2019年12月(その1)くるといいね♪(小さい子)


9月、10月と相次いで日本列島を襲った大きな台風の爪痕に、私たち人間は大きな自然の力の前では小さな存在であるということを、再確認させられました。大きな被害のあった地域の方々には心からお見舞い申し上げます。

猛暑の夏も足早に過ぎ去り、急激に朝夕冷え込むようになりました。

そしてあっという間に、年末に向けて準備をする時期になります。子どもたちにとって、クリスマスやお正月は、楽しみにしたいもの。「くるといいね」は『ちいちゃんとゆきだるま』(しみずみちを/作)から採ったことばです。

 

(なお、このおはなし会プランに掲載しているわらべうたの楽譜は、中国地方で育ったK・Jが覚えているわらべうたを採譜したものです。市販のわらべうたの楽譜とは音程や、速度が違う場合があります。予め、ご了承ください。)

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【くるといいね♪】

導入 わらべうた おすわりやす

 

 

 

 

 

 

小さい子向けのオープニングわらべうたは、毎回定番にしても良いと思います。小さな子どもたちにとって「あっ、はじまった!」と期待を膨らませる導入になります。9月、10月のおはなし会プランと同じメニューです。お膝の上にお子さんをのせて、歌に合わせて上下に軽く揺すります。「すーわった」と言った後に、すとんと膝の間に落とします。それを繰り返し歌って、遅れてくる子を待つのもよいでしょう。

 

わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

 

お子さんを愛おしむようにそっと抱いて、おとうさん、おかあさんが左右にそっと揺れます。「〇〇ちゃん」というところで、わが子の名前を読んでぎゅーっと抱きしめます。繰り返し2~3回やるとよいでしょう。

 

絵本『ちいちゃんとゆきだるま』しみずみちを/作 ほるぷ出版 1983 2分

ちいちゃんとゆきだるま (ちいちゃんえほん)
しみず みちを
ほるぷ出版
1983-12-01

 

 

35年以上前の絵本ですが、現在第9刷で今でも手に入れることができる絵本です。小さな子どもが雪の中で元気に遊ぶ姿がほほえましく、翌日のクリスマスがくるのを楽しみにしていることが伝わってくる絵本です。

 

 わらべうたメドレー(おおさむこさむ → おしくらまんじゅう → こどもかぜのこ) 
 (社員の方はeラーニングサイトで遊び方を見ることができます)
おおさむこさむ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「おおさむこさむ」両腕をこする動作
 「やまからこぞうがとんできた」遠くのほうを指さす
 「なんといってとんできた」耳に手をあてる
 「さむいといってとんだきた」また両腕をこする動作
 少し大げさなくらいに動作をするとよいでしょう。
 
  
 
 
おしくらまんじゅう
 
 
 
 
 
 
 
 お母さんといっしょにおしくらまんじゅうをします。
 
 
 
こどもかぜのこ
 
 
 
 
 
 
 「こどもかぜのこ」両手でこぶしを作り、左右交互に前に突き出す
 「じじばばひのこ」体を縮めて、両腕をさする動作
 
 
絵本『ゆきがふってきたの』南塚直子/作 こどものとも0.1.2、2018年12月号 福音館書店 2018 1分
 
 
福音館書店公式サイト→こちら
南塚直子/作
福音館書店 2018/12/1
月刊予約絵本「こどものとも0.1.2」通巻285号
 
 
 
 
月刊誌こどものとも0.1.2は、小さな子ども向けのおはなし会に利用できるものがたくさんあります。ぜひ活用しましょう。『ゆきがふってきたの』は、どうぶつの子どもたちが、空から降ってくる雪を「あれ なあに?」とおかあさんに聞きます。おかあさんは「ゆき。ゆきがふってきたの。さむいから もう おやすみ」と子どもに伝えます。りす、きつね、ふくろう、しか、うさぎが登場しますが、同じやり取りが繰り返されます。そして温かいおかあさんにくるまれて安心して眠る子どもたち。何より一番安心できる時間です。この絵本は、陶板画(陶土で絵を描く)で作られており、ぽってりとして温かみを感じます。
 
 
 
わらべうた あめこんこん
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
どうぶつの親子のように、子どもたちをお膝にのせてすっぽり腕で抱きしめます。そしてそおっと揺れながら、ゆっくり「あめこんこん」を歌いましょう。
 
 
 
絵本 『ろうそくぱっ』みなみじゅんこ/作 アリス館 2017 1分

ろうそく ぱっ
みなみ じゅんこ
アリス館
2017-11-22
 
 
 
 
昨年も紹介した絵本です。クリスマスの時期にしか読めない絵本だからこそ、繰り返しこの季節に読んであげたいと思います。裏表紙に歌詞カードもついています。歌いながらページをめくっていきましょう。
 
 
おわりのわらべうた さよならあんころもち
 
 
 
 
 
 
 
おわりの歌も、毎回同じにしておくとよいでしょう。「くまさん くまさん」を使う図書館も多いようです。
 
(作成K・J)