おはなし会プラン

11月のおはなし会おすすめプランの紹介
10月のおはなし会おすすめプランの紹介
9月のおはなし会おすすめプランの紹介
8月のおはなし会おすすめプランの紹介
7月のおはなし会おすすめプランの紹介
6月のおはなし会おすすめプランの紹介
2021年5月(その2)鳥、とり(幼児~小学生)
2021年5月(その1)ぞうさん (小さい子)
2021年4月(その2)目ざめの時(幼児~小学生)
2021年4月(その1)いっしょにあそぼう!(小さい子)
2021年3月(その2)はるがきた(幼児~小学生)
2021年3月(その1)でておいで~(小さい子)
2021年2月(その2)きもちを変えてみると(幼児~小学生)
2021年1月(その2)新しい年(幼児~小学生)
2021年1月(その1)うしはのっしのっし(小さい子)

11月のおはなし会おすすめプランの紹介


2010年より毎月のおはなし会プランを2か月前倒しで2~3本作成してきました。11月のおはなし会プランも、27プラン(小さい子向け8、幼児~小学生向け19)あります。

今年度は新たにプランを作らずに過去記事から、特におすすめのプランを紹介しています。

今月も小さい子向け4プラン、大きい子向け6プランを選びました。

その他のプランも「11月のおはなし会プラン」(→こちら)からご覧いただけます。
(なお、過去記事は、Amazonアフィリエイトを使用していたため画像のリンク切れがあり、修正が間に合っていない場合があります。ご了承ください。)

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【小さい子向けおはなし会プラン】

*もみじのはっぱ(→こちら
ちいさな子どもの手のひらはまるで紅葉のようだとたとえられます。その視点で作成した小さな子向けのプランです。

 

*どんぐりころころ(→こちら
どんぐりの絵本と、わらべうた「どんぐりころちゃん」を組み合わせたプランです。

 

*落ち葉いっぱい(→こちら
小さい子向けの落ち葉の絵本をいくつか組み合わせて作成したプランです。

 

*むくむくぐるぐる(→こちら
冬眠前のりすをテーマに組み立てたプランです。

 

【幼児~小学生向けおはなし会プラン】

*さるとかに(→こちら
日本昔話「さるとかに」(さるかに合戦)の素話を中心に組み立てたプランです。

 

*秋も深まると(→こちら
素話「まのいいりょうし」を中心に、深まりゆく秋を味わう絵本を組み合わせたプランです。

*小さくても、つまってる(→こちら
小さなくるみの中に詰まっている広い世界を伝えてくれる『くるみのなかには』という絵本を中心にして作成したプランです。

 

*木枯らし吹いて(→こちら
素話「マーシャとくま」、そして絵本『かぜのおまつり』を中心に晩秋をイメージして作成したプランです。

 

*きのこ  きのこ(→こちら
きのこの絵本をいくつも組み合わせて作成したプランです。

*赤い葉っぱ黄色い葉っぱ(→こちら
紅葉、黄葉、美しく彩られた秋の木々をテーマに作成したプランです。

(作成K・J)

10月のおはなし会おすすめプランの紹介


2010年より毎月のおはなし会プランを2か月前倒しで2~3本作成してきました。10月のおはなし会プランも、26プラン(小さい子向け8、幼児~小学生向け18)あります。

今年度は新たにプランを作らずに過去記事から、特におすすめのプランを紹介しています。

今月も小さい子向け4プラン、大きい子向け6プランを選びました。

その他のプランも「10月のおはなし会プラン」(→こちら)からご覧いただけます。
(なお、過去記事は、Amazonアフィリエイトを使用していたため画像のリンク切れがあり、修正が間に合っていない場合があります。ご了承ください。)

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【小さい子向けおはなし会プラン】

*どんぐり、どうぞ!(→こちら
どんぐりの出てくる絵本3冊と、わらべうたを組み合わせたプログラムです。

 

*おいしいね(→こちら
絵本「やさいだいすき」や「おにぎり」などと、わらべうたや手遊びを組み合わせたプログラムです。

 

*おやすみなさい(→こちら
秋の夜長、暑くもなく寒くもなく、ぐっすり眠ることのできる季節です。「眠り」をテーマに絵本とわらべうたを組み合わせたプログラムです。

 

*おいしいおと(→こちら
おいしさを音で表現した2冊の絵本と、わらべうたややさいをテーマにした絵本を組み合わせたプログラムです。

 

 

 

【幼児~小学生向けおはなし会プラン】

*くりくりくり(→こちら
山へ栗拾いへいく小僧さんとやまんばが出くわす「三枚のお札」の素話と、栗をテーマにした絵本を2冊組み合わせたプログラムです。

 

*たべちゃえ たべちゃえ(→こちら
「なら梨とり」の素話と、秋の美味しい味覚をテーマにした詩や絵本を組み合わせたプログラムです。

 

*おなべの中身は?(→こちら
素話「おいしいおかゆ」と、「ひまなこなべ」や「せかいいちおいしいスープ」など、おなべ繋がりで選んだプログラムです。

 

*おしゃれな秋(→こちら
おしゃれをすることが楽しくなる秋、「おしゃれ」をテーマにした絵本を組み合わせたプログラムです。

 

*ハロウィン(→こちら
ハロウィンをテーマに絵本を4冊組み合わせたプログラムです。

 

*アフリカを楽しもう(→こちら
アフリカの昔話や子どもたちの生活をテーマにした絵本を組み合わせたプログラムです。

 

 

(K・J)

9月のおはなし会おすすめプランの紹介


2010年より毎月のおはなし会プランを2か月前倒しで2~3本作成してきました。9月のおはなし会プランも、26プラン(小さい子向け9、幼児~小学生向け17)あります。

