小さい子(0~3歳)のためのおはなし会プラン

2013年(その1) かえる、ぴょーん(小さい子)
2013年(その1) おかあさん だいすき(小さい子)
2013年(その1) おおきくなったよ♪(小さい子)
2013年(その2) ともだち、できるかな?(小さい子)
2013年2月(その1) さむさにまけない♪(小さい子)
2012年(その1) サンタさんはくるかな?(小さい子)
2012年(その1) 落ち葉をふんで!(幼児~小学生)
2012年(その1) おやさい だーいすき(幼児~小学生)
2012年(その1) だいすき♪おじいちゃん、おばあちゃん(小さい子)
2012年(その1) はじめての海(小さい子向け)
2012年7月(その1) どろんこ!みずあそび(小さい子)
2012年(その1) 雨ふり、おさんぽ♪(小さい子)
2012年(その1) いいおかお(小さい子)
2010年(その1) クリスマス(小さい子)

2013年(その1) かえる、ぴょーん(小さい子)


6月のおはなし会、テーマはいろいろ立てられますね。「虫歯予防デー」に合わせたり、「時の記念日」に合わせたり、「父の日」、そして梅雨の季節ということで「雨」などなど。

今年は、小さい子向けには「かえる」を、大きい子向けには「時計」をテーマに6月のおはなし会プランを立ててみました。

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【かえる、ぴょーん】(1~3才の子向け)
 
導入  わらべうた 蛙(かわず)のよまわり
      かわずのよまわり がーっこ がっこげっこ ぴょーん ぴょん
      らっぱ吹け らっぱ吹け がっこげっこ ぴょん
      それ吹け もっと吹け がっこげっこ ぴょん
      がーっこ がーっこ がっこげっこ ぴょん
      げーっこ げーっこ げっこがっこ ぴょん
      がっこ ぴょん げっこ ぴょん
      がっこ げっこ ぴょーん
 
絵本  『ぴょーん』 まつおかたつひで  ポプラ社(大型絵本)
ぴょーん (ポプラ社のよみきかせ大型絵本)ぴょーん (ポプラ社のよみきかせ大型絵本) [大型本]
著者:まつおか たつひで
出版:ポプラ社
(2004-03)
 
 
かえるやうさぎ、いろんなものが出て来て、「ぴょーん」と飛び跳ねます。かたつむりも・・・こちらは跳ぼうとして跳べず)最後の「わたしも・・・」のところでは、子どもたちをお母さんに持ち上げてもらってもいいですね。
 
絵本  『はっぱのおうち』 征矢清/林明子  福音館書店 

はっぱのおうち (幼児絵本シリーズ)はっぱのおうち (幼児絵本シリーズ) [単行本]
著者:征矢 清
出版:福音館書店
(1989-05-25)

 
 
庭で遊んでいた女の子が雨宿りをしたのは、植え込みの中。その「はっぱのおうち」には、いろんなお客様がやってきます。かえるは、ここには出てこないのですが、雨の日の子どもの姿がほほえましく、次に読む本との対比も面白いと思い、選びました。
 
絵本  『とべ、カエル、とべ!』 ロバート・カラン/バイロン・バートン 評論社

tobe.jpg

著者:ロバート・カラン
出版:評論社
(1988-06)

 
 
カエルはとんぼをねらうのですが、そのカエルをねらうものたちが!絵ははっきりとしていて面白く、積み重ね歌のような文章もリズミカルです。
小さな子どもたちにも、カエルの気持ちになって、とべるかも?と選びました。
 
 
絵本  『かえるがなくからかーえろ』 松谷みよ子/遠藤てるよ 偕成社

かえるがなくから かーえろ (あかちゃんのわらべうた( 8))かえるがなくから かーえろ (あかちゃんのわらべうた( 8)) [単行本]
著者:松谷 みよ子
出版:偕成社
(1984-05)

 
わらべうた絵本です。「かえるがなくから かーえろ」の2番に「ことろ」(子どもを誘拐するもの)が出てきたりするので、「えっ?」と思うかもしれません。早く帰らないと、いろいろな災難に遭ってしまうことを子どもたちに警告した歌だったのですね。今の小さい子にはそのあたりは理解できないかもしれませんが、さらりと歌ってあげればよいと思います。
(作成K・J)

2013年(その1) おかあさん だいすき(小さい子)


一気に春めいてきた3月半ば・・・花粉の量も半端なく、花粉症のみなさんは辛い日々をお送りでしょう。かくいう私も、劇症。なかなかブログの更新がすすみませんが、爽やかな五月晴れを思い浮かべながら5月のおはなし会のプランを練ってみました。

5月の第3土曜日は母の日。世界中で母から生れなかった人は誰もいません。最近は家庭の事情が複雑になって、学校のおはなし会などでは「おかあさん」をテーマに本を選ばなくなっているとも聞きます。

それでも、やっぱり図書館では「おかあさん」テーマで読んであげたいと思います。もし今おかあさんと離れているとしても、おかあさんはあなたが生れた時、とってもうれしかったのよ、という気持ちをこめて。小さい子のためのおはなし会プランです。

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【おかあさん だいすき】
 
導入 わらべうた   このこどこのこ ぼうずぼうず
絵本  『ママだいすき』 まどみちお/ましませつこ こぐま社

ママだいすきママだいすき [単行本]
著者:まど みちお
出版: こぐま社
(2002-02)

 
 
 
 
 
絵本  『おはなをどうぞ』 みうらたろう のら書店 

おはなをどうぞおはなをどうぞ [単行本]
著者:三浦 太郎
出版: のら書店
(2009-09)

 
 
 
 
 
 
