2019年1月(その1)おめでとう(小さい子)


職場では、一枚に2か月分が表示されている壁掛けカレンダーを使っていますが、11月に入ると残り1枚になり、翌年のカレンダーを購入しています。(ちひろ美術館のカレンダーです)

そうすると気分は新しい年へと向かいます。2019年の干支は亥です。

いのししの子はうりぼうと呼ばれて、とても愛らしいのです。2019年のおはなし会プランは、動物や鳥を描かせたら右に出るものはいないと思われる薮内正幸さんの絵本から始めたいと思います。

 

(なお、このおはなし会プランに掲載しているわらべうたの楽譜は、中国地方で育ったK・Jが覚えているわらべうたを採譜したものです。市販のわらべうたの楽譜とは音程や、速度が違う場合があります。予め、ご了承ください。)

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【おめでとう】

導入 わらべうた てんやのおもち

 

 

 

大きい子の場合は、お手玉やみかんを片手に持って向かい合わせに座って、自分のてのひらと相手のてのひらを交互にたたいて遊びます。「あんこちょっと」のところだけ、2度自分の手をたたきます。
小さな赤ちゃんをお膝にのせて遊ぶときは、大人が赤ちゃんの両手をとって交互にたたいてあげます。

 

絵本『おめでとう』もたいたけし/絵 ひろまつゆきこ/文 講談社 2009 1分

 

昨年もオープニングに使用した絵本です。いろんな民族衣装を着た子どもたちが、どうぶつ同士が、つぎつぎに「おめでとう」と声をかけあう絵本です。もとは一枚の絵だったものを、ひとつひとつのシーンを見開きで大きく紹介しています。
新しい年を元気に迎えられてよかったね、という気持ちをこめて「おめでとう」とあいさつを交わすんだよと、教えてあげたいですね。

 

 

 

 

 

おもちのかぞえうた

 

 

 

 

ひとつ ひばしで やいたもち
ふたつ ふくふく ふくれもち
みっつ みごとな かざりもち
よっつ よごれた あんこもち
いつつ いんきょの かぶれもち
むっつ むこさま みやげもち
ななつ ななくさ ぞうにもち
やっつ やろこの てっぽもち
ここのつ こぞうの まるめもち
とうで とっつぁん たっぽもち

 

このわらべうたは福島に伝わるものだそうです。「やろこ」は男の子のこと、「たっぽ」はゲンコツのことだそうです。お手玉を袋から一つずつ出して叩いたり、丸めたりしながら並べていって遊ぶそうです。お膝に赤ちゃんをのせて遊ぶときは、体のあちこちを順番にさわりながら遊んでもよいでしょう。(やいたもち→てのひらさわる ふくれもち→ほっぺたをさわる かざりもち→鼻をさわる など)

 

絵本『どうぶつのおかあさん』小森厚/文 薮内正幸/絵 福音館書店 1981 1分 

 
いのししのあかちゃん、うりぼうが登場するのは最後の方です。「いのししのこどもたちは おかあさんの あとから かたまって ついてゆきます。」
なんとも可愛らしいうりぼうの姿です。
 
新しい年は「いのしし年」なんだよと、教えてあげましょう。そのうえで、もう一冊読みます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
絵本『どうぶつのこどもたち』小森厚/文 薮内正幸/絵 福音館書店 1989 1分

 
こちらでも、最後から2つめがいのししの子どもたちです。「いのししのこどもたちは、はなだみずたまりを ほりかえし、つちをこねてあそびます。」2冊、読んでもらうといのししのこどもの様子が、とても身近に感じられそうですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
わらべうた おせんべやけたかな
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おもちをやく遊びをふたつ紹介しましたが、今度はおせんべを焼きます。おせんべに見立てたあかちゃんの手のひらをつつきながら歌って、「やけた!」と言ってあかちゃんの手を食べるまねっこをします。
 
 
 
 
 
 
絵本『おせんべ やけたかな』こがようこ/構成・文 降矢なな/絵 童心社 2018 1分

 
火鉢にのった七つのおせんべ、どれがやけるかな?ひとつひとつ焼けるたびに絵がかわります。
絵本の裏見返しに、わらべうたの楽譜が載っています。こちらは上の私が覚えて採譜したわらべうたと、ほんの少し(一音だけ)違っています。みなさんが覚えてきたわらべうたで歌ってあげてください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
わらべうた さよならあんころもち
 
(作成K・J)