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6月のおはなし会おすすめプランの紹介
2021年5月(その1)ぞうさん (小さい子)
2021年4月(その1)いっしょにあそぼう!(小さい子)
2021年3月(その1)でておいで~(小さい子)
2021年2月(その1)おしくらまんじゅう(小さい子)
2021年1月(その1)うしはのっしのっし(小さい子)
2020年12月(その1)クリスマスおめでとう(小さい子)
2020年11月(その1)もみじのはっぱ(小さい子)
2020年10月(その1)どんぐり、どうぞ!(小さい子)
2020年9月(その1)げんこつやまの(小さい子)
2020年8月(その1)なつのそら(小さい子)
2020年7月(その1)あつい!あつい!(小さい子)
2020年6月(その1)だいじょうぶだよ(小さい子)
2020年5月(その1)いいきもち(小さい子)
2020年4月(その1)さいた!さいた!(小さい子)

6月のおはなし会おすすめプランの紹介


2011年より毎月おはなし会プランを2か月前倒しで2~3本作成してきました。6月のおはなし会プランだけでも、26プラン(小さい子向け9、幼児~小学生向け17)あります。

そこで、今年度は新たにプランを作らずに過去記事から、特におすすめのプランを紹介することにしました。

今月は小さい子向け3プラン、大きい子向け5プランを選びました。

 

その他のプランも「6月のおはなし会プラン」(→こちら)からご覧いただけます。
(なお、過去記事は、Amazonアフィリエイトを使用していたため画像のリンク切れがあり、修正が間に合っていない場合があります。ご了承ください。)

 

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【小さい子向けおはなし会プラン】

あめがふってきた→こちら

『はっぱのおうち』をメインに雨の絵本とわらべうたを組み合わせています。

いっしょにはいろう→こちら

『かささしてあげるね』をメインに、お父さんと一緒にお風呂にはいる『パパおふろ』を組み合わせたプランです。

ながぐつぴちゃぴちゃ→こちら

『おさんぽおさんぽ』と『たっちゃんのながぐつ』を組み合わせ、雨の季節に子どもの生活と切り離せない長靴をテーマにしたプランです。

 

 

【幼児~小学生向けプラン】

目には見えないけれど→こちら

新型コロナウイルス感染が拡大する中で作成したプログラムです。目に見えないものに私たちの生活が支えられていることへの気づきを促す内容になっています。

おへそにきをつけろ!→こちら

素話「ヤギとライオン」と赤羽末吉の『へそとりごろべえ』を組み合わせた楽しいプログラムです。

ふるやのもり→こちら

素話「ふるやのもり」と雨がテーマの絵本を組み合わせたプログラムです。

おとうさんの背中→こちら

家庭の形もさまざまで、「母の日」「父の日」の扱いが難しくなりました。それでもあえて「父の背中」を感じられる絵本を組み合わせてみました。

かえる、ケロケロ→こちら

かえるの絵本ばかりを組み合わせたプログラムです。

 

 

(作成K・J)

2021年5月(その1)ぞうさん (小さい子)


5月第2日曜日は母の日ですね。

その季節になって思い出すのは、「ぞうさん」の歌です。

だれが好きなの?と尋ねられて、「あのね、かあさんがすきなのよ」と素直に答えられるのは、無邪気な子ども時代の特権ですよね。小学生以降になると心では思っていても、なかなか口にはできなくなります。

自分が親になってみて、そして自分の親を天国へ見送るころになって、またその歌詞の持つ意味をしみじみ感じられるようになります。

そんな想いをこめて、今月のおはなし会プランを作成しました。

 

(なお、このおはなし会プランに掲載しているわらべうたの楽譜は、中国地方で育ったK・Jが覚えているわらべうたを採譜したものです。市販のわらべうたの楽譜とは音程や、速度が違う場合があります。予め、ご了承ください。)

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【ぞうさん】

導入 わらべうた おすわりやす

 

 

 

 

 

 

まずは保護者のおひざにしっかり座れるように、このわらべうたを歌いながら促します。おとなはひざを上下に少しずつ揺らしてあげます。「すーわった」で、しっかり子どもの体を支えて、ぎゅーとハグします。「どこでもいいからすわりましょ」の部分が省略されている歌い方もあります。どちらの歌い方でもOKです。

 

わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

 

おひざのうえに子どもを乗せて、保護者のほうが左右にゆっくり揺れます。最後はそれぞれがお子さんの名前を呼んで、もう一度ぎゅっとハグします。

 

 

 

絵本『ぎゅうぎゅうぎゅう』おーなり由子/文 はたこうしろう/絵 講談社 2014 1分

 

こどもにとって、「ぎゅう」ってしてもらえるのは、一番うれしくて安心につながりますね。
短い絵本ですが、ゆっくり絵を見せながら読んであげてください。

 

 

 

 

 

 

わらべうた ここはとうちゃんにんどころ

 

 

 

 

 

 

「にんどころ」とは「似ているところ」という意味です。「とうちゃん」は右の頬、「かあちゃん」は左の頬、「じいちゃん」は額、「ばあちゃん」は顎、「ねえちゃん」は鼻をさわって、最後は顔全体をさすって盛大にこちょこちょをしてあげます。

 

 

 

絵本『ぞうさん』まど・みちお/詩 にしまきかやこ/絵 こぐま社 2016 45秒

 

童謡「ぞうさん」が、にしまきかやこさんの優しい絵で絵本になっています。ゆっくり読んであげてください。

 

 

 

 

 

童謡 ぞうさん

絵本を読んでもらった後は、一緒に歌ってみましょう。(新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、ここはプログラムから割愛しても大丈夫です)

 

 

 

絵本『ながーいはなでなにするの?』齋藤槙/作 福音館書店 2019 1分半

 

ぞうの特徴である長い鼻。その鼻をどのように使うのか、小さな子どもにもわかりやすく描かれている絵本です。

 

 

 

 

 

 

わらべうた さよならあんころもち

 

 

 

 

両手を合わせてあんころもちを作って遊びます。大きいのや小さいの、お土産用など何度か繰り返してやってみましょう。

 

(作成K・J)

2021年4月(その1)いっしょにあそぼう!(小さい子)


2月に入って、一日の日照時間も伸びてきました。クロッカスの花も咲いています。まだ寒い日も続きますが、春が近づいていることがわかりますね。

さて今回の4月の小さい子のおはなし会プランは2015年に作成した「いっしょにあそぼう!」をベースに作成しています。

(なお、このおはなし会プランに掲載しているわらべうたの楽譜は、中国地方で育ったK・Jが覚えているわらべうたを採譜したものです。市販のわらべうたの楽譜とは音程や、速度が違う場合があります。予め、ご了承ください。また、画像は各出版社の著作権許諾方針にしたがい、書影を利用しています。)

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【いっしょにあそぼう!】

導入 わらべうた ととけっこう

 

 

 

 

