子どもと読書に関する情報

科学道100冊2020年版が発表されました!
NetGalley活用のおすすめ
教文館ナルニア国の「きになる新刊」コーナー
全国SLA「新型コロナウイルス感染症拡大防止対策下における学校図書館の活動ガイドライン」について
第66回青少年読書感想文全国コンクールについて
「こどもの読書週間」について
「世界のバリアフリー児童図書展2019」開催募集のお知らせ
第四次「子供の読書活動の推進に関する基本的な計画」が公表されました
文部科学省委託調査「地域における読書活動推進のための体制整備に関する調査研究」報告書
子ども時代の月刊絵本探せます!
東京都立図書館が学校支援サービスのウェブサイトをリニューアルしました
児童書の表紙画像の利用(佐賀県立図書館のウェブサイトより)
国立国会図書館国際子ども図書館が「調べものの部屋」「児童書ギャラリー」を開室しました
アフリカ子どもの本プロジェクトのご紹介
国際子ども図書館が新館のアーチ棟2階に児童書研究資料室を開室しました

科学道100冊2020年版が発表されました!


自然科学の総合研究所、理化学研究所と編集工学研究所による科学書のセレクト「科学道100冊」の2020年版が発表されました。

「科学道100冊2020」

「科学道100冊」プロジェクトは、書籍を通じて科学者の生き方・考え方、科学の面白さ・素晴らしさを届ける事業として、2017年に始まりました。

「科学」と「本」という、理化学研究所と編集工学研究所の強みを生かして、中学生・高校生を中心に幅広い層に科学の魅力を多様な視点から伝えるものになっています。

 

 

昨年の「科学道100冊」の記事は、「ロウソクの科学」を紹介するページでジュニア版についてお知らせしました。(→こちら
(ジュニア版は小学生にも理解できるラインナップになっています)

ブックレットなども取り寄せて館内で展示することも可能です。ぜひ参考にしてみてください。

(作成K・J)

NetGalley活用のおすすめ


株式会社メディアドゥが提供するサービスNetGalleyをご存知ですか?

 

 

NetGalleyとは、アメリカで誕生した本を応援するWEBツールです。

 

 

 

公式サイトの「NetGalley(ネットギャリー)とは」には、以下のように書かれています。

「NetGalley(ネットギャリー)は、アメリカで誕生した本を応援するWEBツールです。出版社が掲載する作品を、登録会員は各出版社の承認にもとづいて読むことができます。
 出版社は刊行前の作品のゲラやプルーフ本をデジタル化させることで、安価で迅速に、そしてより多くの関係者に本の情報を提供することができます。ゲラ読み読者となる会員は、書店関係者、図書館関係者、教育関係者、メディア関係者、レビュアーの5タイプから本業にあったものをお選びいただきます。レビュアーとは、出版業界ではない他業界の方、または読んだ本にレビューをお返しするモニター読者を表します。
 NetGalleyは、出版に関するテクノロジー、サービス、ソリューションを提供するリーディングカンパニーFirebrand Technologiesの一部門です。日本では 株式会社メディアドゥがこのサービスを提供しています。」

図書館で本を選定するためのいち早い情報を得ることも出来ますし、またレビューを書いて投稿することで作家と出版社を応援することも出来ます。レビューを送信すれば、出版社に直接送られます。そのレビューが「本の帯」などに採用されることもあるとのこと。レビューの腕をブラッシュアップさせるためにも、登録してレビューしてみましょう。

 

ぜひ、登録し、活用してみてください。なお、画像等はNetGallyよりご提供いただきました。ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(作成K・J)

教文館ナルニア国の「きになる新刊」コーナー


いつも私が児童書の新刊をチェックするために定期的に足を運び、さまざまな情報をいただいている銀座の老舗書店・教文館の児童書専門店、ナルニア国が6月より公式サイト上に「きになる新刊」コーナーの掲載を始めました。

教文館ナルニア国「きになる新刊」コーナー

 

「きになる新刊」は毎週火曜日に更新されます。

 

以前、ナルニア国から発信されていた新刊案内メルマガとは違って、すべての本を読んだ上でお薦めするという性質のものとは違うとのことです。

しかし長年培われてきた児童書を見る目を通しての「きになる新刊」は、それこそ気になりますね。ぜひチェックしてみてください。

 

また同じコーナーに「本日入荷の最新刊」も掲載されています。こちらは入荷日に掲載されます。また「学校図書館・文庫の選書リストにオススメの新刊」も、随時発信されるとのこと。選書の心強い味方になってくれそうですね。

 

なお、「本のこまど」での新刊情報も、緩やかに今後も続けていきますが、これからは「これは絶対お薦めしたい」という本に絞っていこうと思っています。

「5、6月の新刊から」は近々公開いたします。お楽しみに。

(作成K・J)