今年度は新たにプランを作らずに過去記事から、特におすすめのプランを紹介しています。

今月も小さい子向け4プラン、大きい子向け6プランを選びました。

その他のプランも「9月のおはなし会プラン」(→こちら)からご覧いただけます。
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【小さい子向けおはなし会プラン】

*げんこつやまの→(こちら
わらべうた「ねずみねずみ」と「げんこつやまの」を題材にした絵本2冊を中心に組み立てました。


*おいしいよ→(こちら
食欲の秋、子どもたちは食べるの大好き。絵本『おいしいよ』を中心に組み立てました。

*こっちをむいて!お月さま→(こちら
子どもが感じるお月さまへの想いを中心に組み立てました。

*げんきだよ!→(こちら
身体を動かすことが大好きな子どもたちへのエールを込めて作ったプランです。

 

【幼児~小学生向けおはなし会プラン】

*だいじょうぶだよ→(こちら
敬老の日のある9月、おばあちゃんやおじいちゃんが主人公の絵本を2冊、そして秋らしい素話を組み合わせました。

 

*たいせつないのち→(こちら
命の誕生は尊くうれしいもの。『わたしのあかちゃん』というかがく絵本を中心に組み立ててみました。

*安心してね→(こちら
夜のおだやかな眠りをテーマにおはなし会のプランを作ってみました。

*耳を澄まして→(こちら
夜になると聞こえてくる虫の音を中心に音をテーマにして作ったプランです。

*月のふしぎ→(こちら
形を変える月の不思議について考えることができる絵本を組み合わせました。

*秋のむし→(こちら
こちらも秋の鳴く虫が中心のプログラムです。わらべうた「むしかご」もやってみてくださいね。

 

(作成K・J)

8月のおはなし会おすすめプランの紹介


2011年より毎月のおはなし会プランを2か月前倒しで2~3本作成してきました。8月のおはなし会プランも、27プラン(小さい子向け9、幼児~小学生向け18)あります。

今年度は新たにプランを作らずに過去記事から、特におすすめのプランを紹介しています。

今月も小さい子向け3プラン、大きい子向け6プランを選びました。

その他のプランも「8月のおはなし会プラン」(→こちら)からご覧いただけます。
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【小さい子向けおはなし会プラン】

*なつのそら→(こちら
夏の空は真っ青な青空に広がる入道雲に、夜には花火。子どもたちの心に印象に残る事象とわらべうたを組み合わせたおはなし会プランです。

 

*夏のおでかけ→(こちら
小さな子どもたちに人気の『がたんごとんがたんごとんざぶんざぶん』を中心に、わらべうたと組み合わせたおはなし会プランです。

 

*おひさまさんさん→(こちら
夏の陽射しをあびて、すくすく育つ植物元気な子どもたちを思い浮かべながら、作ったプランです。海をイメージしたわらべうたも紹介しています。

 

【幼児~小学生向けおはなし会プラン】

*夏の朝→(こちら
夏はラジオ体操やキャンプで朝早く起きることも多くなりますね。朝にフォーカスして作成したプランです。

 

*そこにいるのは→(こちら
夏に「こわいおはなし会」をする図書館も多いでしょう。ちょっとだけこわいお話を集めてみました。

 

*ぐんぐんどんどん→(こちら
夏はいろんなものが成長する時。「ぐんぐん、どんどん」伸びて、競って、そんな絵本やおはなしを組み合わせたプランです。

 

*くだものなんだ→(こちら
くだものといえば秋のイメージですが、夏にも美味しいくだものがいっぱい。そんなくだものがいっぱい出てくるおはなし会プランです。

 

*世界中の子どもたちが→(こちら
8月は終戦記念日があるので、「戦争と平和について考える」というテーマのおはなし会やブックトークが行われますね。こちらでもひとつプランを作りました。

 

*富士山にのぼる→(こちら
夏休みに富士山登山に挑戦する子どもたちも多いことでしょう。富士山をテーマにおはなし会プランを作成しました。

 

(作成K・J)

 

7月のおはなし会おすすめプランの紹介


2011年より毎月のおはなし会プランを2か月前倒しで2~3本作成してきました。7月のおはなし会プランも、26プラン(小さい子向け9、幼児~小学生向け17)あります。

今年度は新たにプランを作らずに過去記事から、特におすすめのプランを紹介しています。

今月も小さい子向け3プラン、大きい子向け5プランを選びました。

その他のプランも「7月のおはなし会プラン」(→こちら)からご覧いただけます。
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【小さい子向けおはなし会プラン】

*あつい!あつい!→こちら
暑いから少しでも涼しいところへと移動する動物たちが可愛い『あついあつい』を中心に、「おふねがぎっちらこ」などのわらべうたを組み合わせてみました。

*みず、きもちいい♪→こちら
暑い時は水遊びをしたくなりますね。『こぐまちゃんのみずあそび』を中心にわらべうたを組み合わせたプランです。

*夏も元気だよ!→こちら
暑い夏でも子どもたちは元気に走り回って遊びますね。そんな子どもたちを応援するプランを『ちびすけどっこい』の絵本とわらべうたを中心に組み立てました。

 

【幼児~小学生向けプラン】

*夜空を見上げて→こちら
熊本に伝わる昔話「天人にょうぼう」を中心に、夜空に想いを馳せることができる絵本を組み合わせました。

 

*夕立だ!→こちら
トリニダード・トバゴの昔話「ヤギとライオン」を中心に、はたこうしろうさんの『どしゃぶり』やかがく絵本『にゅうどうぐも』などを組み合わせました。

 