おはなし会の導入で使いやすいわらべうたです。ミトンくまさんを起こすのに使い、起きてきたミトンくまさんが、小さな子どもたちと一緒におはなし会を楽しむというストーリー設定にしてもよいでしょう。

 

 

 

絵本『ととけっこう』こばやしえみこ/案 ましませつこ/絵 こぐま社 2005 1分半

 

わらべうたがそのまま絵本になっています。「ととけっこう よがあけた」に続いて、いろいろな動物たちが起きてきます。この絵本はぜひ歌いながらページを進めてください。裏表紙に楽譜も付いているので歌い方のわからない方にも安心です。

 

 

 

 

 

わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

お子さんをお膝にのせて、左右にそっと揺らします。「〇〇ちゃん」というところはそれぞれのお子さんの名前を呼んであげましょう。

 

 

絵本『あいうえおはよう』にしまきかやこ/作 こぐま社 2003 1分

 

3びきの兄弟こぶた、今日も元気に起きました!リズミカルなことばで、弾むように読んであげたいですね。絵は刺繍とアップリケで表現されています。

 

 

 

 

 

 

わらべうた じいじいばあ

 

 

 

 

 

 

 

布を使っていないいないばあをして遊ぶわらべうたです。タオルやハンカチ、あるいはシフォン布(スパークハーフ)などを使って「じいじい」で顔を隠し、「ばあ」で布を下げて顔を見せ、「ちりんぽろんと」で布を左右に揺らして、最後の「とんでった~」で布を空中に飛ばします。ふわふわ落ちてくる布を見て大喜びします。

 

 

 

絵本『だれかな?だれかな?』なかやみわ/作 0.1.2えほん 福音館書店 1分半

 

どうぶつがかくれんぼ!だれかな?わかるかな?やりとりしながら読んであげる絵本です。ゆっくり絵を見せながら読んであげましょう。表紙の絵についても「だれかな?だれかな?」とぜひ聞いてください。というのも、裏表紙が答えになっていてパンダがこっちむいて笹を喰んでいるのです。なので、読み終わったら表紙を見せて「だれかな?だれかな?」と声をかけつつ、裏表紙を見せてから終わりにしましょう。

 

 

 

 

 

 

わらべうた ずっくぼんじょ

 

 

 

 

 

 

3月のおはなし会プランでも紹介しました。繰り返し歌って覚えましょう。「ずっくぼんじょ」とは佐賀県の方言でつくしのこと。両手を合わせてつくしの筆の部分(胞子形成部)を作り、歌に合わせて少しずつ手を伸ばして高くしていきます。「ででこらさい」と歌った後に「にょき!にょき!」と言いながら背伸びをしてもよいでしょう。

 

 

絵本『とっとこ とっとこ』まついのりこ/作 童心社 2003 1分半

 

とっとこ、とっとこ、くつをはいてねこさんが、そしてありさんも、ぶたさんもあるいていきます。次はだれがあるいていくかな。繰り返しの楽しい絵本です。

 

 

 

 

 

 

 

終わりのわらべうた さよならあんころもち

 

 

 

 

 

(作成K・J)

2021年3月(その1)でておいで~(小さい子)


新型コロナウイルス感染拡大の第3波の中、子どもたちは無邪気に走り回れず、子どもたちに関わる大人たちがどれだけ大変な思いでいるか、想像に難くないです。

一日も早く収束に向かうようにと心から祈っています。

3月になるころには、少しは収束の目途が立っているでしょうか。早春の陽射しの中で、子どもたちがのんびりと遊べるようになってほしいと願いながら、おはなし会プランを作成しました。

(なお、このおはなし会プランに掲載しているわらべうたの楽譜は、中国地方で育ったK・Jが覚えているわらべうたを採譜したものです。市販のわらべうたの楽譜とは音程や、速度が違う場合があります。予め、ご了承ください。また、画像は各出版社の著作権許諾方針にしたがい、書影を利用しています。)

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【でておいで!】

導入 わらべうた おすわりやす

 

 

 

 

 

 

 

おひざの上に乗って揺らしてもらいます。保護者のおひざの上は居心地がいいなあと感じてもらう時間です。「おすわりやす いすどっせ あんまりのったら こけまっせ すーわった」という短いバージョンで歌われることもあります。「すーわった」のあとに「ドシーン!」と言いながら、しっかりお子さんの脇を支えて膝の間を開いて間に落とします。

 

 

 

わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

おひざの上に乗せて、お子さんをしっかり手で支えておとなの方がそっと左右に揺れます。「○○ちゃん」というところでは、それぞれがお子さんの名前を入れて歌い、「ギューッ」と抱きしめます。

 

絵本『おひさまでたよ』北村人/作 絵本館 2018 1分25秒

 

暖かい色のクレヨンの線で描いた小さい子向けの可愛らしい判型の絵本。「ぽかぽか ぽかぽか いいきもち」、「ぽかっぽかっ ふあーあ いいきもち」、ページをめくると動物たちがおひさまの温かい陽射しの中でのーんびりしています。のーんびりすること、これがなかなか出来ない今だからこそ、そんな時間を大事にしたいなと思います。

 

 

 

 

 

 

わらべうた にぎりぱっちり

 

 

 

 

 

手の中にギュッとシフォン布(ハンカチ等で代用可)を握って隠し、握った手を揺らします。「たてよこひよこ」といって手を開くと中からふわ~っと布が広がってひよこが生まれたように見えます。(右の画像:スパークハーフという布を使うと、切りっぱなしで糸始末をせずに使えます)

 

 

 

 

絵本『ひよこ』語りかけ絵本 こがようこ/文・絵 大日本図書 2017 1分10秒

 

ころころ、たまごがころがって「ぴよっ」といってひよこが出てきます。また、たまごの中に隠れたり、出てきたり、繰り返しながら、つぎつぎにひよこたちが飛び出てきます。「語りかけ絵本」なので、子どもたちの反応を見ながら読んであげましょう。

 

 

 

 

 

わらべうた ちゅっちゅこっこ

 

 

 

 

 

シフォン布(ハンカチ等での代用可)を上下に振って遊びます。「とんでけー」で高く布を飛ばします。何度か繰り返して遊びましょう。

 

 

 

絵本『ちょうちょうひらひら』まどみちお/文 にしまきかやこ/絵 こぐま社 2008 1分

 

春らしい優しさに満ちている絵本です。ちょうちょうが飛んできて、うさちゃんの耳に止まります。「うさちゃんがうふふ」、次はしかさんの角に、ねずみさんのしっぽにちょうちょうが止まります。ぞうさんのところには止まるかな?ゆっくり絵を見せながら読んであげましょう。読んでもらう子どもたちもうれしくなりそうです。

 

 

 

 

わらべうた ずっくぼんじょ

 

 

 

 

 

 

「ずっくぼんじょ」とは佐賀県の方言でつくしのこと。両手を合わせてつくしの筆の部分(胞子形成部)を作り、歌に合わせて少しずつ手を伸ばして高くしていきます。「ででこらさい」と歌った後に「にょき!にょき!」と言いながら背伸びをしてもよいでしょう。