絵本  『ぎゅっ』 ジェズ・オールバラ  徳間書店

ぎゅっぎゅっ [大型本]
著者:ジェズ オールバラ
出版: 徳間書店
(2000-11)

 
 
 
 
わらべうた とうきょうとにほんばし うまはとしとし   
 

2013年(その1) おおきくなったよ♪(小さい子)


生後半年くらいの子どもたちが、ブックスタート事業のおかげでたくさん図書館にやってくるようになりました。小さな子どもたちの成長は、ほんとうに目を見張るものがあります。毎月のおはなし会に参加する未就園の子ども達。前回はやっと這い這いできるようになったはず、と思うと、伝い歩きをしていたり、すぐに一人で歩きまわるようになったり。

子育て真っ最中の親には、毎日毎日のことで成長を感じる間もないのですが、図書館で迎える側に立つと、「おおきくなったね」って実感をこめて伝えてあげることができます。

 
そんな想いをこめて、おはなし会のプランを立ててみました。
 
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【おおきくなったよ♪】
 
導入  わらべうた
    「たんぽぽ」
      たんぽぽ たんぽぽ
      むこうやまへ どんでいけ!
 
絵本 『パンツのはきかた』岸田今日子/佐野洋子 福音館書店
パンツのはきかた (幼児絵本シリーズ)パンツのはきかた (幼児絵本シリーズ)
著者:岸田今日子
販売元:福音館書店
(2011-01-20)
販売元:Amazon.co.jp
 
 
パンツを自分ではけるようになると、赤ちゃんから子どもへの一歩。この絵本、とにかくかわいらしい。一緒に大人も動作をしてみてくださいね。楽譜も最後に記されています。覚えて、読む代わりにページをめくりながら歌ってあげてもいいですね。
 
絵本 『おうまさんしてー!」三浦太郎 こぐま社
おうまさんしてー!おうまさんしてー!
著者:三浦 太郎
販売元:こぐま社
(2009-05)
販売元:Amazon.co.jp
 
子どもたちが自分で歩けるようになって、一番最初にした親子の遊びは「おうまさんごっこ」でした。親の背中にのって遊ぶ「おうまさんごっこ」は、簡単なようで、背中によじのぼり、バランスよく座る、動きに合わせて落ちないようにする、など身体の柔軟性・巧緻性が育ってないと難しい遊びです。
背中で得意げにしている我が子を見ることは、親にとっては「成長したな~」と感じるひとときです。
 
絵本 『しろくまちゃんのほっとけーき』わかやまけん こぐま社
しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)
著者:わかやま けん
販売元:こぐま社
(1972-10-15)
販売元:Amazon.co.jp
 
子どもが1才半を過ぎる頃から、なんでも親のやっていることを真似したがります。お料理でもお洗濯でも!それを「危ない!」と拒絶しては、大きくなってからお手伝いさせようとしても、しなくなってしまいます。いっしょに家事も遊びに置き換えて、いっしょにやってみることが大事。この絵本は親子でお料理をはじめるのにちょうどいいお手本になる絵本です。
 
絵本 『おでかけのまえに』筒井頼子/林明子 福音館書店
おでかけのまえに (福音館の幼児絵本)おでかけのまえに (福音館の幼児絵本)
著者:筒井 頼子
販売元:福音館書店
(1981-10-20)

この絵本を一番最初に手にした時、「あった!あった!こういうこと!」と思いました。子どもたちの好奇心は大人が想定する先を行っていて、ちょっと目を離したすきに、「あ~あ!」ということは、よくありました。それもこれも子どもの成長のひとつなんですよね。暖かく見守ってあげるようにしたいです。図書館にくる若い親たちにも、そういう心のゆとりをもってもらえるよう、読んで欲しいと思います。

2013年(その2) ともだち、できるかな?(小さい子)


これから本格的な受験シーズンのはじまりですね。子どもたちが大きくなってしまった今でも、この季節がくるとあのドキドキ感が甦ってきます。

 
そして小さな子どもたちにとっても、幼稚園や小学校への入園、入学を控えて期待と不安の入り混じる時期です。3月のおはなし会では、そんな子どもたちに寄り添うようなテーマで、ぜひ本を読んであげたいですね。
 
おすすめプランの(その2)は、春に幼稚園に入園する小さな子どもたちに読んであげたい本を中心にしてみました。
 
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【ともだち、できるかな?】
 
絵本 『うさこちゃん がっこうへいく』ディック・ブルーナ 松岡享子訳 福音館書店

うさこちゃんがっこうへいく (3才からのうさこちゃんの絵本セット1) (ブルーナのゆかいななかま)うさこちゃんがっこうへいく (3才からのうさこちゃんの絵本セット1) (ブルーナのゆかいななかま)
著者:ディック ブルーナ
販売元:福音館書店
(1985-01-30)

 
タイトルは”がっこうへいく”ですが、これは幼稚園のことを指していると思われます。海外では幼稚園のことを「Pre-school」と言いますから。おともだちと歌を歌ったり、お絵かきをしたり、絵本を読んでもらったり・・・幼稚園って楽しいところだよっていうことを、伝えられるといいですね♪
 
蔵書としてあれば、同じディック・ブルーナの『ようちえん』もおすすめです。

ようちえん (子どもがはじめてであう絵本)ようちえん (子どもがはじめてであう絵本)
著者:ディック・ブルーナ
販売元:福音館書店
(1968-11-15)

 
 
 

 
絵本 『コッコさんのともだち』片山健 福音館書店
コッコさんのともだち (幼児絵本シリーズ)コッコさんのともだち (幼児絵本シリーズ)
著者:片山 健
販売元:福音館書店
(1991-04-10)
 
