小さい子(0~3歳)のためのおはなし会プラン

2020年12月(その1)クリスマスおめでとう(小さい子)
2020年11月(その1)もみじのはっぱ(小さい子)
2020年10月(その1)どんぐり、どうぞ!(小さい子)
2020年9月(その1)げんこつやまの(小さい子)
2020年8月(その1)なつのそら(小さい子)
2020年7月(その1)あつい!あつい!(小さい子)
2020年6月(その1)だいじょうぶだよ(小さい子)
2020年5月(その1)いいきもち(小さい子)
2020年4月(その1)さいた!さいた!(小さい子)
2020年3月(その1)まてまて(小さい子)
2020年2月(その1)つめたいね!(小さい子)
2020年1月(その1)ねーずみねーずみ(小さい子)
2019年12月(その1)くるといいね♪(小さい子)
2019年11月(その1)どんぐりころころ(小さい子)
2019年10月(その1)おいしいね(小さい子)

2020年12月(その1)クリスマスおめでとう(小さい子)


小さな子どもたちには、クリスマスはツリーの飾りつけやイルミネーションがなんだかキラキラしていて、美味しいお菓子をたくさん食べて楽しいお祭りですね。

寒い季節だからこそ、そんな楽しさや賑わいをすべての子どもたちに届けてあげたいと願います。

(なお、このおはなし会プランに掲載しているわらべうたの楽譜は、中国地方で育ったK・Jが覚えているわらべうたを採譜したものです。市販のわらべうたの楽譜とは音程や、速度が違う場合があります。予め、ご了承ください。)

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【クリスマスおめでとう】

導入 わらべうた おすわりやす

 

 

 

 

 

おひざの上にお子さんを乗せて、上下に揺らします。しっかり子どもを抱きとめながら遊んであげましょう。

 

 

このこどこのこ

 

 

 

 

おひざの上で乗せて、おとなが左右に揺れながら遊びます。「〇〇ちゃん」と自分のお子さんの名前を入れて歌ったら、「ギュー」と抱きしめてあげましょう。

 

 

絵本『クリスマスおめでとう』ひぐちみちこ/作 こぐま社 1997 2分20秒

 

クリスマスってなに?小さな子どもたちには説明するのもとてもむずかしいですね。この絵本では、それに答えてくれています。みんなの誕生日も、このように嬉しいことなんだよと伝えられるといいですね。

 

 

 

 

わらべうた いっちくたっちく

 

 

 

 

 

 

 

となえ歌遊びです。「たいも」は里芋のことです。片方の指で、片方の指を一本ずつ指していき「すってんどん」で止まった指を折っていきます。クリスマスバージョンにしてサンタクロースやトナカイ、天使などの指人形をはめて遊んでも良いでしょう。

 

絵本『さんかくサンタ』tupera tupera/作 絵本館 2011 1分

 

「さんかくサンタが まんまるふくろをせなかにしょって しかくいおうちにはいっていった」△、〇、▢を使ったリズミカルで楽しい絵本です。

 

 

 

 

 

パネルシアター「赤鼻のトナカイ」『ブラックパネルシアター』(古宇田亮順・月下和恵/共著 アイ企画 1995)より 1分半

 

たまにはおはなし会でパネルシアターをしてみませんか?みんなが良く知っている「赤鼻のトナカイ」を歌いながらパネルを動かします。型紙がついているので、すぐに作ることができます。またブラックパネルでなくても、「赤鼻のトナカイ」だけならば普通のパネルで演じても十分楽しめます。

 

 

 

 

 

 

絵本『サンタのおまじない』菊地清/作 冨山房 1991 3分

 

3分と小さい子にはちょっと長い絵本ですが、「いちにいサンタ!」と繰り返しが続くので飽きずに聞くことができます。

 

 

 

 

終わりのわらべうた さよならあんころもち

 

 

 

 

 

(作成K・J)

2020年11月(その1)もみじのはっぱ(小さい子)


幼い時に、母が良く歌ってくれていた童謡「もみじ」(古村徹三/作詞)の「あかいあかいもみじのは もみじのはっぱは きれいだな ぱっとひろげた あかちゃんの おててのように かわいいな」という歌詞が、秋が深まってくると自然に体の中から湧き出してきて口をついて出てきます。

赤ちゃんの小さな指を思い出しながら、11月のおはなし会プランを作成しました。わらべうたも指で遊ぶものを選びました。

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【もみじのはっぱ】

導入 わらべうた このこどこのこ

 

 

 

お膝の上にお子さんを乗せて、おとなのほうが左右に静かに揺れます。「〇〇ちゃん」とお子さんの名前を呼んだあとはぎゅーっと抱きしめてあげましょう。

 

 

 

絵本『さわさわもみじ』ひがしなおこ/作 きうちたつろう/絵 くもん出版 2013 1分半

 

詩人のひがしなおこさんが描写するもみじが散る様子。赤ちゃんには難しいと思うかもしれませんが、小さな赤ちゃんも音の響きを楽しむことができます。ぜひ読んであげてください。どんぐりが「ぽとん ことん ぽとん ことん」と落ちる音など、とても喜びます。

 

 

 

 

わらべうた ここはてっくび

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手首→掌→親指→人差し指→中指→薬指→小指と順番にさわっていく遊びです。新型コロナウィルスだけでなく、寒くなっていく時期はインフルエンザも流行し始める時期と重なります。ウィルスをもらうのは圧倒的に手で触ることが多いのです。このわらべうたは手洗いのためのものではありませんが、手首から一本一本の指の間を洗うことを歌いながら子どもに促すことができるので、若いパパ、ママも喜んで覚えてくれます。

 

 

 

絵本『ててちゃん』土橋悦子/文 織茂恭子/絵 福音館書店 2008 1分

 

顔を触って遊ぶわらべうたが元になっている絵本です。はじまりは「おおやぶをかきわけて」、これは髪の毛を触ります。おでこ、眉毛、耳、鼻、頬、口、胸、お腹をさわってくすぐるという順番になっています。絵本を一通り読んだ後に、親子で遊んでもらいましょう。

 

 

 

 

わらべうた いっちくたっちく

 

 

 

 

 

 

 

指を一本ずつ触って遊ぶ唱え歌です。「たいも」とは大きな里芋のこと。「すってんどん」のところで触った指を折り畳み、四本指で続きを歌います。

 

 

絵本『あきぞらさんぽ』えがしらみちこ/作 講談社 2018 2分

 

女の子がお散歩にでかけます。どんぐりやみのむし、落ち葉をみて真似っこ遊び。読んでもらいながら、子どもたちも一緒にやってみるといいですね。小さい子向けにはちょっと長めの2分ほどのおはなしですが、場面がかわったり、最後はおとうさんに「高い、高い」をしてもらったりと、飽きさせないと思います。

 

 

 

 

 

 

わらべうた おやゆびねむれ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらも指を触っていくわらべうたです。親指から順番に折りたたんでいきます。「ねんねしな ねんねしな ねんねしな」の部分では、指を寝かしつけるように優しく撫でます。

 

終わりのわらべうた さよならあんころもち

 

 

 

 

 

 

(作成K・J)

2020年10月(その1)どんぐり、どうぞ!(小さい子)


都市部の公園にも植えられていて、ことばの響きもよく、小さな子どもの手にすっぽりおさまるために、子どもたちにとって秋に出会う木の実の代表「どんぐり」

10月のおはなし会プランでは、「どんぐり」の出てくる絵本を3冊組み合わせてみました。

新型コロナウィルス感染拡大は、首都圏だけでなく全国で第二波の広がりになっており、この夏からおはなし会の再開を計画していたところも、それを中止せざるを得ない状況ではないでしょうか。