 

 

 

わらべうた さよならあんころもち

 

 

 

 

 

(作成K・J)

 

2021年2月(その1)おしくらまんじゅう(小さい子)


12月半ばにドカ雪が降って関越自動車道での立ち往生がニュースになりました。今シーズンは雪が多い冬の予報だそうです。

寒い季節、今は「密になってはダメ!」と言われますが、やはり寒い季節は肩寄せ合って暖を取りたいですね。

せめて親子で「おしくらまんじゅう」して温まりましょう。

 

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【おしくらまんじゅう】

わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

おひざのうえにお子さんを乗せて、しっかり脇をホールド。おとなの方が左右に揺れます。繰り返しの時に「〇〇ちゃん」のところでそれぞれのお子さんの名前を呼んであげます。参加者の人数が少なければひとりひとりの名前を入れて歌ってもよいでしょう。

 

 

わらべうた おおさむこさむ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月のおはなし会プラン1でも取り入れたわらべうたです。寒い季節は毎回同じものを歌って子どもたちに覚えてもらいましょう。「おおさむこさむ」で両腕をかかえてこする真似。寒そうにします。「やまからこぞうがとんできた」で遠くを指さす動作、「なんといってとんできた」で耳に手をあてる動作をします。「さむいといってとんできた」でもう一度両腕をかかえてこすります。

 

 

 

絵本『おおさむこさむ』松谷みよ子/文 遠藤てるよ/絵 偕成社 1979 1分30秒

 

この季節、定番の絵本です。それでも繰り返し読んであげたいですね。もとはわらべうたです。わらべうたも一緒に歌ってあげましょう。

 

 

 

 

 

わらべうた こどもかぜのこ

 

 

 

こちらも1月に引き続き取り入れました。「こどもかぜのこ」では、握りこぶしを作って、両腕を交互に元気に前に突き出します。「じじばばひのこ」は、両腕をかかえて寒そうに縮まります。緩急つけて身体を動かすのがコツです。こちらも何度か繰り返して歌いましょう。

 

 

わらべうた おせよおせよ

 

 

 

 

おしくらまんじゅうの歌です。付き添いの保護者と身体をくっつけて押し合います。

 

わらべうた おしくらまんじゅう

 

 

 

 

こちらもおしくらまんじゅうです。背中合わせで押してみたり、脇を押しあったり。それだけで身体が温まります。

 

 

絵本『おしくら・まんじゅう』かがくいひろし ブロンズ新社 2009 1分

 

おしくらまんじゅう、おされるのは?こんにゃくに?納豆?ゆうれいまで?
リズミカルに読んであげたいですね。

 

 

 

 

わらべうた どんぶかっかすっかっか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個人的にオンラインでわらべうたの会を開催していますが、その会を一緒に主催している訪問保育士のYさんに教えてもらって採譜しました。お風呂に入って温まる時に歌うわらべうたです。歌い終わったら「おまけのおまけのきしゃぽっぽ ぽーっとなったら あがりましょ ぽーっぽー!」と言ってからあがります。おはなし会では、お子さんをおひざの上に乗せて歌いながら、膝を上下させながら肩を撫でます。「おまけの・・・」を唱えて最後は高く掲げて「高い!高い!」をします。

 

 

 

絵本『おふろにはいろ』三浦太郎/作 童心社 2020 1分10秒

 

 

お風呂に入るのは、たまねぎばあさんにとうもろこしかあさん、それからそれから!野菜や果物が皮を脱いでお風呂であったまります。
寒い冬はお風呂であたたまるのが一番ですね。

 

 

 

わらべうた さよならあんころもち

 

 

 

 

 

(作成K・J)

2021年1月(その1)うしはのっしのっし(小さい子)


あっという間に新しい年の計画を立てる時期になってきました。COVID-19が再び感染拡大しはじめ、おはなし会を秋から再開したところも、また中止?あるいはさらに徹底した対策が求められますね。

1月のおはなし会プランでは干支の「丑」が出てくる絵本を1冊入れたプランを作成しました。

(なお、このおはなし会プランに掲載しているわらべうたの楽譜は、中国地方で育ったK・Jが覚えているわらべうたを採譜したものです。市販のわらべうたの楽譜とは音程や、速度が違う場合があります。予め、ご了承ください。)

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【うしはのっしのっし】

導入 わらべうた「じいじいばあ」

 

 

 

 

 

 

 

いないいないばあ遊びのわらべうたです。スパークハーフの布を使いますが、普通にタオルハンカチなどでも大丈夫です。「とんでった~」で実際にタオルを空中に飛ばします。

 

 

わらべうた「このこどこのこ」

 

 

 

 

おひざのうえにお子さんを乗せて、しっかり脇をホールド。おとなの方が左右に揺れます。繰り返しの時に「〇〇ちゃん」のところでそれぞれのお子さんの名前を呼んであげます。参加者の人数が少なければひとりひとりの名前を入れて歌ってもよいでしょう。

 

 

絵本『ももんちゃんのっしのっし』とよたかずひこ/作 童心社 2002 1分15秒

 

ももんちゃんとうしさんがさんぽ。のっしのっしと歩きます。すると次々に「のせて~」とやってきます。のんびり、ゆったりとしたリズムで読むとよいでしょう。

 

 

 

 

 

 

わらべうた「おおさむこさむ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おおさむこさむ」で両腕をかかえてこする真似。寒そうにします。「やまからこぞうがとんできた」で遠くを指さす動作、「なんといってとんできた」で耳に手をあてる動作をします。「さむいといってとんできた」でもう一度両腕をかかえてこすります。

 

 

 

わらべうた「こどもかぜのこ」

 

 

 

 

「こどもかぜのこ」では、握りこぶしを作って、両腕を交互に元気に前に突き出します。「じじばばひのこ」は、両腕をかかえて寒そうに縮まります。緩急つけて身体を動かすのがコツです。こちらも何度か繰り返して歌いましょう。

 

 

絵本『ゆきゆきゆき』たむらしげる/作 福音館書店 2016 1分

 

福音館書店の月刊誌「ちいさなかがくのとも」から生まれた絵本です。ふゆの鈍色の空から降ってくる雪。黒っぽい服や手袋の上では、美しい結晶を見ることができます。一面を白く染めていく雪もまた暗い冬に届く贈り物なのかもしれませんね。
文章は短いですが、丁寧にゆっくりと読んであげましょう。

 

 

 

 

わらべうた「おせよおせよ」

 

 

 

 

おしくらまんじゅうの歌です。付き添いの保護者と身体をくっつけて押し合います。

 

わらべうた「おしくらまんじゅう」

 

 

 

 

こちらもおしくらまんじゅうです。背中合わせで押してみたり、脇を押しあったり。それだけで身体が温まります。

 

 

絵本『わたしのねこちゃん』かんなりまさこ/文 荒井良二/絵 福音館書店 2005 2分

 