全国SLA「新型コロナウイルス感染症拡大防止対策下における学校図書館の活動ガイドライン」について


全国学校図書館協議会(全国SLA)より、5月29日に「新型コロナウイルス感染症拡大防止対策下における学校図書館の活動ガイドライン」
が公表されましたので、お知らせします。(6月1日更新版を公表)

緊急事態宣言が解除され、学校も再開されてきましたが、引き続き感染症拡大防止のための対応で、苦慮されていることと思います。

こちらのガイドラインは、新型コロナウイルス感染症拡⼤を防⽌するために、学校図書館としてどう対応するか、基本的な在り⽅を⽰したもので、資料の貸出等に関することやカウンター業務に関することなど、具体的な対策や取り組みについても記載されています。ぜひ参考になさってください。

・「新型コロナウイルス感染症拡大防止対策下における学校図書館の活動ガイドライン」の策定・公表について

(作成 T.I)

第66回青少年読書感想文全国コンクールについて


第66回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書について、全国学校図書館協議会Webページに公表されましたので、お知らせします。

第66回青少年読書感想文全国コンクール 課題図書【書影・改題付き一覧】
https://www.j-sla.or.jp/contest/youngr/66kadai-kaidai.html 

第66回青少年読書感想文全国コンクール応募要項
https://www.j-sla.or.jp/contest/youngr/66kansoubun-youkou.html

青少年読書感想文コンクールは、全国学校図書館協議会と毎日新聞社の主催で、1955 年から実施されています。このコンクールは、個人応募ではなく、学校単位で参加するものですが、毎年読書感想文に関するお問い合わせが多くあると思いますので、ぜひご確認ください。

(作成 T.I)

 

 

 

「こどもの読書週間」について


4月23日から5月12日は、「こどもの読書週間」です。今年(2020年)第62回の標語は「出会えたね。とびっきりの 1 冊に。」で、ポスターは絵本作家荒井良二さんのイラストを素材に作成されています。

 

「こどもの読書週間」は1959年(昭和34年)にはじまり、2000年「子ども読書年」を機に、約3週間に延長されました。
 2001年に公布・施行された「子どもの読書活動の推進に関する法律」により、4月23日が「子ども読書の日」となったこともあり、この期間は、図書館をはじめ様々な機関で、子どもと本に関するイベントが多数開催されます。

 今年は新型コロナウィルスの影響で、イベントの開催は難しい状況ですが、「こどもの読書週間」を主催する「公益社団法人 読書推進運動協議会」では、家にいる子どもたちにとびっきりの1冊をと、過去5年分の「若い人に贈る読書のすすめ」リーフレットデータをホームページに掲載しています。(→こちら
 中学生・高校生へのおすすめの本として、ぜひ参考になさってください。

(作成 T.I)

 

「世界のバリアフリー児童図書展2019」開催募集のお知らせ


VIAXが法人会員となっているJBBY(一般社団法人 日本国際児童図書評議会)では、IBBY(国際児童図書評議会)のプロジェクト、Outstanding Books for Young people with Disabilities/障害がある青少年への推薦図書の巡回展示をしています。

 

そこでJBBYでは、IBBY(国際児童図書評議会)が選定した「世界のバリアフリー児童図書」を展示をしてくれる図書館を募集しています。

 

今は発達障害などの子どもたちに向けた本も多くなっており、多くの方々の関心も寄せられています。子どもたちが身近にこれらの本を手にとって見ることができる貴重なチャンスになると思います。
障害者サービス、バリアフリーサービスの充実を目指している図書館で次年度の展示企画に入れてみませんか?

 

展示の内容は昨日ご案内した「国際子どもの本の日 JBBY子どもの本の日フェスティバル」(→こちら)で見ることが出来ます。

 

詳細はJBBYサイト内「「世界のバリアフリー児童図書展」開催者を募集します」(→こちら)を参考にしてください。

 

 

(作成K・J)

第四次「子供の読書活動の推進に関する基本的な計画」が公表されました


文部科学省より、「第四次子どもの読書活動に関する基本的な計画」が、4月20日に公表されました。

「子どもの読書活動の推進に関する法律」に基づいて策定されたもので、現在の子どもたちの現状を知ったり、これからのサービスを考えていくうえで重要な計画になります。
詳細は下記のウェブサイトよりご覧ください。
 

第四次「子供の読書活動の推進に関する基本的な計画」について 

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/30/04/1403863.htm

 

3月20日から4月2日にかけて実施していた同案へのパブリック・コメントの結果も公開されています。

「子供の読書活動の推進に関する基本的な計画(第四次)」(案)に関するパブリックコメント(意見公募手続)の結果について

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=185000968&Mode=2

(作成 T.I)