それでも工夫をして、おはなし会を実施にこぎつけている図書館の報告もいただいています。感染拡大には細心の注意を払いながらも、おはなしを届けていることに敬意を表します。

またご家庭で読んでもらえるように「おはなし会セット」として貸し出しをしてもいいですね。

 

(なお、このおはなし会プランに掲載しているわらべうたの楽譜は、中国地方で育ったK・Jが覚えているわらべうたを採譜したものです。市販のわらべうたの楽譜とは音程や、速度が違う場合があります。予め、ご了承ください。書影に関しても各出版社の許諾要件に従って使用しています。)

 

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【どんぐり、どうぞ!】

導入 わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

導入のわらべうた。おとなのお膝の上にお子さんを乗せて、しっかりと脇を持っておとなが左右にそっと揺れて遊びます。(赤ちゃんを揺らさないように)「〇〇ちゃん」というところは、それぞれのお子さんの名前を呼んであげるようにしましょう。

 

 

ちっちゃいまめ

 

 

 

 

 

 

 

赤ちゃんの足の指を一本ずつ触っていく遊びです。赤ちゃん指から順番に触っていき、最後にお父さん指を触ります。指の先をつまんできゅきゅっと押さえることは赤ちゃんにとっても末端の刺激となり感覚の発達にも役立ちます。

 

 

絵本『どんぐり』こがようこ/作 大日本図書 2018 1分半

 

赤ちゃんに語りかけるように読んであげてほしいと願って作られた絵本です。子どもたちの反応を見ながら、最後のやまもりどんぐりのところでは、子どもたちが指さすのを受け止めながら、読んであげましょう。

 

 

 

 

 

 

 

わらべうた どんぐりころちゃん

 

 

 

 

 

 

「どんぐりころちゃん」は手拍子をしながら歌い、「あたまはとんがって」でお子さんの頭をそっと撫でて、「おしりはぺっしゃんこ」でおしりをかるく叩いて、「どんぐりはちくりしょ」と言ったあとで、「ポーン」といいながらお子さんを高く抱き上げます。保護者の方に、わきの下をしっかり支えるように伝えましょう。また首の座ってない小さな赤ちゃんに関しては、無理しないように伝えることも大切です。

 

 

絵本『ぽっとんころころどんぐり』いわさゆうこ/作 童心社 2019 3分

 

 

前半ではくぬぎの木が春から秋への変化していく様子を描き、中盤ではさまざまな種類のどんぐりがあることを伝え、後半ではどんぐりが多くの野生動物の栄養源になっていることを、幼い子ども達にもわかりやすく教えてくれる絵本です。

 

 

 

 

 

 

わらべうた おてぶしてぶし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手の中にどんぐりなどの木の実を包んで、揺らしながら歌います。そして「いーや」のところで、右か左の手のどちらかに木の実を隠します。さて、木の実は、右手の中かな?左手の中かな?子どもたちに当ててもらう遊びです。なんどか繰り返して遊びましょう。
(なお、ヴィアックス社員向けのeラーニングでは動画で学ぶことができます。社員の方は、ぜひアクセスしてみてください。)

 

 

 

絵本『ありがとう どういたしまして』おおともやすお/著 童心社 2009 2分

 

 

めぐちゃんはのはらでどうぶつたちに出会います。みんなはコスモスに、りんご、おいもにどんぐりと秋の実りをプレゼントしてくれます。「ありがとう」「どういたしまして」と声をかけあえるっていいですね。めぐちゃんもくまにたくさんもらったどんぐりをねずみさんたちにわけてあげました。秋にぴったりの1冊です。

 

 

 

 

終わりのわらべうた  さよならあんころもち

 

 

 

 

 

 

(作成K・J)

 

2020年9月(その1)げんこつやまの(小さい子)


経済活動の開始とともに、新型コロナウイルス感染者数が増えて、図書館でもおはなし会の再開時期について、どのようにすればよいか迷っていることと思います。

 

だからといって、子どもに本を手渡すことは止めたくありませんね。利用者のみなさんも再開を待ち望んでいることと思います。感染防止の工夫をしながら、おはなし会を再開できるといいですね。

 

私は個人の活動としてZOOMを使ったオンライン絵本会、オンラインわらべうたの会をしています。参加される親子は、地域の図書館や児童館、子育て支援センターでの活動が止まっているため、画面越しでもとても楽しんでくださいます。ただし緊急事態宣言が解除されたため、6月以降はオンラインでの絵本の読み聞かせへの許諾が取りづらくなっています。

 

一日も早く、何も気にせずに、子どもたちに絵本を読んであげられる日が来るといいですね。

(なお、各出版社の許諾要件に従って書影を使用しています)

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【げんこつやまの】

導入 わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

導入のわらべうた。おとなのお膝の上にお子さんを乗せて、しっかりと脇を持っておとなが左右にそっと揺れて遊びます。(赤ちゃんを揺らさないように)「〇〇ちゃん」というところは、それぞれのお子さんの名前を呼んであげるようにしましょう。

 

 

わらべうた ここはてっくび

 

 

 

 

 

 

 

 

ウイルス対策には、何より手洗いです。小さなお子さんにとっては、しっかりと指の間まで手を洗うのは難しいかもしれません。このわらべうたは手洗いの歌ではないのですが、指一本ずつ歌いながら洗っていくのにぴったりです。手首→手のひら→親指(ありゃりゃ)→人差し指(こりゃりゃ)→中指(せいたかぼうずに)→薬指(いしゃぼうず)→小指(おさけわかしの)と順番に洗うようにこすり、「かんたろうさん」で手の甲も合わせて全体をこするようにするとよいでしょう。

 

絵本『ぎゅぎゅぎゅー』駒形克巳/作 KADOKAWA  2018  1分

 

 

 

 

 

 

 

 

駒形克巳さんの赤ちゃん絵本です。色彩が鮮やかで、形がどんどん変化していくのに合わせて「ぷつんぷつん」「にょろーり にょろにょろ」「ぴたぴたぴたっ」「ぎゅぎゅぎゅー」と、リズミカルな擬音語が楽しい絵本です。

 

 

わらべうた ねーずみねーずみ

 

 

 

 

 

 

 

こちょこちょ遊びのわらべうたです。二本の指で赤ちゃんの体の上をちゅんちゅんとつつくようにさわり、最後の「とびこんだ」で脇の下や首をこちょこちょとくすぐります。2、3回繰り返して遊んでもよいでしょう。

 

 

絵本『ねーずみねーずみどーこいきゃ?』こがようこ/構成・文 降矢なな/絵 童心社 2018 1分

 

 

 

 

 

 

 

わらべうたをアレンジした絵本です。ねずみの次にうさぎ、くまと出てきて、最後ははなちゃんが出てきて、おかあさんのところへ「ただいま!」と飛び込みます。

 

わらべうた おつきさまえらいの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お月さまを歌うわらべうたです。満月と三日月を裏表に描いたペープサートや、パネルシアターを作って、変化させながら歌ってもよいでしょう。また「にほんじゅうを」というところを、「〇〇ちゃんを」と子どもの名前に置き換えたり、「〇〇図書館を」と場所に置き換えて歌ってもよいでしょう。

 

絵本『げんこつやまのたぬきさん』長野ヒデ子/作・絵 のら書店 2019 1分

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は「げんこつやまのたぬきさん」の絵本で締めくくります。たぬきさん、うさぎさんのあとにはおつきさまも登場です。「げんこつやまのおつきさま だっこして おんぶして またあした」一緒に歌いながら絵本を楽しんでください。

 

終わりのわらべうた さよならあんころもち

 

 

 

 

 

 

 

(作成K・J)