雪の一日、女の子は外でいっしょに遊ぼうとねこを呼ぶのですが・・・「わたしのねこちゃん みけねこちゃん」のくりかえしも楽しく、荒井良二さんの絵もかわいらしい絵本です。 
 

 

 

 

 

 

 

わらべうた「さよならあんころもち」

 

 

 

 

おはなし会の締めは「さよならあんころもち」。小さいのや大きいのを作って、最後はお土産用も作りましょう。

 

(作成K・J)

2020年12月(その1)クリスマスおめでとう(小さい子)


小さな子どもたちには、クリスマスはツリーの飾りつけやイルミネーションがなんだかキラキラしていて、美味しいお菓子をたくさん食べて楽しいお祭りですね。

寒い季節だからこそ、そんな楽しさや賑わいをすべての子どもたちに届けてあげたいと願います。

(なお、このおはなし会プランに掲載しているわらべうたの楽譜は、中国地方で育ったK・Jが覚えているわらべうたを採譜したものです。市販のわらべうたの楽譜とは音程や、速度が違う場合があります。予め、ご了承ください。)

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【クリスマスおめでとう】

導入 わらべうた おすわりやす

 

 

 

 

 

おひざの上にお子さんを乗せて、上下に揺らします。しっかり子どもを抱きとめながら遊んであげましょう。

 

 

このこどこのこ

 

 

 

 

おひざの上で乗せて、おとなが左右に揺れながら遊びます。「〇〇ちゃん」と自分のお子さんの名前を入れて歌ったら、「ギュー」と抱きしめてあげましょう。

 

 

絵本『クリスマスおめでとう』ひぐちみちこ/作 こぐま社 1997 2分20秒

 

クリスマスってなに?小さな子どもたちには説明するのもとてもむずかしいですね。この絵本では、それに答えてくれています。みんなの誕生日も、このように嬉しいことなんだよと伝えられるといいですね。

 

 

 

 

わらべうた いっちくたっちく

 

 

 

 

 

 

 

となえ歌遊びです。「たいも」は里芋のことです。片方の指で、片方の指を一本ずつ指していき「すってんどん」で止まった指を折っていきます。クリスマスバージョンにしてサンタクロースやトナカイ、天使などの指人形をはめて遊んでも良いでしょう。

 

絵本『さんかくサンタ』tupera tupera/作 絵本館 2011 1分

 

「さんかくサンタが まんまるふくろをせなかにしょって しかくいおうちにはいっていった」△、〇、▢を使ったリズミカルで楽しい絵本です。

 

 

 

 

 

パネルシアター「赤鼻のトナカイ」『ブラックパネルシアター』(古宇田亮順・月下和恵/共著 アイ企画 1995)より 1分半

 

たまにはおはなし会でパネルシアターをしてみませんか?みんなが良く知っている「赤鼻のトナカイ」を歌いながらパネルを動かします。型紙がついているので、すぐに作ることができます。またブラックパネルでなくても、「赤鼻のトナカイ」だけならば普通のパネルで演じても十分楽しめます。

 

 

 

 

 

 

絵本『サンタのおまじない』菊地清/作 冨山房 1991 3分

 

3分と小さい子にはちょっと長い絵本ですが、「いちにいサンタ!」と繰り返しが続くので飽きずに聞くことができます。

 

 

 

 

終わりのわらべうた さよならあんころもち

 

 

 

 

 

(作成K・J)

2020年11月(その1)もみじのはっぱ(小さい子)


幼い時に、母が良く歌ってくれていた童謡「もみじ」(古村徹三/作詞)の「あかいあかいもみじのは もみじのはっぱは きれいだな ぱっとひろげた あかちゃんの おててのように かわいいな」という歌詞が、秋が深まってくると自然に体の中から湧き出してきて口をついて出てきます。

赤ちゃんの小さな指を思い出しながら、11月のおはなし会プランを作成しました。わらべうたも指で遊ぶものを選びました。

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【もみじのはっぱ】

導入 わらべうた このこどこのこ

 

 

 

お膝の上にお子さんを乗せて、おとなのほうが左右に静かに揺れます。「〇〇ちゃん」とお子さんの名前を呼んだあとはぎゅーっと抱きしめてあげましょう。

 

 

 

絵本『さわさわもみじ』ひがしなおこ/作 きうちたつろう/絵 くもん出版 2013 1分半

 

詩人のひがしなおこさんが描写するもみじが散る様子。赤ちゃんには難しいと思うかもしれませんが、小さな赤ちゃんも音の響きを楽しむことができます。ぜひ読んであげてください。どんぐりが「ぽとん ことん ぽとん ことん」と落ちる音など、とても喜びます。

 

 

 

 

わらべうた ここはてっくび

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手首→掌→親指→人差し指→中指→薬指→小指と順番にさわっていく遊びです。新型コロナウィルスだけでなく、寒くなっていく時期はインフルエンザも流行し始める時期と重なります。ウィルスをもらうのは圧倒的に手で触ることが多いのです。このわらべうたは手洗いのためのものではありませんが、手首から一本一本の指の間を洗うことを歌いながら子どもに促すことができるので、若いパパ、ママも喜んで覚えてくれます。

 

 

 

絵本『ててちゃん』土橋悦子/文 織茂恭子/絵 福音館書店 2008 1分

 

顔を触って遊ぶわらべうたが元になっている絵本です。はじまりは「おおやぶをかきわけて」、これは髪の毛を触ります。おでこ、眉毛、耳、鼻、頬、口、胸、お腹をさわってくすぐるという順番になっています。絵本を一通り読んだ後に、親子で遊んでもらいましょう。

 

 

 

 

わらべうた いっちくたっちく

 

 

 

 

 

 

 

指を一本ずつ触って遊ぶ唱え歌です。「たいも」とは大きな里芋のこと。「すってんどん」のところで触った指を折り畳み、四本指で続きを歌います。

 

 

絵本『あきぞらさんぽ』えがしらみちこ/作 講談社 2018 2分

 

女の子がお散歩にでかけます。どんぐりやみのむし、落ち葉をみて真似っこ遊び。読んでもらいながら、子どもたちも一緒にやってみるといいですね。小さい子向けにはちょっと長めの2分ほどのおはなしですが、場面がかわったり、最後はおとうさんに「高い、高い」をしてもらったりと、飽きさせないと思います。

 

 

 

 

 

 

わらべうた おやゆびねむれ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらも指を触っていくわらべうたです。親指から順番に折りたたんでいきます。「ねんねしな ねんねしな ねんねしな」の部分では、指を寝かしつけるように優しく撫でます。

 

終わりのわらべうた さよならあんころもち

 

 

 

 

 

 

(作成K・J)

2020年10月(その1)どんぐり、どうぞ!(小さい子)