 
  
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文部科学省委託調査「地域における読書活動推進のための体制整備に関する調査研究」報告書


2016年6月1日、文部科学省は、平成27年度文部科学省委託調査として株式会社浜銀総合研究所が行った「地域における読書活動推進のための体制整備に関する調査研究」の報告書を公開しました。

文部科学省「子ども読書の情報館」
http://www.kodomodokusyo.go.jp/happyou/datas.html?page=1

調査は次の2点を目的に実施されています。


 (1)小学生、中学生、高校生の読書の実態や不読の背景・理由等を把握するための調査を実施し、 課題を明確にするとともに、不読解消のための方策等について検討を行う 

(2)各自治体(都道府県、市区町村)で実施されている子供たちの読書推進に関する取組のうち、 地方公共団体、学校、図書館、民間団体、ボランティア等の連携・協力により実施されている 取組について、その連携・協力手法等に着目して調査・分析を行い、特徴等を明らかにする


 (1)は、児童・生徒(小学生、中学生、高校生)及び保護者を対象とした質問紙調査で、「本を読まなかった理由」「学校図書館(図書室)、地域の図書館の利用頻度、認識」「どのようにすればもっと本を読みたくなると思うか」「現在の家庭での読書に関する取組の状況」などが調査されています。

(2)は、詳細調査(質問紙、ヒアリングによる)で、各自治体の子供の読書推進のための取り組み状況が調査されています。詳しい聞き取りも行っており、各機関が連携・協力して実施した様々な取組み事例も紹介されています。

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(作成 I.T)

 

子ども時代の月刊絵本探せます!


多くの方が子ども時代に幼稚園を通して購入していた福音館書店の月刊誌「こどものとも」が今年60年を迎えました。それを記念して、福音館書店では「こどものとも」「こどものとも年中版」を年代別で探せるサイトが出来ました。

図書館で児童書に関するレファレンス・サービスの中で「小さい時に読んだ、こんな内容の絵本を探している」という問い合わせは、多く寄せられています。レファレンス・インタビューを重ねる中で、子ども時代に毎月取っていた月刊誌ではないかということもよくあります。

こちらのサイトでは、自分の生まれた年月を入力すると、その年生まれの子が幼稚園年長児だった時の「こどものとも」12ヶ月分と年中児だった時の「こどものとも年中版」(1968年以降)の表紙絵と詳しい内容説明を見ることが出来ます。また、テーマ別、人気主人公から探すページもあります。いろいろなレファレンスに使えると思います。ぜひご活用ください。

サイトはこちらから → 福音館書店「こどものとも図書館

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東京都立図書館が学校支援サービスのウェブサイトをリニューアルしました


東京都立図書館が、学校支援サービスのウェブサイトをリニューアルし、公開しています。

都立図書館は、「第三次東京都子供読書活動推進計画」に基づき、東京都の児童・生徒の学習活動や学校における読書活動の支援を行っており、ウェブサイトでは学校支援サービスのメニューが紹介されています。

調べ学習支援ツール、読書活動を支援するガイドブック、オリンピック・パラリンビックに関する企画展示の資料リストなど、学校支援サービスで活用できる情報が豊富に掲載されていますので、ぜひ参考にしてみてください。

東京都立図書館 学校支援サービス  http://www.library.metro.tokyo.jp/guide/tabid/4177/Default.aspx

 

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 (作成 T.I)

児童書の表紙画像の利用(佐賀県立図書館のウェブサイトより)


図書館だより、ブックリスト、HP、SNSなどで児童書の表紙画像を利用する際は、著作権者の許諾が必要となり、各図書館では手続きを行っていると思います。

ただし著作権法の権利制限の範囲で利用できるものや、出版社によっては著作権者の許諾不要のところもあり、余計な手間がかかってしまいます。

佐賀県立図書館のウェブサイトでは、児童書の表紙画像の利用について、許諾が必要か不要か、必要であればどこに聞く必要があるかわかりやすく解説されています。

出版社の対応状況などがまとめられており、使いやすいページになっていますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

佐賀県立図書館 児童書の表紙の利用(佐賀県立図書館, 平成28年7月29日現在)
https://www.tosyo-saga.jp/?page_id=190

 

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国立国会図書館国際子ども図書館が「調べものの部屋」「児童書ギャラリー」を開室しました


2016年2月2日、国立国会図書館国際子ども図書館が、レンガ棟2階に「調べものの部屋」「児童書ギャラリー」を開室しました。

 

