訃報 上野紀子さん


お連れ合いのなかえよしをさんとご一緒に制作されてきた『ねずみくんのチョッキ』の上野紀子さんが2月28日に亡くなられたとのニュースが入ってきました。(産経新聞→こちら)1940年生まれの78歳でした。
(ねずみくんとなかえよしを+上野紀子のホームページ→こちら

 

2014年8月2日から9月28日まで横浜海が見える丘公園にある県立神奈川近代文学館で「なかえよしを+上野紀子の100冊の絵本展」が開催され、お二人の絵本の魅力をたっぷり味わったことが、ついこの前のように思い出されます。(お二人のインタビュー記事KUMON出版MI:TE→こちら

代表作は『ねずみくんのチョッキ』(なかえよしを/文 上野紀子/絵 ポプラ社 1974)

ねずみくんのチョッキ (ねずみくんの小さな絵本)
なかえ よしを
ポプラ社
2004-03-01
 
 
 
 
シリーズの最新刊は昨年9月に出版された『ねずみくんのうんどうかい』(ポプラ社)でした。

 

 
 
 
 
 
もちろん「ねずみくん」シリーズだけでなく、その他にも多くの優れた作品を残されました。
 
デビュー作は『ぞうのボタン』(冨山房 1975)でした。

ぞうのボタン-字のない絵本-
うえののりこ
冨山房
1975-03-20
 
 
 
 
松谷みよ子さんと組んで作ったわらべうた絵本『ぼうしをとってちょうだいな』(偕成社 1978)

 
 
 

なかえさんと一緒に作られたあかちゃんのための絵本の数々。代表作『おつむてんてん』(金の星社 1980)と『おくちはどーこ』(金の星社 1980)

 
 
 
 
 
 
 
 
それからあまんきみこさんの文章に絵をつけられた『ちいちゃんのかげおくり』(あかね書房 1982)は、国語の教科書にも掲載され、多くの人の印象に残っていることと思います。

 

 

 

金子みすゞの文章に絵をつけた作品『ほしとたんぽぽ』(JULA出版局 1985)も、今でも読み継がれています。

ほしとたんぽぽ
金子 みすゞ
JULA出版局
1985-10-25

 

 

心より哀悼の誠を捧げます。

(作成K・J)