都市部の公園にも植えられていて、ことばの響きもよく、小さな子どもの手にすっぽりおさまるために、子どもたちにとって秋に出会う木の実の代表「どんぐり」

10月のおはなし会プランでは、「どんぐり」の出てくる絵本を3冊組み合わせてみました。

新型コロナウィルス感染拡大は、首都圏だけでなく全国で第二波の広がりになっており、この夏からおはなし会の再開を計画していたところも、それを中止せざるを得ない状況ではないでしょうか。

それでも工夫をして、おはなし会を実施にこぎつけている図書館の報告もいただいています。感染拡大には細心の注意を払いながらも、おはなしを届けていることに敬意を表します。

またご家庭で読んでもらえるように「おはなし会セット」として貸し出しをしてもいいですね。

 

(なお、このおはなし会プランに掲載しているわらべうたの楽譜は、中国地方で育ったK・Jが覚えているわらべうたを採譜したものです。市販のわらべうたの楽譜とは音程や、速度が違う場合があります。予め、ご了承ください。書影に関しても各出版社の許諾要件に従って使用しています。)

 

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【どんぐり、どうぞ!】

導入 わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

導入のわらべうた。おとなのお膝の上にお子さんを乗せて、しっかりと脇を持っておとなが左右にそっと揺れて遊びます。(赤ちゃんを揺らさないように)「〇〇ちゃん」というところは、それぞれのお子さんの名前を呼んであげるようにしましょう。

 

 

ちっちゃいまめ

 

 

 

 

 

 

 

赤ちゃんの足の指を一本ずつ触っていく遊びです。赤ちゃん指から順番に触っていき、最後にお父さん指を触ります。指の先をつまんできゅきゅっと押さえることは赤ちゃんにとっても末端の刺激となり感覚の発達にも役立ちます。

 

 

絵本『どんぐり』こがようこ/作 大日本図書 2018 1分半

 

赤ちゃんに語りかけるように読んであげてほしいと願って作られた絵本です。子どもたちの反応を見ながら、最後のやまもりどんぐりのところでは、子どもたちが指さすのを受け止めながら、読んであげましょう。

 

 

 

 

 

 

 

わらべうた どんぐりころちゃん

 

 

 

 

 

 

「どんぐりころちゃん」は手拍子をしながら歌い、「あたまはとんがって」でお子さんの頭をそっと撫でて、「おしりはぺっしゃんこ」でおしりをかるく叩いて、「どんぐりはちくりしょ」と言ったあとで、「ポーン」といいながらお子さんを高く抱き上げます。保護者の方に、わきの下をしっかり支えるように伝えましょう。また首の座ってない小さな赤ちゃんに関しては、無理しないように伝えることも大切です。

 

 

絵本『ぽっとんころころどんぐり』いわさゆうこ/作 童心社 2019 3分

 

 

前半ではくぬぎの木が春から秋への変化していく様子を描き、中盤ではさまざまな種類のどんぐりがあることを伝え、後半ではどんぐりが多くの野生動物の栄養源になっていることを、幼い子ども達にもわかりやすく教えてくれる絵本です。

 

 

 

 

 

 

わらべうた おてぶしてぶし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手の中にどんぐりなどの木の実を包んで、揺らしながら歌います。そして「いーや」のところで、右か左の手のどちらかに木の実を隠します。さて、木の実は、右手の中かな?左手の中かな?子どもたちに当ててもらう遊びです。なんどか繰り返して遊びましょう。
(なお、ヴィアックス社員向けのeラーニングでは動画で学ぶことができます。社員の方は、ぜひアクセスしてみてください。)

 

 

 

絵本『ありがとう どういたしまして』おおともやすお/著 童心社 2009 2分

 

 

めぐちゃんはのはらでどうぶつたちに出会います。みんなはコスモスに、りんご、おいもにどんぐりと秋の実りをプレゼントしてくれます。「ありがとう」「どういたしまして」と声をかけあえるっていいですね。めぐちゃんもくまにたくさんもらったどんぐりをねずみさんたちにわけてあげました。秋にぴったりの1冊です。

 

 

 

 

終わりのわらべうた  さよならあんころもち

 

 

 

 

 

 

(作成K・J)

 

2020年9月(その1)げんこつやまの(小さい子)


経済活動の開始とともに、新型コロナウイルス感染者数が増えて、図書館でもおはなし会の再開時期について、どのようにすればよいか迷っていることと思います。

 

だからといって、子どもに本を手渡すことは止めたくありませんね。利用者のみなさんも再開を待ち望んでいることと思います。感染防止の工夫をしながら、おはなし会を再開できるといいですね。

 

私は個人の活動としてZOOMを使ったオンライン絵本会、オンラインわらべうたの会をしています。参加される親子は、地域の図書館や児童館、子育て支援センターでの活動が止まっているため、画面越しでもとても楽しんでくださいます。ただし緊急事態宣言が解除されたため、6月以降はオンラインでの絵本の読み聞かせへの許諾が取りづらくなっています。

 

一日も早く、何も気にせずに、子どもたちに絵本を読んであげられる日が来るといいですね。

(なお、各出版社の許諾要件に従って書影を使用しています)

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【げんこつやまの】

導入 わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

導入のわらべうた。おとなのお膝の上にお子さんを乗せて、しっかりと脇を持っておとなが左右にそっと揺れて遊びます。(赤ちゃんを揺らさないように)「〇〇ちゃん」というところは、それぞれのお子さんの名前を呼んであげるようにしましょう。

 

 

わらべうた ここはてっくび

 

 

 

 

 

 

 

 

ウイルス対策には、何より手洗いです。小さなお子さんにとっては、しっかりと指の間まで手を洗うのは難しいかもしれません。このわらべうたは手洗いの歌ではないのですが、指一本ずつ歌いながら洗っていくのにぴったりです。手首→手のひら→親指(ありゃりゃ)→人差し指(こりゃりゃ)→中指(せいたかぼうずに)→薬指(いしゃぼうず)→小指(おさけわかしの)と順番に洗うようにこすり、「かんたろうさん」で手の甲も合わせて全体をこするようにするとよいでしょう。

 

絵本『ぎゅぎゅぎゅー』駒形克巳/作 KADOKAWA  2018  1分

 

 

 

 

 

 

 

 

駒形克巳さんの赤ちゃん絵本です。色彩が鮮やかで、形がどんどん変化していくのに合わせて「ぷつんぷつん」「にょろーり にょろにょろ」「ぴたぴたぴたっ」「ぎゅぎゅぎゅー」と、リズミカルな擬音語が楽しい絵本です。

 

 

わらべうた ねーずみねーずみ

 

 

 

 

 

 

 

こちょこちょ遊びのわらべうたです。二本の指で赤ちゃんの体の上をちゅんちゅんとつつくようにさわり、最後の「とびこんだ」で脇の下や首をこちょこちょとくすぐります。2、3回繰り返して遊んでもよいでしょう。

 

 

絵本『ねーずみねーずみどーこいきゃ?』こがようこ/構成・文 降矢なな/絵 童心社 2018 1分

 

 

 

 

 

 

 