保育園に入ったものの、おともだちをどうやって作っていいかわからないコッコさん。その不安がひしひしと伝わってきます。そしておともだちができた時の、「するとだんだんうれしくなって もっともっとうれしくなって
 うんとうんとうれしくなりました」という気持ちが、読んでもらう子どもたちのこころをも優しく包んでくれるはずです。
 
絵本 『ぐるんぱのようちえん』西内ミナミ/堀内誠一 福音館書店
ぐるんぱのようちえん(こどものとも絵本)ぐるんぱのようちえん(こどものとも絵本)
著者:西内 ミナミ
販売元:福音館書店
(1966-12-15)
 
幼稚園に入園するおはなしではないのですが、ぐるんぱがしっぱいを繰り返しながら、最後には子どもたちと楽しく遊んでいる様子をみて、「ようちえんって楽しいところなんだな~」と、きっと思えるはず。
子どもたちの弾む声が聞こえてきそうなおはなしを、ぜひ幼稚園に入る前の年齢の子どもたちに読んであげたいと思います。
 
大型絵本 『ねずみのでんしゃ』山下明生/いわむらかずお ひさかたチャイルド
ねずみのでんしゃ (大きな大きな絵本 (2))ねずみのでんしゃ (大きな大きな絵本 (2))
著者:山下 明生
販売元:チャイルド本社
(2005-02)
 
ねずみの兄弟が学校に行くことになっているのですが、みんな行きたがりません。そこでねずみのおかあさんが考えたのは・・・(この本もねずみの学校になっていますが、どちらかというと幼稚園という雰囲気です)タイトルだけでは学校に入るおはなしとは結びつかないのですが、この時期にぜひ読んであげたい1冊です。大型絵本が出ていますので、図書館でのおはなし会でぜひ読んであげてください。小型本は1982年に出ています。
(作成 K・J) 

2013年2月(その1) さむさにまけない♪(小さい子)


クリスマスまであと1週間、今年も残りわずかになってきました。図書館でもさまざまな行事等に追われていることと思います。どうぞ体調を崩さないようにお互い気をつけて業務にあたりましょう。 

2月のおはなし会のおすすめプランをお届します。一年で一番寒い時期でもありますが、春の足音もかすかに聞こえてくる2月。そんな季節を子どもたちと味わえるといいな~と思います。
 
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小さい子のためのおはなし会プラン 
【さむさにまけない♪】
 
導入  わらべうた「おおさむこさむ」
絵本  『おおさむこさむ』 松谷みよ子/遠藤てるよ 偕成社
おおさむ こさむ (あかちゃんのわらべうた( 6))おおさむ こさむ (あかちゃんのわらべうた( 6))
著者:松谷 みよ子/遠藤てるよ
販売元:偕成社
(1979-11)




絵本  『てぶくろ』 ウクライナ民話 エウゲーニー・M/ラチョフ/内田莉莎子訳 福音館書店

てぶくろ―ウクライナ民話 (世界傑作絵本シリーズ―ロシアの絵本)てぶくろ―ウクライナ民話 (世界傑作絵本シリーズ―ロシアの絵本)
販売元:福音館書店
(1965-11-01)

 
 
 
 
 
わらべうた 「ここはてっくび」 
 ここはてっくび てーのひら
 ありゃりゃに こりゃりゃ
 せいたかぼうすに
 いしゃぼうず
 おさけわかしのかんたろさん
 
絵本 『ゆき、ふふふ』  ひがしなおこ/きうちたつろう くもん出版

ゆき ふふふ (はじめてであうえほんシリーズ)ゆき ふふふ (はじめてであうえほんシリーズ)
著者:ひがし なおこ/きうちたつろう
販売元:くもん出版
(2010-10)

 
 
 
 
わらべうた  
「こどもかぜのこ」  こどもかぜのこ じじばば ひのこ
「おせよ おせよ」  おせよー おせよー さむいで おせよー
「おしくらまんじゅう」 
おしくらまんじゅう おされてなくな
 (作成K・J)

2012年(その1) サンタさんはくるかな?(小さい子)


やっと秋めいてきましたね。これからどんどん秋が深まって行く時期が一番好きです。アルビン・トレッセルト/ロジャー・デュボアザンの『きんいろのとき』という絵本があるのですが(ほるぷ出版)、実りの秋を感謝したくなります。

さて、でも図書館では12月のおはなし会や展示に向けて、準備を始める頃だと思います。今やクリスマスも宗教色がなくなり、自治体によってはクリスマスおはなし会と銘打って特別プログラムでやるところもあるでしょう。宗教色を極力配慮したいと冬のスペシャルおはなし会などをするところもあるようです。

というわけで12月のおはなし会おすすめプランは、(その1)小さい子のためのクリスマスのおはなし、(その2)大きい子のためのクリスマスのおはなし、(その3)来年の干支・へびのおはなしで立ててみました。

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【サンタさんくるかな?】

導入 手遊び  「きらきらきらきら」(ひげじいさんの手遊び替え歌)
          きらきらきらきらほしのよる(上から下へ両手キラキラ)
          りんりんりんりんすずがなる(ベルをりんりん鳴らすしぐさ)
          とんとんとんとん(ひげじいさんのトントン)
          トナカイさん(両手を頭の上で角のようにパー)
          しゅっしゅっしゅっしゅっそりがくる(片手ずつしゅっとそりが斜め上から下に)
          そーっとそーっとサンタさん(肩に袋をかつぐ仕草)
          キラキラキラキラ(両手をキラキラさせて上から下へ)
          手はおひざ(両手おひざ)
            
絵本  『さんかくサンタ』 tupera tupera  絵本館 2011
さんかくサンタさんかくサンタ
著者:tupera tupera
販売元:絵本館
(2011-10-25)