*暑いとね...→こちら
スズキコージさんの『¿あつさのせい?』とボルネオの昔話「なまくらトック」を中心に組み立てたプランです。暑い時はのんびりしながら、暑さを笑い飛ばせるといいですね。

 

*ここにいること→こちら
夏は自然観察をする機会が多くなります。『ぼくからみると』や『ぼくのいまいるところ』など、私たちの身の回りの自然を俯瞰してみることができる絵本を組み合わせてみました。

 

*夏の虫たち→こちら
夏は昆虫たちと触れ合う機会も増えますね。『かぶとむしはどこ?』や『せみとりめいじん』など、子どもたちが身近に出会う昆虫の絵本を組み合わせてみました。

(作成K・J)

6月のおはなし会おすすめプランの紹介


2011年より毎月おはなし会プランを2か月前倒しで2~3本作成してきました。6月のおはなし会プランだけでも、26プラン(小さい子向け9、幼児~小学生向け17)あります。

そこで、今年度は新たにプランを作らずに過去記事から、特におすすめのプランを紹介することにしました。

今月は小さい子向け3プラン、大きい子向け5プランを選びました。

 

その他のプランも「6月のおはなし会プラン」(→こちら)からご覧いただけます。
(なお、過去記事は、Amazonアフィリエイトを使用していたため画像のリンク切れがあり、修正が間に合っていない場合があります。ご了承ください。)

 

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【小さい子向けおはなし会プラン】

あめがふってきた→こちら

『はっぱのおうち』をメインに雨の絵本とわらべうたを組み合わせています。

いっしょにはいろう→こちら

『かささしてあげるね』をメインに、お父さんと一緒にお風呂にはいる『パパおふろ』を組み合わせたプランです。

ながぐつぴちゃぴちゃ→こちら

『おさんぽおさんぽ』と『たっちゃんのながぐつ』を組み合わせ、雨の季節に子どもの生活と切り離せない長靴をテーマにしたプランです。

 

 

【幼児~小学生向けプラン】

目には見えないけれど→こちら

新型コロナウイルス感染が拡大する中で作成したプログラムです。目に見えないものに私たちの生活が支えられていることへの気づきを促す内容になっています。

おへそにきをつけろ!→こちら

素話「ヤギとライオン」と赤羽末吉の『へそとりごろべえ』を組み合わせた楽しいプログラムです。

ふるやのもり→こちら

素話「ふるやのもり」と雨がテーマの絵本を組み合わせたプログラムです。

おとうさんの背中→こちら

家庭の形もさまざまで、「母の日」「父の日」の扱いが難しくなりました。それでもあえて「父の背中」を感じられる絵本を組み合わせてみました。

かえる、ケロケロ→こちら

かえるの絵本ばかりを組み合わせたプログラムです。

 

 

(作成K・J)

2021年5月(その2)鳥、とり(幼児~小学生)


5月10日から16日は、野鳥保護思想の普及のために鳥類保護連絡協議会が定めた愛鳥週間です。バードウィークとも呼ばれていますね。

そこで今月は「鳥」をテーマにおはなし会プランを作成しました。

 

(書影は各出版社の著作権許諾方針にしたがい利用しています。)

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【鳥、とり】

導入 詩「わたしとことりとすずと」金子みすゞ(『すずと、ことりと、それからわたしーおやこでよもう!金子みすゞ』高畠那生/絵 坂本美雨/ナビゲーター 矢崎節夫/監修 JULA出版局 2019  より)1分

「わたしがりょうてをひろげても、
 おそらはちっともとべないが、
 とべることりは わたしのように、
 じべたをはやくははしれない。
 (中略)
 すずと、ことりと、それからわたし、
 みんなちがって、みんないい。」

 

金子みすゞさんの代表作で、この詩の最後の言葉「みんなちがって、みんないい」という言葉はCMでも取り上げられました。多様性を認め合うという考え方は、今ではポピュラーですが、金子みすゞさんが生きた時代には女性の生き方は狭い枠の中にはめられていました。そんな時にこの詩を詠んだその感性は素晴らしいですね。子どもたちが伸び伸びと自分の良さを発揮できるように願いながら、一緒にこの詩を味わいたいと思います。短い詩なので、子どもたちにも復唱してもらいましょう。

 

 

 

素話「鳥呑爺」稲田浩二、稲田和子/再話(『日本昔話百選』三省堂 2003(改訂新版)より)5分

山に仕事に行ったおじいさんが一休みしていると、小さい鳥が飛んできて「あやちゅうちゅう こやちゅうちゅう にしきさらさら ごよのさかずき もってまいろか ぴぴらぴん」と鳴くのです。面白がったおじいさん、しまいには鳥を飲み込んでしまうのです。
繰り返しのある楽しいお話で、素話を聞きなれていない子どもたちでも楽しめます。

 

 

 

 

 

 

 

絵本『とんでいく』風木一人/作 岡崎立/絵 福音館書店 2020 3分10秒

 扉を右側から開いて緑色の文字を読めばタカの話、扉を左側から開いて茶色の文字を読めばガンの子のお話になります。2冊絵本を用意して、二人でそれぞれ一見開きを読んでいくのも面白いでしょう。ひとりで読む時は、どちらかを最初に読んで、最後まで行ったら反対方向に読んでいけばいいですね。1冊で2つのお話を楽しんでみましょう。折り返して読んでも3分強です。

 

 

 

 

 

絵本『くちばし どれが一番りっぱ?』ビアンキ/文 田中友子/訳 薮内正幸/絵 福音館書店 2006 8分20秒

ヒタキが、次々に出会う他の鳥たちのくちばしをうらやましがります。シメ、イスカ、タシギ、ソリハシセイタカシギ、ダイシャクシギ、ハシビロガモ、ヨタカ、ペリカン、アカゲラとさまざまな特徴のくちばしをもった鳥たち。最後にオオタカが襲ってきて・・・物語を聞いているうちに鳥のくちばしの役割を知ることができる絵本です。この絵本をきっかけに、公園や山野で鳥の観察ができるといいですね。