2020年8月(その1)なつのそら(小さい子)


やっと緊急事態宣言が解除され、都道府県境を越えての移動も解禁されました。

まだ完全に終息したわけでもなく、感染拡大の第2波、第3波の危険性も残っています。図書館も開館されましたが、おはなし会やその他のイベントの再開はなかなか難しいですね。

大勢が集まるおはなし会という形にこだわらず、「読んで」というリクエストに応えて、距離を取りながら1対1などで絵本をあげるなど工夫も必要ですね。

オンラインで絵本を読むためには著作権許諾が必要です。緊急事態宣言発令中は特別に許諾を出していた出版社も、6月に入って許諾申請が下りなくなっています。しかし、こういう時だからこそ、子どもたちがホッとできる絵本を手渡すことを、諦めずに続けていきたいですね。

(なお、各出版社の許諾要件に従って書影を使用しています)

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【なつのそら】

導入 わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

赤ちゃんをお膝にのせて軽く左右に揺れながら遊ぶわらべうたです。「〇〇ちゃん」というところには、それぞれのお子さんの名前を入れて歌い、歌い終わったらぎゅ~っと抱きしめてあげましょう。

 

 

絵本『えだまめ』こがようこ/文・絵 大日本図書 2020 1分40秒

 

小さな子どもに語りかけるように読んであげたい語りかけ絵本です。『ひよこ』、『いちご』、『どんぐり』に続いてシリーズ4冊目です。
夏の食卓を飾ることの多いえだまめ。「ピュッ!」とさやから飛び出して、「パクッ!」とお口の中へ、繰り返されることばも楽しく夏に読んであげたい1冊です。

 

 

 

 

わらべうた ちっちゃいまめこーろころ

 

 

 

 

 

 

赤ちゃんの足の指を一本ずつ触っていく遊びです。赤ちゃん指から順番に触っていき、最後にお父さん指を触ります。指の先をつまんできゅきゅっと押さえることは赤ちゃんにとっても末端の刺激となり感覚の発達にも役立ちます。

 

 

絵本『あのくもなあに?』富安陽子/文 山村浩二/絵 福音館書店 2018 2分

空に浮かぶ雲の形を見て、子どもたちはいろんな想像を膨らませていきます。そんな想像に寄り添う富安陽子さんの楽しい文章と、山村浩二さんの素敵な絵がマッチしています。
お散歩に出たら、空の雲をいっしょにながめておはなしを作りたくなりますね。

 

 

 

 

 

わらべうた こまんかこまんか

 

 

 

 

お子さんをお膝の上にのせて、大人が左右に揺れます。「もちっとふとうなあれ」と歌いながら、だんだん左右に大きく揺れましょう。小さい赤ちゃんの場合はしっかりと脇をもって、無理のない範囲で揺れます。

 

 

 

わらべうた とうきょうとにほんばし

 

 

 

 

 

お子さんの手のひらを触りながら、だんだん腕に沿って触っていき、最後はこちょこちょする遊びです。「とうきょうと」で一本指で手のひらをなぞり、「にほんばし」で二本指で手のひらをなぞります。「がりがりやまの」で手のひらをがりがりひっかいて、「パーンやさんと」で手を軽くたたき、「つねこさんが」手のひら、または手の甲を軽くつねって、「かいだんのぼって」で二本指を腕に沿わせながら肩までのぼっていき、「こーちょこちょ」でわきの下をくすぐります。右手、左手、右足、左足と繰り返して遊んでみましょう。

 

 

絵本『はなびドーン』カズコG・ストーン/作 童心社 2012 1分半 

 

今年は夏の風物詩・花火大会があちこちで中止になってしまいましたね。せめて絵本の中で花火を楽しみましょう。
小さなお友達はまだ花火を見たことがないかな。昨年見たお友達はきっと思い出すことでしょう。夜空を彩る花火、来年こそは、いっぱい見られますようにと祈りをこめて。

 

 

 

 

 

終わりのわらべうた さよならあんころもち

 

 

 

 

あんころもちを両手で作っておみやげに持って帰りましょう。

 

(作成K・J)

2020年7月(その1)あつい!あつい!(小さい子)


今年はいったいどんな夏になるのでしょう?新型コロナウィルス感染拡大がなければ東京オリンピック開催で世界中から日本を訪れる人が多くにぎやかな夏だったでしょう。

でも、感染の再流行を抑えるために我慢の夏になりそうです。

図書館では、開館が始まっても三密を避けるためにしばらくはおはなし会を再開できないでしょう。世界にはオンラインで絵本の読み聞かせを始めているところがありますし(例:New York Public Library/Online Story time)、国内でもさまざまな団体(例:オンライン版絵本と一緒プロジェクト)が読む絵本の著作権許諾を得てオンラインでおはなし会を始めています。

おはなし会はリアルだからこそ、伝わるものがあると思っていますが、一方でこのような状況下での新しい時代のおはなし会の形を模索できるといいですね。

今年も暑い夏になるでしょうか?「あつい!あつい!」というテーマで小さい子のおはなし会プランを作成しました。

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【あつい!あつい!】

導入 わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

導入はいつも定番にしておくと、子どもたちは安心します。おうちの人のお膝の上に座って、大人がそっと左右に揺れます。小さな赤ちゃんの場合は、しっかりと抱いて揺らしすぎないようにします。

 

 

絵本『こぐまちゃんのどろあそび』わかやまけん/作 こぐま社 1973 1分40秒

新型コロナウィルス感染拡大防止で戸外遊びも制限されることが多い昨今ですが、子どもたちは土にふれ、どろんこあそびをするのが大好きです。どろあそびの教育的効用(→こちら)を専門にした研究もあります。普段から土中にある常在菌に触れておくことは免疫力向上にも役立ちます。お天気の良い日はたっぷりと外で土をいじって遊べるといいですね。

 

 

 

 

わらべうた ここはてっくび

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たくさん外で遊んだあとは、しっかり手洗いをしましょう。このわらべうたは、手洗いのための歌ではありませんが、手首→手のひら→親指→人差し指→中指→薬指→小指と順番に触っていく遊びです。歌に合わせて片手ずつしっかり指の間を洗うことができます。覚えて手を洗う時に一緒に歌えるといいですね。

 

 

絵本『あついあつい』垂石眞子/作 福音館書店 2019 1分40秒

「あついあつい どこかにすずしいところはないかな」とひかげを探すペンギンが見つけたのは、オットセイのかげ。「あついあつい」と二匹が涼みに行ったのは、かばのかげ。かばだってあついのよ、と三匹でみつけたひかげはぞうさんのかげ。「わしだって あつくてあつくて たまらんよ」と、みんなで向かったのは海でした。水の中は気持ちよさそうです。

 

 

 

 

 

わらべうた おふねがぎっちらこ

 

 

 

「さ、みんなもお船にのって、海に漕ぎ出してみようね」と声をかけて「おふねがぎっちらこ」とうたって遊びます。おうちの人のお膝の上で向かい合わせに座って、手を握り交互に前後に揺れます。何回か繰り返し歌ってみましょう。

 

 

わらべうた こまんかこまんか

 

 

 

 

今度は横波です。おふねを漕ぐ姿勢で、親子で手を握ったままで横に最初は小さく揺れます。「もちっとふーとうなあれ」で大きく左右に揺れて「ざっぶーん」と横に倒れこんで遊びます。こちらも2,3度繰り返しましょう。

 

 

 

絵本『パパおふろ』きくちちき/作 文溪堂 2017 1分20秒

たくさん遊んだ後は、おふろにはいってきれいさっぱりしたいですね。暑い時は少しぬるめのおふろが気持ちいいものです。パパと入るのは、子どもたちにとっても楽しい時間です。お湯に勢いよく浸かって「ざっばーん」とあふれだすのも、子どもの時ならではの楽しみでしょう。

