ママー!」「ジョジョー」と呼びあって「ぎゅっ」。ことばが少ない分、子どもたちや一緒に来ているパパやママ、おじいちゃん、おばあちゃんの表情を見ながら、心をこめて読んであげましょう。

わらべうた  ここはとうちゃん
        ここはとうちゃん にんどころ
        ここはかあちゃん にんどころ
        ここはじいちゃん にんどころ
        ここはばあちゃん にんどころ
        ここはねえちゃん にんどころ
        だいどー だいどー こーちょこちょ
 
絵本 『ねんねこさっしゃれ』ひぐちみちこ こぐま社 1993
ねんねこさっしゃれねんねこさっしゃれ [単行本]
著者:ひぐち みちこ
出版:こぐま社
(1993-09)

「ねんねこさっしゃれ」は中国地方に伝わる子守唄。「11ぴきのねこ」のねこたちが、大きな魚を獲るために歌っていた歌でもあります。読む時は、ゆったり歌うように読んであげたいですね。
(作成K・J)
 

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