 

 

 

 

おわりのわらべうた さよならあんころもち

 

(作成K・J)

2021年5月(その1)ぞうさん (小さい子)


5月第2日曜日は母の日ですね。

その季節になって思い出すのは、「ぞうさん」の歌です。

だれが好きなの?と尋ねられて、「あのね、かあさんがすきなのよ」と素直に答えられるのは、無邪気な子ども時代の特権ですよね。小学生以降になると心では思っていても、なかなか口にはできなくなります。

自分が親になってみて、そして自分の親を天国へ見送るころになって、またその歌詞の持つ意味をしみじみ感じられるようになります。

そんな想いをこめて、今月のおはなし会プランを作成しました。

 

(なお、このおはなし会プランに掲載しているわらべうたの楽譜は、中国地方で育ったK・Jが覚えているわらべうたを採譜したものです。市販のわらべうたの楽譜とは音程や、速度が違う場合があります。予め、ご了承ください。)

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【ぞうさん】

導入 わらべうた おすわりやす

 

 

 

 

 

 

まずは保護者のおひざにしっかり座れるように、このわらべうたを歌いながら促します。おとなはひざを上下に少しずつ揺らしてあげます。「すーわった」で、しっかり子どもの体を支えて、ぎゅーとハグします。「どこでもいいからすわりましょ」の部分が省略されている歌い方もあります。どちらの歌い方でもOKです。

 

わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

 

おひざのうえに子どもを乗せて、保護者のほうが左右にゆっくり揺れます。最後はそれぞれがお子さんの名前を呼んで、もう一度ぎゅっとハグします。

 

 

 

絵本『ぎゅうぎゅうぎゅう』おーなり由子/文 はたこうしろう/絵 講談社 2014 1分

 

こどもにとって、「ぎゅう」ってしてもらえるのは、一番うれしくて安心につながりますね。
短い絵本ですが、ゆっくり絵を見せながら読んであげてください。

 

 

 

 

 

 

わらべうた ここはとうちゃんにんどころ

 

 

 

 

 

 

「にんどころ」とは「似ているところ」という意味です。「とうちゃん」は右の頬、「かあちゃん」は左の頬、「じいちゃん」は額、「ばあちゃん」は顎、「ねえちゃん」は鼻をさわって、最後は顔全体をさすって盛大にこちょこちょをしてあげます。

 

 

 

絵本『ぞうさん』まど・みちお/詩 にしまきかやこ/絵 こぐま社 2016 45秒

 

童謡「ぞうさん」が、にしまきかやこさんの優しい絵で絵本になっています。ゆっくり読んであげてください。

 

 

 

 

 

童謡 ぞうさん

絵本を読んでもらった後は、一緒に歌ってみましょう。(新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、ここはプログラムから割愛しても大丈夫です)

 

 

 

絵本『ながーいはなでなにするの?』齋藤槙/作 福音館書店 2019 1分半

 

ぞうの特徴である長い鼻。その鼻をどのように使うのか、小さな子どもにもわかりやすく描かれている絵本です。

 

 

 

 

 

 

わらべうた さよならあんころもち

 

 

 

 

両手を合わせてあんころもちを作って遊びます。大きいのや小さいの、お土産用など何度か繰り返してやってみましょう。

 

(作成K・J)

2021年4月(その2)目ざめの時(幼児~小学生)


春は芽吹きの季節です。一斉に野山の樹が薄緑色の若芽に覆われ、虫も鳥も動物たちも活動的になる季節です。目ざめをイメージしておはなし会プランを作成しました。

(書影は各出版社の著作権許諾方針にしたがい利用しています。)

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【目ざめの時】

導入 詩「春の朝」金子みすゞ (『金子みすゞ童謡集 わたしと小鳥とすずと』JULA出版局 1984 より) 1分

すずめがなくな、
いいひよりだな、
うっとり、うっとり
ねむいな。

上のまぶたはあこうか、
下のまぶたはまァだよ。
うっとり、うっとり
ねむいな。

 

 

「春眠暁を覚えず」ということわざがありますね。気温も湿度も一番心地のよく、ぐっすり眠ることができるからですね。短い詩なので、ゆっくりと、2,3度繰り返し読んで味わってください。

 

 

 

絵本『きみはライオン! たのしいヨガのポーズ』ユ・テウン/作・絵 竹下文子/訳 偕成社 2017 5分

子どもたちが金色の朝陽を浴びながら、庭に集まってきました。朝のヨガの時間です。「きちんとすわって りょうてをひざに おおきくくちをあけ したをだす!」、するとそれはライオンのポーズ。ほかにもちょうちょや、いぬ、へび、かえるなど様々な動物に変身です。そして、最後は立ち上がって両手を頭の上に伸ばし、高く高く「やまになる しっかり つよく そびえたち てんまでとどけ」と背伸びをします。春の空気を吸い込んで元気に目をさましましょう。 

 

 

 

 

 

素話「世界でいちばんきれいな声」ラ・フルール/作 山口雅子/訳(『おはなしのろうそく11』東京子ども図書館 2000 より) 5分

 

一羽のふとった子ガモが、広い世界を見たいと思い、うちを出て歩いていくと、子ネコに出会いました。子ネコの鳴き声を聞いた子ガモは「なんてかわいい声なんだろう」と思って真似をするのですが、うまくいきません。先へ進んでいって、いろいろな動物と出会うたびにその鳴き声を真似するのですが、やっぱりうまくいきません。最後に出会ったのは、お母さん。最後はほっとする結末です。