わらべうたをアレンジした絵本です。ねずみの次にうさぎ、くまと出てきて、最後ははなちゃんが出てきて、おかあさんのところへ「ただいま!」と飛び込みます。

 

わらべうた おつきさまえらいの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お月さまを歌うわらべうたです。満月と三日月を裏表に描いたペープサートや、パネルシアターを作って、変化させながら歌ってもよいでしょう。また「にほんじゅうを」というところを、「〇〇ちゃんを」と子どもの名前に置き換えたり、「〇〇図書館を」と場所に置き換えて歌ってもよいでしょう。

 

絵本『げんこつやまのたぬきさん』長野ヒデ子/作・絵 のら書店 2019 1分

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は「げんこつやまのたぬきさん」の絵本で締めくくります。たぬきさん、うさぎさんのあとにはおつきさまも登場です。「げんこつやまのおつきさま だっこして おんぶして またあした」一緒に歌いながら絵本を楽しんでください。

 

終わりのわらべうた さよならあんころもち

 

 

 

 

 

 

 

(作成K・J)

2020年8月(その1)なつのそら(小さい子)


やっと緊急事態宣言が解除され、都道府県境を越えての移動も解禁されました。

まだ完全に終息したわけでもなく、感染拡大の第2波、第3波の危険性も残っています。図書館も開館されましたが、おはなし会やその他のイベントの再開はなかなか難しいですね。

大勢が集まるおはなし会という形にこだわらず、「読んで」というリクエストに応えて、距離を取りながら1対1などで絵本をあげるなど工夫も必要ですね。

オンラインで絵本を読むためには著作権許諾が必要です。緊急事態宣言発令中は特別に許諾を出していた出版社も、6月に入って許諾申請が下りなくなっています。しかし、こういう時だからこそ、子どもたちがホッとできる絵本を手渡すことを、諦めずに続けていきたいですね。

(なお、各出版社の許諾要件に従って書影を使用しています)

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【なつのそら】

導入 わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

赤ちゃんをお膝にのせて軽く左右に揺れながら遊ぶわらべうたです。「〇〇ちゃん」というところには、それぞれのお子さんの名前を入れて歌い、歌い終わったらぎゅ~っと抱きしめてあげましょう。

 

 

絵本『えだまめ』こがようこ/文・絵 大日本図書 2020 1分40秒

 

小さな子どもに語りかけるように読んであげたい語りかけ絵本です。『ひよこ』、『いちご』、『どんぐり』に続いてシリーズ4冊目です。
夏の食卓を飾ることの多いえだまめ。「ピュッ!」とさやから飛び出して、「パクッ!」とお口の中へ、繰り返されることばも楽しく夏に読んであげたい1冊です。

 

 

 

 

わらべうた ちっちゃいまめこーろころ

 

 

 

 

 

 

赤ちゃんの足の指を一本ずつ触っていく遊びです。赤ちゃん指から順番に触っていき、最後にお父さん指を触ります。指の先をつまんできゅきゅっと押さえることは赤ちゃんにとっても末端の刺激となり感覚の発達にも役立ちます。

 

 

絵本『あのくもなあに?』富安陽子/文 山村浩二/絵 福音館書店 2018 2分

空に浮かぶ雲の形を見て、子どもたちはいろんな想像を膨らませていきます。そんな想像に寄り添う富安陽子さんの楽しい文章と、山村浩二さんの素敵な絵がマッチしています。
お散歩に出たら、空の雲をいっしょにながめておはなしを作りたくなりますね。

 

 

 

 

 

わらべうた こまんかこまんか

 

 

 

 

お子さんをお膝の上にのせて、大人が左右に揺れます。「もちっとふとうなあれ」と歌いながら、だんだん左右に大きく揺れましょう。小さい赤ちゃんの場合はしっかりと脇をもって、無理のない範囲で揺れます。

 

 

 

わらべうた とうきょうとにほんばし

 

 

 

 

 

お子さんの手のひらを触りながら、だんだん腕に沿って触っていき、最後はこちょこちょする遊びです。「とうきょうと」で一本指で手のひらをなぞり、「にほんばし」で二本指で手のひらをなぞります。「がりがりやまの」で手のひらをがりがりひっかいて、「パーンやさんと」で手を軽くたたき、「つねこさんが」手のひら、または手の甲を軽くつねって、「かいだんのぼって」で二本指を腕に沿わせながら肩までのぼっていき、「こーちょこちょ」でわきの下をくすぐります。右手、左手、右足、左足と繰り返して遊んでみましょう。

 

 

絵本『はなびドーン』カズコG・ストーン/作 童心社 2012 1分半 

 

今年は夏の風物詩・花火大会があちこちで中止になってしまいましたね。せめて絵本の中で花火を楽しみましょう。
小さなお友達はまだ花火を見たことがないかな。昨年見たお友達はきっと思い出すことでしょう。夜空を彩る花火、来年こそは、いっぱい見られますようにと祈りをこめて。

 

 

 

 

 

終わりのわらべうた さよならあんころもち

 

 

 

 

あんころもちを両手で作っておみやげに持って帰りましょう。

 

(作成K・J)

2020年7月(その1)あつい!あつい!(小さい子)


今年はいったいどんな夏になるのでしょう?新型コロナウィルス感染拡大がなければ東京オリンピック開催で世界中から日本を訪れる人が多くにぎやかな夏だったでしょう。

でも、感染の再流行を抑えるために我慢の夏になりそうです。

図書館では、開館が始まっても三密を避けるためにしばらくはおはなし会を再開できないでしょう。世界にはオンラインで絵本の読み聞かせを始めているところがありますし(例:New York Public Library/Online Story time)、国内でもさまざまな団体(例:オンライン版絵本で支援プロジェクト)が読む絵本の著作権許諾を得てオンラインでおはなし会を始めています。

おはなし会はリアルだからこそ、伝わるものがあると思っていますが、一方でこのような状況下での新しい時代のおはなし会の形を模索できるといいですね。

今年も暑い夏になるでしょうか?「あつい!あつい!」というテーマで小さい子のおはなし会プランを作成しました。

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【あつい!あつい!】

導入 わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

導入はいつも定番にしておくと、子どもたちは安心します。おうちの人のお膝の上に座って、大人がそっと左右に揺れます。小さな赤ちゃんの場合は、しっかりと抱いて揺らしすぎないようにします。

 

 

絵本『こぐまちゃんのどろあそび』わかやまけん/作 こぐま社 1973 1分40秒

新型コロナウィルス感染拡大防止で戸外遊びも制限されることが多い昨今ですが、子どもたちは土にふれ、どろんこあそびをするのが大好きです。どろあそびの教育的効用(→こちら)を専門にした研究もあります。普段から土中にある常在菌に触れておくことは免疫力向上にも役立ちます。お天気の良い日はたっぷりと外で土をいじって遊べるといいですね。

 

 

 

 