 

 

 

 

おわりのわらべうた さよならあんころもち

 

 

 

 

最後は定番のわらべうたを歌って、「またこんど来てね」と声をかけて終わります。

(作成K・J)

2020年6月(その1)だいじょうぶだよ(小さい子)


6月のおはなし会プランを作成するにあたり、新型コロナウィルス感染の拡大と世界中が闘っている今、その渦中で子育てをしているママたち、子どもたちに向けて「だいじょうぶだよ」というテーマでおはなし会プランを作成してみました。

「雨」や「父の日」のテーマでのプランはこれまでもたくさん作成していますので、過去記事を参考にしてください。(→こちら

5月6日までという外出自粛も現在の状況では延期される可能性があります。図書館でのおはなし会も3月以降実施できていないと思います。不安の中にいる親子を励ます内容でプランを作成しました。

(これまで書影はAmazonアフィリエイトを使用していましたが、現在は各出版社の著作権許諾方針にしたがい、書影を利用しています。許諾のないものは出版社サイトで書影をご確認ください)

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【だいじょうぶだよ】

導入 わらべうた おすわりやす

 

 

 

 

 

 

おうちの人のお膝の上は、子どもたちにとって何より安心できる場所ですね。膝に乗ったお子さんの脇をしっかり持って、膝を上下に揺らして揺らして遊びます。

 

 

わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

 

お膝にお子さんを乗せて、ゆっくり左右に揺れます。最後の「〇〇ちゃん」のところはお子さんの名前を入れて歌い、「ぎゅー」っと抱きしめてあげてください。

 

 

絵本『ないているこ だあれ』にしまきかやこ/作 こぐま社 1995 1分

泣いてる子、だれかな?だいじょうぶだよ。最後はみんなであそぼうね。ゆっくり読んであげてください。

 

 

 

 

 

 

わらべうた ここはてっくび

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手と指を順番に触っていく手遊びです。「ここはてっくび」で片手で片方の手首を触ります。「てのひら」は手のひらを触ります。「ありゃりゃに」で親指を、「こりゃりゃ」で人差し指をつかんで触ります。「せいたかのっぽ」は中指、「いしゃぼうず」は薬指、「おさけわかしの」で小指をつかんで触って、「かんたろうさーん」で両手をこすり合わせます。手洗いの時にも、手首から指の間を洗うのに片手ずつこのわらべうたを歌ってみてもよいでしょう。

 

 

絵本『ママのて』やまもとゆうこ/作 こぐま社 2017 1分

 

ママの手って温かくて安心しますね。おにぎりぎゅぎゅと握ってくれたり、かみひこうきを折ってくれたり、一緒に遊んでくれるママの手、うれしいですね。

 

 

 

 

 

わらべうた とうきょうとにほんばし

 

 

 

 

 

お子さんの手を握って手のひらから順番に登って行って最後はこちょこちょする遊びです。「とうきょうと」は、一本指でお子さんの手のひらをなぞり、「にほんばし」は二本指で手のひらをさわり、「がりがりやまの」で手のひらをがりがり引っ掻いて、「パーン屋さんと」でパンと軽く叩き、「つねこさんが」で軽くつねって、「かいだんのぼって」で二本指で腕を登っていき、「こーちょこちょ」で脇のしたをこちょこちょします。

 

 

絵本『あーといってよ あー』小野寺悦子/文 堀川理万子/絵 福音館書店 2015 3分半

 

福音館書店月刊誌ちいさなかがくのとも2009年4月号のハードカバーです。不安な時も、嬉しい時も「あー」と声を出すとなんだか心が軽くなります。上を向いて「あー」、下を向いて「あー」、口に手をあてて「あー」、胸を叩きながら「あー」、いろんな声を出してみましょう。

 

 

 

 

終わりのわらべうた さよならあんころもち

 

 

 

 

最後は「さよならあんころもち」を歌って、おはなし会を終わりにします。

 

(作成K・J)

 

2020年5月(その1)いいきもち(小さい子)


新型コロナウィルス感染拡大で図書館でもさまざまな対応が迫られていることと思います。おはなし会なども中止になっています。

5月には、感染拡大も終息して通常通りおはなし会が出来ることを期待しましょう。

新緑の季節、思いっきり広い野原で深呼吸。新鮮な空気を吸って元気に進んでいけるようにと、絵本を選んでみました。

 

(なお、これまで画像はAmazonアフィリエイトを使用していましたが、現在は各出版社の著作権許諾方針にしたがい、書影を利用しています。)

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【いいきもち】

導入 わらべうた おすわりやす
おかあさんのおひざ、ある時はおとうさんのおひざでも、はたまたおじいちゃんやおばあちゃんのおひざも、小さな子どもにとってはなによりも安心できる場所です。十分におひざの上に座っておはなし会を楽しんでもらいましょう。
おすわりやす

 

 

 

 

 

 

わらべうた ととけっこう
起こし遊びのわらべうたです。もし図書館にマスコットの人形などがあれば、この歌を歌って起こしてあげましょう。指さしながらこのわらべうたを歌います。「もう起きたかな?」と言って、人形に耳を近づけると「グー、グー」いびきをかいています。起きるまで2、3回繰り返します。起きてきたら人形も一緒におはなし会に参加してもらいましょう。
ととけっこう

 

 

 

 

絵本『いいきもち』ひぐちみちこ/作 こぐま社 2分

 

たねはつちにだかれて、はなはかぜにだかれて、ちょうちょははなのにおいにだかれて、さかなはみずにだかれて、きはことりのうたにだかれて、りすはみどりのはっぱにだかれて、あかちゃんはおかあさんにだかれて、みんなはおひさまにだかれていいきもち。気持ちの良い季節、私たちはこの大自然の中でたくさんの恵みを受けているって感じます。コラージュの絵も優しい気持ちにしてくれます。

 

 

 

 

わらべうた たけのこめだした

 

 

 

 

 

 

頭の上で両手を合わせて「たけのこ」になります。「はなさきゃ」で体の前で手のひらを合わせてお花にします。「はさみで」は二本指でちょきちょきして、「えっさえっさ」で両手を交互に上下させて、最後の「さ」でじゃんけんします。小さな子どもたちはお母さんに手を持ってもらって一緒に動作をやってみましょう。

 

 

 

絵本『どんどこももんちゃん』とよたかずひこ/作 童心社 1分半

 

げんきいっぱいのももんちゃん。どんどこ、どんどこいそいでどこかに向かっています。どんどこ、どんどこ、いったいどこへいくのかな。リズミカルに読んであげてくださいね。

 

 

 

 

 

 

わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

お子さんをお膝にのせて、左右にそっと揺らします。「〇〇ちゃん」というところはそれぞれのお子さんの名前を呼んであげましょう。

 

絵本『語りかけ絵本 いちご』こがようこ/文・絵 大日本図書 1分半

 

子どもたちに語りかけながら読む絵本です。いちごをつまんで食べているような動作を子どもたちも自然にやって笑顔になってくれます。子どもたちの表情を見ながらゆっくり読んでいきましょう。

 

 

 

 

 

終わりのわらべうた さよならあんころもち

 

(作成K・J)

 

2020年4月(その1)さいた!さいた!(小さい子)


今年は暖冬が続き、桜の開花も観測史上初の早さになるのではと予想されています。(2/20現在東京の開花予報は3/15)

 