 

 

 

 

 

 

絵本『森はオペラ』姉崎一馬/作 クレヨンハウス 2006 1分

樹木や森林を撮影する自然写真家の姉崎さんの、生命力に溢れる森の木々の写真と詩のコラボレーション絵本です。小さな芽生えはやがて大きな木へと育っていきます。木々は、太陽の光を浴び、風に葉を揺らしてまるで歌を歌っているよう。歌声は森のあちこちから集まってきてまるでオペラのようだと姉崎さんは感じたのでしょう。天をつく大木を見上げて「天までとどけ 森のオペラ」と力強いメッセージで終わります。それはそのまま、子どもたちの成長を見守る視線へと重なっていくように感じます。瑞々しい木々の写真をゆっくりと見せながら読んでいきましょう。

 

 

 

 

 

絵本『たんぽぽ』平山和子/文・絵 北村四郎/監修 福音館書店 1972 5分

 

身近にあるタンポポについて、科学的にわかりやすく紹介されています。語りかけるようなやさしい文なので、読み聞かせに向いています。絵は写実的で、葉や根、花は240もの小さな花が丁寧に描かれています。根は見開き2ページにわたって描かれているので、2冊用意して、子どもや先生に手伝ってもらって、つなげてみても楽しいでしょう。

 

 

 

 

 

終わりのわらべうた さよならあんころもち

 

(作成K・J)

2021年4月(その1)いっしょにあそぼう!(小さい子)


2月に入って、一日の日照時間も伸びてきました。クロッカスの花も咲いています。まだ寒い日も続きますが、春が近づいていることがわかりますね。

さて今回の4月の小さい子のおはなし会プランは2015年に作成した「いっしょにあそぼう!」をベースに作成しています。

(なお、このおはなし会プランに掲載しているわらべうたの楽譜は、中国地方で育ったK・Jが覚えているわらべうたを採譜したものです。市販のわらべうたの楽譜とは音程や、速度が違う場合があります。予め、ご了承ください。また、画像は各出版社の著作権許諾方針にしたがい、書影を利用しています。)

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【いっしょにあそぼう!】

導入 わらべうた ととけっこう

 

 

 

 

おはなし会の導入で使いやすいわらべうたです。ミトンくまさんを起こすのに使い、起きてきたミトンくまさんが、小さな子どもたちと一緒におはなし会を楽しむというストーリー設定にしてもよいでしょう。

 

 

 

絵本『ととけっこう』こばやしえみこ/案 ましませつこ/絵 こぐま社 2005 1分半

 

わらべうたがそのまま絵本になっています。「ととけっこう よがあけた」に続いて、いろいろな動物たちが起きてきます。この絵本はぜひ歌いながらページを進めてください。裏表紙に楽譜も付いているので歌い方のわからない方にも安心です。

 

 

 

 

 

わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

お子さんをお膝にのせて、左右にそっと揺らします。「〇〇ちゃん」というところはそれぞれのお子さんの名前を呼んであげましょう。

 

 

絵本『あいうえおはよう』にしまきかやこ/作 こぐま社 2003 1分

 

3びきの兄弟こぶた、今日も元気に起きました!リズミカルなことばで、弾むように読んであげたいですね。絵は刺繍とアップリケで表現されています。

 

 

 

 

 

 

わらべうた じいじいばあ

 

 

 

 

 

 

 

布を使っていないいないばあをして遊ぶわらべうたです。タオルやハンカチ、あるいはシフォン布(スパークハーフ)などを使って「じいじい」で顔を隠し、「ばあ」で布を下げて顔を見せ、「ちりんぽろんと」で布を左右に揺らして、最後の「とんでった~」で布を空中に飛ばします。ふわふわ落ちてくる布を見て大喜びします。

 

 

 

絵本『だれかな?だれかな?』なかやみわ/作 0.1.2えほん 福音館書店 1分半

 

どうぶつがかくれんぼ!だれかな?わかるかな?やりとりしながら読んであげる絵本です。ゆっくり絵を見せながら読んであげましょう。表紙の絵についても「だれかな?だれかな?」とぜひ聞いてください。というのも、裏表紙が答えになっていてパンダがこっちむいて笹を喰んでいるのです。なので、読み終わったら表紙を見せて「だれかな?だれかな?」と声をかけつつ、裏表紙を見せてから終わりにしましょう。

 

 

 

 

 

 

わらべうた ずっくぼんじょ

 

 

 

 

 

 

3月のおはなし会プランでも紹介しました。繰り返し歌って覚えましょう。「ずっくぼんじょ」とは佐賀県の方言でつくしのこと。両手を合わせてつくしの筆の部分(胞子形成部)を作り、歌に合わせて少しずつ手を伸ばして高くしていきます。「ででこらさい」と歌った後に「にょき!にょき!」と言いながら背伸びをしてもよいでしょう。

 

 

絵本『とっとこ とっとこ』まついのりこ/作 童心社 2003 1分半

 

とっとこ、とっとこ、くつをはいてねこさんが、そしてありさんも、ぶたさんもあるいていきます。次はだれがあるいていくかな。繰り返しの楽しい絵本です。

 

 

 

 

 

 

 

終わりのわらべうた さよならあんころもち

 

 

 

 

 

(作成K・J)

2021年3月(その2)はるがきた(幼児~小学生)


これから2月下旬まではまだ厳しい寒さが続きますが、それでも日に日に陽射しが伸びて、木蓮の蕾が膨らみ始めています。

3月には、春の訪れを心から楽しみたいと願いながら、おはなし会プランを作成しました。

(なお、画像は各出版社の著作権許諾方針にしたがい、書影を利用しています。)