昨年秋に出版された絵本で、いろいろなものがすべて△です。小さな子どもたちへの導入の絵本としてはちょうどよい分量です。作者のtupera tuperaは、ご夫妻で仕事をする時のユニット名。まだ初々しい画家夫婦が絵本に挑んだ代表作です。

大型絵本 『まどから★おくりもの』 五味太郎  偕成社 2003
導入(手遊び)   まどから★おくりもの (ビッグブック―五味太郎・しかけ絵本)まどから★おくりもの (ビッグブック―五味太郎・しかけ絵本)
著者:五味 太郎
販売元:偕成社
(2003-11)

1983年に発行されて以来、子どもたちに親しまれてきた絵本ですが、おはなし会用にビッグブックになっています。大型絵本で読んだ方が、まどの向こうに見えるものとの対比がしやすいかもと選んでみました。


絵本    『ねずみくんのクリスマス』 なかえ よしを ポプラ社 2003
ねずみくんのクリスマス (ねずみくんの絵本)ねずみくんのクリスマス (ねずみくんの絵本)
著者:なかえ よしを
販売元:ポプラ社
(2003-10-01)

みんな自分のクリスマスツリーのほうが大きいとご自慢で、「ちいさい ちいさい」とねずみくんのツリーをちいさいというのですが・・・最後のページでおおきなクリスマスツリーの出てくるところで気分も盛り上がるはず。
クリスマスツリーの形のしおりなどを、おはなし会の最後にプレゼントしてもいいですね♪(ミニ工作としてツリーに☆のシールを貼ってもらってもいいでしょう)
(作成K・J)

2012年(その1) 落ち葉をふんで!(幼児~小学生)


「暑さ寒さも彼岸まで」とは、ほんとうによく言ったものです。まだまだ日中は残暑厳しい日々が続いていますが、朝夕の風は確実にひんやりとしてきました。空の雲も夏とは全然違う形を見せています。蝉の鳴き声はまだ聞こえるものの、数が少なくなってきました。それにあわせてお盆過ぎから聞こえ始めたこおろぎたち、夜の虫の声がだんだんにぎやかに・・・

こうした季節の移ろいというものも、おはなし会を通して子どもたちに伝えていきたいですね。

さて、おはなし会☆おすすめプランは11月のプログラムです。深まりゆく秋を楽しめるような本を選んでみました。
(その1)は小さい子(3歳未満児)向けプランです。


【落葉をふんで!】

春に薄緑色の若い芽を出し、夏の間私たちに優しい木陰を提供してくれていた葉っぱたちが、一斉に色づき、やがて散って行く・・・散って行く姿はだから哀愁を誘います。でも子どもたちにとっては、落葉もかっこうの遊び道具。踏んで歩けば音がするし、落葉で焼き芋やくなんて最高。というわけで落葉の絵本をいくつか選んでみました。

導入 詩「やまのこもりうた」 こぐまきょうこ   『のはらうたⅠ』工藤直子 童話屋より
    こぐまがねむくなるときは
    きのはが はらりと おちるとき
    いちまい はらり
    もひとつ はらり
    つづけて はらり
    まだまだ はらり
    はらはら はらり
    おまけに はらり
    ねむくて ねむくて おやすみなさい
のはらうた (1)のはらうた (1)
著者:工藤 直子
販売元:童話屋
(1984-05)






絵本 『もみじちゃんとチュウ』 村上康成 ひかりのくに 2000
もみじちゃんとチュウ (ひかりのくに傑作絵本集)もみじちゃんとチュウ (ひかりのくに傑作絵本集)
著者:村上 康成
販売元:ひかりのくに
(2000-09)


「こんにちはでチュウ」「パラッパ パラッパ」もみじちゃんがキスをすると・・・森中がみんな秋色に染まって行きます。「まっかだな まっかだな つたのはっぱがまっかだな もみじのはっぱもまっかだな」(「まっかな秋」薩摩忠/作曲)って歌いたくなります。

絵本 『おちばがおどる』 いとうひろし ポプラ社 2003
おちばがおどる (いとうひろしの本)おちばがおどる (いとうひろしの本)
著者:いとう ひろし
販売元:ポプラ社
(2003-11)


落葉を使ったコラージュ絵本。落葉が踊りだす様子は、とても楽しい♪リズミカルに読んであげたい1冊です。



絵本 『おちば シャックシャック』 高柳芳恵・ながさわまさこ 福音館書店
ちいさなかがくのとも 2008年12月号 『おちば シャック シャック』ちいさなかがくのとも 2008年12月号 『おちば シャック シャック』
著者:高柳芳恵
販売元:福音館書店
(2008)

「ちいさなかがくのとも」月刊誌の1冊。
落葉の上を歩いたら、どんな音がするかしら?シャックシャック?ジャックジャック?
擬音もたのしい絵本です。こんなふうに無邪気に落葉にダイブできにくくなってしまった(昨年の原発事故以降)のですが、それでもこの絵本は読んであげたいと思います。

絵本  『おちばひらひら』 七尾純/久保秀一 偕成社 2002
おちばひらひら (新 自然きらきら)おちばひらひら (新 自然きらきら)
著者:七尾 純
販売元:偕成社
(2002-09)


こちらは写真絵本。沢カニの子ちょきたんの目線で秋が深まって行く森や川辺の様子を捉えています。自然の変化がもたらす美しい景色・・・子どもたちとじっくり味わいたいものです♪

               

2012年(その1) おやさい だーいすき(幼児~小学生)


