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2018年1月(その2)ぬくぬくあったまる(幼児~小学生)
「お話(素話)から学ぶ第3回」報告
29年度第3回児童部会
「お話(素話)から学ぶ第2回」報告

2018年1月(その2)ぬくぬくあったまる(幼児~小学生)


幼児~小学生向けのおはなし会プランは、中心になる素話は「だめといわれてひっこむな」(『愛蔵版おはなしのろうそく5だめといわれてひっこむな』東京子ども図書館刊)で、4分ほどの短いお話です。そこで、合せる絵本は3冊でそのうち2冊は長めになっています。寒い冬のおはなし会。みんなでじっくりと聞けるといいですね。

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【ぬくぬくあったまる】

 導入 「ありがたいなぁ おしょうがつ」矢崎節夫(『矢崎節夫童謡集 きらり きーん』JULA出版局 より) 1分

きらり きーん―矢崎節夫童謡集 (JULAの童謡集シリーズ)
矢崎 節夫
JULA出版局
2016-03-01
 
 


「いちねんかけて ぐるーん
 たいようの まわりを
 まわって きたんだ
 たいへんだったね おしょうがつ
 おめでとうございます」  (一部引用)

 

絵本『しんせつなともだち』方 軼羣/作 君島久子/訳 村山知義/画 福音館書店 1965 4分

しんせつなともだち
方 軼羣
福音館書店
1987-01-20

雪がたくさん降った日、こうさぎはたべものをさがしに出かけてかぶを二つみつけます。ひとつは自分で食べて、もうひとつはともだちのろばさんに持って行ってあげることにします。ところがろばさんはお出かけ。そっとかぶを置いて帰ります。ろばはろばで、そのかぶをともだちのこやぎのところへ持っていくのです。優しい気持ちがぐるっとひとまわりする、長く読み継がれているお話から、新年はスタートです。

 

素話「だめといわれてひっこむな」アルフ・プロイセン/作(『愛蔵版おはなしのろうそく5だめといわれてひっこむな』東京子ども図書館刊 より)4分

 

 

おばあさんが暖炉のそばで編み物をしていると、そばの小さな穴からねずみの子どもが顔を出します。そして何を編んでいるか聞きます。おばあさんのだんなさんのセーターだと聞いて、ではだんなさんの古いセーターはどうするの?と聞くこねずみ。「チュー、チュー、チュー。おかあちゃんがきいてこいって」という言い方がなんともかわいいこねずみ。最終的にはこねずみもぬくぬくあったまる素敵なプレゼントをもらいます。くりかえしのある短いお話です。リズミカルに語ってあげましょう。

 

絵本『こうさぎと4ほんのマフラー』わたりむつこ/作 でくねいく/絵 のら書店 2013 7分

こうさぎと4ほんのマフラー
わたり むつこ
のら書店
2013-11-01

 

うさぎまちに住むこうさぎ4人きょうだいの元に、おばあちゃんから温かいマフラーが送られてきます。雪が降り続いたあと、4人のきょうだいは森へとでかけます。そこには春先に出会った大きなぶなの木、ぶなじいがいるからです。7分と少し長めのおはなしですが、でくねいくさんの描くこうさぎたちの表情が生き生きとしていて、子どもたちは一緒になって雪の森を歩いているような気持になれると思います。

 

絵本『おじいちゃんのコート』ジム・エイルズ・ワース/文 バーバラ・マクリントック/絵 福本友美子/訳 ほるぷ出版 2015 10分

おじいちゃんのコート (海外秀作絵本)
ジム エイルズワース
ほるぷ出版
2015-10-28

 

 
イディッシュ語(東ヨーロッパなどで使用されるユダヤ人の言語)の民謡が元になっているおはなしです。同じ民謡を元にした絵本に『おじいさんならできる』(フィービ・ギルマン/作 芦田ルリ/訳 福音館書店 1998)や、コールデコット賞受賞作の『ヨセフのだいじなコート』(シムズ・タバック/作 木坂涼/訳 フレーベル館 2001)があります。それぞれの作品は、最初が赤ちゃんの時におじいさんに贈られたブランケットだったり、すりきれた古いコートだったりするのですが、この作品では仕立て屋だったおじいちゃんが結婚する時に自分で仕立てたコートがはじまりです。古くなってすりきれるたびに上着やベスト、ネクタイと変化していくところは同じですが、最後には孫のためのねずみのおもちゃになるおはなしです。素話「だめといわれてひっこむな」と共通点のある絵本を最後にもってきました。

 

(作成K・J)

「お話(素話)から学ぶ第3回」報告


平成29年9月15日に開催された児童部会で「お話(素話)から学ぶ 第3回」を行ないました。

東京子ども図書館刊のレクチャーブックス・おはなし会入門1『お話とは』(松岡享子/著 2009)をテキストにして、まずお話の意義について学んでいます。

すでに各図書館で語りを実践している部員もいますが、大半の部員はこれからお話を覚えて、部会の中で語る体験をし、子どもたちの前で語れるようにスキルアップしていきます。

IMG_8125

 

 

第2回の学びを報告書にまとめました。詳細はそちらをご覧ください。


第3回児童部報告書

(報告書作成S区N図書館 M・Y)

29年度第3回児童部会


9月15日(金)に平成29年度第3回児童部会を開催しました。19名が出席しました。(部員17名、事務局2名)

「お話(素話)を学ぶ」時間では、東京子ども図書館レクチャーブックス・お話入門1『お話とは』の第3章「お話のよさ」の後半58ページから76ページまでと、第4章「図書館でのお話」77ページから89ページを、各グループにわかれて精読していきました。

その上でここに書かれていることについて、その意味を話し合いつつ、それぞれ感想を述べ合いました。IMG_8115

学んだ内容は、別途報告書をUPしします。

 

 

IMG_8119また、E区の図書館スタッフが一番好きなお話として、「おいしいおかゆ」(東京子ども図書館『愛蔵版おはなしのろうそく1エパミナンダス』より)を、事務局のJが、東南アジア在住の頃より十八番にしている「なまくらトック」(東京子ども図書館『愛蔵版おはなしのろうそく2なまくらトック』より)を語りました。お話を聞いている部員が、ぐいぐいとお話の世界の中に引き込まれていく様子を語り手として感じることが出来ました。

 

 

 

情報共有の時間には、3名が夏休みに子どもたちに好評だった図書館の取組について発表しました。

・「読書チャレンジ2017 夏休みスタンプラリー」(杉並区立方南図書館)

・「スタンプラリー たべものスタンプを集めよう!」(所沢市立図書館吾妻分館)

・「アートバルーン工作会」(文京区立図書館本郷図書館)

 

(作成K・J)

「お話(素話)から学ぶ第2回」報告


児童部会では、今年度より「お話(素話)から学ぶ」という活動をしています。

過去2年間、「基本図書について学ぶ」を続けてきた中で、長年読み継がれ、基本図書となる本のテキストは、読んでもらって耳心地がよく、リズミカルIMG_7235で読みやすい言葉で書かれているということを知りました。今年度は、その原型になっている昔話を語ることを手始めに、「お話(素話)」の学びを進めていくこととなりました。

第1回の活動は、ガイダンスという形で行いました。(その時の様子→こちら)第2回からは部員が交代で学んだことを記録し、報告書にまとめています。部員の学びの詳細は報告書をご覧ください。

お話(素話)から学ぶ②報告書

 

(報告書作成 K図書館 A・K)

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