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【はるがきた】

導入 詩「おがわのきしべで」『ロシアのわらべうた』(内田莉莎子 丸木俊/絵 架空社  2006)より 30秒

「おがわのきしべで みどりのくさはらで
 くさはらで くさはらで
 つみましょ れんげそう あみましょ はなわを
 はなわを はなわを
 (後略)」

春を迎えて、外へ出ていく喜びを歌ったロシアのわらべうたです。詩に添えて楽譜もついていますが、日本のわらべうたと比べると、音程の幅が広く歌いづらいです。詩の朗読に留めてもよいでしょう。また、れんげの花輪つくりを知らない子どもたちに、詩の朗読の後に説明してあげてもよいでしょう。

 

 

 

素話「花咲かじい」『子どもに語る日本の昔話②』(稲田和子・筒井悦子/著 こぐま社 1995)より 10分

 

こちらは山形の言葉で再話されています。優しいじじとばばの気持ちが伝わるように、丁寧に語ってあげましょう。

 

 

 

 

 

 

 

絵本『はるがきた』ジーン・ジオン/文 マーガレット・ブロイ・グレアム/絵 こみやゆう/訳 主婦の友社 2011 6分

 

なかなか春が訪れない街で、子どもたちの提案で街中を春色に塗る作業が行われました。ところが雨が降り続き、せっかくの絵を洗い流してしまいます。しかしその雨は春の訪れを告げる雨だったのです。明るい黄色が、春の訪れを伝えてくれる、そんな優しい絵本です。

 

 

 

 

 

 

 

絵本『ハートのはっぱ かたばみ』多田多恵子/文 広野多珂子/絵 福音館書店 2015 6分

 

早春の庭の片隅で小さなかたばみの芽をみかけます。どこにでも生えてくるかたばみ、コンクリートの隙間から生えてくることも。どんな花なのか、どうやって増えるのか、丁寧に教えてくれる科学絵本です。

 

 

 

 

 

 

 

終わりのわらべうた さよならあんころもち

 

 

(作成K・J)

2021年3月(その1)でておいで~(小さい子)


新型コロナウイルス感染拡大の第3波の中、子どもたちは無邪気に走り回れず、子どもたちに関わる大人たちがどれだけ大変な思いでいるか、想像に難くないです。

一日も早く収束に向かうようにと心から祈っています。

3月になるころには、少しは収束の目途が立っているでしょうか。早春の陽射しの中で、子どもたちがのんびりと遊べるようになってほしいと願いながら、おはなし会プランを作成しました。

(なお、このおはなし会プランに掲載しているわらべうたの楽譜は、中国地方で育ったK・Jが覚えているわらべうたを採譜したものです。市販のわらべうたの楽譜とは音程や、速度が違う場合があります。予め、ご了承ください。また、画像は各出版社の著作権許諾方針にしたがい、書影を利用しています。)

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【でておいで!】

導入 わらべうた おすわりやす

 

 

 

 

 

 

 

おひざの上に乗って揺らしてもらいます。保護者のおひざの上は居心地がいいなあと感じてもらう時間です。「おすわりやす いすどっせ あんまりのったら こけまっせ すーわった」という短いバージョンで歌われることもあります。「すーわった」のあとに「ドシーン!」と言いながら、しっかりお子さんの脇を支えて膝の間を開いて間に落とします。

 

 

 

わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

おひざの上に乗せて、お子さんをしっかり手で支えておとなの方がそっと左右に揺れます。「○○ちゃん」というところでは、それぞれがお子さんの名前を入れて歌い、「ギューッ」と抱きしめます。

 

絵本『おひさまでたよ』北村人/作 絵本館 2018 1分25秒

 

暖かい色のクレヨンの線で描いた小さい子向けの可愛らしい判型の絵本。「ぽかぽか ぽかぽか いいきもち」、「ぽかっぽかっ ふあーあ いいきもち」、ページをめくると動物たちがおひさまの温かい陽射しの中でのーんびりしています。のーんびりすること、これがなかなか出来ない今だからこそ、そんな時間を大事にしたいなと思います。

 

 

 

 

 

 

わらべうた にぎりぱっちり

 

 

 

 

 

手の中にギュッとシフォン布(ハンカチ等で代用可)を握って隠し、握った手を揺らします。「たてよこひよこ」といって手を開くと中からふわ~っと布が広がってひよこが生まれたように見えます。(右の画像:スパークハーフという布を使うと、切りっぱなしで糸始末をせずに使えます)

 

 

 

 

絵本『ひよこ』語りかけ絵本 こがようこ/文・絵 大日本図書 2017 1分10秒

 

ころころ、たまごがころがって「ぴよっ」といってひよこが出てきます。また、たまごの中に隠れたり、出てきたり、繰り返しながら、つぎつぎにひよこたちが飛び出てきます。「語りかけ絵本」なので、子どもたちの反応を見ながら読んであげましょう。

 

 

 

 

 

わらべうた ちゅっちゅこっこ

 

 

 

 

 

シフォン布(ハンカチ等での代用可)を上下に振って遊びます。「とんでけー」で高く布を飛ばします。何度か繰り返して遊びましょう。

 

 

 

絵本『ちょうちょうひらひら』まどみちお/文 にしまきかやこ/絵 こぐま社 2008 1分

 

春らしい優しさに満ちている絵本です。ちょうちょうが飛んできて、うさちゃんの耳に止まります。「うさちゃんがうふふ」、次はしかさんの角に、ねずみさんのしっぽにちょうちょうが止まります。ぞうさんのところには止まるかな?ゆっくり絵を見せながら読んであげましょう。読んでもらう子どもたちもうれしくなりそうです。