暦の上では立秋を迎えましたが、まだまだ暑い日々が続いております。各図書館も夏の行事に、調べ学習の支援にと忙しい日々を送っていることと思います。

さて、それでも視線は秋の読書週間あたりに向けて、そちらも準備も始める時期です。秋の本を探して読んでいると、秋を味わって涼しくなった気分です。

10月のおはなし会おすすめプランを考えてみました。

小さい子向けには、やっぱり美味しい食べ物で。特に今年は収穫の秋にふさわしく「やさい」をテーマに考えてみました。

幼児・小学生向けには芸術の秋ということで、音楽と絵をテーマに組み立ててみようと思います。

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【おやさい だ~いすき】

導入  わらべうた 「いちじく にんじん さんしょにしいたけ
             (YouTube画像)
絵本  『やさい』 平山和子  福音館書店
やさい (福音館の幼児絵本)やさい (福音館の幼児絵本)
著者:平山 和子
販売元:福音館書店
(1982-09-30)


畑の様子と、お野菜。いつも目にする野菜を畑で収穫する様子も描いた絵本。野菜って美味しい~♪と子どもたちが思ってくれるといいな!ことばもリズミカル。ぜひ読んであげてほしい1冊です。


絵本  『にんじん』 せなけいこ 福音館書店
にんじん (いやだいやだの絵本 1)にんじん (いやだいやだの絵本 1)
著者:せな けいこ
販売元:福音館書店
(1969-11-10)

             
にんじんが苦手なお子さんも多いのかな?でもにんじんってほんとうは甘いのよね。
この絵本では、動物たちが美味しそうににんじんを食べています。それにつられてにんじん大好きになってくれるといいですね♪貼り絵の絵もとても素敵な1冊です。


絵本  『きゃっきゃっキャベツ』 いわさゆうこ  童心社
きゃっきゃキャベツ (どーんとやさい)きゃっきゃキャベツ (どーんとやさい)
著者:いわさ ゆうこ
販売元:童心社
(2012-05-01)


童心社から今年出版された新しいシリーズです。
キャベツの成長を知ったり、キャベツにはいろんな種類があることを知ったり、まるごとキャベツが好きになりそうな絵本です。


手遊び きゃべつはキャッキャッキャッ
     『うたって楽しい手あそび指あそび120』ポプラ社より
うたって楽しい手あそび指あそび120うたって楽しい手あそび指あそび120
著者:レッツキッズソンググループ
販売元:ポプラ社
(2004-03)







絵本  『やさいだいすき』 柳原良平  こぐま社
やさいだいすきやさいだいすき
著者:柳原 良平
販売元:こぐま社
(2004-06)


柳原さんの素敵な貼り絵の絵本。いろいろなお野菜が登場。全部で16種類!平山和子さんの『やさい』とは対極にある絵ですが、どちらも子ども達にお野菜の魅力を伝えてくれる絵本です。ことばのリズム感も楽しんでほしいな!




エンディング  さよならあんころもち

 
 

2012年(その1) だいすき♪おじいちゃん、おばあちゃん(小さい子)


海の日の到来とともに梅雨も明け、太陽がぎらぎらと照りつける季節が到来しました。夏休みを前に図書館の現場も夏のイベント準備で忙しいことでしょう。夏バテしないように体調を管理しながら、この夏も乗り切って行きましょう。

さて、おはなし会の準備は2か月先の9月に向けて、選書を始めます。
9月のテーマ、あなたなら何にしますか?

今までのテーマは
【おじいちゃん・おばあちゃん】2010年7月5日UP
【お月見しよう♪】 2010年7月5日UP

【いのちのつながり】 2011年7月19日UP
【けんかしても大好き♪―兄弟姉妹っていいね!】2011年7月28日UP

さて、今年は・・・やっぱり小さなお友だちには「おじいちゃん、おばあちゃん」は大切な存在。というわけで、小さい子向けのおじいちゃん、おばあちゃんをテーマにしてプランを考えてみました。

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【だいすき♪おじいちゃん、おばあちゃん】

絵本 『うさこちゃんのおじいちゃん、おばあちゃん』ディック・ブルーナ/松岡享子 福音館書店
うさこちゃんのおじいちゃんとおばあちゃん (3才からのうさこちゃんの絵本セット1) (ブルーナのゆかいななかま)うさこちゃんのおじいちゃんとおばあちゃん (3才からのうさこちゃんの絵本セット1) (ブルーナのゆかいななかま)
著者:ディック・ブルーナ
販売元:福音館書店
(1993-04-20)

おじいちゃん、おばあちゃんの家に行くということは、子どもたちにとって日常を離れて違う経験ができる時間。おじいちゃん、おばあちゃんならではの、おはなしを聞いたり、いろんなことを教えてもらって、そういう経験を重ねていくことが、子どもたちの心の栄養になっていくと思います。ブルーナの絵本は、簡潔で子どもたちに大切なことがダイレクトに伝わって行きます。

わらべうた  ここはとうちゃんにんどころ  

 ♪ここはじいちゃんにんどころ ここはばあちゃんにんどころ♪ 
 きっとおじいちゃんやおばあちゃんに似ているところ、あるよね!