4月の入学式どころか、3月の卒業式の時に満開?あるいは散り始めている可能性も。どんどん季節は急ぎ足で変化していますが、子どもたちの過ごす時間、積み重ねる時間はどれもひとつひとつ大切なものです。入園、入学、進学、進級、なにかと変化の大きな時期を、おとなはゆったりと構えて、信頼できる安全基地として、成長していく子どもたちを受け止めることが出来ればと思います。

 

そんな想いをこめて、4月のおはなし会プランを作成しました。

 

(なお、このおはなし会プランに掲載しているわらべうたの楽譜は、中国地方で育ったK・Jが覚えているわらべうたを採譜したものです。市販のわらべうたの楽譜とは音程や、速度が違う場合があります。予め、ご了承ください。また、これまで画像はAmazonアフィリエイトを使用していましたが、現在は各出版社の著作権許諾方針にしたがい、書影を利用しています。))

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【さいた!さいた!】

導入 わらべうた おすわりやす

 

 

 

 

 

お子さんをお膝にのせて揺らして遊びます。「あんまりのったらこけまっせ どてーん」と短くして遊ぶこともできます。その場合は、おひざにお子さんを乗せて歌に合わせて軽く上下に揺らし、「どてーん」で足を開いてすとんとお子さんを足の間に落とします。その時脇をしっかり抱えて支えてあげてください。

 

わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

赤ちゃんをおひざの上にのせて、大人が左右に少しだけ揺れて遊ぶわらべうたです。決して子どもの体を強く揺さぶらないよう、声をかけてあげてください。親子の一体感を実感できるわらべうたでもあります。最後のところで「〇〇ちゃん」とそれぞれ自分の子どもの名前を入れて歌い、歌い終わったら「ぎゅ~」と抱きしめます。参加者が10人以下ならば、繰り返し歌いながら、順番にひとりひとりの名前を呼んであげても喜ばれます。

 

 

絵本『どのはな いちばん すきな はな?』いしげまりこ/文 わきさかかつじ/絵 福音館書店 2017 1分

「ぱーっとひらいた あかいはな」で始まる最初の見開きページには大きな赤い花が1輪。ページをめくるたびに、色鮮やかないろんな花が出てきます。5つ並んだたんぽぽは「ぽんぽん ならんだ きいろいはな」、左右1輪ずつ描かれた大きな黄色いチューリップは「ゆうらりゆうらり ゆれるはな」というように。
春から夏、そして秋に向けて次々に花が咲く季節。小さな子どもたちと、そのひとつひとつを確かめながら、自然の営み、豊かさを伝えられるといいですね。

 

 

 

 

 

童謡 チューリップ 近藤宮子、井上武士/作詞・作曲

「さいた さいた チューリップのはなが」

誰もが歌える童謡です。この歌が作詞されたのは1930年、昭和5年だそうです。90年前に作られた歌ですが、こうして歌い継がれているのですね。ひとつひとつの花に違いはあっても、「どのはなみてもきれいだな」とそれぞれを認める姿勢が、愛されている所以でしょう。作業する時間があれば、折り紙で作ったチューリップなどを持って歌ってもよいでしょう。(パネルシアターでも)

 

 

絵本『ちょうちょ はやくこないかな』甲斐信枝/作 福音館書店 1997 2分

ちょうちょ はやく こないかな (幼児絵本シリーズ)
 

小さな青い花をたくさんつけて咲くオオイヌノフグリが主人公の絵本です。いろいろなちょうちょが飛んでくるけれど、なかなか自分のところに止まりません。小さな花の気持ちになって、どきどきすることでしょう。この絵本を読んでもらったら、お散歩の途中で道端に咲いている小さな花にもきっと目が留まることでしょう。

 

 

わらべうた たんぽぽ  

たんぽぽ

 

 

 

 

「たん」で手をたたき、「ぽぽ」で赤ちゃんの頬をそっとつつきます。「むこうやまへ」では両手をとって左右に揺らし、「とんでけー」で大きく横に振り切ります。小さい赤ちゃんの場合は腕が抜けないように、そおっと振ります。

 

絵本『ちょうちょうひらひら』まどみちお/文 西巻茅子/絵 こぐま社 2008 1分

ちょうちょうひらひら

昨年の4月のおはなし会プランでも取り上げた1冊です。ちょうちょうが飛んできて、うさちゃんの耳に止まります。「うさちゃんがうふふ」、次はしかさんの角に、ねずみさんのしっぽにちょうちょうが止まります。ぞうさんのところには止まるかな?ゆっくり絵を見せながら読んであげましょう。読んでもらう子どもたちもうれしくなりそうです。

 

 

わらべうた さよならあんころもち

 

(作成K・J)

2020年3月(その1)まてまて(小さい子)


今年は暖冬で北国からは記録的な雪不足が伝えられています。雪かきや屋根の雪下ろしをしなくて済むので楽なのではと思うのは素人の浅はかさで、北海道の知り合いから「雪は大地のお布団」と教えていただきました。

雪が覆うことで大地は凍結しないで、春を待つ命を守れる。そして雪解け水となって春には大地を潤すとのこと。雪が無いと地面がカチコチに凍結してしまい、春の芽吹きが心配だと伺い、気候の変化がもたらす影響を考えてしまいました。

冬には冬らしい寒さがあってはじめて、春の訪れの喜びも大きくなるのですね。

そんなことを思いながら3月のおはなし会プランを作成しました。子どもたちの成長していく姿を「まてまて」と追いかけることができる喜びをテーマにしました。

子どもの成長も、季節の変化も待ってはくれませんが、それを「まてまて」と追いかけ、目を離さずにいたいなと思います。

 

(なお、このおはなし会プランに掲載しているわらべうたの楽譜は、中国地方で育ったK・Jが覚えているわらべうたを採譜したものです。市販のわらべうたの楽譜とは音程や、速度が違う場合があります。予め、ご了承ください。また、画像は各出版社の著作権許諾方針にしたがい、書影を利用しています。)

 

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【まてまて】

導入 わらべうた おすわりやす

 

 

 

 

 

お子さんをお膝にのせて揺らして遊びます。「あんまりのったらこけまっせ どてーん」と短くして遊ぶこともできます。その場合は、おひざにお子さんを乗せて歌に合わせて軽く上下に揺らし、「どてーん」で足を開いてすとんとお子さんを足の間に落とします。その時脇をしっかり抱えて支えてあげてください。

 

わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

お子さんをお膝にのせて、左右にそっと揺らします。「〇〇ちゃん」というところはそれぞれのお子さんの名前を呼んであげましょう。

 

 

わらべうた くまさんくまさん(歌詞の最後、「さようなら」を「こんにちは」に替えて歌う)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミトンくまさんで遊ぶこともできます。またお子さんが「くまさん」になって、歌に合わせて「まわれ右」、床に「両手をついて」、「片足上げ」の動作をします。小さいお子さんの場合は、親が動作のサポートをします。

 

 

「ミトンくま」は「保育と人形の会」で制作キットを販売しています。こちらのサイトにアクセスし、お問合せページの指示に従って注文します。(→こちら

 

 

 

絵本『くまさん』まど・みちお/詩  ましませつこ/絵 こぐま社 2017 1分

 

まど・みちおさんの詩に、ましませつこさんが温かい絵をつけました。冬眠からめざめたくまのおとぼけぶりが、愛らしいですね。
ことばのリズムもたのしくて、繰り返し読んでいっしょに「だれだっけ」と声に出してみても楽しいでしょう。

 

 

 

わらべうた ずっくぼんじょ

 

 

 

 

 

 

『くまさん』の絵本には、春をつげる植物がたくさん描きこまれています。たんぽぽにすみれ、おおいぬのふぐり、そしてつくし。「ずっくぼんじょ」とは佐賀県の方言でつくしのこと。両手を合わせてつくしの筆の部分(胞子形成部)を作り、歌に合わせて少しずつ手を伸ばして高くしていきます。「ででこらさい」と歌った後に「にょき!にょき!」と言いながら背伸びをしてもよいでしょう。