 

 

 

 

わらべうた ずっくぼんじょ

 

 

 

 

 

 

「ずっくぼんじょ」とは佐賀県の方言でつくしのこと。両手を合わせてつくしの筆の部分(胞子形成部)を作り、歌に合わせて少しずつ手を伸ばして高くしていきます。「ででこらさい」と歌った後に「にょき!にょき!」と言いながら背伸びをしてもよいでしょう。

 

 

 

わらべうた さよならあんころもち

 

 

 

 

 

(作成K・J)

 

2021年2月(その2)きもちを変えてみると(幼児~小学生)


2020年12月末になっても、COVID-19の感染者数は減る気配もなく、とにかく一日も早く感染拡大が落ち着くことを、そしてワクチンが行き渡ってインフルエンザと同じような扱いになることを、祈るのみです。

 

さて、2月のおはなし会プランは、気持ちの持ち方を変えてみると感じることが違ってくるというお話を中心に組み立ててみました。

 

厳寒の中にも春の兆しが見え隠れする2月、気持ちを切り替えていきましょう。

 

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【きもちを変えてみると】

 

導入 詩「はねぶとん」(『おやこでよもう/金子みすゞ もしもわたしがおはななら』松本春野/絵 JULA出版局 2020 より)1分

「あったかそうな はねぶとん、
 だれに やろ、
 おもてで ねむる いぬに やろ。
 「わたしよりか」と いぬが いう。
 「うらの おやまの ひとつまつ、
  ひとりで かぜを うけてます。」」
 (後略)

 

暖かいお布団にくるまっている時に、ほかに寒い思いをしているものはいないかと思いを馳せる。次々に「わたしよりか」もっと寒い思いをしているものがいるよ、と答えます。優しい気持ちになる詩です。いわさきちひろの孫である松本春野の絵が素晴らしく、みすゞの詩の世界観を優しく伝えてくれます。最初は読んであげて、次は復唱してもらいましょう。

 

 

 

素話「うちの中のウシ」(『愛蔵版おはなしのろうそく3 ついでにペロリ』東京子ども図書館 2000 より)10分15秒

2021年の干支にちなんで選んだおはなしです。お百姓さんは、もっと広い家が欲しいと、村の知恵者ちえのありぞうじいさんに相談に行きます。ちえのありぞうじいさんは、家の中にメンドリ、ヤギ、ブタ、ウシを次々に入れるように言います。お百姓さんは、そのアドバイスに従うのですが、最後はぎゅう詰めになってしまいます。そこでちえのありぞうじいさんは、全部外に出すよう勧めます。あら不思議、家畜たちを外に出してしまうと家は広々として感じれ、お百姓さんは大満足するのでした。ちえのありぞうじいさんの思惑が何なのか伝わるように、緩急をつけながら語ってあげたいですね。

 

 

 

 

 

絵本『ウクライナの昔話 わらのうし』内田莉莎子/再話  ワレンチン・ゴルディチューク/絵 福音館書店 1998 7分

うしのおはなしをもう一つ。こちらはウクライナの昔話です。貧しい夫婦が、わらでうしを作ります。おなかにタールを塗ったわらを丘に連れて行くと、くまがやって来ると、うしのタールがくっついて離れなくなるのです。そこでおじいさんがくまを穴倉に閉じ込めました。次におおかみ、その次にきつねがやってきますが、やはり捕まります。毛皮にされたくない3びきは、それぞれ代わりのものをおじいさんたちにもってくるのです。日本の昔話の「わらしべ長者」にも似ています。絵もとても素敵です。丁寧に読んであげましょう。

 

 

 

 

 

 

絵本『さむがりペンギン』コンスタンツェ・フォン・キッツィング/作 広松由希子/訳 小学館 2016 1分

1冊、バレンタインデーにちなんだ絵本を紹介します。とても短いお話ですが、それぞれのページをゆっくりと見せながらストーリーを味わえるようにしましょう。密になってはダメ、と言われる今だからこそ、大切な人とハグできるありがたさを伝えたいです。

 

 

 

 

 

 

絵本『つるかめつるかめ』中脇初枝/文 あずみ虫/絵 あすなろ書房 2020 1分15秒

最後の1冊は、2020年夏に出版された絵本です。日本には古来から困った時に唱えるおまじないの言葉があったのです。
2020年は歴史に残る世界的パンデミックが起き、私たちは歴史の目撃者になりました。大人はそれが意味することをある程度理解できますが、幼い子どもたちにはいきなり生活が変わり、どれだけ不安だったことでしょう。そんな時も、「だいじょうぶ だいじょうぶ」と子どもたちに伝えてあげたいですね。

 

 

 

 

(作成K・J)

2021年1月(その2)新しい年(幼児~小学生)


中国での新型コロナウイルスの感染が最初に報道されたのは、2020年1月のことでした。1月30日にWHOより「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行」について国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態が出されました。
それから約10カ月、2020年はパンデミックに見舞われた年として歴史上に刻まれることでしょう。

新しい年は、ワクチンも開発されて少しは安心できるようになるのでしょうか?東京オリンピックは開催できるのか?だれにもわかりません。

ただ、ひとつ言えるのは、そんな時でも子どもたちの成長は待ってくれないということです。子どもたちは研ぎ澄まされた感性で、おとなの言動を、ちゃんと見ています。

子どもたちに恥じない生き方をしているのか?経済効率ばかり優先して、ほんとうに大切な生命を大事にしてきたのか、問われていると感じます。

そのようなさまざまな想いを抱えて、1月、新しい年を迎えるおはなし会プランを作成しました。まずは年の瀬、除夜の鐘から導入していきます。

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【新しい年】

絵本『じょやのかね』とうごうなりさ/作 福音館書店 2017/11  6分35秒

パパと一緒に生まれて初めて「除夜の鐘」をつく男の子。緊張しながら、新しい年の健康と幸せを祈ります。2021年の新年は特にじっくり祈りを捧げたいですね。エッチングの技法で描かれた黒い背景の中に浮かび上がる表情など、ゆっくり味わってほしい絵本です。