絵本 『ちびごりらのちびちび』ルース・ボーンスタイン ほるぷ出版
ちびゴリラのちびちびちびゴリラのちびちび
著者:ルース・ボーンスタイン
販売元:ほるぷ出版
(1978-08)

あかちゃんの誕生は、パパママだけでなく、おじいちゃん、おばあちゃんにとっても、とっても嬉しくて、素敵なこと。そしてそんな赤ちゃんをみんなが愛情を持って見守っているってこと。
それが一番の幸せなのですよね。


絵本 『ゆめにこにこ!』柳原良平  こぐま社
ゆめ にこにこゆめ にこにこ
著者:柳原 良平
販売元:こぐま社
(1998-02)


赤ちゃん向けの「おじいちゃん おばあちゃん」絵本で、なかなか良いものが見つからず~
この絵本はおじいちゃん、おばあちゃんがテーマではないけれど、笑顔で包んでくれる祖父母の愛はこんな風にいつも「にこにこ顔」だな~と思って選びました。

*もし参加しているお友だちが2,3歳でおはなしを聞ける子がいる場合は、『ぼくはあるいた まっすぐまっすぐ』マーガレット・ワイズ・ブラウン 林明子/絵 ペンギン社もおすすめです♪*
ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ (世界こども図書館B)ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ (世界こども図書館B)
著者:マーガレット・ワイズ・ブラウン
販売元:ペンギン社
(1984-11)

 

 

(作成K・J)

2012年(その1) はじめての海(小さい子向け)


8月のおはなし会おすすめプランをブログにアップするのは、今年で3回め。
過去の記事をリンクしておきますね。

2010年8月のおはなし会☆おすすめプラン(その1) 平和を考える
2010年8月のおはなし会☆おすすめプラン(その2) 虫、むし大好き!
2010年8月のおはなし会☆おすすめプラン(その3) おばけがいっぱい

2011年8月のおはなし会☆おすすめプラン(その1) あつい、あつい夏の日
2011年8月のおはなし会☆おすすめプラン(その2) 海へ

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さて、今年のおすすめプラン(その1)は未就園児(0.1.2才児)のためのおはなし会プランです。昨年も【海へ】というテーマのプランを作っていますが、こちらはもっと小さな子どもたちを海に誘う絵本ばかり。小さい子のおはなし会にぜひ取り入れてみてください。わらべうたで、おふねあそびをして気分を盛り上げるのもいいですね。

【はじめての海】

導入  ミトンくまさんを使って 『くまさんのおでかけ』 中川李枝子/作 「おはなしのろうそく1」より
                                 東京子ども図書館

絵本 『がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん』安西水丸 福音館書店
がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん (福音館あかちゃんの絵本)がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん (福音館あかちゃんの絵本)
著者:安西水丸
販売元:福音館書店
(2012-05-08)

あかちゃん絵本として大人気の『がたんごとん がたんごとん』の夏バージョン。「きしゃにのせてくださーい」と言って乗り込んでくるものは、真夏の子どもたちの生活必需品ばかり。そして波の音も聞こえて来て・・・だんだん気分も盛り上がってきますよ!


絵本 『ピッキーとポッキーのかいすいよく』あらしやまこうざぶろう/あんざいみずまる 福音館書店
ピッキーとポッキーのかいすいよく (幼児絵本シリーズ)ピッキーとポッキーのかいすいよく (幼児絵本シリーズ)
著者:あらしやまこうざぶろう
販売元:福音館書店
(2010-05-25)

ピッキーとポッキーがお友だちと海へ繰り出します。ちょっぴりハラハラドキドキ。海でのぼうけんです。対象年齢がもう少し小さい子の場合は、↓の『うさこちゃんとうみ』を読んであげてもいいでしょう。

『うさこちゃんとうみ』ディック・ブルーナ 福音館書店
うさこちゃんとうみ (1才からのうさこちゃんの絵本セット1) (子どもがはじめてであう絵本)うさこちゃんとうみ (1才からのうさこちゃんの絵本セット1) (子どもがはじめてであう絵本)
著者:ディック ブルーナ
販売元:福音館書店
(2000-12-01)

わらべうた    おふねがぎっちらこ   こまんかこまんか
          こーりゃどーこのじぞうさん

ずかんの紹介 『うみ』学習研究社 
うみ (あそびのおうさまずかん)うみ (あそびのおうさまずかん)
販売元:学習研究社
(2000-07)

小さい子向けのずかんです。海のイメージを伝えるためにも、ぜひ紹介してあげたい1冊です。

 

絵本 『こぐまちゃんのみずあそび』もりひさし/わかやまけん こぐま社

こぐまちゃんのみずあそび (こぐまちゃんえほん)こぐまちゃんのみずあそび (こぐまちゃんえほん)
著者:森 比左志
販売元:こぐま社
(1971-11)

海へいかなくても、水で遊ぶと気持ちいいよ。
先月は『こぐまちゃんのどろあそび』を紹介しましたが、こちらはみずあそび。夏にぴったりのあかちゃん絵本です。

(K・J)

2012年7月(その1) どろんこ!みずあそび(小さい子)


5月も連休が終わって、早くも半ばに入ります。

4月から児童担当者が入れ替わった館もあることでしょう。おはなし会運営に慣れてきましたか?

今年度の初級研修でたっぷり触れる予定ですが、おはなし会に慣れない人ほど子どもたちに読み継がれてきたロングセラーを選書することをおすすめします。絵本を読むということに慣れていないのに、今流行りのナンセンス絵本や絵だけがかわいい絵本を選ぶことは、あまりおすすめしません。

絵本がなにを伝えているのか、焦点がぼやけてしまうからです。
ぜひ読み継がれてきた、どんな子どもにもす~っと入っていく、力のある絵本、「基本の基」の絵本を選ぶようにしましょう。


7月のおはなし会☆おすすめプラン(その1)は、小さい子向けのプランです。

夏になってどこんこにみずあそび、小さいうちはいっぱいいっぱい遊んで過ごしたいですね。そんな夏にぴったりの0.1.2才児向けの絵本です。

【どろんこ!みずあそび】
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導入 わらべうた ももやももや

絵本 『こぐまちゃんのどろあそび』わかやまけん こぐま社
こぐまちゃんのどろあそび (こぐまちゃんえほん)こぐまちゃんのどろあそび (こぐまちゃんえほん)
著者:森 比左志/わかやまけん
販売元:こぐま社
(1973-10)