 

 

絵本『もじゃらんこ』きしだえりこ/文 ふるやかずほ/絵 0.1.2えほん 福音館書店  2011 1分半

 

けむしが「もじゃらんこ もじゃらんこ」と葉っぱの上を進んでいきます。「どこ いく どこ いく もじゃらんこ まて まて まて まて」それでもどんどん進んでいきます。
ことばのリズムを楽しみながら読んであげましょう。

 

 

 

 

わらべうた いもむしごーろごろ

 

 

 

 

お子さんを床や足の上に寝かせて、ごろごろ左右にころがして歌います。短いわらべうたです。何回か繰り返して歌ってあげましょう。

 

 

絵本『こりゃ まてまて』中脇初枝/文 酒井駒子/絵 0.1.2えほん 福音館書店 2008 1分

 

歩き始めた1歳くらいの子どもでしょうか。ちょうちょをみつけて「こら まてまて」、かなへびをみつけて「こら まてまて」。見るものすべてが初めてな小さな子どもは外へ連れ出すと、あれもこれも気になって追いかけます。そんな子どもも最後はおとなに「まてまて」
子どもの成長を見守るおとなの視線を感じる温かい絵本です。

 

 

わらべうた くまさんくまさん(今度は「さようなら」と歌う)

(上掲)ミトンくまさんを使って遊びます。今度は「さようなら」と歌って、バイバーイと手を振ります。

 

(作成K・J)

2020年2月(その1)つめたいね!(小さい子)


昨シーズンは都内にまとまった積雪がありませんでしたが、暖冬が予想されている今シーズンはどうなるでしょう。東京は暖冬の時の方が、南岸低気圧による積雪が起こりやすいとのこと。(都内では2018年1月22日は23㎝、2014年2月7日と14日にそれぞれ27㎝の積雪を記録しています)

幼い子どもにとって、雪の記憶はとても印象深く残ります。スキー場などではなく、いつもの生活の場所が真っ白に塗り替えられる非日常の感覚があるからでしょう。

というわけで2月のおはなし会プランは「雪」をテーマに作ってみました。

(なお、このおはなし会プランに掲載しているわらべうたの楽譜は、中国地方で育ったK・Jが覚えているわらべうたを採譜したものです。市販のわらべうたの楽譜とは音程や、速度が違う場合があります。予め、ご了承ください。
また、これまで画像はブログ用Amazonアフィリエイトを使用してきましたが、各出版社の著作権許諾方針にしたがい、書影を利用することにしました。許諾許可が出ないものについては、書誌事項のみ記載し、出版社のサイトへのリンクを貼っています。そちらでご確認ください。)

 

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【つめたいね!】

導入  わらべうたメドレー(おおさむこさむ → おしくらまんじゅう → こどもかぜのこ) 

 最初に、わらべうたメドレーで体をほぐしていきましょう。
 (遊び方は、社員の方はeラーニングサイトで見ることができます)
おおさむこさむ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「おおさむこさむ」で両腕をかかえてこする真似。寒そうにします。「やまからこぞうがとんできた」で遠くを指さす動作、「なんといってとんできた」で耳に手をあてる動作をします。「さむいといってとんできた」でもう一度両腕をかかえてこすります。
 
 
おしくらまんじゅう
 
 
 
 
 
 
 
「そんな寒さは、おしくらまんじゅうで吹き飛ばすよ~」と掛け声をかけて、おうちの人やお友達と身体を摺り寄せてぶつけっこします。何度か繰り返して歌いましょう。
 
 
こどもかぜのこ

 

 

 

「こどもかぜのこ」では、握りこぶしを作って、両腕を交互に元気に前に突き出します。「じじばばひのこ」は、両腕をかかえて寒そうに縮まります。緩急つけて身体を動かすのがコツです。こちらも何度か繰り返して歌いましょう。

 

絵本『ゆきふふふ』ひがしなおこ/作 きうちたつろう/絵 くもん出版 2010 1分半

 

 

 

 

 

つめたい雪が「おでこのしゅわん ほっぺたにしゅわん」って降ってきます。雪の情景を詩人のやさしい言葉で綴っています。ゆっくり丁寧に読んであげましょう。

 

わらべうた あめこんこん

 

 

 

 

 

雪が降っているところを想像しながら歌に合わせて手をひらひらさせて上下に動かします。小さな赤ちゃんの場合は、お膝の上で歌に合わせて左右に揺れるだけでもよいでしょう。

 

絵本『きらきら』谷川俊太郎/文 吉田六郎/写真 アリス館 2008 1分半

 

 

 

 

 

 

雪の結晶をクローズアップした絵本です。大きな子どもには科学的な視点から導入のことばをかけるとよいのですが、小さな赤ちゃんには説明は不要でしょう。ことばのリズムを味わいながら読んであげましょう。

 

わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

最後の「〇〇ちゃん」のところには、それぞれのお子さんの名前を入れて歌ってもらい、ぎゅーっと抱きしめてあげてね!と声をかけます。繰り返し歌って、何度でもおうちの人にぎゅーっと抱きしめられると子どもたちも大喜びです。

 

絵本『だっこだっこだーいすき』かみじょうゆみこ/文  100%ORANGE/絵 0.1.2えほん 福音館書店 1分

 

 

 

 

 

 

風の冷たい冬の日は、余計に身体を寄せ合って温め合いたくなりますね。最後に読むのはだっこの絵本。寒くても心はほっかほっかあったまることでしょう。

 

終わりのわらべうた さよならあんころもち

 

 

 

 

 

小さいあんころもち、中くらいのあんころもち、最後は大きなあんころもちを作って、おはなし会を閉めましょう。

 

(作成K・J)

2020年1月(その1)ねーずみねーずみ(小さい子)


秋も深まり、オフィス近くの東大キャンパスもようやく銀杏が色づいてきました。季節は晩秋へと移ろっています。

さて、2020年の干支はねずみです。家ねずみはきらわれてしまっていますが、同じねずみ目のハムスターやモルモットなどは可愛らしいとしてペットになっています。その差はなんなんでしょう。

それはともかく2020年1がつのおはなし会プランは、ねずみの絵本をいれて組み立ててみました。

(なお、このおはなし会プランに掲載しているわらべうたの楽譜は、中国地方で育ったK・Jが覚えているわらべうたを採譜したものです。市販のわらべうたの楽譜とは音程や、速度、ことば使いが違う場合があります。予め、ご了承ください。)

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【ねーずみねーずみ】

導入 わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

お子さんを愛おしむようにそっと抱いて、おとうさん、おかあさんが左右にそっと揺れます。「〇〇ちゃん」というところで、わが子の名前を読んでぎゅーっと抱きしめます。繰り返し2~3回やるとよいでしょう。

 

わらべうた てってのねずみ

 

 

 

 

こどもの手をとって、人差し指と中指を交互に動かしながら腕を少しずつ登っていきます。最後はわきの下をこちょこちょして遊びます。

 

絵本『ねーずみねーずみどーこいきゃ』こがようこ/構成・文 降矢なな/絵 童心社 2018 1分

 

 

わらべうた「ねーずみねずみ」を題材にした絵本です。ねずみだけでなく、うさぎやこぐまもおかあさんが待つ巣へ一直線。そして女の子もおかあさんのもとへ飛び込みます。やっぱりおかあさんのそばは安心できますね。

 

 

わらべうた  ねーずみねずみ

 

 

 

 

 