 

 

 

 

 

 

素話「干支のはじまり」(『子どもの語る日本の昔話③』稲田和子・筒井悦子/著 こぐま社 1996 より) 3分

 

みんながよく知っている「干支のはじまり」。短いお話なので覚えて語ってあげましょう。

 

 

 

 

 

 

絵本『ふうことどんどやき』いぬいとみこ/作 赤羽末吉/絵 偕成社 1973 9分

どんど焼きも大切にしたい小正月の行事です。3年前にこの絵本の舞台になった黒姫高原へ赤羽末吉の息子の嫁で赤羽末吉研究者でもある赤羽茂乃さんと訪れました。絵に描かれている山の景色がそのままでした。小正月と呼ばれる1月15日、お正月の飾りを集めて火を燃やし、その年の無病息災や豊作を祈ります。書初めを燃やすと字が上達するという謂れもあり、このお話の中にもそれが出てきます。古くから伝わるこのような風習を思い出しつつ、新しい年が良い年となるよう、みんなで心を合わせたいですね。

 

 

 

 

 

 

詩「まきば」(『まど・みちお詩集ぞうさん』まどみちお  童話屋 2019より) 30秒

牧場のうしの様子を詠んだ短い詩です。最後に2021年の干支のうしの詩を子どもたちと一緒に読んで締めくくります。

 

 

 

 

 

 

 

終わりのわらべうた さよならあんころもち

 

(作成K・J)

2021年1月(その1)うしはのっしのっし(小さい子)


あっという間に新しい年の計画を立てる時期になってきました。COVID-19が再び感染拡大しはじめ、おはなし会を秋から再開したところも、また中止?あるいはさらに徹底した対策が求められますね。

1月のおはなし会プランでは干支の「丑」が出てくる絵本を1冊入れたプランを作成しました。

(なお、このおはなし会プランに掲載しているわらべうたの楽譜は、中国地方で育ったK・Jが覚えているわらべうたを採譜したものです。市販のわらべうたの楽譜とは音程や、速度が違う場合があります。予め、ご了承ください。)

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【うしはのっしのっし】

導入 わらべうた「じいじいばあ」

 

 

 

 

 

 

 

いないいないばあ遊びのわらべうたです。スパークハーフの布を使いますが、普通にタオルハンカチなどでも大丈夫です。「とんでった~」で実際にタオルを空中に飛ばします。

 

 

わらべうた「このこどこのこ」

 

 

 

 

おひざのうえにお子さんを乗せて、しっかり脇をホールド。おとなの方が左右に揺れます。繰り返しの時に「〇〇ちゃん」のところでそれぞれのお子さんの名前を呼んであげます。参加者の人数が少なければひとりひとりの名前を入れて歌ってもよいでしょう。

 

 

絵本『ももんちゃんのっしのっし』とよたかずひこ/作 童心社 2002 1分15秒

 

ももんちゃんとうしさんがさんぽ。のっしのっしと歩きます。すると次々に「のせて~」とやってきます。のんびり、ゆったりとしたリズムで読むとよいでしょう。

 

 

 

 

 

 

わらべうた「おおさむこさむ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おおさむこさむ」で両腕をかかえてこする真似。寒そうにします。「やまからこぞうがとんできた」で遠くを指さす動作、「なんといってとんできた」で耳に手をあてる動作をします。「さむいといってとんできた」でもう一度両腕をかかえてこすります。

 

 

 

わらべうた「こどもかぜのこ」

 

 

 

 

「こどもかぜのこ」では、握りこぶしを作って、両腕を交互に元気に前に突き出します。「じじばばひのこ」は、両腕をかかえて寒そうに縮まります。緩急つけて身体を動かすのがコツです。こちらも何度か繰り返して歌いましょう。

 

 

絵本『ゆきゆきゆき』たむらしげる/作 福音館書店 2016 1分

 

福音館書店の月刊誌「ちいさなかがくのとも」から生まれた絵本です。ふゆの鈍色の空から降ってくる雪。黒っぽい服や手袋の上では、美しい結晶を見ることができます。一面を白く染めていく雪もまた暗い冬に届く贈り物なのかもしれませんね。
文章は短いですが、丁寧にゆっくりと読んであげましょう。

 

 

 

 

わらべうた「おせよおせよ」

 

 

 

 

おしくらまんじゅうの歌です。付き添いの保護者と身体をくっつけて押し合います。

 

わらべうた「おしくらまんじゅう」

 

 

 

 

こちらもおしくらまんじゅうです。背中合わせで押してみたり、脇を押しあったり。それだけで身体が温まります。

 

 

絵本『わたしのねこちゃん』かんなりまさこ/文 荒井良二/絵 福音館書店 2005 2分

 

雪の一日、女の子は外でいっしょに遊ぼうとねこを呼ぶのですが・・・「わたしのねこちゃん みけねこちゃん」のくりかえしも楽しく、荒井良二さんの絵もかわいらしい絵本です。 
 

 

 

 

 

 

 

わらべうた「さよならあんころもち」

 

 

 

 

おはなし会の締めは「さよならあんころもち」。小さいのや大きいのを作って、最後はお土産用も作りましょう。

 

(作成K・J)

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