わらべうた ここはてっくび

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たくさん外で遊んだあとは、しっかり手洗いをしましょう。このわらべうたは、手洗いのための歌ではありませんが、手首→手のひら→親指→人差し指→中指→薬指→小指と順番に触っていく遊びです。歌に合わせて片手ずつしっかり指の間を洗うことができます。覚えて手を洗う時に一緒に歌えるといいですね。

 

 

絵本『あついあつい』垂石眞子/作 福音館書店 2019 1分40秒

「あついあつい どこかにすずしいところはないかな」とひかげを探すペンギンが見つけたのは、オットセイのかげ。「あついあつい」と二匹が涼みに行ったのは、かばのかげ。かばだってあついのよ、と三匹でみつけたひかげはぞうさんのかげ。「わしだって あつくてあつくて たまらんよ」と、みんなで向かったのは海でした。水の中は気持ちよさそうです。

 

 

 

 

 

わらべうた おふねがぎっちらこ

 

 

 

「さ、みんなもお船にのって、海に漕ぎ出してみようね」と声をかけて「おふねがぎっちらこ」とうたって遊びます。おうちの人のお膝の上で向かい合わせに座って、手を握り交互に前後に揺れます。何回か繰り返し歌ってみましょう。

 

 

わらべうた こまんかこまんか

 

 

 

 

今度は横波です。おふねを漕ぐ姿勢で、親子で手を握ったままで横に最初は小さく揺れます。「もちっとふーとうなあれ」で大きく左右に揺れて「ざっぶーん」と横に倒れこんで遊びます。こちらも2,3度繰り返しましょう。

 

 

 

絵本『パパおふろ』きくちちき/作 文溪堂 2017 1分20秒

たくさん遊んだ後は、おふろにはいってきれいさっぱりしたいですね。暑い時は少しぬるめのおふろが気持ちいいものです。パパと入るのは、子どもたちにとっても楽しい時間です。お湯に勢いよく浸かって「ざっばーん」とあふれだすのも、子どもの時ならではの楽しみでしょう。

 

 

 

 

おわりのわらべうた さよならあんころもち

 

 

 

 

最後は定番のわらべうたを歌って、「またこんど来てね」と声をかけて終わります。

(作成K・J)

2020年6月(その1)だいじょうぶだよ(小さい子)


6月のおはなし会プランを作成するにあたり、新型コロナウィルス感染の拡大と世界中が闘っている今、その渦中で子育てをしているママたち、子どもたちに向けて「だいじょうぶだよ」というテーマでおはなし会プランを作成してみました。

「雨」や「父の日」のテーマでのプランはこれまでもたくさん作成していますので、過去記事を参考にしてください。(→こちら

5月6日までという外出自粛も現在の状況では延期される可能性があります。図書館でのおはなし会も3月以降実施できていないと思います。不安の中にいる親子を励ます内容でプランを作成しました。

(これまで書影はAmazonアフィリエイトを使用していましたが、現在は各出版社の著作権許諾方針にしたがい、書影を利用しています。許諾のないものは出版社サイトで書影をご確認ください)

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【だいじょうぶだよ】

導入 わらべうた おすわりやす

 

 

 

 

 

 

おうちの人のお膝の上は、子どもたちにとって何より安心できる場所ですね。膝に乗ったお子さんの脇をしっかり持って、膝を上下に揺らして揺らして遊びます。

 

 

わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

 

お膝にお子さんを乗せて、ゆっくり左右に揺れます。最後の「〇〇ちゃん」のところはお子さんの名前を入れて歌い、「ぎゅー」っと抱きしめてあげてください。

 

 

絵本『ないているこ だあれ』にしまきかやこ/作 こぐま社 1995 1分

泣いてる子、だれかな?だいじょうぶだよ。最後はみんなであそぼうね。ゆっくり読んであげてください。

 

 

 

 

 

 

わらべうた ここはてっくび

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手と指を順番に触っていく手遊びです。「ここはてっくび」で片手で片方の手首を触ります。「てのひら」は手のひらを触ります。「ありゃりゃに」で親指を、「こりゃりゃ」で人差し指をつかんで触ります。「せいたかのっぽ」は中指、「いしゃぼうず」は薬指、「おさけわかしの」で小指をつかんで触って、「かんたろうさーん」で両手をこすり合わせます。手洗いの時にも、手首から指の間を洗うのに片手ずつこのわらべうたを歌ってみてもよいでしょう。

 

 

絵本『ママのて』やまもとゆうこ/作 こぐま社 2017 1分

 

ママの手って温かくて安心しますね。おにぎりぎゅぎゅと握ってくれたり、かみひこうきを折ってくれたり、一緒に遊んでくれるママの手、うれしいですね。

 

 

 

 

 

わらべうた とうきょうとにほんばし

 

 

 

 

 

お子さんの手を握って手のひらから順番に登って行って最後はこちょこちょする遊びです。「とうきょうと」は、一本指でお子さんの手のひらをなぞり、「にほんばし」は二本指で手のひらをさわり、「がりがりやまの」で手のひらをがりがり引っ掻いて、「パーン屋さんと」でパンと軽く叩き、「つねこさんが」で軽くつねって、「かいだんのぼって」で二本指で腕を登っていき、「こーちょこちょ」で脇のしたをこちょこちょします。

 

 

絵本『あーといってよ あー』小野寺悦子/文 堀川理万子/絵 福音館書店 2015 3分半

 

福音館書店月刊誌ちいさなかがくのとも2009年4月号のハードカバーです。不安な時も、嬉しい時も「あー」と声を出すとなんだか心が軽くなります。上を向いて「あー」、下を向いて「あー」、口に手をあてて「あー」、胸を叩きながら「あー」、いろんな声を出してみましょう。

 

 

 

 

終わりのわらべうた さよならあんころもち

 

 

 

 

最後は「さよならあんころもち」を歌って、おはなし会を終わりにします。

 

(作成K・J)

 

2020年5月(その1)いいきもち(小さい子)


新型コロナウィルス感染拡大で図書館でもさまざまな対応が迫られていることと思います。おはなし会なども中止になっています。

5月には、感染拡大も終息して通常通りおはなし会が出来ることを期待しましょう。

新緑の季節、思いっきり広い野原で深呼吸。新鮮な空気を吸って元気に進んでいけるようにと、絵本を選んでみました。

 

(なお、これまで画像はAmazonアフィリエイトを使用していましたが、現在は各出版社の著作権許諾方針にしたがい、書影を利用しています。)

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【いいきもち】

導入 わらべうた おすわりやす
おかあさんのおひざ、ある時はおとうさんのおひざでも、はたまたおじいちゃんやおばあちゃんのおひざも、小さな子どもにとってはなによりも安心できる場所です。十分におひざの上に座っておはなし会を楽しんでもらいましょう。
おすわりやす

 

 

 

 

 

 

わらべうた ととけっこう
起こし遊びのわらべうたです。もし図書館にマスコットの人形などがあれば、この歌を歌って起こしてあげましょう。指さしながらこのわらべうたを歌います。「もう起きたかな?」と言って、人形に耳を近づけると「グー、グー」いびきをかいています。起きるまで2、3回繰り返します。起きてきたら人形も一緒におはなし会に参加してもらいましょう。
ととけっこう