絵本 『じゃぐちをあけると』しんぐうすすむ 福音館書店
じゃぐちをあけると (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)じゃぐちをあけると (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)
著者:しんぐう すすむ
販売元:福音館書店
(2009-06-10)


小さい子にとって、水の感触って不思議と心を開放させるのですね。もちろん水の危険も隣り合わせですが、だからこそしっかり水に触ってどんなものか知っておくことも大事ですね。
詩のようなことばと、じゃぐちから溢れる水の写実的な絵とが、子どもたちの知的好奇心をくすぐります。


絵本 『ぽぽんぴぽんぽん』松竹いね子/ささめやゆき 福音館書店
ぽぽんぴ ぽんぽん (0.1.2.えほん)ぽぽんぴ ぽんぽん (0.1.2.えほん)
著者:松竹 いね子
販売元:福音館書店
(2012-02-01)


「たろうくんのおへそはどーこ?」シャツをめくるとおなかの真ん中に!くまさんも、かばさんも、おさるさんもみんな一緒です。
夏になって薄着になって遊ぶようになると、自分のおへそに「?」と気がつく子ども達。
リズミカルな音といっしょに読んであげましょう。そしてもちろん、お昼寝の時にはおへそ大事にかくして寝てね!

わらべうた  めんめんたまぐら   おふねはぎっちらこ  さよならあんころもち

(作成K・J)

2012年(その1) 雨ふり、おさんぽ♪(小さい子)


4月も半ば過ぎました。新年度のスタートダッシュ、うまくいっていますか?

特に4月から受託を開始した練馬区春日町図書館、所沢市立図書館の7分館(所沢分館、椿峰分館、狭山が丘分館、富岡分館、新所沢分館、吾妻分館、柳瀬分館)は、児童サービスの受託もあり、児童向けおはなし会などは待ったなし!忙しく準備をしながら、こなしていることと思います。

4月23日の子ども読書の日に合わせて、その他の館でも児童向け行事が目白押しのことと思います。児童サービス担当にとっては、忙しい月ですが、子どもたちの笑顔を支えに乗り越えていきましょう。

また、やらなければならないことを年間に渡って順序よく書き出し、それに対して準備がどれくらい必要か、時間を逆算し、早め早めに準備を始めるようにしましょう。また他の業務との優先順位にも目を配り、児童サービスが近視眼的なサービスにならないようにも、心を配りましょう。(年間業務計画をきちんと立てることが、仕事を確実に、無理なくこなすためには肝要です!)


さて、おはなし会も4月のうちに6月の選書に入っておきましょう。それはまた、特集コーナーの展示にもいえることです。

というわけで、6月のおはなし会☆おすすめプラン(その1)は、0.1.2才児向けのおはなし会プランです。

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【雨ふり、おさんぽ♪】

導入  わらべうた  でんでんむし (歌詞はこちら) 
絵本  『おさんぽ おさんぽ』 ひろのたかこ  福音館書店
おさんぽ おさんぽ (0.1.2.えほん)おさんぽ おさんぽ (0.1.2.えほん)
著者:ひろの たかこ
販売元:福音館書店
(2008-06-20)




わらべうた  このこどこのこ  めんめんすーすー (わらべうたの歌詞と遊び方のリンクを貼ってあります)


絵本  『あめかな!』U.G.サトー 福音館書店
あめかな! (0・1・2・えほん)あめかな! (0・1・2・えほん)
著者:U.G.サトー
販売元:福音館書店
(2009-05-30)




童謡  かえるのうた

絵本 『てるてるぼうず』おぐまこうじ くもん出版
てるてるぼうずてるてるぼうず
著者:おぐま こうじ
販売元:くもん出版
(2005-05)




絵本の紹介 『あめふり』まついのりこ 偕成社
あめふり (あかちゃんの本)あめふり (あかちゃんの本)
著者:まつい のりこ
販売元:偕成社
(2001-08)

こちらの絵本は、字のない絵本ですが、絵がとても可愛らしく、母子で会話しながら雨の日を楽しむ絵本です。ぜひおはなし会に来たママたちに紹介してあげてください。0歳から楽しめます。


わらべうた  かえるがなくからかえろ

(作成K・J)

2012年(その1) いいおかお(小さい子)


各図書館を訪問していて感じるのは、おはなし会に参加する子どもたちがどんどん低年齢化しているということ。小学生の学習指導要領の改訂に伴い、低学年でも授業数が増え、水曜日の3時からのおはなし会には参加できないということ。

来るのは幼稚園児さんが中心。その幼稚園児も習い事などがあって、未就園児がおはなし会に参加することが、午後の時間でも増えているということです。

そこで、毎月UPしている「おはなし会☆おすすめプラン」は、小さい子のためのプランを(その1)で提供し、幼稚園~小学低学年向けのものは(その2)、(その3)で提供することにします。どうぞお楽しみに♪

5月のおはなし会☆おすすめプラン(その1)のテーマは、【いいおかお】です。

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【いいおかお】

導入 わらべうた  めんめんすーすー  じぃーじぃーばあ
絵本 『いいおかお』松谷みよ子/瀬川康男  童心社

いいおかお (松谷みよ子あかちゃんの本)いいおかお (松谷みよ子あかちゃんの本)
著者:松谷 みよ子
販売元:童心社
(1967-04-15)

『いいおかお』という同じタイトルの絵本がいくつかありますが、やはりこのロングセラーの1冊が持っている力は違います。色合いはおとなしく感じますが、松谷みよ子さんのことばと、瀬川康男さんの飄々とした絵が不思議に幼い子の心を捉えます。みんな、いいおかおでおはなし会に来ているかな?と呼びかけてあげましょう。


