2019年12月(その2)おくりもの(幼児~小学生)


クリスマスに年末年始、私たちはこの季節には日ごろの感謝の気持ちを表すために贈り物をします。その贈り物をテーマにおはなし会プランを立ててみました。

なお、2015年12月のおはなし会プラン(その3)も「たいせつな贈り物」(→こちら)でした。導入に使う詩は同じです。こちらのプランも参考にしてください。

 

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【おくりもの】

導入 詩 「サンタクローズにプレゼント」 佐藤義美 (『佐藤義美童謡集 ともだちシンフォニー』JULA出版局 1990 より) 1分

  サンタクローズに トラックをあげたい 
  1トン2トントラックじゃだめだ
  100トンぐらいのトラックをあげたい。
  100トントラックじゃ、連結トラック、
  それに うんとこさと いい物つんで
  世界中の子どもにプレゼント。
      (中略)
  もらうばかりじゃ わるいから
  サンタクローズに プレゼントしたい。

 
 

サンタクロースにプレゼントばかりもらっていては申し訳ないと、100トン分のプレゼントを載せられる連結トラックをあげたい!という、なんとも豪快で、楽しい詩です。一度目は読んであげて、二度目は子どもたちに復唱してもらって、詩の面白さを味わえるといいですね。なお、詩は「サンタクロー」「ズ」となっています。ふだん、日本語では「サンタクロース」と濁らないで発音しますが、英語の発音ではSanta Clausは「サンタクローズ」と濁るのが正しいのです。もし、子どもたちに聞かれたら、答えられるようにしておきましょう。



 

素話「こびとのくつや」 (『子どもに語るグリムの昔話6』佐々梨代子・野村泫/訳 こぐま社 1993より) 6分

 
びんぼうなくつやが、夜のうちに革を裁って置いておくと、翌朝誰かが靴に仕立ててくれています。それが続くうち、くつやは貧乏から抜け出します。クリスマスが近づくころ、くつやの夫婦は夜中も起きていて、はだかのこびとたち二人が靴を作ってくれたことを知ります。こびとたちにおくりものをする夫婦。このクライマックスあたりで、子どもたちの目がキラキラしてくるのを感じます。最後にこびとたちが大喜びするところは、喜びが伝わるように快活に語るとよいでしょう。
 
 
 
 
 
 
手遊び いとまきの歌
『うたって楽しい 手あそび指あそび120』レッツ・キッズ・ソンググループ/編著 ポプラ社 2004 より

みんなもよく知っている「いとまきまき いとまきまき ひいてひいて トントントン♪」の歌を、テンポをいろいろ替えてやってみましょう。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
絵本『ながれぼしをひろいに』筒井頼子/作 片山健/絵 福音館書店 1999 11分

ゆっくり読むと11分と長いおはなしです。おはなし会に慣れている子達には、サンタさんにプレゼントするためにながれぼしを拾いにひとりで「すいどうやま」を目指す、みふでちゃんの行動に引きつけられるでしょう。もし、あまり集中力が続かない子達の時は、これまで紹介した他の絵本と差し替えてください(12月のおはなし会プラン→こちら

 

 

 

 

 

 

絵本『ジングルベル』キャサリン・N・デイリー/作 J.P.ミラー/絵 こみやゆう/訳 PHP研究所 5分

 

「ジングルベル」が楽しいおはなしになっています。くまの親子のそりに他の動物たちだけでなくサンタクロースも乗り込んで、プレゼントを配るお手伝いをします。最後にサンタクロースの家でクリスマスパーティー。帰り道で歌うのは、やっぱり「ジングルベル」です。(一般に歌われている訳詞は宮沢章二によるものが多いのですが、こちらは音羽たかしの訳詞が採用されています)

 

 

 

 

 

 

終わりのわらべうた さよならあんころもち

 

(作成K・J)