 

 

 

 

絵本『いいきもち』ひぐちみちこ/作 こぐま社 2分

 

たねはつちにだかれて、はなはかぜにだかれて、ちょうちょははなのにおいにだかれて、さかなはみずにだかれて、きはことりのうたにだかれて、りすはみどりのはっぱにだかれて、あかちゃんはおかあさんにだかれて、みんなはおひさまにだかれていいきもち。気持ちの良い季節、私たちはこの大自然の中でたくさんの恵みを受けているって感じます。コラージュの絵も優しい気持ちにしてくれます。

 

 

 

 

わらべうた たけのこめだした

 

 

 

 

 

 

頭の上で両手を合わせて「たけのこ」になります。「はなさきゃ」で体の前で手のひらを合わせてお花にします。「はさみで」は二本指でちょきちょきして、「えっさえっさ」で両手を交互に上下させて、最後の「さ」でじゃんけんします。小さな子どもたちはお母さんに手を持ってもらって一緒に動作をやってみましょう。

 

 

 

絵本『どんどこももんちゃん』とよたかずひこ/作 童心社 1分半

 

げんきいっぱいのももんちゃん。どんどこ、どんどこいそいでどこかに向かっています。どんどこ、どんどこ、いったいどこへいくのかな。リズミカルに読んであげてくださいね。

 

 

 

 

 

 

わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

お子さんをお膝にのせて、左右にそっと揺らします。「〇〇ちゃん」というところはそれぞれのお子さんの名前を呼んであげましょう。

 

絵本『語りかけ絵本 いちご』こがようこ/文・絵 大日本図書 1分半

 

子どもたちに語りかけながら読む絵本です。いちごをつまんで食べているような動作を子どもたちも自然にやって笑顔になってくれます。子どもたちの表情を見ながらゆっくり読んでいきましょう。

 

 

 

 

 

終わりのわらべうた さよならあんころもち

 

(作成K・J)

 

2020年4月(その1)さいた!さいた!(小さい子)


今年は暖冬が続き、桜の開花も観測史上初の早さになるのではと予想されています。(2/20現在東京の開花予報は3/15)

 

4月の入学式どころか、3月の卒業式の時に満開?あるいは散り始めている可能性も。どんどん季節は急ぎ足で変化していますが、子どもたちの過ごす時間、積み重ねる時間はどれもひとつひとつ大切なものです。入園、入学、進学、進級、なにかと変化の大きな時期を、おとなはゆったりと構えて、信頼できる安全基地として、成長していく子どもたちを受け止めることが出来ればと思います。

 

そんな想いをこめて、4月のおはなし会プランを作成しました。

 

(なお、このおはなし会プランに掲載しているわらべうたの楽譜は、中国地方で育ったK・Jが覚えているわらべうたを採譜したものです。市販のわらべうたの楽譜とは音程や、速度が違う場合があります。予め、ご了承ください。また、これまで画像はAmazonアフィリエイトを使用していましたが、現在は各出版社の著作権許諾方針にしたがい、書影を利用しています。))

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【さいた!さいた!】

導入 わらべうた おすわりやす

 

 

 

 

 

お子さんをお膝にのせて揺らして遊びます。「あんまりのったらこけまっせ どてーん」と短くして遊ぶこともできます。その場合は、おひざにお子さんを乗せて歌に合わせて軽く上下に揺らし、「どてーん」で足を開いてすとんとお子さんを足の間に落とします。その時脇をしっかり抱えて支えてあげてください。

 

わらべうた このこどこのこ

 

 

 

 

赤ちゃんをおひざの上にのせて、大人が左右に少しだけ揺れて遊ぶわらべうたです。決して子どもの体を強く揺さぶらないよう、声をかけてあげてください。親子の一体感を実感できるわらべうたでもあります。最後のところで「〇〇ちゃん」とそれぞれ自分の子どもの名前を入れて歌い、歌い終わったら「ぎゅ~」と抱きしめます。参加者が10人以下ならば、繰り返し歌いながら、順番にひとりひとりの名前を呼んであげても喜ばれます。

 

 

絵本『どのはな いちばん すきな はな?』いしげまりこ/文 わきさかかつじ/絵 福音館書店 2017 1分

「ぱーっとひらいた あかいはな」で始まる最初の見開きページには大きな赤い花が1輪。ページをめくるたびに、色鮮やかないろんな花が出てきます。5つ並んだたんぽぽは「ぽんぽん ならんだ きいろいはな」、左右1輪ずつ描かれた大きな黄色いチューリップは「ゆうらりゆうらり ゆれるはな」というように。
春から夏、そして秋に向けて次々に花が咲く季節。小さな子どもたちと、そのひとつひとつを確かめながら、自然の営み、豊かさを伝えられるといいですね。

 

 

 

 

 

童謡 チューリップ 近藤宮子、井上武士/作詞・作曲

「さいた さいた チューリップのはなが」

誰もが歌える童謡です。この歌が作詞されたのは1930年、昭和5年だそうです。90年前に作られた歌ですが、こうして歌い継がれているのですね。ひとつひとつの花に違いはあっても、「どのはなみてもきれいだな」とそれぞれを認める姿勢が、愛されている所以でしょう。作業する時間があれば、折り紙で作ったチューリップなどを持って歌ってもよいでしょう。(パネルシアターでも)

 

 

絵本『ちょうちょ はやくこないかな』甲斐信枝/作 福音館書店 1997 2分

ちょうちょ はやく こないかな (幼児絵本シリーズ)
 

小さな青い花をたくさんつけて咲くオオイヌノフグリが主人公の絵本です。いろいろなちょうちょが飛んでくるけれど、なかなか自分のところに止まりません。小さな花の気持ちになって、どきどきすることでしょう。この絵本を読んでもらったら、お散歩の途中で道端に咲いている小さな花にもきっと目が留まることでしょう。

 

 

わらべうた たんぽぽ  

たんぽぽ

 

 

 

 

「たん」で手をたたき、「ぽぽ」で赤ちゃんの頬をそっとつつきます。「むこうやまへ」では両手をとって左右に揺らし、「とんでけー」で大きく横に振り切ります。小さい赤ちゃんの場合は腕が抜けないように、そおっと振ります。

 

絵本『ちょうちょうひらひら』まどみちお/文 西巻茅子/絵 こぐま社 2008 1分

ちょうちょうひらひら

昨年の4月のおはなし会プランでも取り上げた1冊です。ちょうちょうが飛んできて、うさちゃんの耳に止まります。「うさちゃんがうふふ」、次はしかさんの角に、ねずみさんのしっぽにちょうちょうが止まります。ぞうさんのところには止まるかな?ゆっくり絵を見せながら読んであげましょう。読んでもらう子どもたちもうれしくなりそうです。

 

 

わらべうた さよならあんころもち

 

(作成K・J)

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