「ねーずみねーずみどーこいきゃ」と歌いながら、指で体のあちこちをつついていきます。「わがすにとびこんだ」というところで、首元をこちょこちょします。
 
 

いっぴきちゅー

 

 

 

 

このわらべうたには、2番、3番があります。
2番 にひきちゅー もとにもどって さんびきちゅー
3番 さんびきちゅー もとにもどって いっぴきちゅー
ねずみの指人形を使って、一匹、二匹、三匹と出して遊ぶこともありますが、赤ちゃんと遊ぶときは、「いっぴき」では一本の指で、「にひき」では日本の指で、「さんびき」では三本の指で、赤ちゃんの身体をつついて遊ぶとよいでしょう。

 

 

絵本『だれのあしあと』ふくだとしお/作 大日本図書 2008 1分20秒

だれのあしあと
accototo
大日本図書
2008-10-01
 
 
一面の雪の原をねずみの子があしあとをつけながら歩いていると・・・次々違う足跡が。きつね、にわとり、ぶた、そしてうさぎ。みんなあしあとが違うんですね。最後はみんなであったかいスープを召し上がれ!シンプルですが、楽しい絵本です。
 
 
 
わらべうた あめこんこん
 
 
 
 
 
 
 
 
子どもをお膝にのせてすっぽり腕で抱きしめます。そしてそおっと揺れながら、ゆっくり「あめこんこん」を歌いましょう。
 
 
 
絵本『ぐるぐるちゃんとふわふわちゃん』長江青/文・絵 福音館書店 2013 1分10秒

 

こちらの絵本は、ねずみではなくりすとうさぎが登場します。森に雪が積もりました。りすのぐるぐるちゃんにとって初めての雪です。うさぎのふわふわちゃんに出会うと、一緒に雪遊びを楽しみました。小さな子どもたちにぴったりの絵本です。

 

わらべうた さよならあんころもち

 

(作成K・J)

2019年12月(その1)くるといいね♪(小さい子)


9月、10月と相次いで日本列島を襲った大きな台風の爪痕に、私たち人間は大きな自然の力の前では小さな存在であるということを、再確認させられました。大きな被害のあった地域の方々には心からお見舞い申し上げます。

猛暑の夏も足早に過ぎ去り、急激に朝夕冷え込むようになりました。

そしてあっという間に、年末に向けて準備をする時期になります。子どもたちにとって、クリスマスやお正月は、楽しみにしたいもの。「くるといいね」は『ちいちゃんとゆきだるま』(しみずみちを/作)から採ったことばです。

 

(なお、このおはなし会プランに掲載しているわらべうたの楽譜は、中国地方で育ったK・Jが覚えているわらべうたを採譜したものです。市販のわらべうたの楽譜とは音程や、速度が違う場合があります。予め、ご了承ください。)

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【くるといいね♪】

導入 わらべうた おすわりやす

 

 

 

 

 

 

小さい子向けのオープニングわらべうたは、毎回定番にしても良いと思います。小さな子どもたちにとって「あっ、はじまった!」と期待を膨らませる導入になります。9月、10月のおはなし会プランと同じメニューです。お膝の上にお子さんをのせて、歌に合わせて上下に軽く揺すります。「すーわった」と言った後に、すとんと膝の間に落とします。それを繰り返し歌って、遅れてくる子を待つのもよいでしょう。

 

わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

 

お子さんを愛おしむようにそっと抱いて、おとうさん、おかあさんが左右にそっと揺れます。「〇〇ちゃん」というところで、わが子の名前を読んでぎゅーっと抱きしめます。繰り返し2~3回やるとよいでしょう。

 

絵本『ちいちゃんとゆきだるま』しみずみちを/作 ほるぷ出版 1983 2分

ちいちゃんとゆきだるま (ちいちゃんえほん)
しみず みちを
ほるぷ出版
1983-12-01

 

 

35年以上前の絵本ですが、現在第9刷で今でも手に入れることができる絵本です。小さな子どもが雪の中で元気に遊ぶ姿がほほえましく、翌日のクリスマスがくるのを楽しみにしていることが伝わってくる絵本です。

 

 わらべうたメドレー(おおさむこさむ → おしくらまんじゅう → こどもかぜのこ) 
 (社員の方はeラーニングサイトで遊び方を見ることができます)
おおさむこさむ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「おおさむこさむ」両腕をこする動作
 「やまからこぞうがとんできた」遠くのほうを指さす
 「なんといってとんできた」耳に手をあてる
 「さむいといってとんだきた」また両腕をこする動作
 少し大げさなくらいに動作をするとよいでしょう。
 
  
 
 
おしくらまんじゅう
 
 
 
 
 
 
 
 お母さんといっしょにおしくらまんじゅうをします。
 
 
 
こどもかぜのこ
 
 
 
 
 
 
 「こどもかぜのこ」両手でこぶしを作り、左右交互に前に突き出す
 「じじばばひのこ」体を縮めて、両腕をさする動作
 
 
絵本『ゆきがふってきたの』南塚直子/作 こどものとも0.1.2、2018年12月号 福音館書店 2018 1分
 
 
福音館書店公式サイト→こちら
南塚直子/作
福音館書店 2018/12/1
月刊予約絵本「こどものとも0.1.2」通巻285号
 
 
 
 
月刊誌こどものとも0.1.2は、小さな子ども向けのおはなし会に利用できるものがたくさんあります。ぜひ活用しましょう。『ゆきがふってきたの』は、どうぶつの子どもたちが、空から降ってくる雪を「あれ なあに?」とおかあさんに聞きます。おかあさんは「ゆき。ゆきがふってきたの。さむいから もう おやすみ」と子どもに伝えます。りす、きつね、ふくろう、しか、うさぎが登場しますが、同じやり取りが繰り返されます。そして温かいおかあさんにくるまれて安心して眠る子どもたち。何より一番安心できる時間です。この絵本は、陶板画(陶土で絵を描く)で作られており、ぽってりとして温かみを感じます。
 
 
 
わらべうた あめこんこん
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
どうぶつの親子のように、子どもたちをお膝にのせてすっぽり腕で抱きしめます。そしてそおっと揺れながら、ゆっくり「あめこんこん」を歌いましょう。
 
 
 
絵本 『ろうそくぱっ』みなみじゅんこ/作 アリス館 2017 1分

ろうそく ぱっ
みなみ じゅんこ
アリス館
2017-11-22
 
 
 
 
昨年も紹介した絵本です。クリスマスの時期にしか読めない絵本だからこそ、繰り返しこの季節に読んであげたいと思います。裏表紙に歌詞カードもついています。歌いながらページをめくっていきましょう。
 
 
おわりのわらべうた さよならあんころもち
 
 
 
 
 
 
 
おわりの歌も、毎回同じにしておくとよいでしょう。「くまさん くまさん」を使う図書館も多いようです。
 
(作成K・J)

2019年11月(その1)どんぐりころころ(小さい子)


暑かった夏も過ぎ去り、空を見上げるとうろこ雲が空高く浮かんでいて秋が訪れているのだなあと感じるこの頃です。

さて、11月のおはなし会プランの小さい子向けは、テーマを“どんぐりころころ”にしました。

1冊は月刊誌ちいさなかがくのとも10月号「どんぐりころころむし」を取り上げています。タイムリーなテーマで届く月刊誌もおはなし会でぜひ活用してください。

 

(なお、このおはなし会プランに掲載しているわらべうたの楽譜は、中国地方で育ったK・Jが覚えているわらべうたを採譜したものです。市販のわらべうたの楽譜とは音程や、速度が違う場合があります。予め、ご了承ください。)

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【どんぐりころころ】

導入 わらべうた おすわりやす

 

 

 

 