わらべうた     だるまさん だるまさん
絵本  『だるまさんと』かがくいひろし ブロンズ新社

だるまさんと〈3〉 (かがくいひろしのファーストブック 3)だるまさんと〈3〉 (かがくいひろしのファーストブック 3)
著者:かがくい ひろし
販売元:ブロンズ新社
(2008-12)

学校の美術の先生だったかがくいさんは2005年、50歳の時に絵本作家としてデビュー。『だるまさんが』は、小さな子ども達には大人気。その第3弾です。かがくいさんは、その後2009年秋に急逝されました。この絵本は、だるまさんと誰かさんがぎゅっ!動作のある絵本。お母さんのお膝の上で一緒にお子さんも動けるといいですね。


わらべうた     このこどこのこ
絵本  『くっついた』三浦太郎  こぐま社

くっついたくっついた
著者:三浦 太郎
販売元:こぐま社
(2005-08)

新進気鋭・若手のグラフィックデザイナー三浦太郎さんの絵本は、今はどれも子ども達に大人気!中でも『くっついた』は読み手も幸せな気分になれる1冊です。ご自身のお子さんのために作った絵本なので、よけいに親の心も子どもの心も捉えているのでしょう。


わらべうた     さよならあんころもち

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ブックスタート運動が定着して、図書館にくる赤ちゃんが増え、小さい子どもたちのためのおはなし会をする図書館が増えてきました。そこで考慮してほしいのは、おはなし会の時間です。
0,1,2歳児は、月齢が1カ月違うだけでも、おはなしに対する興味や、集中力が持続する時間が違います。おはなし会全体としては長くても20分。できれば15分くらいのイメージでプログラムを立てるとよいでしょう。絵本も短い絵本を2冊~3冊がちょうど良いと思います。

決して欲張らないこと。わらべうたも同じものを何回も何回も繰り返し歌ってあげることが大事です。定番のわらべうたを決めておいて、ひとつくらいを季節に合わせて入れ替えるようにするといいでしょう。

赤ちゃんのためのおはなし会で、困ったことや、わらべうたについて等、質問がありましたら、いつでもTS室K・Jにお問い合わせください。





2010年(その1) クリスマス(小さい子)



クリスマスの絵本は、ほんとうにたくさん出ています。

クリスマスの意味を伝えるもの、サンタクロースやクリスマスのパーティーを題材にしたもの、多岐にわたります。リストはテーマ別本のリストに掲載していく予定です。
ここではおはなし会に向く絵本を組み合わせて紹介します。

まずは小さい子向けのおはなし会用のプランです♪

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導入  手遊び
絵本  『クリスマスおめでとう』ひぐちみちこ こぐま社 1997
クリスマスおめでとうクリスマスおめでとう
著者:ひぐち みちこ
こぐま社(1997-11)

クリスマスってどうしてお祝いするの?という子どもたちの問いかけにやさしく答えてくれる絵本です。



絵本  『コロちゃんのクリスマス』エリック・ヒル まつかわまゆみ/訳 評論社 1984
コロちゃんのクリスマス―コロちゃんのびっくり箱 (絵本の部屋―しかけ絵本の本棚)コロちゃんのクリスマス―コロちゃんのびっくり箱 (絵本の部屋―しかけ絵本の本棚)
著者:エリック・ヒル
評論社(1984-09)

今日はクリスマスイブ。コロちゃんはママを手伝ってクリスマスツリーの飾り付けをするのですが・・・かわいらしいしかけ絵本です。




パネルシアター 赤鼻のトナカイ 『ブラックパネルシアター』より
ブラックパネルシアター―光いっぱい夢いっぱいブラックパネルシアター―光いっぱい夢いっぱい
著者:古宇田 亮順
アイ企画(1995-07)

パネルシアターを作成して、子どもたちと一緒に歌ってみましょう♪



絵本    『サンタがきたらおこしてね』やすいすえこ 女子パウロ会 1996
サンタがきたら おこしてねサンタがきたら おこしてね
著者:やすい すえこ
女子パウロ会(1996-10)

見返しから文が始まっていて、開き方も普通と違う(何て言ったらいいんだろう?そうそう、カレンダーみたいに上に開く)ちょっとおしゃれな絵本です。空から降りてきたサンタさんが、みんなにプレゼントを配るだけの、とってもシンプルな内容なのですが、鈴木まもるさんのあたたかな絵と、優しいサンタさんの姿にこころがほっこりする絵本です。


ブックトーク
(小さい子向けのクリスマスの絵本を紹介してあげましょう♪)

『まどからおくりもの』五味太郎 偕成社 1983
まどからおくりもの (五味太郎・しかけ絵本 (3))まどからおくりもの (五味太郎・しかけ絵本 (3))
著者:五味 太郎
偕成社(1983-11)

あわてんぼうのサンタさん。まどからチラッと見てプレゼントを配っていくのですが・・・穴あきしかけの楽しい絵本です。

『おたすけこびとのクリスマス』なかがわちひろ 徳間書店 2009
おたすけこびとのクリスマス

 

おたすけこびとのクリスマス
著者:なかがわちひろ
徳間書店(2009-10-20)

クリスマスの夜、大切な仕事をたのまれたこびとたちのチームは働く車の列を作って夜の町を走っていきます。どこへいくのかな・・・男の子ならわくわくしながら読める絵本です。

『クリスマスのふしぎなはこ』長谷川摂子/文 斎藤敏行/絵 福音館書店 2008
クリスマスの ふしぎな はこ (幼児絵本)クリスマスの ふしぎな はこ (幼児絵本)
著者:長谷川 摂子
福音館書店(2008-10-10)

ぼくが朝みつけたふしぎな箱。そっと開けてみるとサンタさんの姿が・・・サンタさんがぼくのところへも来てくれるのかな?そんな思いをあますことなく表現した絵本です。
(作成K・J)

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