「調べものの部屋」は、全国各地の学校図書館をモデルに、中高生の調べものに役立つ資料約1万冊を開架した部屋で、スポーツや音楽から戦国武将まで、ノンフィクションを中心にさまざまなテーマの本が揃っているとのことです。

対象は中高生ですが、特別な手続きなく誰でも利用できます。

4月からは、中高生向けに調べもの体験プログラム(事前予約制)も用意されています。「調べものの部屋」の資料や端末を利用して、短時間で“図書館における調べもの”を体験できるプログラムで、中学生向けに3コース(「調べもの対戦」コース、「調べものクイズ」コース、「ストーリー創作」コース)、高校生向けに3コース(「文献探索」コース、「部活に活用」コース、「POP広告コース」)があり、資料は公開準備中になっています。

中高生の調べ学習用にどのような資料をそろえればよいのか、どのような体験プログラムが実施できるのか、これからのサービスに参考にできると思います。

 <調べものの部屋(国際子ども図書館) http://www.kodomo.go.jp/use/room/teens/index.html

 

「児童書ギャラリー」は、明治から現代までの日本の子どもの本の歩みをたどる常設の展示室です。

児童文学史、絵本史のほか、作家・画家コーナー、教科書掲載作品の紹介や研究書のコーナーもあり、展示する約1,000冊の資料は、直接手に取って読むことができます。

また、児童書ギャラリー内の専用端末から、「国立国会図書館デジタルコレクション」や、「絵本ギャラリー」などの「電子展示会」も閲覧できます。

<児童書ギャラリー(国際子ども図書館) http://www.kodomo.go.jp/use/room/gallery/index.html

 

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(作成 T.S)

 

アフリカ子どもの本プロジェクトのご紹介


児童文学翻訳者のさくまゆみこさんや、さくまゆみこさんと共に『エンザロ村のかまど』(「たくさんのふしぎ」2004年2月号 福音館書店、2009年に「たくさんのふしぎ傑作集」として単行アフリカ子どもの本プロジェクト本化)というノンフィクション絵本を作られた沢田としきさん(2010年に51歳の若さで死去)が中心となって立ち上げた「アフリカ子どもの本プロジェクト」についてご紹介します。

エンザロ村のかまど (たくさんのふしぎ傑作集)
さくま ゆみこ
福音館書店
2009-06-20

 

 

 

このプロジェクトでは、次の3つを目的として活動をしています。12190858_1623683791226881_2429149708973258152_n
1)アフリカに設立したドリーム・ライブラリーを継続的に支える
2)識字や楽しみのための本を必要としているアフリカの子どもたちがいれば、そこに本を届ける
3)日本の子どもたちに、アフリカの文化やアフリカの子どもたちのことを伝える

現在、プロジェクトでは「アフリカを読む、知る、楽しむ 子どもの本」展用の、おすすめの児童書や展示パネルをセットにして貸出をしています。この貸出にかかる費用は、アフリカのドリーム・ライブラリー(エンザロ村などに設立した小さな図書館)の支援に使われます。 → 詳しくはこちら 

IMG_9321次年度、図書館で多文化共生などのテーマで特別展示などを企画している館があれば、ぜひおすすめしたい展示セットです。→「アフリカ子どもの本プロジェクト」Facebookページから展示の様子なども見ることができます。 → こちら

先日、中央区築地社会教育会館で行われた「子どもに本の楽しみを~ケニアのドリーム・ライブラリーを訪ねて~」という報告会に参加してきました。ドリーム・ライブラリーがあるエンザロ村、そしてシャンダ村はアフリカ、ケニアの中でも電気・水道も無いような特に貧しい地域です。そこで子供たちが本に出会うことによって、文字を学び、文化を学び、自分たちの将来に希望を抱くことができるのです。「本」の持つ力を改めて感じることが出来ました。その際に展示も見てきました。子どもたちや、子どもに本を手渡す人にとっても興味深い内容でした。(K・J)IMG_9325

国際子ども図書館が新館のアーチ棟2階に児童書研究資料室を開室しました


2015年9月17日、国際子ども図書館が、新館のアーチ棟2階に児童書研究資料室を開室しました。

これまで、レンガ棟に2つに分かれていた資料室(第一資料室、第二資料室)を統合して、二室を行き来する手間が不要になり、使いやすくなったそうです。

日曜日も開室して平日と同様のサービスを行われるようになります。

 児童書研究資料室は、国際子ども図書館で受け入れた日本の児童書や外国で刊行された絵本のほか、児童書や児童文学を研究するための資料を開架されています。

最新版の日本の教科書や、読書活動推進支援に関する資料など様々な資料を見ることができますので、ぜひ一度足を運んでみてください!

「国立国会図書館 国際子ども図書館ホームページ」 http://www.kodomo.go.jp/use/room/data.html

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