 

 

小さい子向けのオープニングわらべうたは、毎回定番にしても良いと思います。小さな子どもたちにとって「あっ、はじまった!」と期待を膨らませる導入になります。先月のおはなし会プランと同じメニューです。お膝の上にお子さんをのせて、歌に合わせて上下に軽く揺すります。「すーわった」と言った後に、すとんと膝の間に落とします。それを繰り返し歌って、遅れてくる子を待つのもよいでしょう。

 

わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

 

お子さんを愛おしむようにそっと抱いて、おとうさん、おかあさんが左右にそっと揺れます。「〇〇ちゃん」というところで、わが子の名前を読んでぎゅーっと抱きしめます。繰り返し2~3回やるとよいでしょう。

 

絵本『どんぐり』こがようこ/文・絵 大日本図書 2018 1分半

 
赤ちゃんに語りかけるように読んであげてほしいと願って作られた絵本です。子どもたちの反応を見ながら、最後のやまもりどんぐりのことろでは、子どもたちが指さすのを受け止めながら、読んであげましょう。
 
 
 
わらべうた どんぐりころちゃん
 
 
 
 
 
 
 
 
 
10月のおはなし会プランではこのわらべうたを題材にした絵本を紹介しました。11月ももう一度一緒に歌ってこのわらべうたを覚えてもらいましょう。
 
 
絵本『あきぞらさんぽ』えがしらみちこ/作 講談社 2018 2分

あきぞらさんぽ (講談社の創作絵本)
江頭 路子
講談社
2018-08-23

女の子がお散歩にでかけます。どんぐりやみのむし、落ち葉をみて真似っこ遊び。読んでもらいながら、子どもたちも一緒にやってみるといいですね。小さい子向けにはちょっと長めの2分ほどのおはなしですが、場面がかわったり、最後はおとうさんに「高い、高い」をしてもらったりと、飽きさせないと思います。

 



 わらべうた てってのねずみ

 

 

 

 

こどもの手をとって、人差し指と中指を交互に動かしながら腕を少しずつ登っていきます。最後はわきの下をこちょこちょして遊びます。

 

 

わらべうた ぎっちょぎっちょ

 

 

 

 

こどもの手のひらにお米が入っていると見立てて、歌に合わせて大人がそれを指で搗いていきます。なんどか繰り返して、最後は「こめつけ、こめつけ、こめつけた」で終わります。少し年齢の大きい子は、親子で役割を交代してやってみてもよいでしょう。

 

 

絵本『どんぐりころころむし』月刊誌ちいさなかがくのとも2019年10月号 澤口たまみ/作 たしろちさと/絵 福音館書店 2019 1分半

 

 

どんぐりに小さな穴が開いていたら・・・それは小さな命が中に宿っている証拠です。
気持ち悪い!と捨てればそれまでですが、昆虫も大切な地球の仲間です。こどもといっしょに観察できるといいですね。ぜひ、紹介してほしい1冊です。(福音館書店公式サイト→こちら

 

 

終わりのわらべうた さよならあんころもち

 

 

 

 

 

(作成K・J)

2019年10月(その1)おいしいね(小さい子)


今年もまた酷暑の夏でした。残暑はまだ厳しいものの、夜になると少しだけ風が吹いて過ごしやすくなり、虫の声も聞こえて秋が近いことを告げています。暑いと飲み物をたくさん摂ったり、アイスクリームや氷など冷たいものをたくさん食べるけれども、それに比例して食欲が落ちてしまう幼い子どもたち。

涼しい秋になると不思議に食欲が回復するものです。そこで10月のおはなし会プランの小さい子向けは、テーマを「おいしいね」にしました。手遊び、わらべうたを絡めて楽しい時間にしましょう。

 

(なお、このおはなし会プランに掲載しているわらべうたの楽譜は、中国地方で育ったK・Jが覚えているわらべうたを採譜したものです。市販のわらべうたの楽譜とは音程や、速度が違う場合があります。予め、ご了承ください。)

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【おいしいね】

導入 わらべうた おすわりやす

 

 

 

 

 

 

まずは一緒に参加している保護者のお膝を椅子に見立てて遊びます。お子さんがお膝に乗ってきたら、軽く上下に揺らします。おかあさんやおとうさんのお膝、心地いいね~と声をかけてあげましょう。わが子が膝に乗ってくる期間って長い長い子育て期間のうちのほんの短い間だけです。そのかけがえのない時間を親子でじっくり味わってほしいですね。

 

わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

 

お子さんを愛おしむようにそっと抱いて、おとうさん、おかあさんが左右にそっと揺れます。「〇〇ちゃん」というところで、わが子の名前を読んでぎゅーっと抱きしめます。繰り返し2~3回やるとよいでしょう。

 

絵本『やさいだいすき』柳原良平/作 こぐま社 2004 1分20秒

やさいだいすき
柳原 良平
こぐま社
2004-06-01

 

 

過去の10月のおはなし会プランに何度も登場している1冊です。子どもたちに身近な野菜がたくさん出てきます。指差しながらゆっくり読んであげましょう。

 

わらべうた いちじくにんじん

 

 

 

 

 

 

 

「いちじくにんじん」のわらべうたは、「いちじくにんじんさんしょに」以降に出てくる野菜が違っていることがあります。「しいたけ」のかわりに「しそ」、「むかご」のかわりに「むくろじゅ」、「はくさい」のかわりに「はじかみ」、「はつたけ」、「きゅうり」のかわりに「くわい」などです。それぞれの地方に伝わるわらべうたを大切にしたいですね。今回、採譜したものは、子どもたちが歌いやすいように音程がついています。私が、子どもたちと歌ってきた節で採譜しています。このほか、市販のわらべうた集には、音程のない一線譜で採譜されているものもあります。歌いやすいほうで歌ってみるとよいでしょう。また、小さな赤ちゃんには、最後まで歌わず「ごぼうでほい」で終わる遊び方もあります。(参考:横浜市立図書館サイトわらべうた→こちら

 

絵本『おにぎり』平山英三/文 平山和子/絵 福音館書店 1992  1分

おにぎり (幼児絵本シリーズ)
平山 英三
福音館書店
1992-09-15
 
 
 
炊き立て、あつあつのごはんを握って、美味しそうなおにぎりが出来上がっていきます。「はい、どうぞ」と言われると、きっと子どもたちがにっこり嬉しそうな表情を浮かべることと思います。「いっしょにみんなもおにぎり作ってみようね~」と、てあそび「おべんとうばこのうた」につなげましょう。
 
 

てあそび おべんとうばこのうた

『たのしいコミュニケーション 手遊び歌遊び』(阿部恵/編著 明治図書出版 1998) より

たのしいコミュニケーション 手遊び歌遊び
阿部 恵
明治図書出版
1998-05-01

 

 

みんなもよく知っている手遊び歌「おべんとうばこのうた」です。

 
 
絵本『どんぐりころちゃん』みなみじゅんこ/作 アリス館 2013 

どんぐりころちゃん
みなみ じゅんこ
アリス館
2013-09-11
 
 
 
 
わらべうた「どんぐりころちゃん」を題材にして絵本です。歌いながら絵本をめくっていきましょう。最後のページにわらべうたの楽譜と遊び方が書いてあります。
 
 
わらべうた どんぐりころちゃん
絵本を読み終わったあと、もう一度わらべうただけ、繰り返して歌ってあげましょう。ポーンというところで、赤ちゃんを高くあげます。保護者の方に、わきの下をしっかり支えるように伝えましょう。また首の座ってない小さな赤ちゃんに関しては、無理しないように伝えることも大切です。
 
 
わらべうた さよならあんころもち
 
 
(作成K・J)

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