2020年8月(その1)なつのそら(小さい子)


やっと緊急事態宣言が解除され、都道府県境を越えての移動も解禁されました。

まだ完全に終息したわけでもなく、感染拡大の第2波、第3波の危険性も残っています。図書館も開館されましたが、おはなし会やその他のイベントの再開はなかなか難しいですね。

大勢が集まるおはなし会という形にこだわらず、「読んで」というリクエストに応えて、距離を取りながら1対1などで絵本をあげるなど工夫も必要ですね。

オンラインで絵本を読むためには著作権許諾が必要です。緊急事態宣言発令中は特別に許諾を出していた出版社も、6月に入って許諾申請が下りなくなっています。しかし、こういう時だからこそ、子どもたちがホッとできる絵本を手渡すことを、諦めずに続けていきたいですね。

(なお、各出版社の許諾要件に従って書影を使用しています)

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【なつのそら】

導入 わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

赤ちゃんをお膝にのせて軽く左右に揺れながら遊ぶわらべうたです。「〇〇ちゃん」というところには、それぞれのお子さんの名前を入れて歌い、歌い終わったらぎゅ~っと抱きしめてあげましょう。

 

 

絵本『えだまめ』こがようこ/文・絵 大日本図書 2020 1分40秒

 

小さな子どもに語りかけるように読んであげたい語りかけ絵本です。『ひよこ』、『いちご』、『どんぐり』に続いてシリーズ4冊目です。
夏の食卓を飾ることの多いえだまめ。「ピュッ!」とさやから飛び出して、「パクッ!」とお口の中へ、繰り返されることばも楽しく夏に読んであげたい1冊です。

 

 

 

 

わらべうた ちっちゃいまめこーろころ

 

 

 

 

 

 

赤ちゃんの足の指を一本ずつ触っていく遊びです。赤ちゃん指から順番に触っていき、最後にお父さん指を触ります。指の先をつまんできゅきゅっと押さえることは赤ちゃんにとっても末端の刺激となり感覚の発達にも役立ちます。

 

 

絵本『あのくもなあに?』富安陽子/文 山村浩二/絵 福音館書店 2018 2分

空に浮かぶ雲の形を見て、子どもたちはいろんな想像を膨らませていきます。そんな想像に寄り添う富安陽子さんの楽しい文章と、山村浩二さんの素敵な絵がマッチしています。
お散歩に出たら、空の雲をいっしょにながめておはなしを作りたくなりますね。

 

 

 

 

 

わらべうた こまんかこまんか

 

 

 

 

お子さんをお膝の上にのせて、大人が左右に揺れます。「もちっとふとうなあれ」と歌いながら、だんだん左右に大きく揺れましょう。小さい赤ちゃんの場合はしっかりと脇をもって、無理のない範囲で揺れます。

 

 

 

わらべうた とうきょうとにほんばし

 

 

 

 

 

お子さんの手のひらを触りながら、だんだん腕に沿って触っていき、最後はこちょこちょする遊びです。「とうきょうと」で一本指で手のひらをなぞり、「にほんばし」で二本指で手のひらをなぞります。「がりがりやまの」で手のひらをがりがりひっかいて、「パーンやさんと」で手を軽くたたき、「つねこさんが」手のひら、または手の甲を軽くつねって、「かいだんのぼって」で二本指を腕に沿わせながら肩までのぼっていき、「こーちょこちょ」でわきの下をくすぐります。右手、左手、右足、左足と繰り返して遊んでみましょう。

 

 

絵本『はなびドーン』カズコG・ストーン/作 童心社 2012 1分半 

 

今年は夏の風物詩・花火大会があちこちで中止になってしまいましたね。せめて絵本の中で花火を楽しみましょう。
小さなお友達はまだ花火を見たことがないかな。昨年見たお友達はきっと思い出すことでしょう。夜空を彩る花火、来年こそは、いっぱい見られますようにと祈りをこめて。

 

 

 

 

 

終わりのわらべうた さよならあんころもち

 

 

 

 

あんころもちを両手で作っておみやげに持って帰りましょう。

 

(作成K・J)